ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

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  店主謹白　本日もまたまたまたまた告知のみ

  昨日は，とある会合があったので，久しぶりにまとまった人数で夜遊びをした。行った店は広島でも著名なダーツバーで（ただしダーツをしたわけではない），プロ野球選手やサッカー選手のサインやユニがたくさん飾られていたので，スポーツ選手御用達とおぼしい。まあ料理は並だったし，雰囲気を楽しむ店だろうと割り切っていたので別にありがたがりもしなかったのだが。帰宅は21:30頃だったし，何か書こうと思えば書けた時間だったが，気分が高揚していてそれが故にくだらない営みをしたくなかったので，ぼんやりと過ごした。まあ，取り立てて書くようなこともなかったし，正直ネタ的にもくだらないとしか思えなかったので，それでよい。今日は今日で，またまたろくなことがあるわけではない。ゴールデングラブ賞に菊池と誠也が選出されたというくらいだが，ニュースヴァリューはない。菊池の9年連続9回目という数字は立派だが，見た目のインパクトはともかくとして，UZRでは3位なんだそうで（もっとも，ダントツの一位が吉川尚輝だとか），何を指標に置くかによって評価は変わり得るという証明だろう。それより，今から「ポスト菊池」の育成に舵を切ることが急務だろう。え？上本？おふざけになるのは大概にしておくれやす。ろくなことがあるわけではないといいつつ，結局嫌事を書いてしまうのが悲しい性なのだが，これもひとえに嫌事のひとつもいいたくなる事象が多すぎるからなのである。小園の年俸が高卒4年目ベースでは誠也を超えたとかかなんとか言っているが，それにしても残した結果に対して安すぎるし，それ以前に昨年のあり得ない減俸があるからその補填にもなってないし，要するにやることが子供騙しなのである。そうそう，野間くん，護摩業やるんだって？今の君にはほかにやることいっぱいあるんじゃないかな。火に炙られたって，野球はうまくならんで。嫌事が過ぎてきたこともあって，今日はこれ以上くだらないことを書かずに締めることとしたいが，例によって告知を。あとひと月半あまりで終わる2021年。カープのおかげで積もり積もった今年の憂さ晴らしを兼ねて弊ブログのオフ会兼忘年会，題して「歳末のバカ騒ぎ2021」の開催を検討している。もちろんコロナ禍の推移を見定めなければならないところであるが，今のところ開催へ向けて思案中だ。興味のある方はこちら（PC・スマホ向け）またはこちら（上記で繋がらなかった方）まで。去年はコロナ禍で盛り上がれなかったので，今年こそなんとか華やかにやりたい。BlogPeopleSIGMA People

  2021/12/02

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  店主謹白　本日もまたまたまた告知のみ

  霜月晦日の当地は，午後から本降りの雨，しかも17:00過ぎくらいに雨脚が強まるという気が滅入る一日となった。そのせいか，帰宅後は非常に気が重いというか，体が重くて動かないというか，そしてそんな状態だから頭も全く動かない。昨日は昨日で，今晩は何もせずに頭の中をクリアにしようと思ったらクリアになるどころか睡魔が断続的に襲ってきたし，要するにこのところ無気力の塊となっている今日この頃である。それでも，明日から師走である。あと4週間，営業日ベースで20日頑張れば今年も終わりである。そうすればわずかではあるが正月休みに入る。さらにいえば，歳末になると気分高まる行事が断続的にあって，それに向かって仕事を頑張れるというモチベイションもある。実は明日はその第一弾があって，今から仕事のことなんか頭から消えてそわそわしている。ある意味非常に健全かもしれない。なので，つまらないニュースにいちいち挨拶して突っ込んでという気にはとてもなれない。カープについていうならば，本来なら補強に動かなければいけないところであるが，本気で補強をしようという感じには見受けられない。いかにも中途半端だ。せいぜい勘平役者をそろえているくらいなものである。なんか，カープというチームがだんだんだんだん魅力がなくなっていくような気がする。まあ，2015年オフだって補強もろくすっぽせずに年が明け，2016年正月の時点では優勝なんて夢にも思わなかったのだが。その年にできたようなスペクタクルあふれる野球ができたら，シーズン100勝して優勝できるけどね。ほらね，もうネタが尽きた。というより，やっぱり頭が痛くなってきた。今日もさすがにこのあと無為を楽しまなければならない。なので，今日はこれ以上くだらないことを書かずに締めることとしたいが，例によって告知を。あとひと月半あまりで終わる2021年。カープのおかげで積もり積もった今年の憂さ晴らしを兼ねて弊ブログのオフ会兼忘年会，題して「歳末のバカ騒ぎ2021」の開催を検討している。もちろんコロナ禍の推移を見定めなければならないところであるが，今のところ開催へ向けて思案中だ。興味のある方はこちら（PC・スマホ向け）またはこちら（上記で繋がらなかった方）まで。去年はコロナ禍で盛り上がれなかったので，今年こそなんとか華やかにやりたい。BlogPeopleSIGMA People

  2021/11/30

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  終わっちゃったけど。

  このところ，どうにも調子がよくない。木曜日の夕刻から体調がおかしくなったのは一昨日書いたところだが，昨日今日と起きる時間は非常に遅かった。そのくせ昼間も隙あらば寝てしまう状況だ。もともと晩秋から初冬にかけては心身のバイオリズムが悪いのだが，現状は大学入試という目の前の事象にすら集中できなかった1988年のこの時期の体調に似ている。日本シリーズが終わったということは，本格的なポストシーズンの始まりなのであって，ここからチームの巻き返しへの本気度を見たいところである。しかし，カープに関していえば，この時期にはほぼ店じまいであって，本気度のかけらも見えない。こんなチームいっぺんぶっ壊れてしまえと思いたいくらいである。外国人選手を早く固めればいいというもんじゃない。だから，なんともやる気が起こらないし，起こってもそれはかえって心身にとって有害じゃないかと思いたいくらいである。そしてそんな日に，終わってしまったことに茶々を入れたり，まだどうなるかも分からない目先のことにツッコミを入れる気にはなれない。でも，水曜日にはもう師走になる。ということはもう三十余日で2021年も終わり，2022年を迎えるということである。早い，それにしても早い。例年ならば，歳末になると弊ブログでも忘年会兼オフ会を大々的に開き，その二次会は流川の「Member's　高橋」と決まっていた。昨年10月末におじゃました折にオーナーの高橋里志さんのがん闘病を聞かされて，年末は大々的に押しかけることを約したのだが，コロナ禍でかなわず，里志さんは今年に1月に帰らぬ人となった。その忌憚なき舌鋒を聞きたくても，もうかなわぬ話である。ではあるが，カープのおかげで積もり積もった今年の憂さ晴らしを兼ねて今年も弊ブログのオフ会兼忘年会，題して「歳末のバカ騒ぎ2021」の開催を検討している。どうやらコロナ禍も昨年のようなことはなさそうで，無事行えそうな気配である。興味のある方はこちら（PC・スマホ向け）またはこちら（上記で繋がらなかった方）まで。去年はコロナ禍で盛り上がれなかったので，今年こそなんとか華やかにやりたい。BlogPeopleSIGMA People

  2021/11/28

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  終わっちゃったね。

  なんとも，曰く言いがたい形で決着がついてしまった。まあ，これも勝負だからやむを得まい。ナカジマイリュージョンもタネ切れだったといえばそれまでだが，万策尽きて負けたかといわれれば，違う気がする。バファローズの敗因は結局のところ打力不足だろう。中軸を封じられたらもう打つ手がなかったというのでは，リーグ優勝はできても短期決戦は勝てない。正尚ラオウTしか長打が望めないオーダーでは，いかにも苦しい。来年日本一になりたけりゃ，もっといい外国人を取ってくるしかあるまい。モヤじゃ足らないし，ラベロは論外だ。それではなぜスワローズが勝てたか。これも難しいが，ひとことで言うと，徹底的につまらない野球をやったからというほかない。今のスワローズの野球はエンタメ的にはともかく，結果を出したという意味で100点というほかないのではないか。その意味でのレアリスムに徹したといえばそうなのだろう。少なくとも，バファローズを圧倒して買ったと評価するのは誤りだろう。まだまだいいたいことはあるのだが，遅くなったし，少し間を置いた方がいいかなと思うので，今日は書かない。バファローズ贔屓的にはやむを得ない敗北かなと思う一方で，カープファンとしては全く納得できないということだけ前振りで書いておく。そう，2022年ペナントレースは始っているのである。このシリーズの結果は，来年のペナントレースを戦うひとつの目安になるだろう。今のカープが，結果としてこの両チームの後塵を拝したことは事実なのだが，実力的にそれほどのものだったかと言われれば違う気がする。だから，これからの論点は本当に補強だ。今のままでは絶対によくない。なんやら大瀬良と九里の残留が最大の補強だと吹聴しているカープファン擬きのあほうもいるらしいが，死んでしまえといいたい。おまえらのせいで3年連続Bクラスになってるんだよ。ほんとうに，最近のカープファンは志が低いというか，自分の世界に酔っているだけというか，要するに話にならない。目先の勝利を願って必死に応援するという気持ちがないんだろうな。私はただカープが好きだから何があっても応援するの，勝つチームが見たかったらよそのチームを応援したら？という向きは，一部カープファンにしか存在しない特殊な生き物なのだが，そんなのが大きな顔をしているのでやってられない。まあ，これから先の話は，また後日ということにしたい。ところで，カープのおかげで積もり積もった今年の憂さ晴らしを兼ねて弊ブログのオフ会兼忘年会，題して「歳末のバカ騒ぎ2021」の開催を検討している。もちろんコロナ禍の推移を見定めなければならないところであるが，今のところ開催へ向けて思案中だ。興味のある方はこちら（PC・スマホ向け）またはこちら（上記で繋がらなかった方）まで。去年はコロナ禍で盛り上がれなかったので，今年こそなんとか華やかにやりたい。BlogPeopleSIGMA People

