ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

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  ある鯉党のたはごと2022その3；やめよう，「9人野球」。

  如月に入ってからくだらない仕事に忙殺されていたからか，昨日からとにかく睡魔のオンパレードである。昨日はそもそも起床が9:30だったし，日南キャンプ中継，しかも紅白戦を見ながらうとうとしていたし，夜は夜であっという間に眠くなって気がついたら明朝3時。よって何をしていたのか記憶がないほどだ。したがって，紅白戦の感想など書こうと思っていたところ，今晩まとめて書いてみることとしたい。ところで，MLBが今シーズンから両リーグで指名打者制を採用するとの報に接した。情報を総合するに移籍市場の活性化というのがメインのようではあるが，指名打者制を取らない野球の優位性が否定されたと言うことは，いえるのかもしれない。要するに，移籍市場にかかるような選手にとってはいわゆる「9人野球」なぞ魅力のかけらもないということなのだろう。そりゃそうだ。ピッチャーにとっては指名打者制から「9人野球」への新天地など迷惑至極だろうし，指名打者制で生きていた好打者が9人野球にアジャストできるとは限らない。移籍市場の活性化というなら，「9人野球」の存在が一つの障壁となるのは間違いないことだ。この決定が，NPBに与えるインパクトがいかほどのものかは，わからない。ただ，頑なに「9人野球」を墨守してきた向きにはショッキングかもしれない。その優位性，まあそんなもの最初からないのだが，それを否定されたようなものだから。あるいはMLBではーという「出羽守」などは死亡宣告を突きつけられたも同然である。私はセントラルも指名打者制を採用すべしと言う論をもとより張っているから，早くNPBも習おうよと思うだけなのだが，蛇足ながら付け加えると，指名打者制のほうが戦術の幅は広いのだ。そりゃそうだ。オフェンスの駒が8人から9人になるのだから。なかには継投の妙だとか投手打席の攻撃をどうするかを戦術と勘違いしている向きも多いのだが，誤りである。そんなちまちまとした野球に固執するから，野球の魅力を減じさせるのだ。カープの指名打者制の対応を考えるに，別に通年だけではなく交流戦を戦う以上当然準備しておくべきなのだが，これほどカープの野球にマッチした戦術はない。西川というコンディションに不安があってかつディフェンスに難のある，けれども現状では外しがたい選手を有効に使えるし，カープの大好きな大好きな長打力には欠けるけど足だけは速い選手を9番において上位に回せるピースに使える。そうすれば2番に長打力のある強打者を置くという現代野球への対応の可能となる。カープにとってはいいことばかりだ。なぜ一部カープファンのあほうたちがことさらに指名打者制を忌避するのかわからない。まあ，要するにみんな野球を見てないんだな。大多数の者知らぬファンは推しの選手だけを愛でて野球の勝ち負けに興味がないんだろうな。こんなんばっかりだから，カープは弱くなるんだな，あーあ。面白い野球が見たい。BlogPeopleSIGMA People

  2022/02/12

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  新しい酒は新しい革袋に。

  このところ何かといろいろくだらない本業で走り回らされているのだが，今日は今日で朝から夜まで間断なく波が続いて，はっきり言って疲れ切っている。これを書いている今はようやくゆっくりと日南キャンプ中継の再放送を見ているのだが，なんとなく気持ちが入らない。まあ，明日から紅白戦が始まるとのことで，そちらを注目したいと思う。さて，まだ決定事項ではないようだが，今年は延長戦は12回までに戻すらしい。そうなると，昨年と戦い方は断然違ってくると思われる。少なくとも，早いイニングからリリーバー並べ詰めという野球は通用しなくなる。継投というのは実はハイリスクな戦術なのであって，一人でも調子が悪かったらそこから水が漏れるし，それを阻止しようとしたらいい投手の頭数が必要になる。だから，去年のように9イニングス野球だったらまだしも，最大12回の延長を睨めばなかなかそうはいかない。よって，昨年成立した戦術はそのまま使えないのである。いや，ひとつだけうまくいくシチュエイションがある。早いイニングで大量点を取って楽逃げすればいいのだ。これは誰しもわかることだろう。さらにいえば，相手にこの戦術を成立させないためには，どんなに点を取られても粘って僅少点差の競り合いに持ち込めばいいことになる。どちらからしても，必要なのは得点力であり，打力なのである。これは絶対だ。これ以外の答案は零点である。何度も言うようだが，野球というスポーツの本質は点をたくさん取ることである。それはこれもしつこく書くようだが公認野球規則1.00章の各条の規定はこれを前提としているのであって，それ以外の方法論では必ず失敗するようにできているのである。少なくとも日本球界で黄金時代を築いたチームで，得点力に乏しかったチームは皆無である。もちろんザルみたいに失点したチームもないし，その意味では投手を中心とするディフェンスが大事なのは言うまでもないのであるが，これは得点力を補強するための要素であって，これを前面に押し出すのは主客転倒なのである。したがって，誤りだ。それなのに，カープファンはいまだに二言目には「投手を中心に守り勝つ野球」などという戯言をほざくのである。蓋しこれは，1991年の「成功体験」を過大評価しているものと思われる。ほんとうに，第二次世界大戦時の大日本帝国陸海軍と同じだ。日露戦争の「勝利」に酔ってその感覚で30年後の現代戦を戦って崩壊した大日本帝国陸海軍を，カープファンは笑えない。全く同じことやっているのだから。もし違うというなら，反論すればよい，できやしまいが。これも思うに，「投手を中心に守り勝つ野球」などと言い出したのは，間違いなくハジメが実権を握ってからである。きっと古葉さんの野球を否定したかったしたかったからだろうと推測するところだ。それはさておくとしても，もうやめようよ。こんな古くさい野球。今時広商だってやらないんだよ。野球を簡単に，されど真剣に考えよう。BlogPeopleSIGMA People

  2022/02/10

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  親切心とキワモノとの間に。

  昨日は仕事も定時で逃げ帰り，夜はゆっくり日南キャンプ中継を見たのだが，取り立てて書くことも思い浮かばなかったので何も更新しなかった。その代わり何をやっていたかと言えば，先日購入した時刻表とのにらめっこである。過日も書いたとおり，広島発神戸経由名古屋行きの効率的路程を編み出したのだが，高速バス3連発というのがネックになって却下された。まあいささか極端な例を例示したので仕方ないのだが，今日は神戸or大阪までのビジネスプラン＋青春18きっぷを使った鈍行往復プランを編みだしたのである。どうやら，これは形になりそうだ。もちろん，名古屋や大阪，神戸に出るのに，大学見学だけで済ませる気はさらさらない。せっかく名古屋に出るのならば久しぶりになごやめしも堪能したい。味噌煮込みやひつまぶしは高いかもしれないが，名古屋と言えば独自の喫茶店文化があって，それだけでもよい。その世界の頂点？といえば余りにも有名になった「マウンテン」だが，一度のぞきに行ってみたい気もする。いや，コーヒーだけで。もうひとつは，フルタイムで「モーニングサービス」がついてくる「リヨン」か。どうやら名古屋滞在時間は少なくなりそうなので，名駅にある「リヨン」は，あり得べき選択肢だ。大阪神戸となると，元々のフランチャイズだから行ってみたい店は山ほどあるのだが，ここはあえて明石の名店「トラットリア　チーロ」を推さずにはいられない。既に一度行ったところであるが，いい店は何度行ってもよい。ただ，あの忌まわしきまん延防止が解けているかどうかであって，でないとまた酒抜きになってしまいかねない。ならばランチという選択肢も残しておきたいところだ。いずれにしても，何かと理由をつけていきたい店であることは，確かだ。話を戻すと，先ほど名前を挙げた「マウンテン」だが，あまりにもあの「甘口イチゴスパ」や特盛りのクリームソーダとかが有名になったので，キワモノの店かと思いきや，こういうメニューはすべてマスターの甘党を満足させたい，あるいは大食漢の学生を満足させたい（確かに南山大学のお膝元である）という親切心から生まれたメニューであるらしい。要するに，確かな思想があるのだ。まあ，ウケ狙いだけの代物だったら，ここまで持たないだろうと思う。そうなると，今回の予定コースからはいささか離れているのだが，なおのこと行ってみたい。いや，確かに私も大甘党だが，多分耐えられないだろうな。それに比べると，最近の森羅万象たるや，なんとまあ単なるキワモノの多いことよ。その典型って，やっぱり赤い帽子の野球チームのグッズかもしれない。今年の限定商品には，森下と栗林の顔の形のフラワーポットがあったそうだが，気持ち悪いだけで全然面白くない。アホかと思う。いやそうか，カープファンたる者脳内お花畑が正しいという「領導様」のメッセージかな。まあこんなもの喜んで買うのは筋金入りの脳内フローラさんたちだろうけどね。最後の展開は昔の手法を思い出してみた。BlogPeopleSIGMA People

  2022/02/09

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  Timetable for ruin.

  疲れた。本当に疲れた。もう仕事をさぼるほかないと思うほど疲れ切った。先週も月火水木と残業続きだったのは過日書いたところだが，今日も今日で残業となってしまったのである。まあ，今日は理由がわかっていたし，明日明後日は絶対に定時で帰るぞという気合い満々なのだが，やっぱりしんどいものはしんどい。さらに，今後一月くらいこういう残業ラッシュが続くだろうという予感があるから，余計にしんどいのである。と，いうわけで，週明け月曜日ではあるが，もはや気力を失っている。幸いなことに，今週は営業日ベースではあと3日間だけだから，来るべき3連休に向けて突っ走るしかない。しかし，走ったところで何があるかと言われたら何にもないので，空しいのである。ただでさえ，アホから順に偉くなるといいたいくらいの不健全な職場なのにね。ほんとうに，何をやりたいかと言われたら，仕事に関わらないことをたっぷりとやりたい。となると，昨日書いたところだが，広島発神戸経由名古屋行きの効率的かつ経済的旅行の研究に勤しむのがよい。なので，今日はJR時刻表を取り寄せた。時刻表を手に取るのなんて何年ぶりだろうと思うほど遠ざかっていたが，やはり時刻表には独特のわくわく感がある。ただ，昔と比べて，楽しみは少なくなった。なんせ時刻表の路線図を見るとスカスカである。何も赤字ローカル線を山ほど抱えていた頃がすべてよいという気はないが，なんか面白みに欠けるといったほうがよいか。新幹線網の発達は在来線の優等列車を駆逐し，やがて長距離鈍行列車も駆逐したから，乗り継ぎの妙なるものももはや死語かもしれない。天上界の宮脇俊三翁が見たらなんと思うだろうか。きっと現実を受け入れつつも皮肉っぽくぼやかれたかもしれない。それでも，くだらない仕事をするよりは，精神衛生上遙かによい。なので，しばらく時刻表とにらめっこを続けることになると思う。なんせ，これでも時刻表検定1級だ。もうその検定試験はないけど。え？カープはどうなったんかって？知るかい。てゆーか，今日はJSPORTS-1の録画中継が23:00からで，まだ見てないんだよね。それに，余りにも遅い時間だから（全部見たら2:00になってしまう），果たしてみる気力があるかどうか。どうせ見たところで，当局の推しばっかりねじ込まれた中継だしね。そういえば，JRもカープも経営効率ばかり重視して肝心なものを置き忘れた経営をしているところは，まるっきり一緒だ。だから面白みに欠けてしまうのかね。あーあ。要するに今日も嫌事を言う気力がない。BlogPeopleSIGMA People

  2022/02/07

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  ある鯉党のたはごと2022その2；立春過ぎの雑想

  昨日はゆっくり日南キャンプ中継を見たのだが，なんとも感想が定まらないまま夜になり，気がついたら午前3時だった。なので何か書くに能わなかったのであるが，まあそれでよかったのかもしれない。今日は今日で，結構バタバタしていて最後の方しかキャンプ中継が見られなかったので，何かまとまったことを書くには能わない。だからといって，どうということもない。それに，このところいろいろと考えなければならないことも多い。今一番考えているのは，この定期異動で，くだらない部署に異動になった場合どう振る舞うかであって，こんなアホから順に偉くなるようなところやめてやらあと啖呵切ってやりたいのだが，そのときはそのときでいろいろと考慮すべきことが出てくる。まあ，これはあるかないかわからないことなのではあるし，ないことを祈っている。我が社は人を人とも思わないというか，そもそも体制を壊してミスを増やしたいの？とでもいいたいような人遣いをするから，油断はできないけれども。それをさておくとすると，やはりすべては娘の受験に関わることとなる。もちろん自分が試験受けるわけではないので側面サポートしかできないのであるが，今は受験を考えている大学を見せてやることがひとつの仕事となる。その中で，本人が名古屋にある某大学もいいと言い出したのである。ならばこの春見せに行くかと思ったのであるが，名古屋というのは広島からは思ったより遠いし，費用もかかる。車だと6時間はかかるから，なかなか現実的ではない。で，どうせなら，もうひとつ神戸にある某大学もと欲張とろうとすると，余計に難しい。なので，広島，神戸経由，名古屋行きの効率的かつ経済的な旅行を，これから考える。一人旅だったらオール高速バス＋在来線でと思うのだが，まあ却下されるだろうな。せめて名古屋のうまいものでも組み込んでおくか。しかし，名古屋となると本当に18年ぶりになる。きっと大幅に街も変わったんだろうな。栄地下とかどうなってるんだろう。もうシャチホコ型のシュークリーム「シャチボン」はなくなったかな。ナナちゃんはまだあるのかな。大名古屋ビルヂングはまだあるようだけれども。昨日今日のカープについて少しだけ書くと，一昨日の記事に以下同文だ。ほんとうに当局の推しを売り込むことに汲々としているのがありありと見える。今日から野間，上本，大盛が合流したようであるが，野間上本への推し方は吐き気がするほどである。特に上本への賛辞など身の毛がよだつほどだ。上本にスーパーサブを超して準レギュラーとしての役割があるといいたげだが，アホかといわざるを得ない。本当は書きたいことはもっとあるし，柄にもないことに嘴を突っ込みたい気があるのだが，今日はやめておく。構想がまとまったら一気に書いてみたい。要するに嫌事を言う気力がない。BlogPeopleSIGMA People

  2022/02/06

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  午後11時のモノローグ　その121

  まったくもって，疲れている。私は今の職場に対する忠誠心などこれっぽっちもないし，むしろ破壊してしまいたいという意欲満々なのであって，残業などしてやるものかという気満々なのであるが，訳あって時間的には少しずつではあるが月火水木と残業が続いた。おかげで，肉体的にはともかく精神的に疲労困憊である。なので，今朝は腰痛にかこつけて，事実腰が痛かったのだが，少しだけは仕事をサボった。ずいぶん気持ち的にはすっきりしたところである。なので，第一クールの日南キャンプ中継は，かいつまむ程度にしか見ていなかった。まあそれで十分だと思っているのだが，おかげで取り立てて書くこともない。しかし，その周辺は，なんとも笑えないスラップスティックが演じられている。それを取り上げてチクチクとやってみたい。あんまり気乗りするものではないから，あくまで，かるーく。さて，当局に嫌われそれにもの知らぬあほうどもが乗っているおかげでずいぶん格下げされている小園であるが，侍ジャパンの監督に収まった栗山が高評価したことが報じられてから，風向きが変わった。さすがのあほうどもも無視することは許されなくなったといってよい。そして意図的に報道を抑えていた在広プレスもようやく景気のいい話を上げ始めた。アホかといわざるを得ない。これだから金と真鍮，ダイヤモンドと硝子の区別もつかないのは困るのである。しかし，そのくらいでへこむ当局ではないようだ。むしろ，推しを少しでも押し出したいという思いは強まっているといっていい。もっとも，田中と西川は新型コロナ陽性，野間と上本は濃厚接触者としての隔離中ということもあって気勢上がらないから，自ずと中心に押し出されてきたのは羽月である。なんでも「ポスト菊池」に名乗り，などという記事が踊っていた。まあ，正直言って今の羽月の実力だったら，ポスト菊池なんて冗談の域を出ない。守備力もいまいちだし，打力なんて哀しい限り。昨年羽月がバッターボックスに立ったときに他球団のシフト見たら，外野の頭は絶対に越されない，だいいち引っ張れないのを見透かされているのが見え見えだった。レギュラー取りたかったら，その改善が先決問題である。まあそれは今のところはまだわからない。もっとも，それを目指して筋力トレに励んだという情報もないのだが。ほんとうに，今のカープの選手って，這い上がるためにどうしたらいいかというのがよくわかっていない選手が多すぎる。いや，「這い上がる」という意欲があるのかどうかすら疑わしい。悪い言い方をすれば，どうやったら覚えめでたく使ってもらえるかと言うことばかり気にしているヒラメ選手ばっかりではないか。そうしてしまったのも，すべてはハジメが推しの選手を強引に現場にねじ込んでいることがすべてだ。逆に言えば，それを無視してルーキーイヤーからガチンコ勝負を挑んだのが小園である。だから嫌われたのだろう。押しのけた対象が当局の一番推しだったからなおさらである。そう思うと，まあ今年もあかんなと思うほかない。いや，それに抗う選手が出てきてくれることを，明日からの第2クール以降で祈るしかない。悔しかったら結果で表せ。BlogPeopleSIGMA People

