今シーズン,これまではよくやった。
リーグ戦最終成績 89勝52敗2分け,勝率6割3分1厘。勝利数,勝率とももちろんチーム歴代記録を樹立した。シーズン89勝はセントラルでも史上6度目の大記録であるから,これは誇ってもよい。惜しむらくは,9月下旬のあのくだらない4連敗であって,それがなければロビンス,ジャイアンツ,ホークス,ライオンズだけがなしえている90勝クラブの仲間入りが出来たところなのであるが,まあこれだけは仕方がない。とにかく,2位に17.5ゲーム差。2位と最下位とのゲーム差が13ゲーム差であるから,結果的にいかに強かったかと言うことが分かる。だから,とにかく思い切って胸を張ればいい。CSのファーストステージを睨みながらの調整になるのだろうが,余計なことを考えずに,今シーズンの原点に返ってチャレンジャーズスピリットをもって準備すれば,どちらが出て来ても,番狂わせなど起こるまい。と思う。その意味では,スワローズが結果的に二試合とも小川をぶつけてきてくれたのは,いい予行演習になったのではないか。特に今日などそうである。例によって試合中のコメントがまるでなってない迎が泡を食ったような意味不明のコメントを発してはいたが,そんなものよりも黒田博樹の闘争心の方が攻撃陣には効いたようだ。まあそれがまだまだこのチームの甘いところと言えなくはないのだが,結果的にはブラッド松山の連続タイムリーで逆転して,通算45度目の逆転勝ちを刻んだのである。もちろんポストシーズンゲームは必ずエース格との戦いになるから,この白星が相手チームにとって重い意味を持つことはいうまでもなかろう。そう言えば先のジャイアンツ戦でも田口にまるっきり歯が立たないかと思いきやこれまた痛快な逆転で勝っている。きっとジャイアンツもベイスターズもクライマックスシリーズのファーストステージの投手起用で腹の探り合いをしてくるに違いない。場合によっては,とんでもなくつまらない凡戦になるかもしれぬ。まあ,これはよそさんのことだからどうでもいいのであるが。最後に.倉義和と廣瀬純に惜別の辞を述べたいところであるが,倉には素直にお疲れ様,次世代の捕手を育ててくださいと言えるのだが,こと廣瀬についていえば,そのスピーチを聞いて,やっぱりやるせない気分になった。だから書かない。なぜかって?もう書いたでしょ。重複しないよ,義務教育やないんやからね。さて,明日からは何を書いていこう。もう今シーズンのカープがいかに強かったかという凡百のブロガーさんが書くようなことは面白くない。そうだ。10月20日にはドラフト会議がある。いつもの「チャート式解法の手引き」を前倒しでやらなきゃいけないな。そのためには,もっと情報を仕入れないと。さて,あなたの一推しは,誰ですか?でも福井はまあまあよかった。BlogPeopleSIGMA People(お知らせ)10月21日(金)に「カープ優勝祝賀会 in HIROSHIMA」(仮)を開催したいと思います。興味のある方,ご参加希望の方は,例によって専用窓口こちらからメールをお願いいたします。(告知)姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。