  2021/11/27

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  店主謹白　本日もまたまた告知のみ

  昨日の夕刻頃から，体調が急におかしくなった。ひとことで言えば，体の中の電池がすーっと切れていくような感じで，心身ともに壊れていくときと同様の症状が出た。このまま動いていたら，間違いなく壊れると思った私は，今朝通常より1時間ほど遅く起き，さらに出勤途上に某ファストフード店でコーヒーを飲んでサボった。そのくらいのことをしないと，本当に心身とも壊れてしまいそうだ。その甲斐あって，少しずつだが体調は戻りつつある。やはり仕事なんかほったらかして適当に流すのが一番よいようだ。この週末を無為に過ごせればなおよいのだろうが，残念ながらかえって週末の方が忙しかったりするので困ったものだ。もちろんストレスのかかり具合は違うのだが。昨日質はともかく分量はそれなりの文章が書けたのは，やはり日本シリーズ第5戦を見ていたからいろいろ反射的に文章が出てきたから何だと思う。今日のような何もない日に，しかるべき内容を紡ぎ出すのは，ちょっと厳しい。いや，書くべきことはあるにはあるのだが，まとまってくれない。今こうやって書いているのにも時間がかかっているし，むしろぼーっと座っている時間の方が長い。明日は日本シリーズ第6戦，きっと面白い対決になりそうな気がするが，それを読み解くことも無意味な気がする。いい意味でも悪い意味でも高津も中嶋もレギュラーシーズンと同じような野球となるだろうから，それがどう出るかを見るだけである。そして酷寒のグリーンスタジアムで，選手がベストなパフォーマンスをできるかというところがあるだろう。山本由伸と奥川恭伸の先発が予想されるが，若くても経験豊富な山本とここまで大切に育てられた奥川の差がどう出るか。もっとも，寒いといえば奥川の方が北国の出で，山本は南国の出であるのだが。と，いうわけで，もうネタが尽きた。というより，頭が痛くなってきた。今日はさすがにこのあと無為を楽しまなければならない。なので，今日はくだらないことを書かずに締めることとしたいが，例によって告知を。あとひと月半あまりで終わる2021年。カープのおかげで積もり積もった今年の憂さ晴らしを兼ねて弊ブログのオフ会兼忘年会，題して「歳末のバカ騒ぎ2021」の開催を検討している。もちろんコロナ禍の推移を見定めなければならないところであるが，今のところ開催へ向けて思案中だ。興味のある方はこちら（PC・スマホ向け）またはこちら（上記で繋がらなかった方）まで。去年はコロナ禍で盛り上がれなかったので，今年こそなんとか華やかにやりたい。BlogPeopleSIGMA People

  2021/11/26

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  わからんもんだねえ。

  まあ正直，試合途中まではスワローズが押し切ると思っていた。それは村上のホームランで確信に変わった。あとは，高津が詰めを誤らなかったらそのまま胴上げだったに違いなかった。結論から言えば，詰めを誤ったと思う。石山の三連投が疑問手と思っていたら案の定である。だから，ヒギンスの大乱調で追いついても，試合の流れを劇的に変えるには至らなかった。本当に，短期決戦ではほんの些細なことが流れを変えてしまうのである。もちろん，まだスワローズが有利だし，勝ち抜ける確率が99パーセントから90パーセントくらいに下がったくらいだろうと思うが，短期決戦ではその数パーセントが悪魔の数字なのである。なんといっても，第6戦以降がほっともっとフィールド神戸というのがミソである。11月下旬の屋外のナイトゲームというだけでも寒そうなのだが，ほっともっとフィールド神戸，要はグリーンスタジアム神戸なのだが，山を切り開いたところにあるうえに切り通しの風が強くて，早い話が非常に寒くなることは間違いない。特にスワローズの奥川，高橋奎二は大事に大事に使われているだけに，極寒のほっともっとでドームと同じパフォーマンスが出せるか，微妙だ。話を戻すと，昨日までが中嶋の疑問手でバファローズが波に乗れなかったところ，今日は高津の疑問手でバファローズを生き帰らせたといって過言ではあるまい。そういう意味では，接戦接戦で面白い試合はしているけれども，勝負の醍醐味という点ではちょっとという気がするのだ。指揮官の勝負手に選手が踊って最高のパフォーマンスを出して，という感じではない。だから，ここまでは私はあまりこのシリーズの内容を評価できないのだ。ただ，今日のAJには素直に脱帽であるが。明日からの展望について付け加えると，バファローズはようやく攻撃の形ができたし，太田というラッキーボーイも出た。一方のスワローズ，相変わらずこれしかないとばかりにぶれずに野球やっているのだが，昨日までうまくいっていた形にはめてしっぺ返しを食らったのは不安材料だろう。でも，スワローズが勝つにはこれしかないだろう。バファローズが勝つには，まあもっと点を取らねばなるまい。特に序盤の攻撃がまだまだだ。そういう意味では，このシリーズの試合，こういうストロングポイントを見せて勝ったという説得力に欠けるといっていい。だから，見世物として面白いかもしれないけれども好ゲームとはいいたくないのだ。第６戦になって変わるのか，それともこれまでの延長になるのかは，分からない。ナカジマイリュージョン炸裂にはまだまだ。BlogPeopleSIGMA People（後記）弊ブログのオフ会兼忘年会，題して「歳末のバカ騒ぎ2021」について，興味のある方はこちら（PC・スマホ向け）またはこちら（上記で繋がらなかった方）まで。

  2021/11/25

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  終わったね。

  昨日の段階で私は，この日本シリーズ９５パーセントくらいの確率でスワローズが勝ち抜くと書いたところであるが，その見立てが誤りではないことが今日証明されたといっていいだろう。今日でその可能性は９９パーセントに上がっただろう。あとは，高津が詰めを誤らなければ。バファローズを贔屓にしていると公言していてこんなことを言っていいのかといわれそうだが，だからこそ見えるものもあるのだ。カープについてもそうだが，私はそんなに盲目的なファンではない。はっきり言って，このシリーズのバファローズ，全く魅力がないのだ。短期決戦は，本当にわずかなことで潮目が変わる。第１戦の勢いでいけばバファローズのスウィープもと思っていたくらいなのだが，本当にあっけなく流れを渡してしまったようなものだ。今からシリーズ総括をするようで恐縮だが，第２戦の５番ラベロがまずかったと思う。やはりT-岡田が正着手だっただろう。あれだけは意味不明だ。あとは第3戦，7回表無死1塁からの代打。若月でバントはあり得ない。そこまでの流れは最悪だったのだから，それを打破する一手が必要だっただろう。あそこでピンチバンターなんて，まるで佐々岡の野球だ。要するに勝てるわけがない。それと，これは中嶋の仕事なのかそれとも水本か梵の仕事なのかは知らないが，打順のコアを固定してしまっているのは解せない。短期決戦はとにかく格より実績より調子，できのいいものを優先して使うのが定石である。今だったら，断然宗と紅林である。宗はともかく，紅林を下位に置いておく手は本来ない。この辺がセンスがないなあと思った次第である。まあ，先日も書いたが，今のバファローズは火力が足らない。1番福田もそうだが，6番安達というのはやや苦しい。だからこれを打開するのは，徹底的に繋ぐか，思い切って選手を入れ替えてみるかしかないのだが，打力で生きそうなのが頓宮と太田くらいというのでは，やっぱり辛い。それともライトにAJをいれてラオウをセンターとかやってみるか。ディフェンスは問題だが，もうそんなこといってられないだろう。こう見てみると，やっぱり古葉監督は偉大だったと思うのである。とにかく形にとらわれず，常に最善手を追求して融通無碍な戦術がとれた。そうでなければ1979年のシリーズ，衣笠に代えて5番三村とか勝負所の代打でまだ若き山崎隆造とかという手を思いつくわけがない。「江夏の21球」ばかりクローズアップされるが，あの年のシリーズは監督が古葉さんでなければ近鉄バファローズの日本一だったろう。西本幸雄さんではなく古葉さんが「悲運の名将」になったかもしれないのである。一方のスワローズは，ある意味ぶれてない。一種の様式美さえ感じる。三代目桂春團治師匠は，芸能生活六十周年記念の「極付十席」にあたって「これしかおまへんねん」と謙虚に語られたそうだが，その言葉が一番近いかもしれない。まさにこれが今シーズンずっとやってきたスワローズの野球だというのを貫いているといっていい。ここまでとりとめもなく書いてきたが，もちろんシリーズはまだ終わってないし，書きたいことを書き散らかしたようで，「最後の5パーセント」は隠している。いわば寄席演芸としての奇術がタネを明かしているようでその最後の一線は巧妙に隠して煙に巻いているのと同じだ。それについては，やっぱりシリーズが終わってから書きたい。もちろん，心の底では「いてまえ打線」のDNAが土壇場で牙をむくことを祈っているのである。ナカジマイリュージョンが炸裂してほしいところではある。BlogPeopleSIGMA People（後記）弊ブログのオフ会兼忘年会，題して「歳末のバカ騒ぎ2021」について，興味のある方はこちら（PC・スマホ向け）またはこちら（上記で繋がらなかった方）まで。

  2021/11/24

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  晩秋の時雨空に嘯く。

  昨晩何か書こうかと思っていたのだが，椅子に座っていたら眠りに落ちていたようで気がついたら日を越し，さらに気がついたら3時前になっていた。当然起床したのも9時過ぎ。どうやら相当心身とも疲れているらしい。せっかくの休日，やりたいこともあるのだが，それどころの騒ぎじゃない。せいぜい髪を切りに行った帰りに北海道物産展を冷やかしたくらいである。そんな今日は，明治神宮野球大会高校の部準決勝のチェックから始まった。第１試合が広陵高校と花巻東高校。広陵には真鍋慧，花巻東には佐々木麟太郎というスーパー1年生，いやもはや来春選抜のスターダムの座は約束されたスタア候補生がいるのだが，まあしびれた。2回に真鍋のスリーランで広陵が大きく突き放し，あわやコールドかという勢いだったのを，徐々に花巻東が盛り返し８回表にその佐々木が同点スリーラン。ところが広陵はその裏突き放して最後レフトからの好送球でホームタッチアウトの幕切れ。文字列でしか見られなかったのだが，十分鳥肌ものだった。しかし，本当の意味でしびれたのは第２試合，大阪桐蔭高校と九州国際大学付属高校。多分自他共に認めるスタア軍団同士の対決とあって注目していたのだが，結果は大阪桐蔭のコールド勝ち，しかも１－２のビハインドを６回裏一気に７点取って７回も押し切るという完璧な横綱相撲。相手関係からしたらあり得ないといっていいくらいである。これでこの大会はおろか来春選抜も優勝候補の筆頭の座は譲らないということだろうな。もはやスタア軍団を通り越してギャラクシィ軍団である。夜は夜で日本シリーズをゆっくりチェックしていたのだが，これで９５パーセントくらいの確率でスワローズが勝ち抜くだろうと思う。今日の試合，カープファン目線から見て接戦になってるようじゃいけなかったし，まして落とすなんてもってのほか。これでライアン君が日曜日の髪結いの亭主のように内容がよかったならまだしも，はっきり言って普通以下。バッティングがさえないのも確かなのだが，ナカジマイリュージョンも凝りすぎたのか種切れなのか，冴えがない。今日の試合についてもいいたいことは山ほどあるが，敢えて書かない。すべて終わってから総括すれば足りよう。ところで，カープはファン感謝デイなるものをやったようだが，要するにこの球団は興行を打つ資格がないのがよく分かった。コロナ禍を言い訳に今年もオンラインとテレビでお茶を濁したようだが，バファローズは京セラドームでお客さんを入れて行う。だからコロナ禍は全くお客さんを入れない言い訳にならないのだが，もの知らぬバカープファンには届くまい。それより，今のファン感謝デイって，何を感謝してるんだかね。金を落としてくれること？無批判にハジメ絶対王朝を支持してくれること？で，来年のキャッチフレーズ，「ガツガツGUTS！」。まあ，一時のネタ路線よりはましかもしれないけど，それ以上でも以下でもない。過去にあったカープファンであることを恥じるような者でないだけいいかなと思うくらいだ。また例によってハジメ絶対王朝の岩盤支持者であるバカープファンによっていかにもいいキャッチフレーズのように持て囃されるのだろうが，そもそもダサいし，古めかしい。カープの野球と一緒だ。まあ，このくらいにしておこう。じゃないと年末に書くことがなくなる。本当に今のカープって古くてダサい。BlogPeopleSIGMA People（後記）弊ブログのオフ会兼忘年会，題して「歳末のバカ騒ぎ2021」について，興味のある方はこちら（PC・スマホ向け）またはこちら（上記で繋がらなかった方）まで。