  2022/02/04

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  晴れ時々pridegreen　#133

  天使：皆様，明けましておめでとうございます。新春の候，いかがお過ごしでしょうか。悪魔：おいおい，今頃何を言うてるんや。それともあれか？「球界の正月」としゃれ込むつもりか？天使：それもあるけど，昨日が旧暦の1月1日，つまり旧正月よ。国によっては盛大に祝うんでしょ？日本でも地域によっては盛大に祝うって。悪魔：それにしてもまあ細かいことよう知ってるな。それはさておき，今年は珍しく出演がここまで引き延ばされたな。天使：ひどいときは松の内から引っ張り出されたりしてね。まあ，なんか珍しく真面目に書き始めたんじゃない？管理人も。悪魔：それにしても2月1日はまたスルーか。どのブロガーも喜んで書き始める日だけに，あえて差別化を図る趣旨か？天使：いや，単に仕事で疲れただけみたいよ。でも日南キャンプ中継の再放送はゆっくり見たらしいけど，特記事項なしと言うことは間違いないらしいわよ。悪魔：そりゃそうや。この時期は目立ってなんぼで目立てなかったら淘汰されるだけの話やからな。いいところを見せたとしても，それはデフォルトなんかもしれん。天使：ただね，中継自体には厳しいダメ出しをしてたわよ。まず解説の金石さん，なんか体が悪いのかしら，ぐだぐだだったそうじゃない。悪魔：なんかな，建さんを「投手」と呼んだり，小園のことを何回も「小窪」というたり，トークはめちゃくちゃやったな。ひょっとして惚けたんか？と思うたで。それに，彼奴もずいぶん体制べったりになったな。当局の推しばっかり褒めよる。天使：コロナ禍で副業が厳しいのかしらね。カープで小銭稼ぎしようと思ってるんじゃないの？それはさておき，小園君の扱いに激怒したらしいじゃない。悪魔：今年はどういうわけか選手表示の上に一言寸評みたいなのをつけてるんやが，小園は「お騒がせ？スター候補」。これはおかしいやろ。グラウンド内外で小園が何をやらかしたというんや。ふざけるにもほどがあるで。天使：何考えてるのかしら。でも，これがきっと当局の思いなんでしょうね。ほんと，心底小園君を嫌ってるのがわかるわ。悪魔：それに阿諛追従するような輩も輩や。全員まとめてくたばってしまえばええ。カープファンの風上にも置けん奴らや。天使：でもね，そういうのが今のさばってるんでしょ？害悪よね。数が多かったら何でも正しいとでも言うのかしら。それって，NSDAPの論理でしょ？悪魔：そのとおり。または，維新の論理ともいう。これで大阪を壊して，関西圏全部を壊しにかかってるんや。でもな，Adolfだけじゃ奴らも政権取れんかったんや。Adolfの政権奪取を支えたのは実はHindenburgというのは公知の事実。日本にもいるからな。誰とは言わんが。天使：なんとかならないの？あなた閻魔大王と友達なんでしょ？なんとかしなさいよ。悪魔：聞いたんや，この前。そしたらな，「アホはいらん」のひとことや。こりゃな，ゆでて冷やして皮むいて通天閣から突き落としてもあかんかもな。天使：困ったわねえ。結局，どの世界でもこんなのがのさばるわけ？悪魔：それを壊すのが，わしらの仕事やないか。まあ，ぼちぼちいこうで・・・・・・（TENSHI and AKUMA will be back soon......）と，いうわけで，今年もこの二人のご愛顧をよろしくお願いします。BlogPeopleSIGMA People

  2022/02/02

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  ゆめはおぼろかあかつきか・２０２２

  昨年は，佐々岡という盆暗監督をまたも担ぐことになった失望と，それを意地でも肯定せんとする抵抗勢力への悲嘆を込めつつも，なんとしてでも壮大な夢を見ようと無理矢理ポジティヴたらんとした睦月晦日だった。そこで今年の睦月晦日なのだが，全くもって昨年の今日書いたものと以下同文である。失望は絶望に変わり，悲嘆は憤怒に変わりつつあるだけである。本当に，昨年までから劇的に変化を見せるためには，現状の爆発的打破しかなかったはずだ。なのに，それは現状に対して歓呼の声を上げる多数のあほうどもによってかき消された。その結果が，首脳陣のてこ入れもなく，ルーキー以外補強もろくになく，外国人の枠も余して戦うという空前のアホぶりである。こんなの，恥ずかしくてカープファンでございとはいえない。それだって，「弱いときこそ応援するのが本当のファン」とかなんとか言って，アホぶりをさらに上塗りするのだ。さらにいうなら，この組織はなぜか宝石や黄金が嫌いだ。一生懸命真鍮とか石ころとか泥団子を磨いて喜んでいるのである。これまたアホかと言わずにはいられない。うわべは光るかもしれないが，金や宝石とは輝きも何もかも段違いなのだ。それが理解できない，いや，わかるけどわからないふりをしてるのが現状である。それについてのいいわけが「カープは育成球団」。アホか。本当にね，馬鹿は死ななきゃ直らない，否，馬鹿は死んでも直らない。馬鹿に馬鹿たしゃ馬鹿ばかり，馬鹿から馬鹿引きゃ薄ら馬鹿。よって鼻息で吹き飛ばせるくらいなのだが，その馬鹿が多すぎるから始末に困る。蚊も一匹なら叩き潰せるが，ヤブ蚊の塊は始末に負えないのと同じだ。しかし，それでも明日から2022年ペナントレースが本格的に始動するのだ。後ろ向きなことばかりは言ってられない。前を向いてファイティングポーズを取らなければならないのである。ひとつはカープの尻をたたくために，そしてもうひとつはこんなやっかいな脳内フローラたちを打倒するために。とにかく，やらねばならないのだ。そしてやらせなきゃいけないのだ。心あるファンの役割は，敗北の肯定ではないはずだ。我々ファンは，「球界の正月」前日に壮大な夢を見るべきなのである。覇権奪還，日本一奪還，すなわち天下布武を旗印に挙げ，これ以外のことは全て思考から捨象されなければならない。さあ，やるんだ。いや，やらせるんだ。今や運命は我等にかかった。勝ち目はあるのかって？やることやるだけさ。そして，のうのうとしている上の連中およびその阿諛追従者を，絶対に許さない。We SHALL overcome!!BlogPeopleSIGMA People

  2022/01/31

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  今日もまた日跨ぎの短い雑感。

  それにしても，オミクロン・ショック以後のコロナ禍の拡大が止まらない。球界もしかり，カープも当然しかりで，矢崎，矢野，長野さんに続いて田中，西川の発症が発表されたところである。もちろん，オミクロン株の性質上かかることは仕方ないことであって，もはや運が悪いとしか言いようがないくらいなのだが，問題は明日スプリングキャンプのために日南に移動し，集団生活が始まることだろう。あの伝染力の強さに鑑みると，誰かが感染すると一気に伝播する虞があることは，いうまでもない。万一そうなると，球団としての調整いかんに関わってくるのである。だから，意地でも水際で食い止めなければならない。しかし，それは正直言って非常に難しそうだ。グラウンドレベルにいるのは選手や球団スタッフ，要するに身内だけではない。当然評論家や報道関係者，すなわち球団として統制が利かない人だっているのだ。もちろんそれらの人に中間宿主がいると言うわけではないが，誰だって中間宿主になり得るのが恐ろしいところなのである。さらに言えば，一応当局は不要不急のキャンプ来訪は避けるように宣伝はしているが，それを素直に聞くファンばかりではあるまい。こうなったら，あとは神に祈るしかない。感染しないように万全の準備をしているものとは信じているが，それでも感染する虞があるから怖いのである。ただでさえ，戦える体制であるかすらわからないのだ。誠也が抜け，その代わりにともの知らぬファンが無邪気に思っていたマクブルームは来日のめどが立たず，そもそも4番を誰に任せるのかすら確定してないのである。そうなるともの知らぬファンはすぐ「つなぎの四番」などと口にするが，全般的に長打を打てるバッターが少なければこれも頓挫するのである。まあ，そのへんの愚痴は，明日，いや今日の夜にでもまとめたい。睦月三十一日，いつも通り愚痴りながら気合いをつける予定である。でもね，本当に今のカープ，やばいよ。その危機感をどれだけのカープファンが共有してくれるんだろうかと思うと，哀しいね。なんとも寂しいね。BlogPeopleSIGMA People

  2022/01/31

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  ある鯉党のたはごと2022その1；民主政のパラドックス

  民主主義というものは今日多くの立憲政体で採用されているのは周知のところだが，それではなぜ民主制は正当化されるか。これを所与のもの，当然あるべき至高の存在と考えると思考停止するのであって，伝統的な憲法学説の大きな失策のひとつであると言っていい。伝統的には，人々が議論を戦わせるプロセスにあるという（例えばJohn Stewart Mill。）。決して，多数一致した意見が正しいからではないことに注意する必要がある。現に近代立憲主義を採用している国では，議会という民主制期間の決定したことを，あるいは直接的間接的に民主的統制が及ぶ行政の決定を，民主主義的機関でない裁判所がひっくり返すことができるが，これはまさにその意味から正当化されるのである。だから，今何かと話題になっている「国家社会主義ドイツ労働者党」（以下めんどくさいので「NSDAP」と略す。）は，これを賞賛することは国際的にタブーとなっているが，これだって他ならぬヴァイマル民主政の鬼子である。民主主義的プロセスを経てその党首であるAdolfが「総統」となったことは，いうまでもない。民主制は，すなわち多数の意見の一致は見解の正当性を保証しないのである。それは，NSDAPになぞらえられてあたふたとしている大阪の維新三莫迦の統治スタイルが証明しているではないか。あれは，見事なほどにNSDAPに学んでいると言っていい。などと柄にもないことを書いているが，今日の本筋は民主制論ではない。大体こういう長い前振りをするときはカープやその周辺に対する嫌みを書くときなのだが，今日もそうだ。カープファンを自称する者の多くは，なにか多数の意見に同調することが正しいあり方であると勘違いしているようだ。そしてそれに酔っているかのようである。まあそれだけで私から言わせればアホの烙印を押されてしかるべきだ。多数の意見が正しいという誤りに見事なまでに陥っているのだ。いや，その多数説的見解が正しければまだ救われる。現状は，見事なまでに誤謬だらけだ。よくもこんな言説をいけしゃあしゃあと言えるなと笑いたくなるほどである。まあ，こういうのが通るのはカープファン界隈だけだ。普通に考えれば，彼らが振り回しているのは「独自の見解」，いやはっきり言って嘘であって取り上げるに能わないのであるが，嘘も多数で言えば大手を振って罷り通るのが恐ろしいところなのである。そんな彼らが一番好んでいう言葉は，弱いときに応援するのが本当のファン，ことのようである。ぼやっとしていると当たっているように見えるが，誤りだ。弱いときは強くなれと念ずる，強くあれと尻をたたくのが普通のファン，いや普通の反応だ。ところが今の自称カープファンにはそれがない。一生懸命甘やかして駄目にしているだけだ。ひどいのになると強くなることを忌避するのすらいる。しかも，そういうのに限って声が大きい。だから，こういう彼らに対しては，全力の愛を込めてくたばってしまえという言葉を贈りたいのだ。ほんとうに，有害だ。だから，私はその駆除のために戦う。なに，民主制のために必須の「議論」というプロセスを発動するだけだ。まあ，だから彼らは議論を忌避し，暴力という方法によってくるのだ。まるでお近くの領導様の国だ。あ，あの国も一応「民主主義人民共和国」だったな。今日も文句があるなら受けて立つ。BlogPeopleSIGMA People

  2022/01/30

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  ああヒロシマよ君を泣く。その17

  平原君曰，夫賢士之處世也，譬若錐之處囊中，其末立見。今先生處勝之門下，三年於此矣。左右未有所稱誦，勝未有所聞，是先生無所有也。先生不能，先生留。毛遂曰，臣乃今日請處囊中耳。使遂蚤得處囊中，乃穎脱而出。非特其末見而已。平原君竟與毛遂偕。（｢史記｣平原君列伝より）思えばカープは昨年の今頃，信じられない決定をしたのである。もう完全に先がないこと見え見えの田中広輔を1番ショートで固定し，バックアッププレーヤーに矢野と羽月を置く，小園は二軍スタートという前代未聞の決定である。普通に考えて，あり得ない。それを小園が証明した。田中は見窄らしく落ちぶれ，矢野のは守りこそ見るべきものはあったが全く打てず，羽月の守備はショートとしては並以下。もはやこの3人など相手にならない，いやそもそも相手じゃないほどの存在であることを結果で見せつけたのである。それでも，まだそれを信じたくない向きは多いらしい。その第一はバカオカであることは間違いなかろう。まあ，戦国の四君に数えられ食客数千人という平原君とパワハラしか能のないバカオカを同列に考えてはいけないだろうが，ふざけんなとしかいえない。なんかバカオカを筆頭とするアホバカ首脳陣はことあるごとに小園にケチをつけないと沽券に関わると思っている節がある。理由？きっと小園がルーキーイヤーにきちんと一軍キャンプで戦えるだけの体を作ってきたこと，二年目のオープン戦や練習試合ですでに田中を凌駕したことだろうね。要するに，かわいらしくないのである。その意味では足の速さしか能がなくてちょこまか当てるだけで頭角を現した羽月はアホバカ首脳陣にとっては初い奴なのである。本当に，アホかとしかいいようがない。いや，それ以上に情けないのは，これをもの知らぬ自称カープファンのあほうどもが素直に受け入れ，小園バッシングと羽月びいきに走ったことである。だから私は彼らと同じ空を仰ぎたくないのである。むしろカープファンというくくりで語られたくない，彼らは別の人種であるとさえ思うのだ。なぜこういうことになったか。はっきり言って，アホバカ首脳陣が妙なパワハラをやっただけではこうならない。首脳陣の変なえこひいきの裏には，必ずハジメがある。ハジメにとって田中は大の御贔屓であり，羽月というのはハジメ好みのもっともたるものだ。だからみんなゴマすりがてら小園いじめに走ったのだろう。そして，それに敏感なのがもの知らぬ自称ファンのあほうどもだ。これまた「バスに乗り遅れるな」とばかりにハジメへの忠誠を尽くさんとしたというのが正しいだろう。ほんとにね，こんな組織，今に腐るよ。いや，腐ってしまえと思う。自家中毒起こして壊れてしまえと言いたい。壊れた先に，新しいものを建てた方がよい。それにしてもね，ファンを自称するものが組織を腐らせるようなチームって，まああんまりないよ。だいたい，強いチームを見たかったらよそのチームを応援しろなんてことをほざく向きがいるようなチームは，カープのほかに絶無と言っていいかもしれない。これは消極的敗退行為というべきで，一種の八百長だ。ほんと，みんなまとめてくたばっちまえ。文句があるなら受けて立つ。BlogPeopleSIGMA People

  2022/01/27

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  大学選びも一筋縄ではいかないのであって。

  先般も書いたところだが，我が娘は来年度大学受験に当たる。最初は何がやりたいのか茫洋としていたところがあったが，今は進むべき方向を一本に絞っているのでそれはよい。ただ，それと大学選びは全く別物だから難しい。大学だけなら，上から下まで選択肢はたくさんあるからよいのだが，問題は本人に留学希望があること，しかも単なる語学留学ではなく専攻したい分野の学修のために留学したいと思っているようだ。そうなるとこれがあんがい難しい。国際化やらなんやらでどの大学も国際交流に力は入れているようだが，ほとんどは語学研修か国際関係学部の生徒向けなのである。だから，その点を虱潰しに当たっていくと，自ずと絞られてくるし，それはそれでなんとも悩ましさの元なのである。進学させる立場の親からすると，行きたい道が決まっているのであればそれに対する学環境のよいところに行かせてやりたいし，どうせなら学生が住みやすい街に行かせてやりたいというのはある。さらに言うなら，就職口があるかというのも問題だ。もちろんどの大学だって今日日は就職実績にも力を入れているのであるが，これだってできれば希望通りに行かせてやりたいから，やっぱり採用する側に名前が通っている大学がよいと思うのは，やっぱり人情だ。私は2年間とはいえ京都で遊んでいた経験があるから，やっぱり京都という街で学ばせてやりたいという思いがあるし，いくつか昨夏オープンキャンパスに連れて行って，本人も好印象を持ったようであるが，今の本人の希望と微妙に合わないところがあるのが悩ましい。京都ではないが本人の希望と合致して，しかも学環境就職実績とも良好と思われる大学は，それなりの策を講じないと門を開けるのが難しそうなのがこれまた悩ましいのである。もちろん私の経験上レベルが近い大学に絞るというのは極めて危険なので，ある程度幅を広げて狙わねばなるまいが。今のところ考えているのは，なんと言ってもやりたいことが決まっているのであれば，それを猛アピールして総合型選抜や推薦入試での突破を第一に目指させることである。実はどの大学も総合型選抜や推薦入試の枠があるため必然的に一般入試の枠が減り，人気のある大学や学部の偏差値が私の受験時の感覚からしたら爆上がりしているだけに，一般入試はかなりのギャンブルになってしまうのだ。よって，いわゆる「偏差値」の出番なのである。私は大学の偏差値によるランク付けなどカスほどの意味もないと思うが，入試戦略上は参考にせざるを得ない。あとは，あの不出来な共通テストの攻略を考えねばならぬ。ほんとうに作問がカオスだから，これまたギャンブルだ。もっとも，これで一定の得点がキープできれば，下手に個別入試にトライするより楽ちんなんだけれどもね。それでも，なんか受験する本人よりも血が騒ぐのである。これはやっぱり，自分のときにたいした戦略なく突撃して敗北した苦い記憶がそうさせるのかもしれぬ。おいで皆さん聞いとくれ。。BlogPeopleSIGMA People

  2022/01/26

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  灯りが欲しい。

  思えば，もう来週火曜日からスプリングキャンプが始まるのであって，いよいよ球界が回り始めるのである。鯉という字がある限り私は追いかけ続ける性なのだが，どうも今年は心折れそうだ。なんといっても，明るい未来が見えないのである。わくわく感がないのである。せっかく見つけた道もそれが余りにも遠すぎるのだ。過日書いたとおり私はいい加減そのうちなんとかなるだろう的なオプティミストではあるのだが，そんな私ですらペシミスティックにならざるを得ないのだ。そもそも現状カープの置かれている道を疲れた足をひきずって行くのはかなりつらいのだが，それに輪をかけて上から押しつぶされるような感じすらあるのだ。それでも私もまだ欲目というものがある。個々の戦力を見ると，決して少なくともセントラルの5球団の後塵を拝するとは思えないのだ。ただ，指揮官がどうしようもない盆暗でアンポンタンで無能力であることと，いびつな戦力バランスが，今でさえわくわく感を持たせない原因だろう。前者は自明のことと思うので，今日は後者に絞りたい。今の戦力を見ると，キャッチャーは駒が揃っているし，セカンド菊池，ショート小園の二遊間は万全だろう。しかし，それまでだ。外野は攻守のキーパーソンがいないし，攻撃重視だと守備固めがいない。それに，菊池の場合はコンディションの問題があるから，オプションを持っておく必要があるが，人がいない。上本？安部？羽月？まさか。その割には，当局の推す選手は全く筋が悪いというか，現状に嵌まらない選手ばかりである。西川は攻守に献身性がないし，野間は身体能力しか取り柄がない。田中はもはや存在感がない。ないない尽くしない尽くし，ほんとうに阿呆陀羅経をうなりたいくらいである。こんな状況で，どうやって夢を見ろという。どうやってこの3年間の，いや「失われた二十余年」の悪夢を忘れろという。こちらは昔の悪夢を忘れたいのだが，それを上から押しつぶす圧力のほうが強いのだ。しかも同じ「カープファン」を自称するものが後ろから撃ってくるのが見えているのが余計に腹立たしいのだ。ああ，灯りが欲しいよ。道があんまり遠すぎるのだ。せめて，二人で夜明けを見たいのだが。なんとももの悲しいねえ。BlogPeopleSIGMA People

