あーばかばかしいばかばかしい。
昨日書いたとおり,私は今日のカープの行く末については完全に腹をくくっていた。そして,今日のスターターを見たところで,その思いを強くした。九里亜蓮には申し訳ないが,とてもじゃないがカープが勝てる展開になるとは思えなかったのである。しかし,勝った。13-4。9回裏の失点はまあ残念だが,12点リードがついたあとのものなので全く大勢に影響のない者であるから,ほぼほぼ完勝と言っていい。ただ,この勝ち方,私に言わせればこれも想定の範囲内だ。こういうことでもなければ,勝ちきることは難しいのである。結論から言えば,今日の勝利はカープが勝てるであろう0.000000001パーセントの目が出ただけである。そりゃ先に4点取って,中盤に連打で8点ダメ押しで取れば,いくら何でも負ける方が難しい道理だ。しかし,この連敗中の,否交流戦の間のカープの戦いぶりを見るに,一気に点を取って優位に試合を運ぶような展開になるとは思えなかった。その意味では今日は九里亜蓮もあっぱれだが殊勲甲はシャビである。1回表のスリーランホームランが全てを決めたといっていいだろう。で,いうまでもないが,試合が終わったあと,本当に現状のカープに対していいたいこととかこれまでの無様な戦いぶりに対する文句とかがどーっと湧いてきた。おそらく心あるカープファンの方であればこの思いは共有していただけることだろう。しかし,今日はそれについては書かない。もちろん,よかったよかった,明日からさあ反攻だというほど甘いものではない。この5連敗の結果をしっかり総括しないといけないし,また明日コロッと負けたら何の意味もないのである。本来書きたかったことは,気が向けば明日にでも書きたい。それにしても,終わってみればバカバカしい。今日の試合を勝って良かったよかったこれでカープも安心だと思っているような向きは,相手にしたくないのである。よかったね。死神が動かなくていいような試合で。BlogPeopleSIGMA People(後記)引っ越し,新規開店しました。ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEXもよろしくお願いします。