  2021/11/23

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  恨めしき飛び石連休に呟く。

  明日仕事を休めれば4連休ができるところだったのだが，業務の都合上明日は絶対に休めないどころか遅くなるのは必至という状況では，どうしようもない。本当に明日仕事に出るのがつらい。どこか体の悪いところが暴発してくれないかなという気にさえなっている。内蔵系はいやだが，ここ数年腰とか膝とかが定期的に痛むようになっているので，それが出てくれないかなとさえ思うのである。出たら出たで痛いからいやなのだが。日本シリーズ第2戦は，ある意味昨日の私の見立て通りとなった。徹底的に弱者の野球に徹したスワローズが，なんとなくふわふわと立ち腰で受けたバファローズに勝ったというだけだろう。そもそも5番ラベロという時点で大丈夫かと思ったのだが，やっぱり大丈夫じゃなかった。ナカジマイリュージョンもネタをくりすぎて失敗したというところかもしれない。まだまだ今のバファローズは打力が強いとはいえないところがあるから，こういう負けは織り込み済みだし，きっとサメさんもそう考えているだろう。ところで，ここ数年毎年毎年頭を悩ませている我が書斎（自称）のカレンダー問題なのだが，今年はもうバファローズカレンダーしかあるまいと思って早々にオーダーし，昨日到来した。昨年は迷いに迷った末の妥協の産物としてカープカレンダーを買ってやったのだが，結局破りたくなる日々が続いたから今年は早々に候補から消した。まあ，本当はももクロカレンダーがほしいところなのだが，代金送料込みで4000円以上かかるとあってはやはり手が出せない。ぜひ来年以降はモノノフだけではなくライトなファンにも手が出るようにしてほしいものである。それはさておき，今日カープカレンダーの現物を某店の店頭で見たのだが，ひとつ物言いがある。小園という今シーズン結果を出したスタア候補生が11月に十把一絡げ，しかも羽月と同格というのはなにごとか。普通に考えてあり得ない。よほど小園はハジメに嫌われているらしい。だからアホバカコーチ陣が平気でパワハラに及ぶのだな。アホなファンが金と真鍮を一緒くたにするような所業に及ぶのだな。まあ，よほどカープファンは錬金術が大好きなようだ。お手軽に金擬きをつくることが「育成」であると勘違いしているのかもしれない。そうだとしたらカープは滅びる。金鉱から金を掘り出して精錬することが，あるいは宝石の原石を磨くことが育成なのであり，石ころや泥団子を磨くことが育成なのではない。厳しいようだが，事実だ。まあ，頭の弱いファンの皆さんも，「育成球団」と鸚鵡返しのようにいうのならば，育成の意味ぐらい正しく使ってほしい。あ，分かってないから言えるのか。光れば何でもいいんじゃじゃカラスにも劣るよ。BlogPeopleSIGMA People（後記）弊ブログのオフ会兼忘年会，題して「歳末のバカ騒ぎ2021」について，興味のある方はこちら（PC・スマホ向け）またはこちら（上記で繋がらなかった方）まで。

  2021/11/21

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  言葉も出ないよ。

  3年ぶりに贔屓チームが出て，しっかりと見た日本シリーズなのだが，本当に言葉が出ない。いや，贔屓チームが勝ったのだが，その勝った内容に呆然としているといった方がよいか。とにかく，スワローズのゲームプランは完璧，バファローズは最低だったのだ。8回裏までは。正直，9回裏は，なんでこんなことが起こったのかよく分からない。決してマクガフの内容は悪くなかったはずなのだが，中村悠平に邪念が入ったのか，それともAJの圧力に気圧されたのか。まあさすがは豪打いてまえ猛牛打線のDNAを持つチームだといえばそれまでなのだが，いい野球をやったチームが勝つとは限らないという勝負の当たり前の摂理をこれまで残酷に示した試合も少なかろう。しかも日本シリーズ第1戦という舞台で。これが今シリーズが面白いシリーズになる予兆なのか，それともただの横綱相撲だったのかは，まだ分からない。その意味では明日が見物であるとはいえるだろう。バファローズとてラオウの内容はあまりにも悪かったし，ラベロにいたっては何これという感じだったから，今日の明日で変われるかという問題がある。スワローズは，今日の野球がぶれずにできるかどうかだろう。あまりにも退屈で銭をとれるものじゃないのだが，勝つためにはそれしかないと思う。ところで，今日はひさびさにBSから相撲中継をゆっくり見ていたのであるが，コロナ禍で出稽古ができなくなってしまったこともあるからか，まあ相撲がつまらない。攻防がないというか，動きに乏しいというか，立合で先手を取った方がそのままという感じなのである。それに対し，途中で実況の藤井康生アナが苦言を呈し，正面解説の鶴竜親方も同調していた。かなり露骨なダメ出しだったといえばよいか。こんなこと，近年の在広プレスのカープ報道では，ついぞお目にかかったことがない。はっきり言って，宦官たちの戯れに過ぎない。まあ，今日はワルクチはこのくらいにしておこう。もののついでだから，今日の鶴竜親方の言葉を書いておく。今のカープにかける言葉として極めて適切であるような気がしてきた。（幕内上位に有望株が多いことを振られて）「あとはやるかやらないかですよ。上に上がるために」（型を作るためにはやはり考えることが大事かと問われ）「考えるのはあたりまえなんですよ」（上位で跳ね返される力士について）「負けるのは仕方いないんです。力がついてないだけだから。負けた相撲で何をつかむかが大事なんです」日本シリーズの感想は試合のないときにまとめて。BlogPeopleSIGMA People（後記）弊ブログのオフ会兼忘年会，題して「歳末のバカ騒ぎ2021」について，興味のある方はこちら（PC・スマホ向け）またはこちら（上記で繋がらなかった方）まで。

  2021/11/20

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  午後11時のモノローグ　その120

  今日こそは今日こそはと思いつつ，なんかまとまった文章が書けない。昨日もまた少しばかり帰りが遅くなってしまったら，もうそれどころじゃなくなってしまった。というより，解禁日を期して飲んだボージョレ・ヌーヴォーが効いたのかもしれぬ。毎年書くようだが，あれはフランスの新酒祭りだから，その味を云々するのは野暮天，まずいといって悦に入るのは莫迦である。もっとも私はワインの味が分かるわけではないから，どうでもいいのだが。今日は比較的業務が落ち着いていた上になんとなくその周りがよかったし，空を見たら晩秋とは思えない小春日和だったから，思い切って仕事をサボった。まあこういう日に仕事などするのが不健全な営みというものだ。もちろん何の当てもあるわけではなく，家で大相撲中継を見ていただけなのであるが，こういう無為を楽しむ余裕がなければ，どんなにかっこつけたところでただのcold prigと成り果てるだけだ。と，いうのは，大昔の京大英語入試問題からの受け売りだが。そんな今日。たかだか無為を数時間過ごしただけでは，やはり頭は回ってくれないらしい。今日もまともに文章を書けるような状況ではない。土日が何もないのはデフォルトでむしろなんか用事があったらそれに引っ張られて疲れてしまうし，22日を休めたら大連休になるがそれもできないどころか仕事が忙しくなるのは見え見えだし，要するにバカバカしい。そんな中，もっと醜悪でバカバカしいものを俎上に上げたら，自分の神経がやられてしまう。もうひとついうなら，今のカープをめぐる事象を評するとすれば，無力感である。私は贔屓にしていたチームが本拠地移転したりあろうことか消滅させられたりしているので，こんなチームなくなってしまえとかいう言葉は出さないよう厳に慎んでいるのだが，今という今は言の端に乗せたくなってしまうのだ。てゆーか，いったん壊さなきゃだめだと思うのである。壊すというと語弊があれば，Scrap and buildと言い換えよう。ぶち壊すべき標的は，いうまでもなく今の松田家一党独裁支配体制である。ハジメを打倒するだけでは足らない。お近くの領導様の国を見れば分かるとおり，独裁者というものは代が下がれば下がるほど筋が悪くなっていくものである。きっとハジメのやりたい放題を見ている一宏がハジメより醜悪な独裁者になるのは目に見えている。そういえば，先日の古葉さんの訃報について，カープのオフィシャルWEBサイトでは何の反応もしていない。これはおかしい。もちろんOBの訃報に逐一挨拶する必要はないだろうが，カープにとって古葉さんは大恩人である。きっとこれはハジメが嫌っているからに違いあるまい。本当にふざけんなというほかない。これで来年のオープン戦などで古葉さんの追悼試合の企画がなければ，上記推認は全く正しかったということになるだろうし，きっとそうなる。そう思うと，心が寒い。来週から季節が一気に進んで冷え込むようだが，それに負けてしまいそうだ。でも，それをなんとか吹き飛ばしてしまいたい。現体制護持を唱える輩もまとめて吹っ飛ばしたい。BlogPeopleSIGMA People（後記）弊ブログのオフ会兼忘年会，題して「歳末のバカ騒ぎ2021」について，興味のある方はこちら（PC・スマホ向け）またはこちら（上記で繋がらなかった方）まで。