  2022/01/24

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  寒中の雨空にぼやく。

  このところ，オミクロン・ショックの拡大が止まらない。広島市も広島県もこれまであり得なかったような危険水域に達しているし，東京や大阪にも伝播したらしく，感染者数の拡大がとんでもない右肩上がりになっているところである。だから，もはやいつ誰がかかるかもわからない病気というべきである。不注意や不心得でかかる病気ではなくなったのだ。それなのに，いまだに感染者をたたくような風潮があるのはけしからぬ。本当に日本人の思考力の貧困こそ新型コロナウィルス以上に深刻な問題かもしれぬ。まあ，それはさておき。もちろん，球界にもその累は及んでいるのであって，柳田悠岐や宮城大弥というトップスタアも感染が発表されたところである。カープに先日フランスアとコルニエルの感染が発表になり，一昨日は矢崎拓也の感染が発表になった。もちろん，今後誰に出てくるかというのは，全くわからない。しかもその状況でスプリングキャンプが始まるとなると，組織としての危機管理が問題になるだろう。彼奴の伝播力を考えたら，万一ひとりの感染者が出たら，それを隔離して終わりとはいえないだろうし，そもそもあった時点で調整のまき直しが必要になってしまう。もしそうなったらどうすべきか，必要になるのは想像力だろう。そもそもおよそ危機管理などというものに必要なのは想像力である。しかも常に最悪の事態を念頭に置いての。こういうときは，そのうちなんとかなるだろうでは駄目なのだ。そういう意味では，カープはどうか。まあおそらくダメダメだろう。そのうちなんとかなろうだろうを通り越して，ひとつ山越しゃホンダラダホイホイの世界だからな。なにより，なんの手をも打たないだろう。それで最悪の結果が出て心あるファンが追及しても，仕方がないんだでおわりである。もっと頭が弱いのになると，それが「カープらしさ」なんだという正体不明の開き直りすらされる。困ったものだ。要するに，馬鹿は死ななきゃ直らない，いや馬鹿は死んでも直らないんだな。そういうのがカープファンサークルに跋扈してるから，やってられない。これでは，カープだけまともにペナントレースを戦えるかどうかわからない。監督があんなアンポンタンだから，戦力は悪くなくても戦術がめちゃくちゃになって戦いには負ける。それでも自称カープファンのあほうどもは歓呼の声を上げる。ああこれこそ「カープらしさ」だって。アホか。今年は娘が受験生になることから，新型コロナウィルスの特効薬でも出てこない限りスタジアムには行かないつもりでいる。自分が発症しなくても中間宿主にでもなったら大変だ。そんなリスクを負ってまで見るべきエクセレントな野球を，やるわけないよね。今のカープは。やっぱり世にぼやきの種は尽きまじ。BlogPeopleSIGMA People

  2022/01/23

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  見ろよ青い空白い雲。

  またしても自分の受験の話を持ち出して恐縮だが，1989年3月に第一志望だった京都大学法学部不合格という現実を突きつけられた私は，既に合格していた広島大学法学部への進学を決める。しかしそのときに，もうひとつ在京の私立某大学の商学部にも合格していて，一応二択の選択肢があった。どちらかといえば腕試しの意味での受験で，これも法学部はうまくいかず，商学部でなんとか合格したのである。大学のネームヴァリューとかなんとかでは圧倒的に後者だったし，広大は見え見えの滑り止めで志望を大幅に下げた結果のものだったから，後者の選択も頭によぎったのだが，結局広大を選択した。これは決してカープが頭にちらついたのではなく，やっぱり後者は商学部というのが気に入らなかったのである。はたして自分は法学に適した頭だったかは今となっては全くわからないのだが，やっぱりやりたいことに最後は殉じたのである。大学のランクなどと言うのは，全く関係なかった。それから23年たった今，今度は娘が来シーズンの受験を控えている。とりあえず大学のキャンパス見学などをさせて第一志望と第二志望は決まったようなのであるが，どちらも偏差値が変わらないと今日もブツブツ言っていた。まあ，私学ならいくら受けてもいいし，そもそもそれを言い出すのは早いのだが，今は気になって仕方ないのだろう。私は妙にオプティミスティックなところがあってそのうちなんとかなるだろう的な世渡りをしてきたのだが，まあ娘の反応こそ正常なのかもしれない。それでも私の受験の経験からやらせてあげられることは，とにかく間口を広げること，より多くの大学をチャレンジさせることかもしれない。私は現役の時は国立2大学しか受けなかったが，ある意味暴挙だった。せめて関関同立の学部をくまなく受けていればどこかには引っかかったかもしれない。だからこそ翌年は腕試しがてらのチャレンジを都の西北（あ，言っちゃった)に定めたのである。それと，推薦入試とか総合型選抜にできるだけエントリィさせることか。本当に，今の入試は多様なメニューが設定されているので，ある意味うらやましい。自分の時で言うと，我が母校は当時ひとつだけ指定校推薦の枠を持っていた。これまた大学の名前だけ見れば魅力的だったのだが，経済学部というのがネックになってやっぱり手を挙げなかった。当時の成績なら手を挙げたら通っていた可能性もあるが，まあ大いなるIFにすぎない。今となってはえり好みしすぎた気がする。だから財布の中身に福澤先生には縁がないのかもしれない(また言っちゃった）。だから，私はこのたび共通テスト当日に東大農正門前で刺傷事件を起こした彼を笑えないのだ。自分だってたいがい京大法学部にとらわれていたのだ。ただひとつ違うのは，400人の定員がある京大法学部と，東大の中でも狂気的に頭のいいのが行く東大理科三類との違いだろう。それと，パーソナリティかな。彼のような激しい思い込みは，私にはなかった。むしろ前述のようにそのうちなんとかなるだろうでここまで渡ってきたのである。だから，植木節は偉大なのだ（なんやこの締めは）。黙ってついてこられても，何も出ないが。BlogPeopleSIGMA People

  2022/01/22

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  ぼやき講座 LONG VERSION

  よく考えたら私が普段書いているのはぼやき漫才の才蔵役を一人で演じているようなものであるし，現に人生さんの台詞を時々織り込ませたりもした。だからいまさらぼやき漫才気取りで行かなくてもいいのだが，なんとなくつとにぼやきたくなることが多いので，あえてまたこの体裁を取りたいと思う。本当に，いろいろぼやきの種は尽きないのだ。ただ，今日は一点に絞る。さて，カープは先日首脳陣やスタッフが広島護国神社に必勝祈願に行ったようだ。まあ，それがどうしたというほどのものだし，よってそのことはどうだってよい。要するに2022年シーズンが動き始めたということである。今のところ，新外国人が間に合いそうにないのとフランスアの新型コロナウィルス罹患（コルニエルは治癒したらしいが）以外に，ネガティヴな情報はないし，あったらもうおしまいというほどのものである。だから，どんなに楽観主義が過ぎるような言説が飛ぼうと構いはしないし，別段害はないのだが，それも程度問題だろう。余りにも度が過ぎたら害悪だし，それが現実にある論点から目を背けさせるようなものだったらなおさらだ。その意味で，首をかしげさせるようなものが多いのは，確かだ。いうまでもなく一番の論点は誠也の穴をどうするかなのだが，それについては多くのファンは目を塞いでいる，いや目を塞げと強要するかのようだ。なんせ野間や西川で大丈夫などという言説がまかり通っている。ただ，それを言ってる側も堂々と主張しているというよりは，照れて遠慮して言ってるような感じもあるのが一分の救いだ。多分筋悪だという自覚くらいあるのだろう。なかったりして。ただ，そのほかに目を転じると，もっと筋悪の中身を堂々と，いわば暴力的に展開する言説も見受けられる。そこで持ち上げられているのは，一昨日も書いたが白濱裕太。もはや彼に試合下の枠を食わせること自体まっとうなカープファンにとっては恥と言うべき存在である。それを知ってか知らずか，多分知っていてのことだろうが，やたら白濱を持ち上げる言説が今年になってから目立つのだ。私が仕入れた情報では，白濱が重宝されている理由はただ一点，人格らしい。それはもちろん悪いことではないが，だからといって実績皆無でもはや伸びしろのないプロ19年生に支配下の枠を食わせる理由にはならない。せいぜいチームスタッフ，百歩譲ってコーチ補佐程度だ。さすがに白濱を持ち上げる向きも人格を強く押すしかないようだが，全くおかしい。もっとひどいのになると，キャッチングが素晴らしいのだという珍説を唱える。ふざけんな馬鹿者と言うほかない。ただ，さしものバカオカをして，白濱はさておき育成の持丸を一軍キャンプに抜擢しているくらいだから，これはやはり球団当局の思惑が強いと言うべきだろう。そもそもね，このままじゃ高卒ルーキーの高木にすらすぐ抜かれるだろうね。関所番にすらならないお手軽な踏み台かもしれぬ。いや，高木はきっと鍛治舎監督にさっさとこんなの踏み潰してこいとか言われてそうだ。まあ，今のカープの捕手陣容から見て，一軍ベンチに白濱の座る場所などないだろうが，もしあったとしたら，きっと選手はどっちらけだろう。だってね，一軍最低保証年棒と白濱の年棒との差額日割りを裏金として渡してるのと同じだから。あーあ，責任者出てこい！ほんま，出てきたらぶっ飛ばす。BlogPeopleSIGMA People

  2022/01/21

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  ぼやき講座 SHORT VERSION

  昨年末腰痛で苦しんだところであるが，ここに来てまたぶり返してきた。まだのたうち回るような痛みこそないが，捻ると痛みが走り始めたのである。どうせなら明日くらい仕事をさぼりたいが，そうも行かない上に，本当にくだらなさ極まることがあって余計に休めないのだ。こうなったら，もう立てないくらい痛みが出たらいいのにとさえ思う。そういえば，このところ世情をぼやき続けたのはいいが，1回の文章がえらく長くなってしまっている。長くても読ませるだけ中身が詰まっていればいいが，どうも読み返してその限りではない。なので，今日は短く行きたい。まずは少しくらい夢を見させてもらいたいカープから。もちろんこの時期の記事にネガティヴなものが踊るわけもなく，それなりに進軍ラッパが鳴り響いているところである。投手は黒原と森に集中しているようだが，野手については少しくおかしい。てゆーか，相変わらず野間野間野間，時々西川である。まあわかりやすい。それだけ当局推し案件なのだろう。しかし，ここにひとつ異変が起こっている。新たな当局推しが現れたようなのである。その名は，白浜裕太。もうね，あきれるほかないよね。これについては，日を改めてたっぷりとなぶる，いやぼやくことにする。これこそまさに野間や西川なんかその足下に及ばないほどの究極の当局案件なのであるから。今日はそれだけの余裕がない。ところで，先日共通テストについてひとくさり書いたところであって，今年はカオスになる見込みと書いたが，本当にそうなったようだ。平均点が大幅に下がり，過去最低をマークした科目もあったとのことである。これはまったく，作問スタッフは土下座，いや打首獄門ものだろう。いや，問題は悪くない，二次試験としてであれば。要するに共通テストとしては最悪なのである。それにしても何でこんな不出来極まりない上に意図もよくわからない出題をする試験を作ったのかは，やっぱりかの教育再生実行会議の肝煎りだからと言うのが大きいだろうね。まだまだ書きたいことはあるが，今日は明日に向けて力を蓄えたいので，このくらいとする。それでは毎度おなじみのぼやき講座，お叱りの声もなく，いやあっても参考までにしかとどめないけどね。いや，参考にすらしないか。BlogPeopleSIGMA People

  2022/01/19

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  曇り硝子を手で拭いて。

  先日各媒体で既報の通り，漫画家の水島新司翁がお亡くなりになった。もちろん私は子どもの頃は「ドカベン」で育ったし，やがて「あぶさん」に感化された世代であるから，水島新司翁にはお世話になったのである。あぶさん，いや景浦安武は五十路どころか60歳代まで現役を続け，福岡のとんでもないスーパーヒーローになってしまった。その転換点になったのは1985年オフ。実はこの年景浦安武は南海ホークスを自由契約になったものの，入団テストを受けて合格し，翌1986年からは杉浦監督の下で主軸打者として大活躍することになる。その転換をなぜ水島翁が描いたかはもはや想像の域を出ないのだが，思うに南海ホークスという球団がどん底まで落ちきって閉塞感にあふれていたからではないか。以前も書いたが，1985年の南海ホークスは首位打者の落合博満の打率と変わらない勝率でシーズンを終え，もちろんダントツの最下位。10月など1勝10敗1分けという惨憺たる成績でフィニッシュしたのであって，南海ホークスの暗黒ぶりは極まっていたのである。きっと水島翁は，それを振り払う役割を景浦安武に託したのではないか。その後南海ホークスの身売り，福岡移転という転換期もあえて大阪のスタアとしてではなく，杉浦監督とともに福岡に行くというところを描き，福岡のスタアとなるべくキャラクタライズしたのではないかと思うのである。もっとも，いくら何でも最晩年の姿は現実とは飛躍しすぎているし，批判もあったに聞くが，あえて描き続けたのは，その方がビッグコミックオリジナルの読者に受けたという以上でも以下でもあるまいと思う。まあ，漫画だからいいのだ。誰もサザエさん一家が50年間年を取らないのを咎めないのと同じだ。そのくらいの夢がなくなるようでは日本も終わりだ。その意味では，いささか牽強付会に過ぎるようだが，今のカープはまさに大きな転換点にあるといってよい。三連覇の栄光から一気に3年連続Bクラス，ことに佐々岡盆暗政権の暗黒ぶりは目に余る。しかもまず間違いなく誠也という攻撃の軸が抜けるという大戦力ダウンが待っている。まったく，目の前真っ暗で夢さえも見れない。その上に頭の弱いファンもどきが過大な期待をしているマクブルームがいつ合流できるかわからないという状況では，話にならぬ。本当にね，今カープに必要なのは，現状を思いっきり打破するようなスーパーヒーローだよ。もちろん景浦安武は漫画の世界以上でも以下でもないから，現有戦力でそれに嵌まるような選手を考えるならば，やはりここは小園，林，奨成しかいないだろう（中村健人と末包はまだ未知数の要素が多いので考慮しない。）。この3人がなぜ相応しいかって？まさに彼らはダイヤの原石だからだよ。ほかのガラス玉のような選手とはものが違うとしかいえないし，それが理解できないなら，身の不明を恥じたほうがよい。てゆーか，頭悪すぎ。何度も言うが，真鍮はいくら磨いても金にはならないし，硝子をいくらうまくカットしてもダイヤにはならない。ピカピカ光れば何でもいいというのだったら，カラスと一緒だ。まっとうな人間を気取るのならば，まずものの値打ちを見極める力を持ったほうがいい。まあ，それでも，正体不明の「カープらしさ」などと言う言葉を持ち出してガラス玉や真鍮のような選手がもてはやされるんだろうな。あーあ。ほんと，責任者出てこい！といいたいよ，まったく。だから出てきはったらどうするって？知るかい。BlogPeopleSIGMA People

  2022/01/18

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  浜の真砂は尽きるとも。

  今年の3月が来ると，人生さんが天上界名人会入りしてから40年になる。人生さんと言えばぼやき漫才，ではあるが，これは人生さんの発明品ではなく，師匠に当たる都家文雄翁からの頂き物である。ある意味ぼやき漫才は漫才の古典のひとつなのであって，ウーマンラッシュアワーなどはその系譜を引いているといっていいのである（ただし，彼らが意識しているかどうかは寡聞にして知らない）。それはさておき，このところ人生さんならずとも，なんともぼやきたくなるような世相であることは間違いない。昨日などはその典型であるが，今日もそうだ。書きたいことはまたまたいろいろあるのだが，今日はひとつに絞ってぼやき倒すこととする。それでは，まあ皆さん聞いてください。一昨日も書いたとおり，私は共通一次を受けている世代である。そもそも共通一次試験というのが大学入試になぜ採用されたかというと，「大学入試から難問奇問をなくし，いわゆる「入試地獄」を緩和する目的」だったらしい。ある意味それは成功した部分があって（もちろんその副作用として大学の序列化を招いたことは否定しない），まあ共通一次にはそんなに変な問題はなかったと思う。逆にパターン化していたきらいがあると言われたらそれまでだが，共通試験なんてそんなものでいいのかもしれない，本来は。ところが，共通一次がセンター試験に変わろうとする頃から，それが怪しくなり始め，ついに私の二度目の受験である1989年にカオスが発生した。それをある程度読んでA日程の志望大学を安全第一にして広島大学に定めたことから今日の私があるのだが，それはさておき。そのセンター試験もまあ毎年毎年ここまで奇を衒わねばならんかというような設問があったり，また極端に難化してカオスを生じさせたりしたようだが，また昨年から「共通テスト」なるものに変わった。昨年はまあそんなに一生懸命チェックしなかったのだが，今年は娘が受験生になることもあって，さらりと目を通してみた。そして，呆然とした。これは絶対にカオスになると。事実そうなる見込みのようだ。ひとことでいうなら，これはもう作問ミスだ。数学I・Aなど平均点が約20点は下がる見込みだという。問題は悪くないかもしれないが，はっきり言うなら二次試験で問えばよいことを無理矢理一次試験に落とし込むからこうなるといっらよいか。要するに，「共通テスト」の目的が全く見えないのだ。二次試験は，大学がどのような人材を欲しているかに関わるし，ある意味「落とすため」の試験である。だから，受験生の平均点がどうとか言うことはいわばどうでもいいことである。かつて東大の理系数学（ただし後期日程）では，受験業界の一騎当千の強者が頭をひねっても正答になかなかたどり着けなかった問題があったというが，これは二次試験だから許されるのである。このくらい数学ができる人材がほしいという大義名分が通るのである。しかし，共通テストの場合は，受験生の基本的な理解力を問うというのが大義名分なはずだ。それを外すのなら，はっきり言ってやらない方がいい。今年の作問がまかり通るのなら，共通テストなんて無意味だ。今年のような問題を解かせるために勉強させてるんやないと言いたい。あれは二次試験ならば正当化されるが（むしろ良問の範疇だともいえる），受験生にあまねく受けさせるテストとしてはとしてはアウトだろう。まだ最終的な平均点は出されていないが，もしあまりにも昨年ベースから平均点が下がるようなら，今年の作問スタッフは全員解任，責任者は切腹ものだ。少なくとも，大学入試センターは今年の問題についてはその出題意図について説明責任がある。説明ができないようなら，もはやこんな試験やらない方がいい。てゆーか，こんな不出来な試験の制度設計した，責任者出てこい！といいたいよ，まったく。出てきはったらどうするって？知るか。BlogPeopleSIGMA People