  2021/11/19

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  店主謹白　本日もまた告知のみ

  今日は，仕事帰りに三越広島店での「京都展」に寄り道をしてきた。本来なら仕事を放り投げて早い時間から居座りたかったし，それは決して不可能ではなかったのだが，さすがにそれは気が引けた。でも京都展は私にとっては目の毒だ。とにかくどこを通っても，目についたら最後，その商品が自己主張をして素通りを拒むのである。果たして今日もそうだった。今日の目玉商品は，15:00発売開始で京都から直送だった「出町ふたば」の豆餅だった。それを目当てに早い時間から並んでもよかったし，京都でも毎日長蛇の列ができるのだからそうすべきだったのだが，そこまでの度胸がなかったといったらいいか。事実，仕事がはねてからいったのではもう完売だった。その代わりといっては何だが，イートインで入っている「新福菜館」の中華そばを二十余年ぶりに食した。一乗寺系のこってりとしたラーメンを好む方には物足らないかもしれないが，私にはこれがよいのだ。できれば炒飯と一緒に食べたかったが，これまた本日完売だったのが残念だ。さて，昨日書かなかった「茶番劇」とは，もちろん誠也のメジャー行きの話だが，一日寝かせればまとめられるかと思ったら，やっぱりバカバカしさだけが募り，書く気になれなかった。一番信じられないのは，大方のカープファンは本気で誠也のメジャー行きを快く後押ししようとしているのだろうか。それが理解できない。てゆーか，君って本当にカープファン？といいたいくらいである。こんな醜悪な事象を書くには，それなりに気力と体力がいる。なんとなく今日は，気乗りがしないのだ。そういえば，古葉さんがカープの監督だったのは39歳から49歳の間。今から考えても若いのだが，その間にあれだけの仕事をしたのである。全く信じられないといっていい。我が身はその時期に何をしていたかと思うと，なんか忸怩たる思いにしかならない。なので，今日はくだらないことを書かずに締めることとしたいが，例によって告知を。あとひと月半あまりで終わる2021年。カープのおかげで積もり積もった今年の憂さ晴らしを兼ねて弊ブログのオフ会兼忘年会，題して「歳末のバカ騒ぎ2021」の開催を検討している。もちろんコロナ禍の推移を見定めなければならないところであるが，今のところ開催へ向けて思案中だ。興味のある方はこちら（PC・スマホ向け）またはこちら（上記で繋がらなかった方）まで。去年はコロナ禍で大縮小したので，今年こそ華やかにやりたい。BlogPeopleSIGMA People

  2021/11/17

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  古葉監督，ありがとうございました。

  既報の通り，カープの元監督である古葉竹識翁が去る12日に亡くなられたということである。このニュースで，午後一番でカープが出した茶番劇は吹き飛んでしまった。私はしょせんファンになってから40年ちょっとだから，古葉さんについてすべてを知ってるかのように語ることはできない。当たり前だが現役時代を見ているわけもないし，1975年の初優勝にはカープファンに間に合っていないからなのであるが，それでもあまりにも語るべきことが多すぎて思い屈した。ただ，それを強引に交通整理して書いてみることとする。私小説的にいえば，古葉さんは私の精神的骨格を作ってくれたようなものである。私がカープファンになったきっかけは亡き母が赤地に紺のＣの帽子を買い与えてくれたことなのであるが，それでカープが弱いチームだったらきっとカープファン一直線とはならなかっただろう。いうまでもなく，やがてカープが黄金時代に入り，内容も結果もエクセレントな野球をするからなのであって，それは古葉さんの力によるもの以上でも以下でもあるまい。とにかく古葉さんの時代のカープは，最高にかっこよくて，もはや他球団なんて眼中になくなったのである。以前に何度も書いたかもしれないが，私が真っ赤なカープファンになったのは，1983年5月31日，姫路市の書店で「月刊カープファン」を見つけたのが大きいのである。しかし，単にカープも好きというだけのファンだったらきっとここまでのめり込まなかっただろう。そこまでの下地ができていたからこそなのだろうが，それを作ってくれたのは古葉さんだったと思うのである。そして，まあここから本題になるだろうが，古葉さんの野球について語れば，それはそのまんま現状のカープへのダメ出しになってしまうのである。とにかく古葉さんの勝利への執念はすさまじく，それを示すエピソードは枚挙に遑がない。腹くくって捨てゲームを作る胆力はあったが，その一方で育成のために勝負度外視などという戯言などありえなかった。いや，古葉監督の時代にはそんなことをいうファンはいなかった。こんな戯れ言を語るようになったのは忌まわしきハジメ独裁王朝になってからである。さらに書こうと思えばまだまだ書けるのだが，なんとなくまだ整理しきれていないので，このくらいにしておく。ひとつだけ蛇足ながら付け加えると，やっぱり古葉さんには広島の地で球人としての余生を送っていただきたかったと思う。そうならなかったのは，はっきり言って松田一族が追い出したからにほかならない。だから，最後くらいは，古葉さんには監督としての称号で天上界に送り出したいと思う。天上界には球人としての先輩はもちろん，先に行ってしまったキヌさんやミムさん，シェインブラムにギャレット，そしてツネゴンが待っている。古葉監督，本当にありがとうございました。これからもカープを見守ってやってください。もう一つの事象については明日にでも。BlogPeopleSIGMA People（後記）弊ブログのオフ会兼忘年会，題して「歳末のバカ騒ぎ2021」について，興味のある方はこちら（PC・スマホ向け）またはこちら（上記で繋がらなかった方）まで。

  2021/11/16

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  きょうも，おもろないないおもろない。

  先の週末，といっても昨日とおとといだが，とにかく徹底的に眠りを取った。そのこともあって，少しだけだが頭がクリアになりつつあるなと思った今日，またしてもブルーマンディである。ただでさえ憂鬱なのにくだらない事象が次々に起こって余計に憂鬱となったところで，せめて少しくらいは早く帰ってと思ったのだが，こういうときに限ってそれを阻む事象が起こるのである。本当に疲れた。なので，今日はくだらないことは書きたくない。おもしろくないことをおもしろく持って行くのが腕の見せ所なのかもしれないが，今世の中に転がっていることは，そういう味付けを拒みたくなるほど醜悪なのである。その醜悪さの代表は，今日発表されたカープの組閣である。もはや笑うしかない。こんなふざけたスタッフで来年戦いますというのかと思うと，あきれるほかない。建さんの復帰は朗報だが，プラス材料はそれだけ。あとは小窪のリーダーシップに活路を見いださねばならぬ。それ以外は，零点以下だ。てゆーかね，ほんとカープファンは怒らなきゃだめだよ。もうね，ハジメになめられてるんだから。ちょっと目先を変えたら，アホなファンはきっとだまされてくれるという意図が見え見えだ。すでにこれで来年は頑張ろうなどというぬるいことをいっているファンもいるのかもしれないが，話にならない。なので，誰がこんなもんに満足してやると思うてるんや，腹減った，飯食わせと叫ぶのが正当なのである。今ハジメに与えるべきものは，精一杯の悪意しかない。松田一族打倒へ向けての狼煙を上げることが大事なのだ。なので，今日は敢えてネタにしない。というより，こんなもん永遠に塩漬けでよい。幸いに本業も明日明後日は時間的にも余裕があるはずだ。つまらないことは放り出して，明日から始める三越広島店の「京都展」にでもいくかな。なんでもイートインであの「新福菜館」が来るとかだ。こんな現状ぶち壊しちまえ。BlogPeopleSIGMA People（後記）弊ブログのオフ会兼忘年会，題して「歳末のバカ騒ぎ2021」について，興味のある方はこちら（PC・スマホ向け）またはこちら（上記で繋がらなかった方）まで。

  2021/11/15

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  ある鯉党のたはごと2021その3；赤は赤でも。

  2番人気の秋華賞馬アカイトリノムスメを差し置いて，人気薄馬4頭を連れてやってきたアカイイトが堂々の差し切り勝ちで大波乱となった今年のエリザベス女王杯。あの1993年，カンテレの馬場鉄志アナウンサーが「ベガはベガでもホクトベガです！」と叫んだ女王杯を思い出された方もきっと少なくはないだろう。思わぬ大金星をつかんだアカイイトには，異境の地で非業の死を遂げたホクトベガの分まで無事に走り抜き，立派な繁殖牝馬になってほしいものである。それはさておき，1993年といえば私は京都で遊んでいた頃であるが，当時はそんなに競馬に興味はなかったし，G1レースだからといって特別にチェックすることはなかった。そして実はそのレースはライブでは見てみない。なのにこのレースを強く覚えているのは，その日私の祖母が天に召されたからである。今を去ること28年前，もうそんなにたったのかという気がするが，なんかアカイイトのおかげでそれを思い出されたのである。実はその年の秋。私の心は京都の秋の時雨空のようにどんよりとしていた。もう何をやってもうまくいかないというか，心身が空回りしてばっかりだったのであって，すり切れる寸前だったのである。ただ，祖母の死がきっかけとなって，心身の重荷を下ろすことができ，まずはすり切れずにすんだ。というか，私にとって京都の晩秋の気候とは相性が悪いのか，受験生時代もその時期に学業が進まなかった記憶がある。もっとも，今日の広島はぽかぽかと暖かかったのだが。ところで，赤いといえば。野球界の赤い帽子のチームは栄冠との「アカイイト」を結べずにいるのだが，今年栄冠をつかんだバファローズとスワローズは，カープを巡って因縁がある。いうまでもなく，カープを放り出された水本と梵が入閣したのがバファローズであり，逆に河田を放出したのがスワローズである。そして河田を獲得したカープの迷走。なんか偶然とは思えない。そういえば，毎年マイナーチェンジだけでほとんど代わり映えしないメンツをそろえ，早いだけが取り柄のコーチングスタッフ発表をするカープであるが，今年は珍しく遅い。小窪の入閣は発表されているが，それだけである。だからといって大幅改造をするとは思えないから，どさくさ紛れで目立たぬように現状維持の発表をするに違いない。要するに，当局は焦っているのだろう。今シーズンだけでも，首脳陣が足を引っ張ったことがこれだけ明々白々なことはない。もちろんその筆頭が佐々岡なのであるが，カープ球団は佐々岡の続投を発表したところ，岩盤支持層のお花畑以外から大ブーイングを浴びたのが堪えているのだろう。これでそうそうに組閣発表しようものならどうなるか分かっているに違いない。特に河田と朝山と迎には非難囂々だから余計だ。まあ，その前に，ハジメとその支持層には，「三顧の礼」という言葉を理解せよといいたいけどね。ほんと，殿様商売やってたらだめなんだよ。やっぱり今のカープファンはおかしい。BlogPeopleSIGMA People（後記）弊ブログのオフ会兼忘年会，題して「歳末のバカ騒ぎ2021」について，興味のある方はこちら（PC・スマホ向け）またはこちら（上記で繋がらなかった方）まで。

  2021/11/14

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  店主謹白　本日も告知のみ

  クライマックスシリーズファイナルステージが，パシフィックもセントラルも，今日終わった。奇しくも両チームとも引き分け抜けというかたちで。これについては書きたいことは山ほどあるのだが，今日は書かない。というより，書けない。それほどまでに疲れている。昨日もまた帰りが遅くなったうえに帰宅後の行状が若干悪かったので，朝から思いっきり眠い。今も眠い。それだけなら自業自得だが，このところなんやらかんやらで帰宅が遅くなることが続発している。一分でも長くいたくない職場に縛り付けられることが続くと，それだけでストレスだし，いきおい心身のパワーダウンにつながるというものだ。なので，書きたいことは明日以降にまわし，今日は脳みそを放電させることに費やしたい。やはり脳みそにも遊びの部分がないと，うまく働かない。なかなか我が社は遊びというものが重視されない困った職場であるうえに，優秀だがくそ真面目な人材の多い不健全な場所なので，これといっしょになっていたらこちらが壊れてしまう。なので，今日はくだらないことを書かずに締めることとしたいが，例によって告知を。あとひと月半あまりで終わる2021年。カープのおかげで積もり積もった今年の憂さ晴らしを兼ねて弊ブログのオフ会兼忘年会，題して「歳末のバカ騒ぎ2021」の開催を検討している。もちろんコロナ禍の推移を見定めなければならないところであるが，今のところ開催へ向けて思案中だ。興味のある方はこちら（PC・スマホ向け）またはこちら（上記で繋がらなかった方）まで。去年はコロナ禍で大縮小したので，今年こそ華やかにやりたい。BlogPeopleSIGMA People

  2021/11/12

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  続・ホンモノと偽物の間に。

  今日は仕事帰りに，懇意にさせていただいている着物店の催事，まあ要は展示即売会なのだが，に足を運んだ。もちろん展示即売会といってもそのたびごとに買っていたらいくら身代があっても足らないから，多くは涙をのんで見送りとなるのであるが，一方でものを見分ける目というのはやはりホンモノを見ないと分からないということを教えてくれる場でもある。まあ自分を目利きだと思う気は毛頭ないが，少しずつものの善し悪しは分かるようになってきた気がする。今回の目玉は本藍染の数々であって，中でも目にとまったのは臈纈染めにしたものに柿渋をかけてたもので，柿渋による化学変化で藍が緑がかった色になり，臈纈のあとに柿渋がしみてゴールドに近いベージュとなっている色合いが実によかった。もちろん，お値段もよくて通常の反物の3倍以上。よってまあ笑って見逃すしかなかったのだが，それでもやはりホンモノの藍染めに接することによって分かることもあるし，廉価版の藍染めとの違いも教わった。いい勉強になったと思う。で，青にゴールドといえばオリックスのコーポレートカラー。オリックスといえば今のバファローズを持ってる会社なのだが，そのバファローズ。クライマックスシリーズファイナルステージに挑み，見事1-0で勝利した。例によって私はセントラルのゲームは完全無視してパシフィックの方だけ見ていたのだが，実によい試合だったと思う。もちろんそう思えるのは私がバファローズ贔屓だからだし，マリーンズファンの方々には別異の感想を持たれると思うが，少なくともマリーンズのゲームプランは99パーセント成功していたと思う。唯一の誤算は点を取れなかったことだけだ。そしてその前に立ちはだかったのが，猛牛の絶対神・山本由伸だったという次第。その山本だが，とにかくエグい球を投げるというほかない。如何に繰り出される球が唸りをあげていたかは今シーズン残した数字が物語っているのだが，とにかくこれぞProfessional，木戸銭払うのが惜しくないホンモノ中のホンモノである。やはり優勝を目指すというのはこのくらいのピッチャーを措かねばならぬということだろうが，しかるにカープはどうか。いうだけ野暮か。そんな選手，いやしない。育ててもいない。てゆーかね，そういう選手をちゃんと見分けられるかな，見ているファンが。おかしいよね，今の一部カープファンの目は。金と金メッキの違いどころか真鍮との違いすら見分けられないに違いない。いや，見分けられないくらいならいいが，そんなのに限って声がでかいから，カープファンの世論を誤った方向にねじ曲げる原因といっていい。困ったものだ。まあ，だから戦い甲斐があるというべきだろう。この現状を変えてやるという怒りを変革へのエネルギーにせねばならぬと思う。それはこれまで数々の「ホンモノ」を見てきた者の使命であると勝手に考えている。本当に今のカープファンはおかしい。BlogPeopleSIGMA People（後記）弊ブログのオフ会兼忘年会，題して「歳末のバカ騒ぎ2021」について，興味のある方はこちら（PC・スマホ向け）またはこちら（上記で繋がらなかった方）まで。

  2021/11/10

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  店主謹白　本日告知のみ

  今日も相変わらず頭が痛くてならない。昨日も急な本降りの雨で気圧の乱れを感じ取ったところではあるが，今日は今日で，明日からの来たるべき急激な気温の低下を感じ取っているらしい。今日は幸いに本業の方はどうでもいい，というと語弊があるがまあ最大集中をしなくてもいいことばかりだったので救われたが，肝心の今全く集中力がない。カープ球団的には，今日も動いている。いうまでもなく3人目の新外国人獲得を発表した。しかし，正直言って，何か現状のカープに強い化学反応を起こすようなものとは思えない。なんか，中途半端にしか見えないのだ。大喜びして書くほどのものではなかろう。なので，すでに発表した二人と併せて，気が向いたときにスタッツをあげて紹介したい。ほんとうのところ，今考えたいことはいっぱいある。気がつけばもう霜月も明日で十日。もう歳末モードに入ってきている。となると，やらねばならないこともいっぱいあるし，来週18日はボージョレ・ヌーヴォーの解禁日である。もちろん高い銘柄ものを買うのは愚中の愚なのであるが，どこで何をどのくらい買うかというのは悩みどころである。さらにいえば，我が家の問題として，来年度へ向けての戦いもあるのだ。これはもう真剣に取り組むべき課題なのであって，今から作戦練り練りなのである。なので，今日はくだらないことを書かずに締めることとしたいが，ひとつだけ告知をしたい。あとひと月半あまりで終わる2021年。カープのおかげで積もり積もった今年の憂さ晴らしを兼ねて弊ブログのオフ会兼忘年会，題して「歳末のバカ騒ぎ2021」の開催を検討している。もちろんコロナ禍の推移を見定めなければならないところであるが，今のところ開催へ向けて思案中だ。興味のある方はこちら（PC・スマホ向け）またはこちら（上記で繋がらなかった方）まで。去年はコロナ禍で大縮小したので，今年こそ華やかにやりたい。BlogPeopleSIGMA People

  2021/11/09

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  おもろないないおもろない。

  帰宅し，風呂につかって，ようやく気分はすっきりしたのであるが，それでもまだ頭が痛い。今日は仕事中からずっとだ。きっと気圧の変化のせいだろう。なんせ今日は朝はいい天気だったのだが，徐々に雲がかかったと思いきや一気に本降りの雨である。きっと気圧が乱れに乱れていたのだろう。こんな日は誰しも気分がよくないだろうと思うが，特に私はだめだ。いや，今日に限ったことではないだろう。今年の夏は私の夏休み期間を狙ったがごとく大雨が降ったし，かと思えば十月途中までエアコンを使わなければならないほど暑かったり，そうかと思えば空は一気に晩秋初冬のそれである。中庸がないというか，今年は季節感というものがまるっきりない。きっと気圧の変動がおかしいのだろう。と，いうわけで，気圧の変化がストレスになってしまう我が体調は，どうもずっとおかしい。いきおい何をやるにも無気力になるし，ましてや本業なんぞ上の空である。本業はともかくとして，どうも面白くない。昨日も，時間は思いっきりあったのだが，何も書く気になれず，何の生産的なこともできなかった。なんというか，体の奥底から湧き上がってくる何かがないのである。我が心身を突き動かすパッションに欠けるといえばおおげさかもしれないし，決して私はロマン主義者ではないのだが，やっぱり「熱意」が生まれていないようだ。透谷先生ならきっとそう言うだろう。それはさておき。一昨日昨日は，少しだけパシフィックのクライマックスシリーズファーストステージを見た。私はカープ以外のセントラルなんてカスほども興味がないから，中立的に見るならパシフィックオンリーだ。それを差し引くとしても，一方のセントラルの方は，文字列だけで十分。それで私はすべてを悟ってしまった。きっと，史上最大の下剋上だとかなんとか言って，このあともジャイアンツを勝たせにかかるのではないか。そういえば長嶋茂雄が文化勲章をもらったところだ。また「長嶋茂雄のために」などという黴の生えた合い言葉が飛び交うのかもしれぬ。でも，仮にクライマックスシリーズをファイナルまで勝ち抜けたとしても，きっとパシフィックチャンピオンに惨殺されるだろうな。なんせ，野球の質が違いすぎるとしかいいようがないから。だったら来年こそはこんなへっぽこセントラルなんかさっさと始末して頂点をつかめといいたいところだが，なんせ指揮官が佐々岡のアンポンタンであるし，コーチングスタッフも大幅入れ替えはなさそうだ。はっきり言って，こいつらに何ができる。そんなことをつらつら考えていたら，余計に面白くなくなってきた。おまけに頭も痛い。まあ，今から何も飛ばすまでもないし，そんなことをしていたら年末の前にガス欠になってしまう。そう，このモヤモヤは，年末にたっぷり吐き出させていただきたい。本当に現状は面白いことがないよ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/11/08