  2022/01/17

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  寒中の小ネタ雑ネタまとめ

  昨日書いた記事は，もちろん共通テスト初日に思うところがあったことは間違いないのだが，やはり昨日共通テスト東京大学会場で起こった凄惨な事件に思い起こされたことは，事実だ。件の被疑者である少年は，最初動機らしいことをしゃべった後黙秘に転じているらしいが，以前も書いたとおり私はその動機解明ごっこには与さない。きっと了解不能な点があるだろうなと思う。重大事件にはそれ相応の了解可能な動機があるだろうというのは，サスペンスドラマの見過ぎだ。ただ，本件の初動報道を見ると，日本の大手プレスの劣化を思わせるところがあって，これにはハリさんではないが大喝を入れたいところである。決定的だったのは愛知県在住の少年があたかも東京大学会場に試験を受けに来たかのような前提で記事を打ったところが多かったこと。名古屋在住者が何で東大で共通テスト受けるの？という疑問を誰も抱かなかったのかと言うことである。あれは自由に受験地を選べるべきものではないのだ。よって，受験生同士のトラブルなどと初動で報じたプレスはまず不明を恥じよというところである。まあ，細かいところはいろいろあるが，後は推して知るべし。それほどまでに今のプレスは劣化しているのだ。プレスへの劣化と言えば，今日は共同通信に喝を，いや厳重に抗議したい。これまた既報のとおり，元ジャイアンツの小野仁がシャンパン2本を盗んだとして逮捕された。もちろん各社これを報じているのだが，昨晩リリースした共同通信の記事は，あえて大阪近鉄バファローズ在籍時の写真を使い，あたかも近鉄の元選手がやったというような印象操作に走っていた。ふざけんなと言いたい。いうまでもなく，小野のプロ実績はジャイアンツがほとんどであって，大阪近鉄にいたのは最後の一年のみ，しかもほとんど実績を残せず退団している。しかも，小野が大阪近鉄に出された決定的な理由は，ジャイアンツ時代にロッカーでほかの選手の金品をくすねたという一件があったというのは周知の事実である。いわばジャイアンツの身の不明がすべてなのだが，それを糊塗するばかりか老害ナベツネによって潰された大阪近鉄に責任をなすりつけるという所業は，いかに腐敗堕落した讀賣グループの圧力があったであろうとはいえ，許されるものではない。まあ，抱えている球団の監督は身の下の不始末を反社会的勢力の力で有耶無耶にしたような人だから，そもそも讀賣グループに反社会的勢力との親和性が強いのだろう。本当に，讀賣も共同通信も，プレスでございなんてちゃんちゃらおかしい。とっとと潰れてしまえばいい。いや，潰すべきだ。まあ，悪口ばかり言っててもなんだから，最後くらいはよさげな話で締めることとする。今日行われた皇后杯都道府県対抗女子駅伝。長距離界に颯爽と現れた新星・不破聖衣来選手の驚異的な区間新の走りとか，廣中瑠梨佳選手の連続区間賞とか話題は多いのだが，8区中学生区間で川西みち選手が区間記録を11秒も更新するレコードをたたき出した。この区間記録は13年破られていなかったところで，しかもその記録も高校生の記録を更新したとして当時は話題になった。その記録を作った主は，当時綾部中学3年生だった久馬萌選手。双子の姉の久馬悠選手と双子で区間賞ということでも話題になったのだが，なにより中学生離れした空を飛ぶかのようなストライド走法に魅了された記憶があって，そのことはかつて弊ブログにも書いたところだ。その久馬萌選手は，姉の悠選手とともに綾部高校から筑波大学，ダイハツに進んで活躍したのだが，揃って昨年末に競技生活を終えたとのことである。なんとなく，杠の落ちるがごとくとさえ思われる。しかしプレスの劣化はどうしようもない。BlogPeopleSIGMA People

  2022/01/16

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  寧為鶏口，無為牛後。

  全く自慢にならないが，私はおよそ入学試験などの一発勝負には，ことごとく苦汁をなめてきたと言ってよい。一番スムーズだったのが中学入試だったが，後で聞いた話では成績は140人中の110番台だったようで，お世辞にも優秀な成績で入学したわけではない。直後の定期試験はそれよりはるかにいい順位だったから，なんらかうまくいかなかった部分があったこと，したがって入試がうまくいかなかった虞もそれ相応にあったとの仮説が成り立つ。それ以後，本当に入試という入試はことごとくミソがついているのだ。大学入試の時には一番行きたかった京都大学の入試を二度しくじっていて，ほんとうに臍をかみながら広島に落ち延びたという話は，何度も書いたところである。そんなことを思い出したのは，やはり今日が共通テストの第一日だったからだ。私は共通一次の最後の二年を受験しているが，最初は自分がいい成績を上げられず，翌年は何かとカオスだったから，全くといっていいほどいい思い出がない。なので，その亡霊がいまだにセンター試験から共通テストになった今でもついて回っているのかもしれない。いまだに，やり直せるものならもう一度大学受験をやり直したいという妄想に駆られるくらいだ。実際問題としてはやりたくはないが。ただ，振り返ってみて，今の自分は決して不幸だとは思っていない。むしろ，中途半端な成績で京都大学など行っていたら壊れていたかもしれないとの思いがある。これは4年後京大大学院に滑り込む（ただし，研究者養成とは別枠で）という形でリベンジを果たしたからわかるのだが，本当にあのクラスの大学の優秀な奴というのは，信じられないくらい頭がいい。いや，さらにその中でもヒエラルキィがある。これは法学系だけかもしれないが，その中でもトップクラスになると卒業後即助手に取り立てられる，即ち大学院を経由しないのである。実際，そういう人は，本当に頭が切れる。いや，私に言わせたらあの中の優秀な人は信じられないほど頭がいいのだが，その中でも優れているのである。私のような不真面目な人間は，そういう人を見てもへえすごいねえと思うだけなのであるが，いうまでもなく東大とか京大とかに入学する学生は高校時代はとびきりの優等生だった人が多い。中にはその地方の期待を一身に背負っている人もいる。そういう人が，いざ大学でこの世のものとも思えないほど頭のいい人を見てしまうと，その反動でとてつもない自己否定に繋がってしまうことがあるようなのだ。中にはそれで精神的に参ってしまう人もいるようで，その結果自己崩壊を来すことがあるようだ。実際，ああこの中で壊れてしまったんだろうなという人を，私も見かけている。その意味では，私などは遠回りに遠回りを重ねてきた。ただ，不思議なことに，求めた先に道は必ずあった。もちろんそれなりに足掻くことは必要だが，足掻いた先には必ず最適解と思える回路が繋がっていた。ただ，その間には何度も絶望の淵に沈んでいる。大学入学の時は京大不合格の瞬間から広島に行くまでの記憶がほとんどないし，院試の時も京大の前に別の大学の筆記試験を落ちていて，これまた合格通知を手にするまでの間の記憶がすっぽりと抜け落ちている。それでも，いまこうやってそれなりに社会に出てそれなりに生きている。まあ，それでも1989年3月末現在の自分を思い返すと，よくやさぐれた道に進まなかったとは思う。身近にカープがあったこと，たかじんの帯番組だった「晴れ時々たかじん」がなぜか広島ホームテレビでネットされていたこともあっただろうが，誰よりも京大合格を願ってくれつつも病に倒れた母方の祖母に顔向けできないとの思いがあったこと，やがて五分の魂が顔をもたげて絶対にこの中でてっぺん取ってやるという思いに駆られるようになったことは，いえる。長々と書いてしまったが，要するに道はいくらでもある，そして目先の大学の合格は将来が約束される特急券じゃないよと言うことだけは，言いたい。でも一度その世界はのぞいてみたかったけどね。BlogPeopleSIGMA People

  2022/01/15

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  ほらいわんこっちゃない。

  カープは昨日，フランスアとコルニエルにコロナウィルス陽性反応が出たこと，そして新外国人3人の早期合流が困難になったことを発表した。要するに，少なくともスプリングキャンプに外国人5人が間に合わないという事態となったのである。はっきり言って，脳内フローラさんたちの構想には，この5人がしっかり入っていたようである。特にマクブルーム。早くも４番候補だなんとか言われたようであるが，これで調整が難しくなったといえるかもしれない。昨年のスワローズが新外国人の合流が遅れても勝てたことを捉えてカープも大丈夫と思うのは非常に甘い。スワローズにおけるオスナ，サンタナの占める度合いと今年のカープがマクブルームに期待する度合いでは重さが違いすぎるのだ。村上という柱がいての両外国人だったスワローズと，マクブルームに誠也の代わりを求めようとしているカープを，単純に比較していいわけがない。ほんとうに，これぞ補強をサボった報いと言わざるを得ない。正直言って，この戦力でどうやってスタートダッシュを切ろうとするよ，ほんとうに。そもそも論として，一体誰に４番を打たせるんだろう。こう言うと頭の弱いファンはすぐに「つなぎの４番」という言葉を口にするが，それは前後，特に後ろに大物打ちがいるような場合に成立するオプションである。今のカープに，そんなバッターがどれだけいるかい？投手陣だってそうで，コルニエルとフランスアがいないとなると非常に厳しい。7回以降を任せられるピッチャーをどれだけ増やせるかというのが鍵だったはずで，実績もあってしかも球も速い二人は頼れるピースだったはずだ。まさか黒原と森に期待するわけではあるまい。それをやったら，本当に最下位になるよ。と，いうわけで，これでカープは完璧にお先真っ暗である。もちろん，個々の選手が劣っているとは思わない。しかし，コンピュータゲームでもカードゲームでもないのだから，選手のレベルがそのまま勝敗に反映されるものではない。その戦力の運用をすべき指揮官が盆暗の極みだから，勝てるものも勝てないのだ。いや，指揮官だけではない。スタッフが揃いも揃って，選手の能力をスポイルしているではないか。正直期待できるのは，建さんと赤松だけ（小窪は未知数と言うことで）。大きな顔して威張っている東出や河田なんて，てめえらに何ができるよバーカと言ってやりたい。まあ，それでも地球は動く。とにかく前を見なければいけないのだ。明日からはせめて夢でも見るか。2月1日までは平等に夢が見られるんだから。カープファンは夢が見られるのかね。BlogPeopleSIGMA People

  2022/01/13

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  とにかく疲労が困憊するので。

  昨晩もまた，拙文を書いた後22時頃から爆睡モードに入り，1時頃に目覚めた以外は朝まで爆睡してしまった。昨日は疲れるようなことは何もしていなかったはずなので，よほど精神的に疲弊しているのではないかと思わざるを得ない。もちろん精神的にダメージを受けるような出来事も思い当たらないので，気候によるものか，あるいはいよいよ本格的に心身がメルトダウンし始めているかのどちらかなのだろうが。こうなっている原因はいろいろあるのだろうが，ひとつはやっぱりこのコロナ禍で広島という街を決定的に見限ったからといえるだろう。松井のような盆暗や，湯崎のような独裁権力者たらんことを隠そうともしない俗物が選挙という手続きで歓呼の声をもって選出されるような三流都市など潰れてしまえと思うに至ったからである。もはや広島という街に私がもつバックボーンはない。カープファンであることなんて，三十年前なら広島にいることはアドヴァンテージだったが，今ではどこにいようがカープファンとしての矜恃を持つことは可能だ。嫌事ついでにいうならば，広島でカープファンをやることは知的にも精神的にも健全な営みとは言いがたくなっている。いわば今の広島のカープファンサークルなんてハジメを頂点にするカルトのようなもの，いやそのものだ。不健全この上ないし，見るだけでも反吐が出るというものだ。しかもそのカルトぶりはもう年を追うごとに醜悪さを増しているから，もはや彼らと同じ空を仰ぐことさえ嫌だと思うようになった。そしてもうひとつは，ここかしこで目立つ我が社の迷走ぶりである。ほんとうに，現場で働いている者をなんだと思っているのかといいたくなるような事象が続出しているし，今日もあった。何度もネタにするようだが，昔たかじんが世話になった放送局と決別するときに使った「アホから順に偉くなる」という言葉がぴったりだ。特に今中間管理職になってる若いのがいけない。全部が全部じゃないが，こんなのが上に立ったら間違いなく壊れるなと思うようになっている。と，いうわけで，もはや私は今のままでは全うに生きていくこと自体が難しくなっている。本当に，今の職場に対してケツをまくってついでに広島から脱出してしまいたいくらいだ。しかし，現状ではなかなか難しい。だからこのくだらない毎日を過ごすことで心身がメルトダウンしてしまうのだろう。本当にね，できることなら京都に移住したいと思う。生まれ故郷の兵庫県でもいいし，きっと京都よりいろんな意味で住みやすいと思うのだが，大阪兵庫はあの維新三莫迦を友渕町の別荘にたたき込んでからじゃないと無理だ。そもそも在阪プレスは堕落の一途をたどっているからね。ちなみに実家の父は，新聞は最近は讀賣新聞を購読していたのだが，維新と大阪讀賣が提携して以降，購読をやめたようだ。もちろん在阪プレスの地上波なんてほとんど見ていないし，最近はメジャーリーグのゲーム，特に大谷翔平を見るのがお気に入りのようだ。テレビはCS一本槍にしたら，大阪兵庫でも暮らしていけるかもしれない。おいおい嫌事もパワーアップさせるよ。BlogPeopleSIGMA People

  2022/01/11

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  またしても疲労が困憊するとき。

  思えば元旦から爆睡モードだった。そして先週は全く本業ではやる気が起きずずっとどんよりしていたようなものだった。そしてこの連休。昨晩22時頃からの記憶がなく，今朝2時頃目覚めたものの，気がついたら今朝8時50分。いまだに寝正月モードである。そういえば昨日の帰りののぞみ号車中でもうとうとしていたところだ。そして今日は今日で，少しでもリズムを取り戻そうとしていたのだが，昼下がりに横になって大相撲中継を見たのがまずかったのか，またしても睡魔に襲われた。これでは明日以降が思いやられる。まあ，本業には全く気乗りなどせず，ただ五分の魂でもって支えている程度なのだが。それにしても，ただでさえこのオミクロン・ショックのおかげで気が滅入るところなのだが，それを奇貨として自らの独裁権力基盤を強めようとする湯崎のどす黒い企みを見せつけられると余計に気が滅入る。もともと中国新聞を中心とする在広プレスは湯崎や松井への批判力はゼロだから，もう暴走と言っても差し支えない湯崎の企みを見抜けるとは到底思えない。そして，湯崎の後見人として岸田が君臨しているのは公知の事実だから，なおのこと湯崎の暴走には歯止めがかかるまい。今日は成人の日，本来なら広島市でも式典が行われたところであるが，これまた延期となってしまった。もちろん大勢集まるところに拡散の危険がといわれればそれまでだが，なんとなく湯崎の手柄のために標的にされた感があって，なんとも忌々しい。私は成人式の思い出は全くない，どころか出てさえもないのだが，それにしてもかわいそうだ。まさか「国難だから辛抱しろ」と言うことを教えるためではあるまい。え？図星？全くとりとめのないことばかり書いたが，要するに頭の中身が疲れていて思考が一定しないと言うことである。まあまだ1月も10日が過ぎただけなのであって，たいして世の中も動いてないし，動いてるのはまさにオミクロン・ショックだから，いきおい書くこともそれに繋がってしまう。そしてその裏で蠢いている有象無象のことも。カープについて言うならば，別に何もない。會澤と堂林が護摩業やったようだが，だからどうしたという程度のことである。正直言ってこんなもの鰯の頭ぐらいにしか思っていない。今日も特に落ちはない。BlogPeopleSIGMA People

  2022/01/10

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  相生と赤穂と広島と。

  昨日は末尾で湯崎の命令に反して破戒行為をすると書いたところであるが，別に何のことはない，赤穂市に住む父の顔を見に行っただけである。今年は娘が受験イヤーになるし，夏に顔を出すことが難しいだろうと思い，今のうちに顔を見せに行った次第だ。今回は新幹線を使ったのだが，途中で乗り継いだ相生の寂れようというのは毎度のことながらもののあはれを感じる。元々新幹線停車駅としては何もない街で，駅の中にもそもそも何もないところなのだが，その何もなさが徹底されつつあるのだ。駅の中の売店すら改札外の1カ所しかないし，待合もがらんとした場所に椅子があるだけ。今回帰りの相生での乗り継ぎ時間が40分もあったのだが，本当に無為を楽しむしかないようになっている。いや，停車する新幹線すら昼間は一時間に一本，岡山始発・到着のひかり号のみだ。下手をするといまに昼間は停車する新幹線がなくなるかもしれない。相生というのはもともと播磨造船所→石川島播磨重工業の企業城下町として発展した街なのだが，逆に言えばそれしかない。新幹線の駅があるとはいえ，まあ河本敏夫翁の政治駅というところもある。特に私が赤穂を離れてからの三十有余年の寂れ方は余りにも早い。我が赤穂市だってそんなに発展した町とは言いがたいが，まあ少なくとも駅前の寂れ感はない。もっとも，いろんな意味で遅れた街であることは確かなのであって，町中にコンビニができたのが1992年。マクドとケンチキができたのはさらに10年以上後の話だが。ちなみに赤穂市というのは実は相当裕福な地方自治体なのであって，特に関西電力の事業所の固定資産税が大きい。さらに関西福祉大学があって（ちなみに運営母体は関西金光学園），それなりに若者が住んでいる。ある意味遅れながらも発展の要素を持っている街だとは，いえる。最もかなり守旧的なところがあるようで，大昔国鉄から塩田跡地に電車区を作る代わりに赤穂線を複線化する話を断ったらしいのだが。と，いうことを，電車に乗りながらつらつらと考えていたら，果たして広島はどうなるだろうと思うようになった。駅前開発も相当遅れ，ようやくと思いきやIKEAに逃げられる始末。企業城下町といえるほどの企業もないし，もの作りがベースの街であるところは相生に，守旧的なところは赤穂にそっくりだ。要するに，没落する要素はかなり持っているのではないかと。まあ，将来どうなるかは知ったことではない。私はできることなら広島から逃亡したいと考えてている。湯崎などという俗物が跋扈するような町に将来性はないしね。いずれ維新が駆逐された後にでも考えてみよう。特に落ちはない。BlogPeopleSIGMA People