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  ホンモノと偽物の間に。

  私と家人とでは音楽の趣味嗜好が全く異なり，クラシックを別とすると邦楽，特に昭和歌謡に傾斜している私と洋楽中心の家人ではそもそも双曲線を描いているようなものである。だから車を走らせているときに私がかける音楽には全くといっていいほど反応しないのだが，今日初めて家人が「この人の声きれい，もう一回聞かせて」などと曰ったので驚いた。そのときの曲は，菅原洋一「ラ・バンバ」。さらにいえば，菅原洋一さん８０歳のときの歌声だったのである。まあ，菅原翁が御年八十八の今も現役だからといえばそれまでだが，それにしても家人が菅原翁に反応するとは思えなかったので，些かびっくりした次第なのである。確かに，菅原洋一翁は元々ラテンの出であるし，紅白歌合戦に出ていた頃などはまさに洋楽担当だったので，耳になじみやすかったのかもしれないが，それにしてもやはりホンモノの声はそれまで興味が薄かった者にも響いたのである。さらによくよく聞いてみたら，確かにいわれなければ八十歳の声と分からないほど艶やかだ。改めて加古川の生んだ大歌手の実力を思い知ったのである。そう思うと，今流行ってる歌の大半は，まあいっちゃなんだが歌もどき，どちらかといえば歌の偽物に近い。前述の通り私は昭和歌謡への傾斜をどんどん強めているのであるが，その頃の歌というのはたしかにホンモノの「藝」だったのである。歌がうまいことなんて当たり前，否，仮にうまくなくてもそれなりに誠実に歌っていたから，下手くそでも聞くに堪えるのである。それに比べれば最近は，よくも悪くも素人の余興の延長である。いや，下手くそのくせに人前で肉声で歌うことすらサボっている始末である。たかじんの死，というよりたかじんが歌から離れて以降，私が追っかけているアーティストはももクロだけだが，彼女たちにはかつてのアーティストのような誠実さを感じるからなのである。で，ここから例によって牽強付会的にねじ曲げるのだが，今のカープって，本当に「ホンモノ」を見せてくれるっていえるだろうか。贔屓目で見ているから否とはいいたくないのだが，じゃあ胸張って「ホンモノ」だといえるかどうかは，些か怪しい。その象徴って，実は誠也じゃなかったのかと思うのだ。誠也の持っている能力は，確かにホンモノだ。しかし，野球は相手のあるスポーツである。打たせてはならじとかかってくる投手の球を打って，それ相応の結果を出し，加えて誠也ほどの格になったらチームを勝たせなければならないのだ。その意味では，今の誠也は非常にフローター的な存在なのかもしれない。ひとつだけ心配なのは，誠也のメジャー志向には，メジャーの野球って力と力の真っ向勝負だという誤解があるのではないか。もしそうだとしたら，彼はそれこそアメションで戻ってくることになるだろう。本来ならカープ球団がその辺の足下を見て，というと何だがうまく見抜いて本人を説得し，単年度６億円ベースの長期契約を結んで囲い込む位のことをすべきだと思うが，もうカープ球団当局は誠也を高く売ることしか考えていないようだ。さらに，来シーズン誰を４番に据えるかという算段すらできていない。え？西川？マクブルーム？まさか。算段の平兵衛でも呼びたいね。BlogPeopleSIGMA People

  2021/11/06

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  バカは気楽というけれど。

  昨日今日と，新外国人獲得の発表が立て続けになされた。しかし，この時期に獲得するのが必ずしもいいことだとは思えないことと，すでに判明していた内容で新規性もないことから，今日は書かない。後日スタッツを上げて紹介したいと思う。今日はまた，堂林がFA権を行使せずにカープの残留するという発表もされた。しかし，ある意味当然だし，逆に現状の堂林の立ち位置からしたら新天地に打って出た方がよいかもしれぬと考えていたから，ああそうですかという以上でも以下でもない。まあ結局買い手がなかったんだろう。頭の弱いファンはまた黴の生えた「カープ愛」なる言葉を持ち出すのだろうが，噴飯物だ。そんな今日，WEBニュースに上がっていた某紙の記事に，こんなものがあった。なぜかあり得ない監督留任となった佐々岡が，昨日市民球場で練習中の若手を視察したようだ。まあそれはさておき，記者に向けて所感を述べたのかどうかは知らないが，こんなことを言ったらしい。「弱いから負けたんですから」と。これは，極めて恐ろしい。何が恐ろしいといって，2年も監督やって佐々岡は何も分かっていないということを満座に知らしめたのであるから。そもそも論として，「弱いから負ける」というのは，一番陥りやすい誤りである。というより，最も危険な思考停止ワードである。敗北の理由を全く総括できておらず，それに対する対策ひとつないものが言いがちな言葉だ。こういうものには，「ならなぜ弱いのか」という言葉をかけてみればよい。言葉が出ないか，「負けたから弱い」というトートロジィに陥るのが関の山だ。もちろん「負けたから弱い」というのはある意味正しいのだが，逆必ずしも真ならずというのはちょっと論理学の基礎をかじっていればいうまでもないことだろう。一方で，ファイターズの新監督に収まった新庄剛志は，非常に利口だと思う。もちろん指揮官としての新庄の能力は未知数だが，彼の立ち居振る舞いを見るだけで何かわくわくさせられるではないか。佐々岡とは大違いだ。いや，言葉ひとつとっても，過去の否定もなければ現状に対するネガティヴな評価もない。とにかく発する言葉一つ一つが暗い佐々岡はそういう意味でも劣る。確かに，新庄の言動を見れば非常に軽佻浮薄というか悪くいえばうつけにも見えるのであるが，逆に言えばうつけを演じるのが一番楽なのである。それは「笑点」での林家木久扇の立ち位置をみれば分かるだろう。逆に林家三平が苦しいのは，キャラ付けがはっきりしない上に面白くもないからだといえる。私には木久扇と三平の関係が新庄と佐々岡の立ち位置にダブるのである。そういう意味では，根っからバカになれる新庄は立派だといえるし，頭が弱いくせに尊大な態度を取りたがる佐々岡は下の下だというべきだ。繰り返すが，新庄の指揮官としての能力は分からない。しかし，佐々岡のような2年やって無能の烙印押されたものをありがたがって押し戴かされるほうが，本当にいい面の皮だ。いったい，現状のカープをすべて是とする向きは，何を求めているのだろうか。私には，弱いカープをサポートし続けている自分って素晴らしいと酔い痴れているナルシストにしか見えないのだが。要するにこんなナルシストたちは消えてなくなってほしい。BlogPeopleSIGMA People

  2021/11/05

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  腐った原因は元から断たなきゃ。

  昨日は，最終戦翌日で気が抜けた，こともあるが，このところ仕事に追い立てられたこともあるのか，帰ってきたら非常に強い睡魔に襲われて，結局ものを書くまでに至らなかった。まあ，たいして書くネタもあったわけはないし，書かなくとも誰も困らないから別に構いはしない。むしろ一日何もしなかったことで頭がクリアになった気がする。今日は，カープが若干の人事異動を発表した。山田和利，澤崎俊和両コーチの退団と，高橋大樹，桒原樹，永井敦士への戦力外通告である。正直言って，え？それだけ？としか思えない。コーチ陣については，私にいわせれば役に立っているコーチは赤松真人だけ。大方の心あるファンは現体制の刷新を求めているところと承知しているが，今日の発表は当局がそれを拒否したということと理解してよかろう。本当に腐っている。チームの勝利よりも体制護持の方が大切であることを明らかにしたというべきである。正直，小窪の招聘くらいでお茶を濁そうとしているのが見え見えで，本当に腹立たしい。アホなカープファンは，コーチも自前で育てるというハジメのくだらないプロパガンダに乗っかかって現体制に異を唱えないのだが，一方で有能なOBには逃げられているという事実には目を塞いでいる。まあ，そういう人材に限って口も立つので，ハジメが嫌って登用しないし，それはもう有為の人材に知られるところになっているから誰も来てくれないのは間違いないのだが。だから，カープの構造改革のために必要なのは，松田家支配からの脱却である。ハジメがくたばったところで，一宏がそれよりましという保証はないし，だいたい独裁者の後継者はもっとたちの悪い独裁者にしかならぬというのは旧社会主義国家を見ずとも常識である。腐っているのは上澄みだけでなくて，根元から腐っていると思った方がよい。ほんと，今の支配体制なんて，崩れてなくなってしまえばいい。そしてそれを支えるあほうどもも，くたばってしまえばいいのに。書きたいことはまだまだあるのだが，なんだか書いたら書いたで疲れてきたので，ここまでとする。新外国人選手が二人内定したという情報にも接しているのだが，これは正式発表を待って書くこととしたい。明日は外飲みするので定休日。BlogPeopleSIGMA People

  2021/11/03

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  やっぱり最後も締まらなかったね。

  まあ勝ったからいいようなものの，内容は底を打っていた。もしカープがCSを戦う身分ならよかったかもしれないが，すでに来シーズンを見なければならない立場としたら，なんとも情けないとしかいいようがない。一番がっかりさせられたのは誠也である。スターターで出るからさぞかしホームランを狙いにいくのかと思いきや，全くやる気のかけらもないプレイにはいらつかさせられた。挙げ句3打席で引っ込む始末。一体何しに出てきたんやといわざるを得ない。出るなら最後まで出続けて最後までタイトルを狙うぞというところを見せてほしかったし，それができないなら1打席にかける姿を見せた方が，否そもそも出る必要すらない。これでメジャーなんてちゃんちゃらおかしいといいたいところだ。小林樹斗はまああんなものだったのかもしれない。決して悪くはなかったような気がするが，ファームなら真っ正直に勝負してくれるものが，一軍では引っかけられたり逆方向に狙われてヒットにされたりすることを体感できただけでもいい薬ではないか。とにかく彼はこれからどれだけ精進するかだろう。きっと来年は前田健太の二年目以上の活躍ができると信じている。来年以降ということに鑑みれば，やはり小園である，最後の最後で３試合連続猛打賞というのは素晴らしい。惜しむらくは，先日のサイクル安打が狙える打席とか，今日の３割がかかった打席で，もう一段上のパフォーマンスが見せられれば，やがてスターダムの称号が向こうから転がってくるはずだ。一方で，来年もこりゃだめだといいたくなるような選手もいたのも確かだ。あえて名前は出さないが，たいしたことない成績で現状に安住しているのが見え見えのパフォーマンスほどがっかりさせられものはない。今シーズン残った成績は，誠に遺憾としかいいようがないし，絶対に納得できるものではない。なんせ３年連続Bクラス，佐々岡政権下では２年連続優勝争いに絡めない失態であるのに，誰も責任を取らない。アホかとしかいえない。その論点やら問題点は，今年も短くなったポストシーズンにつらつらと書いてみることとしたい。とりあえず選手にはお疲れさん。BlogPeopleSIGMA People