  2022/01/09

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  松のとれた日の夜に。

  今日は睦月八日。いよいよ松も取れる時候となって，名実ともに新年になったのである。しかし，余りにも気が重くてならない。その原因はもちろんここ数日で急拡大したオミクロン・ショックである。いや，この際オミクロン株がどうこうというのはまだいい（決してよくないが）。何がよくないと言って，感染者数が増えるごとに醜悪さを増す湯崎の表情を見るのが気が重いのである。彼奴は決して広島県民のことなど思っていない。すべてを自分の栄誉栄達のために回さないと気が済まない男である。だから今は湯崎は楽しくて楽しくてたまらないのだ。なんか腹立たしい。何が腹立たしいといって，コロナがどうこうというより，コロナにかこつけて我々の生活を蹂躙するアホな為政者がはしゃぐ姿を見せられることの方が腹立たしいのだ。湯崎はもちろん，大阪の維新三莫迦や東京の緑のたぬきも然り。こんなのを信じるあなたが莫迦なのよと言いたいところなのであるが，特に大阪などこんなのを狂信的に信じるあほうが多いことが残念としかいいようがない。まあ悪口はこの程度にしておきたいのだが，そうなると書くべきことがあんまりない。まあある意味当然で，この時期に佳境を迎えるのは学生ウィンタースポーツくらいである。ラグビーのリーグワンも今日始まったが，昨日予定されていた開幕戦はコロナのおかげで中止になってしまった。ここでもコロナコロナである。なんとも忌々しい。ヒロシマ球界的にはサンフレのトップチームの選手が一人観戦したほか，スキッベ新監督の来日のめどが立たない状態である。さらにドラゴンフライズに集団感染が起こって2試合中止が発表された。当然，カープにそれが及ばない保証はない。今年は例年通りスプリングキャンプは日南から沖縄に移動するようだが，沖縄は無観客で済めばよい方だろう。まあ，予想では今回のオミクロンは正体見たりなんとやらになるのではないかと思っているし，そうなることを切に願うのだが，きっと湯崎は抵抗するだろう。あわよくば緊急事態を要請してヒロシマの名実ともに独裁権力者になりたいと思っているのである。ほんと，こんなのに前回の選挙で投票した者は，己の不明を恥じるべきだと思う。明日は，その湯崎の命令に反して破戒行為を行う予定だ。湯崎よりも自分の方が大事だ。湯崎を信じる者は莫迦だ。BlogPeopleSIGMA People

  2022/01/08

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  言葉にできない。

  三が日，いや仕事始めの4日まではのんびり構えていたのだが，本当にここ二日で広島もオミクロン・ショックに席巻されてしまい，いろいろとやりたいことのまき直しを迫られることとなってしまった。そのせいかどうかは知らぬが，今日など熱っぽい上に喉のあたりが微妙におかしいのである。まさかとは思うが，いかにも気持ちが悪い。これについて本腰入れて書くと，数回に分けなければならないほど書けてしまうような気がするが，それを書いたところでどれだけまとまりのあるものになるかという自信は，ない。要するに，マグマのように書きたいことはわいているけれども，適切な言葉を紡ぎ出すことができないというか。正直なところ，これがいかにも始末が悪い。断片的に吐き出すとするならば，今回の新型コロナウィルスの感染急拡大のひとつの要因に米軍基地があることは間違いないだろう。それは感染者数の爆発的な増加を示している県を見れば自明だ。そして米軍側の極めて非協力的な姿勢を見るだけでも。刑事裁判なら間違いなく"Guilty"である。ただ，それをどれほどまでに追及しているのかと言うことが，全く見えてこない。さらに言うなら，こうなるとやはり首長の器量が如実に表れるというか，腹の底の思いが発する言葉から，いや県としてオフィシャルに発する言葉の節々から透けて見えると言うべきだ。湯崎の場合，今はまさに天佑，吉兆と思っているに違いない，あれ以来県の広報，いや各市町村の広報では，医療逼迫だから「まん延防止措置」に協力しろ一本槍なのであって，言い方は悪いが俺たちの言うとおりにしろといっているのと同じである。要するに，形だけでも頭を下げるという姿勢がないのだ。その点と線とを結んで，ひとまとまりの文章にとは思うのだが，意余りて言葉足らずとはこのことで，書きたいことが浮かばないのだ。きっと意余りてと言うよりは思いばかりが先走って整理できないと言うことなんだと思う。なので，今日は頭も痛いし気も重いし，さっさと看板を裏返すこととする。さらに一言付け加えるとしたら，湯崎はもちろん自称「維新」の三莫迦や緑のたぬきなんかについて言ったら日本は壊されると言うことである。岸田？然り。というか，てめえに何ができる。今大事なのは「人を見る目」。BlogPeopleSIGMA People

  2022/01/06

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  醜悪な，あまりにも醜悪なReturns　その11

  昨日は，案の定松の内からフルスロットルで働かされた後遺症で心身ともメルトダウンしてしまったから，何も書かずにおいた。今日は小寒，いわゆる寒の入りでこれから本格的に寒くなるという日である。まだ松の内ではあるが，そろそろエンジンをかけていきたいところではある。そんな小寒の朝，大本営発表の記事を見て，もう頭が沸騰しそうになった。新コーチの高橋建，小窪哲也に配置転換のあった東出輝裕，持ち場が増えた河田雄祐の4人にそれぞれ今シーズンの抱負を聞くらしい企画の第1回，東出の言が載っていたのだが，「打線の柱決められぬ我慢の年」という出だしで，もうはあ？と言わざるを得なかった。中身については言わずもがな。あえて引用もリンク張りもしない。在広の知り合いに頼むかデジタル版の中国新聞を見て確認されたいと思う。正直言って，今回の記事を見て納得した向きは，脳みそを詰め替えるか味噌汁で洗い直すかした方がいい。そもそも論として「打線の柱が決められない」でどうやって点を取ろうというのか。どうやって勝とうというのか。ふざけんなというのはこういうときにある言葉だ。そのためになんか手を打ったのか，手を打つ予定があるのか。それを聞きたいのであって，それに触れていない答案は零点なのだ。東出は通信で大学の学位を取ったはずだが，そんなこともわからないアンポンタンなのかといわざるを得ない。そもそも論として，我慢とか辛抱という言葉を出した時点で，議論としては完全な敗北であるのだ。要するに私はアホで何も考えられませんと言っているのと同じだから。ましてそれを今シーズンの抱負としてのうのうとファンに向かって言い放つという神経が理解できないし，それを受け入れるファンもまた馬鹿としかいいようがない。私は東出は最初は少しはものがわかっているのかと思っていたのだが，ここまでの指導者としての実績をみてクエスチョンマークをつけていた。そして今回のこの妄言（と，あえて言わせていただく）で，確信に変わった。彼奴は完全に身も心もハジメと同化しているのだ。ハジメに寵愛されていることが自らの存在意義であることを理解しているのだ。そして，今シーズン瓦解するであろう佐々岡政権を支えるつもりなどこれっぽっちもなく，そしてそのまま自らが指揮官になるというお零れを眈々と狙っているだけであろうことも，丸わかりだ。それはこの妄言の行間が雄弁に物語っているのである。とにかく，カープファンはハジメになめられているのだ。キャンプインもしていないどころか年が明けたばかりの睦月五日にして，もう戦えませんという白旗を揚げている姿を見せつけられたのである。もう，ここで怒りの声を上げないと，カープは根幹からボロボロにされるよ。それでもいいの？カープファンの皆さん。はっきり言って，この問題提起の意味が理解できない向きは，カープファンなんて名乗るなと言いたい。冗談抜きで，「自称カープファン」でしかないよ，まったく。敗北主義的妄言には屈しない。BlogPeopleSIGMA People

  2022/01/05

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  冗談は顔だけにせんかい。

  今日は睦月三日，年末年始の休暇も今日までなのであって，明日からくだらない日常が戻る。ひと昔前までであれば，仕事始めの日にはフルスロットルで働かないというコンセンサスができていたような気がするが，今はどこもかしこも正月返上で働けという同調圧力がかかっているご時世である。実にくだらない。こういうあほうが世の中を壊すのだとさえ思う。そんな日に嫌事なんか書いていたら明日からのモチベイションに支障を来しそうだし，一方で年末寒波の合間で昼間はぽかぽかとした陽気だった今日，箱根駅伝の話でもしてやり過ごそうと思っていたのであるが，ぼんやりと風呂にでも浸かっていたら考えが変わって，やっぱり書いておきたいことを書こうと思うに至った。まあ，逆に明日の夜などはモチベイションがメルトダウンしてろくなこと書けないようになっているだろうから，今夜でちょうどよいかもしれない。昨年末私は，明らかに分不相応な野手キャプテンに任ぜられた野間について，以下の通り書いた。「正直来季の成績はこのオフに彼がどれだけ「消える」ことができるかにかかっていると思っていて，それ以上でも以下でもないと考える。例年どおり在広のオフ番組でピエロ役をやったりしているようなら期待できない。」。で，この年末年始である。私は一切カープの選手が出る特番は見なかったのだが，その告知のCMなどを見る限り，しっかり例年どおりピエロ役をやっていたようだ。もう，駄目だこりゃ，である。いや，まだそれだけならもう勝手にせいで済む話なのだが，WEB情報によると，とある正月番組で，「サードをやってやる」などと言っていたやにいわれていた，らしい。まあネタ半分なんだろうが，それにしてもふざけんなという話である。一体てめえは自分の顔をなんと心得てるんやと言いたい。そもそも論として，サードというのは主軸ポジション，打棒ポジションである。確かに3連覇のときにはサードは固定されていなかったが，これは例外に近い。その時点で野間は落第点である。さらに言うなら，外野から内野へのコンバートは極めて難しい。成功例は古今東西を見て高田繁翁だけと言っていい。それを理解して言ってるのかてめえはといいたいところでもある。もう，本当にがっかりした。まあ野間のことだから身分不相応にスター気取りで舞い上がっているだろうと思っていたのだが，案の上である。まあ先の発言も冗談の一環だったと善解はするが，それ以前にまずてめえはそんなことをいえる顔じゃねえだろというほかない。人のことにちょっかいを入れるならまずおまえが頑張れよというだけである。はっきり言う。昨年残したパフォーマンス以上のものが出せないまま，野間がのんべんだらりとレギュラー張っているようじゃ，カープは間違いなく最下位になる。悔しかったら，3割20本打って30盗塁くらいやってみろってんだい。ならば，認める。そうじゃなきゃ，由宇の番人がお似合いだ。それはさておき，このチームもファンももっとサードというポジションの重要性を認識しようよね。坂倉コンバートというオプションは百歩譲って認めるとして，本来は林を我慢して使うべきだし，そうでなければサード守れる大物打ちをメジャーから引っ張ってこいという話だ。そんなこともわからないで球団経営してるのか，ファンやってますと言ってるのかと思うと，情けない限りである。ぼやきたくてぼやいてるんやない。世間がぼやかしてるんや。BlogPeopleSIGMA People

  2022/01/03

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  年末年始のどーでもいー話２０２２

  改めまして，弊ブログをご愛顧の皆様には謹んで新年の言祝ぎ（または寒中のご挨拶）を申し上げます。弊ブログもしつこく続けてこの７月で満１６年，そして１７年目に突入いたします。今後ともますますのご贔屓をよろしくお願いします。さて，この話も毎年恒例なのであるが，年末年始の欠かせない行事といえば３０日のレコ大，３１日の紅白，そして元旦のニューイヤーコンサートを見ることである。今年も相変わらずそれに倣った。ただ，今年の元旦は最初のほうはテレビのチャンネル争いに負けて見られなかったし，21時過ぎたらなんとなく満足してしまって寝てしまったから，あんまり見たようなことを書くことができない。まあ，それ以前に今年は昼間に3時間，そして夜は11時間くらいと壮絶な寝正月だったから，そもそも元日に何をしたかという印象が思いっきり稀薄である。実はレコ大についてもそうで，一応録画をセットしていたからというのもあったのだが，やはり21時前で寝てしまった。例年と違って受賞者以外のスペシャルステージも少なかったし，そもそも受賞した曲，況んやアーティストに対しても何それ？といいたいセレクションだったから，完全に途中で見る気をなくしたのである。大賞受賞のDa-iCEもはっきり言ってあんた誰？といいたいくらいなのであって，そもそも大賞という顔じゃない。今年はもうレコード大賞に対する死亡証書といって差し支えあるまい。ところで紅白だが，なんやら視聴率は過去最低だったそうである。まあ，さもありなんと思わざるを得ない。要するにコア視聴層に見放されたうえにライトな層にもそっぽ向かれる結果になるだろうというのが明々白々だったからである。まあ言っちゃなんだが，今の「ヒット曲」って，一部受けの延長でしかないのだから，どういう層をターゲットにしたら視聴率が上がるかという事前分析をきちんとしておけばこんなことにはならなかったと思われる。紅白のコア視聴層が知らないような「ヒット曲」を並べたって，無意味としかいいようがない。まあ，ジャニタレとか坂道系なんてみんな口パクだからふざけんなとしかいいようがないのであって（関ジャニ∞のように例外もあるが），ステージで生歌歌えないような歌手がもてはやされているのだから，紅白ならずとも音楽番組の構成は難しいことは理解できる。ならば，それを逆手にとって，視聴率要員としての必要悪を除いては，コア視聴層に訴求する歌手を多く出すのが正着手のような気がするのだが，どうだろう。それに加えて，対決色を薄めた演出なんて，何が面白いものかと思う。と，いうわけで，今年の総括は，「歌える歌手は尊い」。これに尽きるだろう。それとともに，ホンモノが評価されなくなったこの世の中を，悲しく思うのみである。況んや，カープを巡るサークルをや。今年も相変わらず天下御免切捨殺法で行くよ。BlogPeopleSIGMA People

  2022/01/02

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  あらたまの歳の初めの御挨拶

  謹んで新年のお慶びを申し上げます。弊ブログをご愛顧していただいている皆様には心より御礼を申し上げます。旧年中は，書きたいことを書きたいときに，まさに好きなときに適当に更新していたにもかかわらず，たくさんのアクセスとコメントをいただき，誠にありがとうございます。おかげさまで，昨年は1450万アクセスを突破し，一層身の引き締まる思いでございます。本年もまた，好きなようによしなしごとを書き散らかすと思いますので、なにとぞ御指導御鞭撻のほどをお願いいたします。さて，昨年はヒロシマ球界にとっては大きな転機となった年と言っても過言ではないと思われる。カープはV奪回どころか2年連続Bクラスの4位という赤っ恥。そしてサンフレッチェは迷走にさらに極まった1年。要するに，このままじゃ，いかんだろうと思う。多くのファンは必ずしも悲観視してないようだが，そういうところがやっぱりダメなんだろう。で，2022年である。覇権奪還，と行きたいところであるが，また昨年同様混迷を極める可能性だってあるのだ。まさに昨年以上にどのように戦うかということが問われる1年になるだろう。のんべんだらりとやっていれば，カープは最下位，サンフレは降格という結果が待っているだろう。まあ，元旦早々アジっていたら世話はないが，要するにこれまでとスタンスに変化はないということである。敢えていうなら，まず文章により磨きをかけて，名実ともにブラッシュアップしていきたいと思っているところである。今年もまた，緑色マシンガン乱れ撃ち，心あるあなたのハートを狙い撃ちしていく所存です。今後とも変わらぬ御愛顧をよろしくお願いいたします。本年もよろしくお願い申し上げます。BlogPeopleSIGMA People

  2022/01/01

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  相変わらずコロナ禍に明け暮れた年の最後のご挨拶

  今年は昨年と違って，大晦日は我が家を離れている。そのため，30日のうちに初詣の代わりの幸先詣を終え，買い物やら掃除やらを済ませ，とはいえ大晦日は大晦日でバタバタしているところである。よって，大晦日に紅白歌合戦に突っ込みを入れながら，ということは今年もやらない。まあやろうがやるまいが誰も困らないか。紅白歌合戦については，もちろんリアルタイムでテレビで見るつもりであるが，録画予約のセットも完了した。年始にゆっくりと見返してから茶々を入れたいと思う。それに，紅白に何かハプニングがあったらチェックすることもできる。これは例によって年始のネタ枯れ時期に使わせていただきたいと思っている。ただ，肝心の紅白自体は出場者やら歌唱曲やら曲順を見るだけでも興醒め，どころか見る気をなくすくらいなのであって，まあどうなるだろうか。さて，今年一年を振り返るに，カープもついてははっきり言ってコロナ禍がどうたらこうたらいう以前に，全くもって残念な一年だったというほかない。これに関してはもう年内に散々書き尽くしたところであるので繰り返さない。一昨年以来ずっと書いているところであるが，結局カープの構造的問題というところに尽きると思われるし，それはいつまで経っても解決していないのであるが，それに対する危機感がある種のカープファンの中では共有されていないことを残念だと思う。いや，むしろそういうファンが構造的問題を引き起こしている元凶のように思われる。それはもう彼らの立居振舞いからみて自明だろう。サンフレッチェに関していうなら，かつて私は「やはりこれまでのサンフレッチェが組織としてなっていなかったということが証明されてしまった」と書いた。残念ながら，先日書いたとおり全くもってそれは今年も以下同文である。ほんとうにこのままじゃ優勝はおろか残留争いの一年になるだろうと思う。だいいち補強の筋すらろくすっぽ見えないし，本当に例年以上にさらに厳しい目見守っていきたいところである。それよりもっと本当にファンサーヴィスという点を，ライトなファンを取り込むことを重視しようよ，そうしないと広島のファンは離れていくよと思うのだが。と，いうわけで，弊ブログは常に素朴な疑問を大事にして，おかしいと思ったものには何か裏があるのではないかという探究心を持ち続けていきたいと思う。大本営発表を速報で書いておしまいというくらいならサルにでも出来るし，そんなのは消えてなくなれと思っている。他の人はどうか分からないが，私の場合はとにかくひとりで細々と起案から構成から何から何までやらなければならないのであって，加えて私の能力と筆力の限界からくる完成度の拙さは否めないのだが，それゆえに私にしか出来ないというものをもっと前面に押し出していきたいと思っている。もちろん，弊ブログをご愛顧いただいている皆様のために，一寸の虫にも五分の魂とばかり，とにかくしつこく書き続けていきたいと思っている。来年の7月を過ぎると弊ブログも丸17年目を迎え，また弊ブログのアクセスカウンターは今日時点で1469万アクセスを刻んでいるのであって，まことに身の引き締まる思いである。これに甘えることなく，私自身も，単なる下手の長談義に堕することのないよう，森羅万象に対してアンテナを張り巡らせ，かつ一層の文章修業に励みたいと思う所存である。相変わらず波乱に富んだ2021年も残すところあと12時間を切った。来るべき2022年が，皆様にとって，そして我らがサンフレチェ広島と広島東洋カープにとって，本当によい年となることを，祈るばかりである。皆様にとりましては，よき年を迎えられることを祈念するともに，この１年のご愛顧を感謝申し上げます。来年もまた緑色マシンガン乱れ撃ち★BlogPeopleSIGMA People