  2021/11/01

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  最終戦のその前に。

  明日のスワローズ戦は，どうやらNPBのレギュラーシーズン最終戦でもあるらしい。ということは，明日の結果如何でタイトルがすべて決まるということでもある。セントラルの場合，まだ首位打者と最多本塁打がまだ決まっていないところであって，その利害関係人の直接対決でもある。とはいえ，その点には正直なところ興味がない。誠也はスターターで出るようであって，仮に5打数0安打でも.316で首位打者は確定だから，思い切って一発狙いでよいのだろうが，まあスワローズの投手がまともに勝負してくれるはずもない。その点は措くとしても，なんか今の誠也がホームラン王ですと言われても，今年に関していえば残した結果は断然村上の方が優れているから，まあ別にという感じがしてならないのだ。誠也に関していうなら，正直今の彼には魅力を感じない。確かに終盤戦の打棒はセントラル，いやNPBの中でも敵なしといいたいところではあるが，それがなんで最初からできなかったんかといいたいのである。そりゃ人間だからコンディションの悪いときもバイオリズムが悪いときもあるだろうが，それが露骨に出過ぎる上に周りの選手に悪影響を与えているのがよろしくない。逆に今は，カープのことなど心にあらずというのが見え見えである。まあ人間らしいといったらそれまでだが，チームの4番として如何といわれれば，鼎の軽重を問われてるんだぞといいたいのである。それはさておき。明日の試合に向けて小林樹斗合流の報が昨日あったところだが，正式に明日の予告先発となった。むしろこの方が楽しみだ。ナイトゲームはもちろん初めてで，しかもクソ寒いこと必至の明日の神宮だから，まずは故障せず投げきってくれればよいと思う。その中でしかるべき結果を出してくれればと思う。6回3失点くらいならば及第点だと思うが，どうだろう。きっとスワローズもCSに向けて実戦での最終戦だから，真剣にかかってくると思われるが。あとは，昨日も書いたが，小園である。5打数5安打で打率3割。5打数5安打はハマスタで一度やったのだから，難しいが不可能ではあるまい。小園くらいになったら，狙ってヒットを打つということも覚えてほしい。小園はそれができるくらいの才能であると信じている。ほかにも書きたいことはあるが，無駄に長くなりそうなので今日は書かない。明日以降のネタとしてまとめて，いずれ小出しにしたい。来季への明るい兆しが見たい。BlogPeopleSIGMA People

  2021/10/31

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  カナしかるかるヒロシマ。

  昨日の試合は，しっかりチェックの上最後佐々岡がどんなスピーチをするかまで見届けてやろうと意気込んでいたのであるが，こんな日に限って，しかも帰宅をしようとした瞬間に仕事が舞い込み，帰宅したのは久しぶりの午前様だった。もちろん文字列チェックはしていたが，しっかり見てはいないし，そもそも疲れていたし，要するにこんな日は私でも下らぬ雑文をものすよりは睡眠と休養を選ぶ。昨日の試合を一言で言うと，まあよく勝てたと思う。九里の最多勝のために全員一致団結してなどという頭の弱いカープファンが喜ぶような議論には与さない。映像を見ていないからはっきりしたことはいえないが，文字列で見る限りでも九里はヘロヘロで，よく5回1失点ですんだと思うほどだし，要するにスワローズもタイトルがかかる村上を除いては大駒落ちだったから，それで助かったというのが正解というべきだし，オフェンスはオフェンスで最初と最後で奥川に名をなさしめるかといいたいくらいの惨状だったし，要するに小園のホームランが出るまでは勝てそうな気配ゼロだったのである。いわば何重もの幸運が重なった結果だと思う。しかし，やっぱり小園は素晴らしい。てゆーか，当たり前なんだよ，ものが違うんだから。誠也が完全にフェイドアウトモードになっている現状で，オフェンスで次のスターたる資格を持っている第一番手は小園だ。そんなもの，ルーキーイヤーのスプリングキャンプから分かっていたはずなのである。しかし，それからのこの球団の小園に対する仕打ちはひどいものだった。はっきり言ってパワハラだろう。要するに小園と存在がかぶる選手がハジメの寵愛を受けているという証である。だいたいファンもいけない。小園の才能を理解することなく，小園とは比較にならない，金と真鍮くらい格が違う選手をもてはやすのである。残念ながらもてはやされた選手は現状では一軍では使い物にならないことが証明されただけに終わったのだが，それをまだ理解できないあほうが多いのが悲しい。ほんと，死ねばいいのに。もちろん，まだまだ小園も手放しで褒めるには早い。凡退した打席の結果があまり美しくないのが課題だ。昨日も第4打席，サイクルヒットがかかった打席でやはり外野の頭を襲うくらいの打球はほしいところだ。それに，まだまだ余裕がないのか，結果献身性に乏しいとも取られかねない打席があるのは改善の余地ありだろう。こういうところは，誠也のまねをしなくてよい。ほかに書きたいことはまだあるのだが，頭の中がまだ整理できていない。約15年ぶりに飲みに出た以外の理由で終電で帰ったことによるダメージがまだ残っているようだ。よって，このくらいにしておく。残り試合は泣いても笑っても11月1日，神宮でのスワローズ戦のみ。ここにフェニックスリーグで好投を見せている小林樹斗が合流したとのことである。これは見物だ。ここまでの成長曲線はかつての前田健太をも彷彿とさせるものがある。あのバカオカにできるかどうかは分からないが，ここは先発起用の一択だろう。そのほか，小園は5打数5安打で三割に到達するが，これはまあ難しいか。でも，なんか小園ならやりそうな気がする。来季への明るい兆しが見たい。BlogPeopleSIGMA People

  2021/10/30

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  つまらなかった。

  7－0で勝った試合に何というかと言われそうだが，つまらないものはつまらない。そうとしかいいようがないのだ。もちろん1イニング7点取ったことは褒められるのだが，それ以外のイニングのつまらなさが際立つのである。でも，そのつまらなさを論理的に説明することなどできない。私の感性の問題だし，これだけは説明不可能だ。逆に，どんなに得々と今日の試合のよかったところを説明されたところで，それはあなたの感性の問題でしょと返さざるを得ない。要するにこういう試合はそれぞれの感じ方をしてればいいということなのだろう。少なくとも，誰もが鳥肌立つようなドラマティックな展開でもなければ，試合展開にいちいち納得させられるような濃密な試合でもないということは，確かだ。いうまでもなく今日はカープ球団が佐々岡続投という暴挙に出てから初めての試合である。正直選手のモラールや如何にと思っていたのだが，とりあえずは残り試合にかける選手のモチベイションの方が強かったと見える。ただ，それが一本の線で繋がっていたら，きっともっといい試合になっていただろう。やはり選手の運用に問題があったのかもしれない。まあそうだ。現状で野間を起用するなんて狂気の沙汰だ。さらにいうなら，今日のオーダーでどんなカープの将来を見よというのかといいたいところである。まさか来シーズン西川に四番打たせてお茶を濁すわけではあるまい。そんな編成をしていたら，間違いなく最下位になる。大瀬良は確かによかったが，相手関係から見たら割り引かないといけないだろう。というよりこの季節のしかも順位に何の貢献もしない試合でどんなに完璧なピッチングをしたってあーそーですかでしまいだ。それでも10勝に乗せたことはよいのだが，来シーズンの契約で強気に出る補強証拠くらいの代物である。ここまで書いては消し消しては書きしていたら，眠くなってきた。まあ，毒にも薬にもならない試合なんて，こんなもんだ。明日は本拠地最終戦のスワローズ戦である。興味はふたつ。何人お客さんが来るか，そして試合終了後の佐々岡はお客さんの前で挨拶ができるか。現体制を倒すためには何でもやるで。BlogPeopleSIGMA People

  2021/10/28

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  醜悪な，あまりにも醜悪なReturns　その10

  2021年が終了したばかりのカープに，早くも2022年終了の知らせが流れた。なんでも，来年の監督に，佐々岡を続投させるということである。ありえない。こんなのまっとうなカープファンに対する当局の挑戦だ。佐々岡が指揮官の2年間を見て，どこに3年目を許す余地があるか。話にならない。これは，当局が勝利など望んでいないことの証左である。あの「失われた二十余年」の時のように。ボチボチと野球やって小銭さえ稼げればそれで十分というのが見え見えだ。それでいいのか？カープファンの皆さん。何でもハジメのいうとおりに従う岩盤層のあほうどもはどうしようもないが，真摯にカープの優勝を望んでいるファンにとっては，今の体制は害悪以上の何物でもない。それなのに今の体制に唯々諾々と従いますか？ハジメや清明のいうことを心から信じますか？もしそうだとしたら，本当に目を覚ましてください。まったくあなたがたは，単なるハジメのカモでしかないんだということを強く認識すべきだと思う。この現状を打開するには，我々の「悪意」を見せつけるしかないだろう。佐々岡体制を継続したらハジメの思うとおりの結果は出ないということを。要するに，金儲けができなくなるぞということを突きつければよい。すなわち，兵糧攻めだ。まずは市民球場での残り2試合，ガラガラのスタンドにしてやればよい。てゆーか，すでに先の土日のタイガース戦の観客は1万人を切った。佐々岡続投を契機にファンが劇的に離れたというシナリオを見せつけることがよいだろう。あとは，もう一切新たなグッズは買わない，来年はスタジアムに行かないというのを徹底できれば完璧だ。来年もまた性懲りもなく年間全席一斉発売をやるだろうが，そのチケット狂騒曲には一切乗らず，新たなグッズで訴求されてももちろん乗らず，我々の悪意をハジメに見せつけてやればよいのだ。本当はもう少しアジりたいところだが，「オリックス・バファローズ」の優勝決定に免じてこの程度とする。あえて鉤括弧をつけたのも，何年ぶりともしなかったのも，あの醜悪なる「球界再編」騒動により無理矢理合併させられた合併球団をブレーブス・ブルーウェイブやバファローズの後継と認めたくない故の「悪意」である。そういえば，バファローズのヘッドコーチは謎の解任をされた水本だし，明らかに緒方に干された梵がオフェンスで中心的役割を果たしたのも確かだ。ハジメに嫌われた人材が他球団で活躍し，他球団では全くお呼びのかからないカスみたいなOBで固めたカープの凋落は，決して偶然ではあるまい。現体制を倒すためには何でもやるで。BlogPeopleSIGMA People