  2021/12/31

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  歳末吉例小ネタ特集・恒例年越しの宴

  （今年もやってきた天上界CARPOB会の年に一度の年越しの宴）石本秀一氏（初代監督）：しかしまあカッちゃん，今年もとうとうこの日が来たんよのう。毎年毎年盛況になって，ええような悪いような。白石勝巳氏（第2代監督）：そうですねえ。しかし今年もまた４位で３年連続Bクラスですか。本当に困ったもんです。石本氏：それにしてものう，現世のもんは，現状をどう思うてるんや。まったく。わしが監督やってた頃じゃあるまいに。なんで佐々岡はいまだに監督ができるんや。おかしいぞ。長谷川良平氏（第5代監督）：それがねえ，何度も申し上げるようですが，最近のカープファンはもう私に言わせれば狂うてるんですよ。今のカープをそのまま愛することが素晴らしいことだと勘違いしてるようではありますね。根本陸夫氏（第6代監督）：もうこれはねえ，残念ながら広島だけの病理ですよ。せっかく古葉ちゃんが強くしてくれたのに，ねえ。古葉竹識氏（第10代監督）：どうなんでしょう。少なくとも私の時代のファンは，強いカープを求めてくれていたと純粋に思っていたんですけどね。三村敏之氏（第13代監督）：それは古葉さん，時代ですよね。いや，時代だけで済ましちゃいけないのかもしれません。なんか私が監督をやっている頃から軸がずれてきたような気がします。別当薫氏（第7代監督）：みんななに奥歯にもの挟まったような言い方するんだよ。はっきり言おうよ，ハジメが洗脳してるんだって。なあ耕平，そのあたりどうなんや。松田耕平氏（先代オーナー）：いやはや，全くお恥ずかしい限りでございます。本当に私の不徳のいたすところでして・・・衣笠祥雄氏：いいじゃないですか。耕平オーナーを追及したって，今や何もできるわけじゃないですから。とにかくこれからのことを考えましょうよ。根本氏：なあサチ，そうは言うけどもなあ，古葉だってずいぶんハジメにいじめられたわけだし，あんただってハジメがいなけりゃカープの監督やっててもおかしくなかっただろう。やっぱり事実は事実として清算する必要があると思うな。古葉氏：まあ，私のことはどうでもいいですが，広島で最近までカープOB会副会長をしていた里志に事情を聞いてみませんか？高橋里志氏：そりゃね，箸の上げ下げから何から何までハジメの一存で決まる組織ですから。そのかわり下の者もハジメの威光で威張ってて，OB会なんて人とも思ってませんでしたから。長谷川氏：なんかねえ，ほんとうに年々状況が悪くなっていってるよね。衣笠氏：でもねえ，きっと明るい光が差しますよ。悪いことばかり続くわけじゃないですからね。ジョー・ルーツ氏（第9代監督）：そのためにはね，やっぱり何かを変えなきゃいけないよ。今のままじゃやっぱり苦しいと思う。その覚悟が今のチームにあるかどうかじゃないのかな。里志氏：いやあ，ジョーには申し訳ないけど，ないですよ。本当にそういう組織ですから。一同：うーむ・・・・・・・・・石本氏：それを今日は話上げたいところやが，ひとまず呑もうや。今日は年忘れ，憂さを払って笑って終わらせようで。毎度毎度，佐々木女史のおかげで今年もええ酒が揃うとるしな。根本氏：今年は古葉ちゃんが来たんやから，たっぷりと昔話を聞こうやないか。おい，ものどもやー。津田恒実氏：ちょっと，毎度毎度十把一絡げにしないでくださいよ。てゆーか，そろそろ僕も格上げしてもらえませんか？木村拓也氏：津田さん，そう言ってちゃんとまともなことしゃべれるんですか？望月一氏：そうですよ。津田さんは永遠のいじられ枠なんですから。河野昌人氏：そんな思いがあるから，今日はなんとなく準備がかったるそうだったんですね。白石氏：おいおい，仲間割れはやめんさい。それより，誰が進行役をするんや？河野氏；えー，仕方ないので再末席の私が。今年は古葉さん，高橋里志さんをはじめ，リッチ・シェインブラムさん，ヘンリー・エイドリアン・ギャレットさん，そして特別会員で富永一朗さんが初参加でございます。望月氏：今日の特別企画は，その富永一郎さんに鈴木義司さんと川島なお美さんを加えた「お笑いマンガ道場」特別トークショーとなっております。ささ，富永さん，こちらへどーぞ・・・・・・（そして今年も盛り上がりのもと宴は続く）来年こそ本当によい年になりますように。BlogPeopleSIGMA People

  2021/12/29

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  ある鯉党のたはごと2021最終章後編；教条主義を打倒せよ。

  これも最近の学生や実務家にはなじみのない名前かもしれないが，現代刑法学の深化に多大な影響を与えた藤木英雄博士にこんなエピソードがある（以下出典は，前田雅英「​​法の奥底にあるもの ゆく川の流れは絶えずして万事塞翁馬 」​（羽島書店）によった。）。藤木博士がある学会で研究発表したときに，木村龜二博士に次のような質問を受けたという。「君の見解はよくわかる。でもそれは，リスト＝シュミットの２５版（註：当時のドイツにおける最も信頼の置ける刑法の教科書）の何ページに書いてあるのですか」と。藤木博士はそれに答えることができなかった。これを読んで，大方の人はおかしいと思うだろう。日本の刑法の解釈学の議論をしているのに，ドイツ刑法の教科書に書いてあることを正当化事由としなければいけないのだろうかと。しかも修士論文指導ならまだしも，一家言ある学者の研究発表の場である。でも，そういう時代があったと言うことである。今がどうかは私は寡聞にて知らないが，いまだに「ドイツでは～」「アメリカでは～」という「出羽守」型議論などという言葉があるようだから，絶無ではないのかもしれない。そこで，半ば無理矢理に昨日の議論とつなげるのだが，昨日書いたカープ界隈に出回っている支配的見解って，まさにそういうでき方ではないだろうか。もちろんそんなことを書いている教科書などないのだが（それを否定する論拠ならたくさんあれど），方向性はひとつに収斂するのではないか，そう，「カープらしさ」という魔のワードに。これぞまさにこの界隈における「リスト＝シュミットの２５版」であると思うのである。もっというなら，この「カープらしさ」という概念は，さらに独自の変異を見せている。何度も言うようだが，資金力に限界のあるカープは独自の方法論が必要であって，他球団と同じようにはできない。それが今カープでやっている野球である，と。これはもう完全に朝鮮民主主義人民共和国である。彼らの言うところのチュチェ思想，ウリ式社会主義とまるっきり同じ筋ではないか。単に独裁権力を一手に握る領導様の支配にひれ伏すだけでは物足りないと見える。と，いうことは，彼らの言っていることはまるっきり筋の悪い教条主義的な言説なのであって，本来鼻息で吹き飛ばせる程度のものだと言うことである。それができないのは，彼らがその教条主義にどっぷり浸かりきってその思想と自己同一化しているが故に，教条主義的思想を否定されると完全な自己否定と捉えられて，なおのこと殻に立てこもってしまうからかもしれぬ。しかし，誤りは誤りだし，それをもって多くのファンを騙すことは最も許されない誤りである。２１世紀も二十数年過ぎようとしている球界に，その時間軸を三十年，いや五十年戻すがごとき野球をやることは許されないのだ。だから，私は今流布している教条主義的見解を弾劾する。「カープらしさ」？そんなもんくそ食らえってんだ。来年こそはこんなものぶっ飛ばしてやりたいと思う。来年こそ，緑色マシンガン乱れ撃ち★BlogPeopleSIGMA People

  2021/12/28

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  ある鯉党のたはごと2021最終章前編；支配的見解からの自由

  最近の法律を学ぶ学生，いや下手をしたらなりたての実務家だったら名前すら知らないかもしれないが，かつて商法学の泰斗，否商法の骨格を作り上げられたと言っていい鈴木竹雄博士は，学生に常々「通説は疑え」「権威ある説を批判するのにエクスキュースはいらない」と言われていたらしい。また，これまた日本の民事訴訟法学をリードしてきた三ヶ月章博士は，大事なものとして「支配的な学説からの自由」を挙げておられる。私もその顰みに習って，徹底的に通説を疑ってみることとする。え？今に始まったことじゃないって？まあそうだけど。ところで，支配的な見解の語るところによると，「カープは資金力に限界のある球団」なんだそうである。本当に資金力に限界があるかという真偽のほどはさておき，私に言わせたら「だから何？」である。いや，はっきり言ってそれって恥ずかしいことでしょ？といわざるを得ない。理由はひとつ。カープは株式会社だということである。株式会社ってなんのために存在するのかを考えればよいはずだ。会社というのは単なる個人の金庫の拡大版ではない。何らかの長期的な経済活動を行うために存在する法人である。経済活動をするためには資金というのは誠に重要なのであって，その資金拡大のためにいろいろな制度が法的に用意されているのである。すなわち，資金力の拡大というのは株式会社のraison d'êtreに関わるものであり，拡大できませんというなら会社をたためと言うほどのものである。だから，カープが資金力に限界があるというなら，今の経営者は三流であって直ちに会社経営から手を引けというのが正しい結論であって，その点で「通説」は間違っているのである。そもそもカープ球団に資金力が限界があると蕩々と語ることは，経営者はアホで話になりませんと自白しているのに等しいのであるが，そのことにどれだけの「通説」論者が気がついているだろうか。今度はグラウンド上のお話であるが，支配的な見解の語るところによると，二言目には「機動力野球」「守り勝つ野球」がカープの生きる道である，らしい。これも疑問というか，偉大なる誤りなのであって，既に何度も書いたところである。条文上からは公認野球規則の1.05条および1.06条によって，また実際問題として野球というスポーツの特性から1点取ることと1点削ることのどちらが容易いかを考えれば，この見解は全くお話にならない誤りであることは自明である。さらに言えば，これまたよく論ぜられる「カープの伝統は機動力野球」という見解も誤りである。草創期はさておき，少なくとも古葉さんの目指した野球は「機動力野球」ではない。古葉さんの野球は一貫して打ち勝つ野球，点を取る野球であって，機動力というのはそのためのスパイスにすぎない。その意味では歴史哲学的にも「通説」論者は誤っているのである。いや，歴史哲学的に誤っているというか，ある意味これは「通説」論者の主張に共通の誤りというべきだろう。一言で言えば，カープの歴史は意図的にねじ曲げられているのだ。そのねじ曲げた下手人こそ，松田元といってよい。ここで掲記した「通説」なるものは，畢竟のところ松田元がカープの支配者たるために必要な神話に過ぎないのだ。だから，この「神話」はやがて一人歩きして，醜悪なほどに純化されてやがて独裁支配の理論的支柱になるのだ。そういう意味では，今のカープを巡る言説は，支配的な見解と言うよりは，「神話」を作るために一部のものが声高にそれらしいことを言っているだけに過ぎない。だからあえて「通説」と鉤括弧をつけたのである。本来通説とは（少なくとも法律の世界では）永きにわたって見解の正当性が吟味され，理論的にも実務的にも相当性が認められているものであるから。さあ，彼らの叫ぶ「通説」から，自由になろう。心あるカープファンがそれで結束した暁には，現体制を崩壊に導かせるのは簡単である，はずだ。銃を，取って叫べ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/12/27

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  晴れ時々pridegreen　#132

  天使：さて，クリスマスも過ぎて世間も歳末モード一色になっております。有馬記念や中山大障害で一攫千金の夢破れてオケラ街道を邁進された皆様，いかがお過ごしでしょうか。悪魔：またそんな出だしで，ちゅうか去年とほとんど同じやないか。ほんまににオケラになった人に怒られるで。特にディープボンド憎しと思っている向きに。天使：確かにね。エフフォーリアとクロノジェネシスのワンツーだったら裏表こそあれどたくさんの人がハッピーになってた可能性が高いかもしれないわよね。悪魔：それでも三連単で7180円やからな。まあ堅い決着やったんやないか？天使：管理人は面白くないって言ってそうね。まあ，そもそも馬券買ってないし，買ってたとしてもお遊びで手を出すくらいなのかもしれないわね。悪魔：もし買うとしたらアカイイト＝キセキの裏表を100円ずつ，と思ってたらしい。そもそもこんな人気通りの決着のレースは管轄外やというてるぞ。天使：その線で行ったら，今回のワンツーも「強い幸福感」と「深い絆」でしょ？なんだか意味深よね。そういえばアカイイトもディープボンドもキズナ産駒だしね。悪魔：確かに有馬記念の決着にはその年の世相を反映するという説もあるな。そういえば3着のクロノジェネシスのジェネシスは「創世記」。創世記と言えばアダムとイヴ，失楽園・・・というと，もっとそれらしく話が繋がるな。天使：まあ，それも含めて今年もいろいろあったわよね。相変わらずコロナコロナに翻弄されたし，コロナのおかげでできないことが多かったしね。悪魔：とにかく昨年の洋行キャンセルを管理人はまだ根に持ってるようや。この忌まわしきウィルスを作った奴とばらまいた奴は絶対に許さんと。天使：そしてコロナとかなんとかいうのを別として，ヒロシマ球界の迷走ぶりは本当にお約束どおりよね。悪魔：サンフレッチェがようやく改革に重い腰を上げたかと思ったら，なんやあのスローガン。スキッベがチーム作りのために大事にしているという"Passion"と"Power"を，どう表現したら「ぶちあつ！」になるんや。アホとちゃうか。天使：きっと電通あたりの入れ知恵じゃないの？ばかばかしいったら，ありゃしないわ。悪魔：ほんまにな，J2に落ちたいんかと思うで。情けない。天使：そしてカープはカープで，相も変わらぬ平常運転。勝ちたくないのかしらね。悪魔：きっとそうや。そしてそれをすばらしきこととして領導様をあがめ奉るあほうの歓喜の声が聞こえるで。これまたばかばかしい。天使：ほんとうにね，潰しちゃえばいいのよ，こんなサークル。悪魔：サークルと言うよりはカルトやな。筋の悪い団体とかわらへん。まあ，来年は本格的に叩き潰しにかかると管理人はいうてるで。天使：ところで，私たちの出番も，年内は最後となるようです。相変わらずのご愛顧，まことにありがとうございます。悪魔：相も変わらず管理人が言いにくいことがあると引っ張り出されるということになるようですが，来る年の皆様のご多幸をお祈りいたします。天使：また新年は松の内から引っ張り出されるのかしらねえ。悪魔：きっとそうに違いない。ささ，遅まきながら忘年会といこか。天使：それにしてもめちゃくちゃ寒いわよね。また雪が降るんじゃない？悪魔：もう積もってるところは積もってるらしいで。さあ，温かいもの食べて，締めはラーメンといこうや・・・・・・（TENSHI and AKUMA will be back soon......）来る年もこの二人のご愛顧をよろしくお願いします。BlogPeopleSIGMA People

  2021/12/26

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  ああヒロシマよ君を泣く。その16

  当地は幸か不幸かWHITE CHRISTMASとはならなかったし，明日から年末年始にかけてまとまった雪が降ることもないようだ。ただ，猛烈に冷えることは間違いないようで，それは明日明後日，そして年末年始の予想気温が物語っている。明日など最高気温が4度か5度の予報だから，まさに寒冷地並みである。そんな中，見せられるものはヒロシマ球界の醜悪なるアホバカ絵図ばかりである。これはもう，外の気温よりも寒い。本当に痛いほど寒い。余りの寒さで頭がもう回らなくなりそうだ。身分不相応な野手キャプテンに就任することが発表された野間。正直来季の成績はこのオフに彼がどれだけ「消える」ことができるかにかかっていると思っていて，それ以上でも以下でもないと考える。例年どおり在広のオフ番組でピエロ役をやったりしているようなら期待できない。彼は本来レギュラー未満，正直一軍を張りとおせるかも怪しい身分なのであるから。それを知ってか知らずか，今日の大本営発表では野間キャプテン後押し企画が張られていた。要するに野間は人柄がいいんだと。なんかどこかで聞いたような話であって，朝から失笑してしまった。まだ選手会長というならいざ知らず，キャプテンというのはある程度グラウンドで結果を出さないといけない立場であるはずだし，そうでないとまとめられないだろう。正直野間がそれほどの顔かと言われたら，きっと違う。そういえば，別の在広プレスの記事では宇草を持ち上げるふりをして，こっそり「野間2番」構想なるものをぶち上げていた。これはもうはっきり言ってイエローカードものだ。あんな何もできない芸無しを2番において打線がつながる訳がないし，そもそも今のトレンドに反する。これは絶対不可だ。ありえない。まあ，最近のカープファンもどきには頭が弱いのが多くて，なんやかやと後付け講釈で野間が重用される理由付けをしているようだが，まあ全部0点答案であって話にならぬ。機動力野球がーと言う向きが多いのだが，その当否はさておき野間なんて今のままでは機動力野球には全く貢献しないピースだ。それもわからないようで機動力野球を語るなと言いたい。野間ばかり標的にしているようだが，彼を見ると，赤ヘル野球の劣化の象徴に見えて仕方ないのだ。今はなき古葉さんの時代にいたら，まあそもそも一軍にすら呼ばれなかっただろう。彼を見て走攻守三拍子そろっていると見る向きは，悪いがろくな野球見てないんだねと言うほかない。まあ，今日はこのくらいにしておこう。本丸に踏み込むのは，もう数日後でよい。悔しかったら，2月1日に見違えるパフォーマンスを見せてみやがれ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/12/25

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  晴れ時々pridegreen　#131

  天使：♪赤い帽子赤いシャツ，ちょっといいざんしょ，白い髭白い雪，素敵ざんスノウ・・・悪魔：おいおい，2年ぶりに古い歌持ち出してからに。これがトニー谷の「サンタクロース・アイ・アム・橇」の出だしやとわかる向きが，一体何人おるんや。天使：いいじゃない。全国的にホワイトクリスマスになる可能性があるんでしょ？だったらいいじゃない。♫ワンダフルワンダフル，雪が降る，チリリンリンリンチリリンリン，鈴が鳴るー悪魔：そんな管理人の一部ネタで押さなくたって，ホワイトクリスマスなら定番があるやろ。♬I'm dreaming of a WHITE CHRISTMAS・・・天使：それこそ古いのよねえ，いい加減。それに，これの元ネタって戦時映画でしょ？悪魔：確かにそうや。映画は駄作でホワイトどころかカーキ色と揶揄されたくらいで，この歌だけ残ったというのが本当のところらしいがな。まあ，ビング・クロスビィの大ヒット曲となったわけやけれども。天使：それなら，明るく笑ったほうがいいじゃない。ちなみにB面は「チャンバラ・マンボ」よ。悪魔：まあしかし古いことよう知ってるな。年齢ごまかしてるんと違うか。天使：違うわよ。大瀧詠一プロデュースのCDで知ってるだけ。管理人も34年前のちょうどこの頃にカセットで買ったそうじゃない。悪魔：えらくトニー谷で話が引っ張られたな。しかしコメディアンとしての格なら断然クロスビィの方が上なんやけどな。それを言うても仕方ない。今日がクリスマスイヴ，ということは来週の今日は大晦日。いよいよ歳末押し詰まってきたな。天使：来週の今頃はいよいよ紅白歌合戦なのよね。それにしても，まあなんと歌えない歌手のオンパレードなのかしら。悪魔：大晦日にじっくり歌を聴くならまず「年忘れにっぽんの歌」，その次は「ももいろ歌合戦」になりつつあるからな。特別枠で細川たかしと高橋洋子が急遽出たのは，余りの出場歌手の筋の悪さを薄々自覚してるからと違うかな，NHKも。天使：それよりひどいのはレコ大よね。何この曲？という中から大賞が選ばれるんでしょ？悪魔：あれはもう周防のくそじじいの趣味で選ばれる権威のひとかけらもない賞やから。まあ紅白も今やそうなんやけれども。天使：ほんと，害悪よね。死ねばいいのに。悪魔：まあ心配せんでもああいうのこそろくな死に方をせんようにできてる，と閻魔さんがよくおっしゃってるところやから。天使：それにしても，今日は雑談枠？どうでもいい話で長々ときてるわよ。悪魔：ええやないか。せっかくのクリスマスイヴや。いつも管理人は世間様に喧嘩売ってばっかりやから，今日は休戦休戦。天使：さしずめ，♪War is over, war is over・・・よね。悪魔：おっ，うまく締まったな。最後はジョン・レノンか？天使：まあね，さだまさしでもよかったけど・・・・・・（TENSHI and AKUMA will be back soon......）まあクリスマスイヴらしい内容をということで。BlogPeopleSIGMA People

  2021/12/24

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  真冬の夜の夢。

  本日は二十四節気のひとつ，冬至である。これから寒さが改まる時節である一方で，年を越した頃から徐々に日暮れが遅くなるのがわかる，少なくともあの秋冬の夕べの「釣瓶落とし」ではなくなるのである。冬来たりなば，春遠からじ。そういう言葉が実感できる季節であるのかもしれない。私は冬至だからといってゆず湯も使わずなんきんも食べず，ましてや京都人の言う「冬至の七種」（なんきん，れんこん，にんじん，ぎんなん，きんかん，かんてん，うんどん（うどん））とも無縁だったのだが，とにかく今日で業務上最もくだらないと思える行事が終わったので，心はすっきりしている。冬至だけにまさに一陽来復，これから運気が上がる，かどうかは，わからない。そんな冬至の夜。正直何をするでなく，相変わらず痛みが取れぬ腰をさすりながらぼんやり過ごしている。いや，そろそろ年賀状の準備をしなければならない。とりあえず12月25日までに出すと元旦配達に間に合うとのことであるので，やはりそれには間に合わせたい。睦月二日や三日によっこらしょと舞い込ませるというのは，やっぱり気持ちのいいものではない。とはいえ残り3日もないのであって，いささか焦っている，わりには重い腰が上がらないから，我ながらなんだかなあと思う。まあやることと言えば，歳末恒例のシリーズのネタ繰りくらいである。今年はまあ特級の嫌事になる見込みなのであって，正直ぼやきたくてぼやいてるんやない，世間が自分をぼやかしてるんやと嘯くつもりである。しかし，ベースとなるものはあるのであって，それをひとことで言えば「夢」である。私だってカープを，サンフレッチェを贔屓にしていて，なにより広島に住んでいるから，少なくとも平等に夢は見たいのである。カープは，サンフレがともに日本一になり，広島という町が発展して希望を持てる町になることを祈っているのである。しかしながら，現状は何かとそれに対する阻害要因が多いのである。そしてその阻害要因の根っこには，共通の宿痾があるようにしか見えないのだ。ならば，それを取り除いてよねと言いたいだけなのである。そうすれば，みんながハッピーになるんじゃないのと。そうならないのは，偏にその宿痾であるべきものにしがみついて甘い汁を吸っている者どもがいるからのほかならないのではないか。そいつらに対しては，徹底的に緑色マシンガンを乱れ打ちにしたい。玉座をもって胸壁となしているような連中に対して。あんまり書くと長くなるし，収拾つかなくなるので，やめる。それに，歳末に書くべき肝心の本編が水割りになってしまう。来年は私にとっても我が家にとってもひとつ転機の年になる。高3になる娘は本格的な受験戦線に挑むし，私は私で部署変わりの可能性がある。今の持ち場は私にとってあっていると思うのだが，そういうところを見せると全く行きたくもないところに回されるのが我が社の最低なところである。しかもまあ，中間管理職にいる若いのは全く信頼が置けないというか，我が社の悪いところに浸かりきっているようなていたらくだ。だからこそ，なんとか脱出したい。今それについての策略を練っているところだ。成功するかどうかはわからないが。あーおもろないないおもろない。BlogPeopleSIGMA People

  2021/12/22

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  師走も二十日を過ぎて。

  2021年も，営業日ベースではあと6日となり，いよいよ押し詰まってきた。しかし，明日明後日と，実にくだらない行事があるため，非常に憂鬱だ。どのくらいくだらないかというと，それがあるが故に毎年仕事をほっぽり投げたくなるくらいくだらない。とりあえずは，それに耐えねばならぬ。それに加えて，どうにも腰の具合がよくならない。先週末くらいに少し具合がよくなって気を緩めていたら，また今日くらいになって痛みがぶり返してきた。まあこれはきっと精神的な要素が多分に強いに違いない。くだらない仕事を目の前にしたら，心身がきっと悪い方向にぶれるに違いない。先日書いたとおり，痛む原因は腰椎の加齢による変化であることはわかっているので，ストレスによって神経が敏感になるのかもしれぬと思っている。12月28日が終わったところで，1月4日になればくだらない日常が始まるのであって，年末年始の休みを迎えたところでわずかな問題の先延ばしに過ぎない。それに，その休暇中は自分のことばかりに費やせるとは限らない。でも，その期間はなんとなく年改まるための神聖な行事であると勝手に思っている。私の中では，年末と年始とは断絶を見ているのだ。などと全くくだらないことを書いているが，すでに私の視野には2021年の後始末しかない。そして，来るべき2022年をどう迎えるかの準備と。だから，目前にあるくだらない業務などどうでもいい。考えたら腰が余計に痛みそうだ。ひとつだけ真面目なことを書く。先週の金曜日に，大阪は北新地で凄惨な放火殺人事件が起きた。これから野次馬がいろいろと動機の解明ごっこをするのかもしれないが，私に言わせれば，近年の重大事件の動機はほとんど了解不能だ。今回の事件で言うなら，例えば犠牲になったお医者さんが自分だけを見てくれなかったとか，思うとおりの診断をしてくれなかったとか，その程度のことかもしれないのだ。しかるべき事件には了解可能な動機があると思うのは，ドラマか小説の見過ぎだ。被疑者は現在危険な状態だというし，このまま動機不能のまま終わってしまう可能性もあるのだが，上記の理由から動機解明ごっこには与さないし，まあ弊ブログのネタにはしない。ただ，いつもの線以外のネタで書きたいことはある。それについて，年末年始に練り込んで書いてみることとしたい。今は年末シリーズの構成で手一杯だから。社会派を気取るなら，ほかに書かねばならぬことがある。BlogPeopleSIGMA People

  2021/12/20

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  O Freunde, nicht diese Fußballmannschaft!(2021 ver.)

  今年も昨年と同様，ライヴでの観戦はならなかった。ただ，ひとつ違うのは，今年からDAZNに加入したことである。なので，全試合というわけにはいかなかったが，ある程度映像でチェックすることができた。それを通しての今年の感想は，残念ながら全く過去数年と同じである。私はサンフレ創設時から応援しているからファン歴は長いが，サポーターといえるほどにコアなファンじゃない。コアサポの皆さんは今シーズンを，いや城福体制の4年間をどう思っているのかはわからないが，残念ながら全くもって空白の4年間となってしまったというほうが正しいだろう。城福浩という人への評価はいろいろあるだろうが，サンフレッチェを優勝争いさせるには適任ならずと言うことはわかりきっていたはずだ。それを今シーズン末まで引っ張った判断は，やはり誤りだったと言うべきである。なんといっても，今シーズンの負のハイライトは天皇杯2回戦，おこしやす京都ACに1-5という大惨敗を喫したことだろう。これはもうあってはならないことというべきで，普通ならここで城福解任に舵を切ってもおかしくなかった。でも，この責任がうやむやにされたことが，今のサンフレッチェの構造的欠陥のひとつと言ってよいのではないか。要するに，無責任体制なのである。その原因の多くは，仙田社長と足立強化部長にあるというべきだ。特に足立強化部長には，このチームをどう強化したいのか，どのようなチームにしたいのかという思想が感じられない。いや，ひとつだけある。それは意地でもJ2には落ちたくないということだ。タイトルをどう取りに行くかとか，どういうチームを作るかということではないのだ。そこそこの線をぼちぼちと撮りに行くというスタイルと言ってよい。確かにJ2に落ちないということは大事なのだが，そんなレアリスムべったりでは，木戸銭取ってサッカー見せる資格なしと言うべきだろう。そして，今シーズンサンフレッチェの選手が見せたパフォーマンスに，その影があったと言われて，誰が否定できるだろうか。私にはどうにも抗いがたいモチベイション不足しか見えなかったのである。来シーズンは，ミヒャエル・スキッベが監督に就任する。その片腕となるコーチにセハット・ウマル，有馬賢二の就任も発表されたところである。いずれも経歴はそうそうたるものだ。そして，ノルウェーのトップストライカーであるトーマス・レーン・オルセンの獲得に動いているとも報じられている。とにかく，タイトルを狙わんとするなら現状維持はあり得ない。戦力的に大きく上積みしないと，そして何より組織としてタイトルを取るという目標に向かってひとつにならないと，J1の舞台で輝くにはまだまだだ。まだまだ欲目があるのかもしれないが，今のサンフレッチェの選手が，他クラブと比べてそうそう劣っているとは思えない。やりようによっては，十分タイトルを狙えるはずだと思う。天皇配備準決勝と決勝でのトリニータの戦いぶりは，サンフレッチェにもできる，いやサンフレッチェならもっとうまくできるだろうと思うのである。しかし，できるかもしれないだとだめなのであって，それが大舞台でできないとだめなのだ。そのあたりの勝負の峻厳さを，スキッベにはこのチームにたたき込んでほしいところである。責任の所在がうやむやになると，組織は腐る。BlogPeopleSIGMA People

  2021/12/19

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  晴れ時々pridegreen　#130

  天使：ちょっと，5か月ぶりに呼ばれたと思ったら，肝心なところで管理人逃げてるじゃない。サンフレッチェの総括はどうなったのよ。悪魔：そういえばそうやったな。でも，相変わらず腰が悪くてなかなか考えがまとまらんらしい。もう少し練り込んでぶつけたいというてるで。天使：早めに総括をするってぶちあげておいて，なんやかんやいって歳末になるじゃない。ほんと口だけなんだから，ねえ。悪魔：ええやないか。口がたつだけで十分や。口が立たんくせにこそこそと裏でろくでもないことをやる輩よりはましやろ。天使：どうだかね。なんか腹に一物持ってるんじゃないのかしら。それはそうと，この機会だから洗いざらい今起こっている事象についてぶちまけちゃいましょうよ。悪魔：そう行こか。まずはカープの契約更改が終わったな。大トリが西川？笑わせよるな。天使：こういうことってやっぱり選手の格を重んじるものよね。その意味じゃ西川さんってやっぱり軽量級の感は否めないわ。なんで菊池さんや長野さんじゃいけなかったのかしら。悪魔：そりゃ簡単や。球団上層部のお気に入り，それ以上でも以下でもあるまい。こういうことをやってたら，ほんまそのうちこのチームは滅びるで。天使：確かにね。処遇の仕方がおかしいわよね。おかしいついでにいうと，誠也さんが抜ける可能性が高いというのに，ろくな補強しないわよね。まさかまたあんな安っぽい外国人にすべてを託すのかしらねえ。悪魔：まったくや。メジャー実績の多いやつ呼べばいいちゅうもんでもないし，呼んだところで昔いたシャーホルツみたいなんやったら意味ないけど，いつまでも安く買って大きく育てるという妄想に浸るのはやめた方がええと思うがな。天使：あるいはひょっとして，ケンティーや末包君が誠也さんの穴を埋めるとでも本気で思ってるのかしらね。ひょっとしたら本気かもね。悪魔：まあな。悲しい話やけどそれが真実かもしれん。そんな甘っちょろい考えで優勝するなんて，どの口が言うんやっちゅうところかな。天使：本当にね，一部自称カープファンの外様嫌いには辟易するわ。悪魔：古葉さんにかこつけて言う訳やないけど，古葉さんの時代のカープは本当にトレードがうまかったし，移籍加入の選手を上手に生かしてたな。これやから歴史に学ばんあほうは困るで。天使：まあ，今の日本だってそうだけど，歴史を否定して新たな歴史を作りたいと思うものには邪魔なのよね。それに乗っかかる方もどうかしてると思うけど。悪魔：管理人が謎のように言うたけど，まさに「バスに乗り遅れるな」やな。独裁者に乗っかかって一時的な「権力者との同化」という夢を見て，やがて奈落の底に落とされるというパターンや。ほんま，自分の乗ってるのが泥船やとも知らずにな，アホが。天使：そういえばねえ，ちょっと聞いた？来年度の野手キャプテンが野間さんなんだって。ふざけてると思わない？悪魔：ふざけるにもほどがあるよな。いかに野間が当局者の寵愛受けてるのかということや。要するに，野間を贔屓してきたのはハジメやということで間違いないな。天使：だいたいねえ，あんな三下ヤクザみたいなレギュラー未満をキャプテンに据える？おかしいわよ。おかしいと思わない向きはアンポンタンよね。悪魔：それでいうなら今のカープファン界隈はアンポンタンばっかりや。残念ながら，それが現実や。ハジメの言うことにマンセーとばかり賛美の声を上げるあほうの塊や，あーあ。天使：ほんと，どうしようもないわよね。しかし，冷えるわ。今日は一段と冷えるわねえ。悪魔：くだらない事象を見せられたら，余計に寒さが骨身に応えるで。広島でも雪が舞ったし，明日はもっと冷え込むらしい。あーあ，酒でも飲まんとやってられるか。天使：思いっきり，飲んじゃいましょうよ，ねえ。でも，もう「Member's高橋」もないのよね。寂しくなったわ。悪魔：うーん，酒は涙か溜息か，心の憂さの捨てどころ・・・・・・（TENSHI and AKUMA will be back soon......）なんとも，寂しいねえ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/12/17

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  書きたいことも書く気になれず。

  一昨日は「明日か明後日には」サンフレの総括をすると書いたところだが，その明後日である今日は，相変わらず腰が痛くてならない。本来なら今日はそうそう休めない日だったのだが，この事情から病院に行かずにはいられなかった。もはや痛む理由はわかっている。加齢による椎間板の変形なのであって，もう定期的に痛みが出ることもわかっている，そして今回もその一環であるということも。事実そうだった。そうであることを確認するために医者に行っているようなものだ。もちろん別の理由で痛んでいたら大事なので（腎臓病とか），その確認は全く無意味ではないのだが。で，リハビリとして電気を患部に通し，毎度の薬をもらい，少々でも気分をよくして出勤したのがかえってまずかったのか，薬が切れる頃にまた痛みが出るのである。やっぱりこういう日は，腹をくくって一日休んだ方がよかったのかもしれないが，本当に痛みがひどくて涙が出そうになった状態を知っているので，そこまで行ってないなと思うと一日休むのは躊躇われるのである。と，いうことで，今日はまとまった思索ができない。やっぱり今日のような日は開き直って頭と体を休めるべきだった，と思っても遅い。いきおいこの時間くらい頭を休めるかということになるし，そうせざるを得ない。明日くらい仕事をしたふりして，その間にネタ繰りをするかな。なので，今日もまたどうでもいい雑ネタで締めることとしたい。歳末の一つの球界行事といえば契約更改なのであって，当然カープも行われている。ネタにしないのは，人の懐を詮索しないという弊ブログなりのポリシィによるものだが，あえて少しだけツッコミを入れる。やっぱり，このチームの査定やらなんやらはおかしいといわざるを得ない。とにかく，何でも早くすればいいというもんじゃない。おかげで他球団の後出しじゃんけんが可能となってしまい，今日は新人王を栗林に奪われたと勝手に思っているであろう牧が７０００万円で更改したらしい。当然栗林の来期年俸（５３００万）を意識したものだろう。その額の妥当性はともかく，カープにとっては見栄えがよいものではないだろう。そういえば小園もそれなりに年俸上げたと思ったら後から同期の藤原に追い越される始末なのであって，なんともはや。査定もそもそも変なのであって，いろいろといいたいことはあるのだが，これはまあ「人の懐具合」の話になるから書かない。もう一つ謎なのは，更改の大トリだ。本来なら誠也だったのだろうが，結局残った最後の一人は西川。なんか変だ。要するにトリを取る顔じゃないのだ。数年前に近藤真彦が紅白のトリにねじ込まれたときの違和感のようなものがある。ただ，これも非常にわかりやすい。西川がそれだけ球団上層部の寵愛を得ているということである。ついでにいえば今日の長野さんと田中の査定の差を見れば，このチームは箸の上げ下げに至るまで球団上層部の寵愛がすべてであるかということがわかるのだ。まあ，今日はこのくらいにしておく。思いの丈をぶつけるのは，もう少し先にしよう。今日も腰のせいで気合いが入らない。BlogPeopleSIGMA People

  2021/12/16

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  店主謹白　本日休業

  早いもので，明日は師走の中日である。即ち１２月も前半が終了したと言うことである。営業日ベースでは１０日を切ったのであって，いよいよ歳末モードといっていいだろう。しかし，ここに来て，腰の具合が悪い。だましだまし来ていたのだが，いよいよ限界が来たようだ。とにかく痛い。いつぞやあったように起きるのにも難渋するような痛みはないのだが，ちょっとのことでズキズキくる痛みだけは，かなわない。どうやら明日朝には病院に行かねばならないようだ。かつても書いたところだが，「要」だけで「こし」の意味なんだそうである。それだけ大事なものだというのは中国四千年の昔から認識されていたということなんだろう。もちろん体の中で無駄なものはないのだろうが，まさに腰は人間の「要」であることは，痛めたときになってつくづく思うものである。そんなわけで，今日はまとまった文章を書く気になれない。腰がしっかりしないと，座っていても芯が通らないし，芯が通らないと頭も動かない。よって文章にならない。書いている今も，腰の具合がよくない。とにかく，今治しておかねばならない。年末年始にはいろいろと行事がある。その行事ごとに腰が痛いままではなんとも締まらない。ならば仕事の詰まっているうちに治しておかねばならぬ。幸いに来週に少しだけくだらないけど外せない行事があるほかは，急ぎでもないしどうでもいいことばっかりだ。うん，今なおしておこう。と，いうわけで，今日はこの程度で済ませたい。そうそう，２回にわたって吹っ飛んだATOKだが，理由が辞書ファイルのクラッシュであることがわかり，やっとの事で復旧させた。やっぱり日本語を入力するのはATOKじゃないとだめだ。腰のおかげで気合いが入らない。BlogPeopleSIGMA People

  2021/12/15

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  討ち入りせむばこの時ぞ。

  昨日は軽く，そして今日くらいからは少しく真面目に書こうという思惑を持っていた。しかし，昨日も帰りが遅くなり，そしてここのところの累積疲労もあってか，帰ったら頭の中が全く働かなくなった。そのうえ夜遅くなると睡魔のほうが勝ってしまい，ラジオがわりのオンラインライヴ配信を見ながら眠ってしまう始末である。要するに，とても文章を書くような状態ではなかった。その反省から，今日はきっちり定時で上がり，風呂にゆっくり浸かって心身の悪い気を放出したところである。サンフレの総括を纏めかけていたところではあるが，上記の事情から明日か明後日に回すとして，今日は軽く流したい。むしろ，雑ネタを纏めてしかるべき論調に持ち込むかつてのスタイルを取り戻そうと思う。最近は，雑ネタの時は本当に雑な流れになりつつあったからね。いうまでもなく今日は師走十四日。赤穂浪士の吉良邸討ち入りの日である。もちろんこれは旧暦だから新暦でいけば1月から2月頃のおはなし。だから雪が深々と降る日だったわけだが，それでも今日の当地はそれを思い出させるような冷え込みだった。本来なら久しぶりに赤穂へ飛びたかったのだが，平日ともなるとそうはいきづらい。それが残念ではあるが，赤穂市で育った私にとっては何となく血沸き肉躍る日であることには，変わりがない。私は大石内蔵助ほど身分も人望もないし，何か事を起こすとして四十六人もついてくるとはとても思えない人間である。それでもやっぱりこれはおかしいと思ったことには切り込まずにはいられない。そういう困った性分である。まあ，格好つけるなら，世間のほうが自分を駆り立てるんやということになるだろうか。特に，今のヒロシマ球界をめぐる動きには，最近はぼやきを通り越してあきれて生暖かく見ざるを得なくなっている。そのくらい，ひどい。しかし，ハジメ原理主義者の岩盤層が広がりを見せているように見えることには，危機感を覚える。三連覇の時のようにチームが勝っているならいざ知らず，今の成績は危機的だ。にもかかわらず，まっとうな批判は霞み，翼賛政治的な賛辞のみが声高に聞こえるのである。まあ，理由は，やがてわかるだろう。今は，これは一種の「バスに乗り遅れるな」Syndromeとだけ言っておきたい。そういえば今日はファイターズを本当の意味でFREE AGENTになった大田泰示のベイスターズ入りが発表された。年俸5000万円というからさほど高い値段ではない。大田と言えば言うまでもなく広島出身なのであって，一部にはカープも調査していたやに言われていたが，まあ案の定である。きっと調査したふりだったのだろう。まあ，仮に参戦したところで，佐々岡のような無能パワハラオヤジがいたら，おことわりを食らうにきまっているが。これをカープファンはどう見たのだろうか。きっと興味なかったに違いない。本当に莫迦だとしかいいようがない。ほんとうに親ハジメ岩盤層の不見識にはあきれるばかりである。きっと目先が見えなくなる魔法のキラーワード「現有戦力の底上げ」に踊らされるのだろうな。あるいはマクブルームに過大な期待を寄せるか。どうでもいいが，彼らは昨年の今頃クロンに同じような夢を見たはずだが。本来なら赤穂義士を偲んで今日本所松坂町に討ち入りをかけてもいいのだが，よくよく考えたら尽くすべき忠義が見当たらないので，今日は口上のみで済ませることとする。もちろん，今年の汚れ今年のうちに，ではないが，歳末にはきっちり落とし前をつける予定である。それにしても，今日は冷える。それと，ATOKが吹っ飛んでMS-IMEで書かねばならないのは痛い。みんなよくこんな不出来なもので我慢しているものだ。よほど日本語を蔑ろにしているに違いない。明日からもっと気合を入れて書くか。BlogPeopleSIGMA People

  2021/12/14

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  さあ。マジック12。

  とはいえ，どこかのチームの優勝がかかっているわけではない。ウィンタースポーツの端境期であり秋春スポーツはシーズン真っただ中の今日この頃である。マジック云々という話になろうわけもなく，したがってこれはあくまで私的な話になるのだが，要するに営業日ベースではあと今年も12日ということを言いたいだけである。そのうち1日は学校の三者懇談もあって休暇予定だから，実質は11日である。どうでもいい話だが。まあ，そんなことでも言っていなければ，もはややってられない領域にまで達しているのだ。現在の心身の状態は過日書いた通りであって，そこから劇的な変化はない。去る10日は時間的余裕はあったのだがかかる事情もあって更新をすっ飛ばした。昨日は，なかなか遠出ができない代わりに広島市内の某一流ホテルに投宿し，しばしの旅行気分を味わった。要するにしっかり羽根を伸ばしたのであって，こんな日につまらぬ嫌事など書きたくなかったから，これまた更新をすっ飛ばした。まあ私が二日更新を飛ばそうが三日更新を飛ばそうが誰も何も困らないし，冬枯れの時期に駄文を書いたところで締まらないことこの上ない。新人選手発表とか，主力選手の契約更改とか，どこいらのイヴェントでなんかしゃべったとか，そんなことをネタにしたところで面白くないし，書いていても高揚感が生まれない。とはいえ，そろそろ歳末も押し詰まってきているので，弊ブログ2021年版のまとめにかかりたいと思うようになった。もちろん大みそかの御挨拶を除くラストは例によって例のもので締めることになっているのだが，トリ前を飾る恒例の二部作のネタ繰りも進んでいる。それを受けて，歳末に書きたいことの割り付けも進めているところであって，明日か明後日には少し前倒しでサンフレッチェの総括を書いてみたいと思う。今日の天皇杯準決勝のトリニータ対フロンターレ戦を見たら，かなり思うことがあった。そう思うと，くだらない仕事なんぞに，いや正確に言えば仕事上に起こるくだらない事象にいちいち挫けてはいられない。そう，そんなものすっぽかして，放り投げてしまえばよいのだ。マジック12，すなわち12日たてば2021年が暮れるのだ。もちろん年末年始休暇は1週間もないのだが，もういくつ寝るとお正月モードですべて消え去ってしまう。箱根駅伝復路のゴールのころに現実に引き戻されてしまうのだが。くだらない駄文を書かないといいつついささか長くなってしまった。今日はこのくらいにして，少しずつネタ繰りを始めたい。というより，またATOKが吹っ飛んで，修復の間不出来なMS-IMEで書かねばならない。なんともつらい。そろそろ気合を入れて文章書くか。BlogPeopleSIGMA People

  2021/12/12

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  師走も上旬を終わろうとして。

  どうやら，心身のバーンダウンが激しくなっているようだ。とにかく，腰の具合がよくない。先手を打って薬を飲んだのが効いているのか目立つ痛みこそないが，腰から太ももにかけて張りが出ているし，足からふくらはぎあたりまで神経がうずいているような気がする。これで単に痛みが出るくらいならいいが，かつて立てないくらいの痛みが出て難渋した記憶があるので，些か気持ちが悪い。そして腰は肉体の要とはよくいったもので，腰の不安はすなわち肉体の不安と重なり合うのである。それが出たのかどうかは分からないが，今日の夕刻頃，ほんの些細なことがきっかけで気持ちが一気に切れてしまった。まさに体の中のスイッチがいっぺんに切れてしまったがごとくである。こういうときは非常に危ない。バーンダウンを通り越してメルトダウンしてしまうおそれがあるのだ。そうなってしまうと，まず立ち上がれなくなる。ましてこの初冬のぐずついた時節，よけいにそうなる。まあ，幸いにきょうは木曜日だ。明日なんとかやりすごせば，なんとか立て直すことができる。そもそも2021年も営業日ベースではあと13日。その間には正直言ってくだらない業務もあって，モチベイション上がらないこと請け合いなのだが，とりあえず辛抱だ。とはいえ，その辛抱する気力すら，今はない。ただでさえ切れがちの気力にむち打てば，余計に悪い方向へ拍車をかけるだけだ。長々と書いてしまったが，そのような状況なので，ものを書く気力がないし，ましてや嫌事など書いていたら自分をすり切れさせてしまう。こんなときは，楽しいことのみを考えるに限る。私は典型的な花より団子派なので，ものを食らうことに自ずと収斂するし，どこかに旅をするときもものを食らうことがセットとなる。歳末といえばやっぱり飲み食いがつきものだし，何を食べるか，そして何を飲むかと言うことを考えるだけでも楽しい。この週末は，久しぶりに家族で外食があるので，とりあえず今はそのときに何を食べるかということのみを考えている。そして年内予定のオフ会兼忘年会。単なる飲み食いだけでなく，朋の遠方より来たるあり，また楽しからずや。どうしてこんなにくだらないことばかり起こるのだろう。BlogPeopleSIGMA People

  2021/12/09

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  店主謹白　本日休業

  現在の当地は，まさに冬の嵐が吹き荒れ，野分もかくやという状態である。要するに気圧が乱れているのであって，それだけでも体に堪える。はっきり言って辛い。昨日はBlue Mondayということもあったし，それに加えて仕事でバタバタしてあろうことか帰りが遅くなったため，何も書く気が起こらなかった。今日は師走も七日，あっという間に一週間が過ぎ去った今日こそは，年末へ向けてエンジンを暖めようかと思っていたのであるが。そんなものは，今日いっぺんにたたきのめされてしまった。本業であまりにもつまらないことがあり，それが明日以降きっと悪い方向に動くだろうという予測が容易に立つ状況となり，一気にモチベイションが下がった。それが心身のバーンダウンに繋がり，今は何もやる気が起こらない。このままぶっ通しで寝続けたい気持ちに駆られるのである。昔たかじんは，世話になった放送局に対し些細なことから「アホから順番に偉くなる」と言って喧嘩別れしたが，本当に我が社に対してもその言葉を投げつけてやりたい気分に駆られるのである。挙のアクシデントも，きっと現場を知らぬアホどもによってぐちゃぐちゃに蹂躙されるだけになることが十分に予見可能である。だから，明日のことを考えるのが些か辛い。体調不良を理由にしてサボりたい気分だ。事実，今日の昼くらいから腰の具合がよくない。毎度毎度師走になると腰の具合が悪く案るのも困りものなのだが，今回だけはそうなってほしい。もっとも，ひどいと起きられないくらい痛むからそれはそれで辛いのだが。こんな状況では，正直何も書く気にもなれない。今日はすべてをほっぽり投げて，好きなことだけをして過ごしたい。よって，看板を裏返すこととする。やることならいくらでもある。疲れすぎているので本を読む気にはならないのだが，来年２月の某日，所用で関西に出ることになっている。もちろん一人ではないから自由気ままではないのだが，それでもある程度の選択の余地はある。主目的地は甲子園界隈なのであるが，それだけでも神戸周りか大阪周りかという二者択一がある。ここからの選択肢はまさに２の累乗で増えていくから，楽しくなかろう訳がない。本当にくだらないことが起こったので明日はサボりたい。BlogPeopleSIGMA People

  2021/12/07

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  歌を聴いても心躍らないこの時節に。

  あっとういうまに師走も最初の五日間が終わろうとしている。今年も営業日ベースではあと１７日と思うと，怠惰な私もまあ頑張ろうと思う気にもなる。歳末に向けて何かと心躍る行事が続くからなおのことそうだ。ところで，昭和の終わりくらいの頃までは，歌謡界には年末にはテレビ局各局の主催する音楽賞をめぐる「賞レース」なるものがあり，その最終権威がTBSのレコ大であり，さらにNHK紅白歌合戦が権威を持って佇立していたのである。今はその名残は紅白歌合戦のしかるべき視聴率としてしか残っていないが，それでもなんとなく年末といえば歌に親しむ，歌を覚えるシーズンである。わたし的には。しかし，最近のミュージックシーンは，全然だめだ。そもそも昔のように誰もが知ってる曲というものがなくなっているのかもしれない。しかし，興醒めなのはプロダクションのごり押しだけで売れている自称歌手である。そういうのに限って人前では口バクでしか歌えないからなおさらだ。なので，このところ年末年始に歌を覚えてというのがなくなりつつある。その一方で昭和歌謡への傾斜の度合いを強めている。なんやかんやいって，私が子どもの頃くらいの昭和歌謡は最強であると思う。だからというわけではないが，少しだけ洋楽を聴くようになっている自分がいる。もともとエルヴィスとかビートルズはときどき聴いていたのだが，このところ時折聴いているのはカーペンターズとクィーンである。カーペンターズはも少しは聴いてたのだが，最近は"I Need To Be In Love"や"Close To You"をよく聴いている。カレンさんのヴォーカルが，耳に優しい。クィーンといえばまずは"We Will Rock You"なのであって，これはかつて小林幹英が出囃子として使っていた影響もあってもとよりライブラリに入れていたのだが，最近はなんといっても"Bohemian Rhapsody"である。美しいコーラスと，フレディのヴォーカルが，心に沁みるのである。あとは，私にとっての洋楽といえば，以前も書いたがなんといっても菅原洋一翁である。"La Bamba"もそうだが，一番はやっぱりタンゴの名曲"La Cumparsita"だろう。これはなんとかものにしたいのだが，なかなか難しい。洋楽というのは日本の歌と違って譜割りと音節が一致しないから，なかなか反射的に原語が出ないと難しいところがある。ましてスペイン語だから。もっとも，コロナ禍のおかげで，歌を歌う機会もない。昔は歌を覚えることイコール歌を歌うことの予備行為だったのだが，今はそれもなかなかかなわない。だから，何重にも心躍らないのかもしれないが。そろそろ末尾の告知も今日までとしよう。BlogPeopleSIGMA People（後記）弊ブログのオフ会兼忘年会，題して「歳末のバカ騒ぎ2021」について，興味のある方はこちら（PC・スマホ向け）またはこちら（上記で繋がらなかった方）まで。

  2021/12/05

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  今日もまた告知で。

  やはり晩秋から初冬にかけては気分が高揚しないものであって，時雨気味の空を見るだけで気が滅入ってしまう。先週あまりにも疲れ切って金曜日の朝起きられなかったのはきっとそのために違いないと思っている。今日はそこまではいかなかったが，やっぱり仕事が終わったらぐったりと疲れた。その上にさすがに広島とはいえ冷えるようになったから，本当にだるい。それでも，なんとなく師走になると気分が違う。やはり心動かされる行事が断続的にあって，それに向けてもういくつ寝るとを繰り返すからなんだろう。そして2021年もあと17営業日。もちろん年末年始休みなんてあっという間なのだが，28日になるともう無限に休みが続くような感じがして，かつてはここぞとばかりに杯を傾けたものである。そう，年末と年始は酒を飲む月でもある。私は根が甘党だから酒さえあればいいというたちではないのだが，やはり何か食べるときのお供に少しだけ飲むのは堪えられない。やはりこの時期になると日本酒がよい。日本酒の好きな人は燗酒なのだろうが，私は冷やか冷酒の方が好みで，これまた日本酒党に言わせれば邪道かもしれないが，日本酒にチーズを合わせるのが好きだ。あとは京漬物。冬にうまくなるすぐきなどさっぱりしてよい。それでも，やはり例年と違うのは忘年会新年会がほとんどないことである。まあ，職場でのお仕着せの会などあってもなくてもなくてもよいのであるが，やはり貴重な酒を飲む機会でもあるし，職場でのオフィシャルな会がないということはそうでない会をすることも憚られるということだから，二重に面白くない。だからというわけではないが，せめて仕事と関係ない場では，ぱーっとやりたい。と，いうわけで。あとひと月あまりで終わる2021年。カープのおかげで積もり積もった今年の憂さ晴らしを兼ねて弊ブログのオフ会兼忘年会，題して「歳末のバカ騒ぎ2021」の開催を検討している。もちろんコロナ禍の推移を見定めなければならないところであるが，今のところ開催へ向けて思案中だ。興味のある方はこちら（PC・スマホ向け）またはこちら（上記で繋がらなかった方）まで。去年はコロナ禍で盛り上がれなかったので，今年こそなんとか華やかにやりたい。BlogPeopleSIGMA People

  2021/12/03

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