  2021/10/27

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  ああヒロシマよ君を泣く。その15

  昨日は疲れて帰ってかなり頭がぼんやりしていたので，更新をサボった。今日も特段のことがなければ昔話などしてごまかそうかと思っていた矢先に，ヒロシマ球界が動いた。いうまでもなく，サンフレッチェが，城福浩監督の退任を発表したことである。残留を決めた直後というタイミングには，驚かされた。すでに昨年のサンフレッチェ総括でも書いたとおり，城福続投という過去2年のこのクラブの選択は誤りであると思っていたから，正直遅いくらいであると思う。冷静に考えて，指揮官としての城福浩のスペックはJ1で優勝争いをするには及ばずである。それは過去の成績が雄弁に物語っているし，先日のベガルタ戦の戦いぶりと結果を見るだけでも十分だといえる。今年はDAZNに加入したので例年よりもサンフレッチェの試合を見たほうなのだが，がっかりさせられることだけが多かったといっていい。だからこの決定は当然なのだが，なんとなく降格しないのをいいことにずるずると城福体制が続くと思っていたから，このタイミングでの発表に驚かされたのである。後任人事については今後の判断を見守るしかないのだが，そのセレクトはどこを見ているのかというのを確かめないといけないだろう。降格しなきゃいいと考えているのか，J1優勝を見ているのか。正直今のサンフレッチェのフロントは信用できないので，生暖かく見守ることとしたい。個人的には，ここいらで外国人監督に舵を切ってほしいと思うのだが。ところで一方のヒロシマ球界の雄，というよりも盟主を自称しているカープであるが，残り3試合ですでに4位確定である。その残り試合をどう戦うべきかということはもはやどうでもいいと思っているし，今日のセントラルの試合の結果がどうなろうと動かされるべきではないとさえ考えている。正直，今の視点は編成と組閣にしかない。はっきり言って，佐々岡政権の2年間はボロボロだった。そもそも昨年の段階で続投なんてもってのほかと思っていたし，今年はそれを裏打ちする成績でしかない。だから，来年優勝しますというのならば佐々岡解任以外の選択肢はない。さらにいえば，今の首脳陣は本当にポンコツ揃いで，残留に値するのは赤松だけだと考えている。いわば論点は今のサンフレチェが置かれているよりも悪いのだから，それに値する人事をしなければならないというのは当然である。しかし，きっとそうはならないだろう。この期に及んで「カープは育成球団だから」という言葉が自称カープファンのあほうどもから発せられるようになっている。これはゆゆしき事態だ。はっきり言って「育成球団」を標榜するからといって負けてもいい，まして弱くてもいいなどというロジックは成り立たない。むしろ育成型のチームだからこそ貪欲に勝ちにこだわるべき，成功体験により成長を促すべきというのが正論だ。本当にこの程度にだまされるほどカープファンはあほうばっかりなのかと思うと，ため息も出ない。このままじゃね，カープは根底から腐るよ。ファンを自称するあほうどものせいで。カープは強くなくてはならない，はずだ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/10/26

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  かけるべき言葉はもうない，といいたいところだが

  今日の試合は，途中まではほとんどチェックすることができず，終盤も文字列にしか接することができなかった。なので，なんとも言いようがないが，あえて言葉をひねり出すと，昨日と以下同文である。褒められもしないかわりに，くさすこともできない。正直言って，今日のような日に選手に全力で戦え，必死になって勝ちに行けとはいえない。もちろんプロフェッショナルだし野球を見せることでお金もらっているのだからそれ相応に必死になってやってもらわなければ困るが，一方でその熱量が下がったからといって責めることはできないのだ。昨日書いたとおり，カープは敗北することなく今シーズンが終わってしまった。もちろん終わった理由はそれまでの不成績によるものが大きいのであるが，それにしても終わり方が終わり方である。昨日頑張れたのも，ある意味森下孤軍奮闘だっただけなのかもしれない。昨日といい今日といい，オフェンスには力がなかったから，もはやこれまでというのを悟ったというべきだろう。だからこそ，昨日今日の試合には物言いをつけたいところがあるのだ。こんなんじゃだめだろう。敗者には敗者なりの戦う男の矜持があってしかるべきだろうと思う。正直いって，もはや勝っても負けても順位は変わらないところに来ているのだから，今だからこそできることをどんどん試すべきだろうと思う。もちろん宇草や小園や坂倉や林を外すわけにはいかないだろうが，例えば菊池はもう休ませてもいいと思うし，西川もコンディションがよくないのならば下げる手もあるのではないか。セカンドはどうも銭のとれない選手が多いので交代要員も難しいかもしれないが。もうひとついえば，誠也の使い方である。首位打者と本塁打王がかかっているという難しい状況にあることは承知しているのだが，どうも中途半端である。コンディションがよくないのならば，スターターで出さないという手もある。今日など最後にもう一打席回るだろうというところで引っ込んだから，ますます分からない。まあ，幸いに中３日あってあとはあっても2連戦なのでそのままスターター起用でいいのかもしれないが，どうもここのところの誠也のバッティング内容が悪いのが気になるのである。本当はほかにいいたいことが山ほどあるのだが，昨日もほとんど見ることができず，今日も見ていないから，あえて何も言わない。まあ，あえて付け加えれば，佐々岡くん，もはやこれまでと思ってくれないかな。君がいくら笛吹いても選手は踊らないことが如実に現れたじゃないか。そもそも監督ってね，君みたいに知恵のない人じゃ務まらないんだよね。こんな体制ぶっ壊してやる。BlogPeopleSIGMA People

  2021/10/24

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  Fin.

  今日の試合については，結局最初の方しか見ることができなかったが，まあよく頑張ったと思う。森下のことを思うと勝ってほしかったが，負けなかっただけよしとしてよいし，カープの矜持を見せるだけの戦いはできたと思う。いうまでもなく，昼間の試合でジャイアンツが勝ったために，その時点でクライマックスシリーズ進出の可能性はなくなった。それはやむを得ないのだが，その試合内容は最悪にして最低だった。まあスワローズも優勝がかかっているからジャイアンツに星を回すことはしないだろうと思っていた私が甘かった。スワローズはどこまでもスワローズ，永遠にジャイアンツに奉仕する僕でしかないことがよく分かった。もちろん今日の主審の西本のジャッジはひどかったのだが，それを抜きにしてもこれを全力プレイというのはちゃんちゃらおかしいと言いたいような，はっきり言って注射が効いたようなプレイが随所に見られた。その意味では今日のカープ，あえて勝ってやる必要などなかったのかもしれない。そういえば先日のベイスターズもまた，ジャイアンツになんとか勝たせたい気満々だった。こんな状況だったら，どこかの茶坊主が仕掛ける「球界再編」ごっこをやるなら，まず在京3球団を全部取り潰してひとつにしてしまえと言いたい。その上で分配ドラフトをやって戦力を調整すればよい。さもなくば，セントラルもパシフィックも大々的にエクスパンションを行い，メジャーリーグのように東地区，中地区，西地区に分けて争えば，クライマックスシリーズの存在意義も高まるというものだ。まあそれはさておき，今日の市民球場の試合について言うなら，主審が真鍋，三塁塁審に橘高。これはもうカープに意地でも負けろと言わんばかりである。いわば二重三重のカープ包囲網がひかれていたといってよい。その意味では，一番腐っているのはおおもとのセントラル，いやNPBである。もっとも，カープの当局はそれに抗うどころか積極的にそれに従っている節があるので，やるせない。本当は，午前の段階でひとつ書き漏らしたことがあって，これを夜にと思っていたのだが，もう今日はワルクチが過ぎたのでやめる。日を改めたい。こんな体制ぶっ壊してやる。BlogPeopleSIGMA People

  2021/10/23

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  初冬の趣漂う秋空の朝の下で。

  昨晩は，やらなければならないことがたくさんあって，それをやり終えたら駄文などものす気力がなくなったので何も書かなかった。事実，「雨天中止」とはいえなんとなく相手の敵前逃亡の匂いが強く，よく連盟も中止を認めたなと言いたいくらいだったから，また嫌みの一つや二つ書かねばならなかっただろうし，それだとここ数日の延長線上になるのであまり意味もなかっただろう。カープのCSのチャンスは首の皮一枚，いやそれももう9割方ちぎれているのだが，残っているのは残っている。カープはひとつでも負けることは許されないし，ジャイアンツがひとつでも勝ったらジ・エンドである。その事実は変わらない。ただ，一昨日の試合を勝ったことはある意味大きい。ジャイアンツの残り試合は今日からの対スワローズ2連戦。スワローズの尻に火がついたことで負けることが許されなくなったから，例年通りジャイアンツに星を回すことができなくなった。今日カープがタイガースに勝てばホームでのジャイアンツ戦で胴上げというチャンスもあるから，なおさらだ。ある意味，今日からの敵は明白である。タイガース的には優勝のラストチャンスという大義名分もあるし，優勝が無理でもCSに死に体のジャイアンツが出てきた方がいいという打算もあって，必死になってカープを叩きに来るだろうし，相も変わらずジャイアンツで儲けたいという連盟がさらに4人の使者を使ってタイガースを勝たせにかかることは間違いない。何度も指摘しているがごとく時代錯誤的な八百長が罷り通るセントラルだから，何があってもおかしくない。それに対峙するとなると，相当の覚悟がいる，はずだ。現場レベルでは，それなりの対応はするようだ。昨日の中止を受けて，残り5試合の先発は森下，九里，大瀬良で押し，床田をブルペン待機させるとのことである。まあ適切な措置だろう。幸か不幸かここにきて不安定だった栗林にも5日間の休暇がとれた。クレバーな栗林のことだから，きっと立て直してくると信じたい。オフェンスは，一昨日見せた全員で繋ぐ姿勢が出れば，少なくとも今日からのタイガースなんぞに負けないだけのものはあるだろう。あとは，戦うだけのモラールがあるかどうか。その意味で，中心選手を「目標のある」若手に舵を切った措置は適切だったと思う。ほんとうに，故障がなければと思う。とくにぶつけられてけがをするのだけは馬鹿馬鹿しいから。事実，一昨日の試合でも誠也がぶつけられているし，挙からの2連戦も要注意だ。なんといっても相手の監督は現役時代平気でぶつけにかかったキャッチャーである。まあ，明日も戦う権利があるかどうかは，あと半日で分かる。やる気があるんなら，死ぬ気で戦え。BlogPeopleSIGMA People

  2021/10/23

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  今日はよく頑張ったよ。

  客観的にはいいのか悪いのかはかりかねる試合かもしれないけど，やはり７回表に一気７得点で大逆転というのは十分なカタルシスだ。だから普通にいい勝ち方であると言っていいのだが，今日の勝利は格別だ。正確に言えば，ざまあみろと言いたい気分と言ったらよいか。はっきり言って，もう途中からは気分は最悪だった。そもそも試合開始から主審木内のでたらめなジャッジにずいぶん大瀬良は泣かされていたのだが，その頂点だったのが４回裏。きわどいボールはほとんどストライクにとらず，甘いコースを投げるように誘導させられてたといってよい。そうじゃなけりゃ追い込んでから村上にいちにのさんでストレート勝負を挑んだりはしなかっただろう。もちろん木内が自分の意思でそんなことをするとは思えないから，きっとしかるべき筋から指令が出ていたのだろう。まあ，あの板山のイカサマキャッチからはじまって，ハマスタでの伝統芸能とでも言うべきジャイアンツの勝たせ方しかり，そしてきょうの偏向ジャッジしかり。こんなことやってるからセントラルはいつまでたっても低レベルなんだよといわざるを得ない。だからこそ今日の爽快感は格別なのだということだ。今日の神宮での結果を，がっかりしながら舌打ちしている輩がいることを，カープの選手とともに喜びたいと思う。その点はさておくとして，今日よかったのは，全員が繋いで繋いで点を取り，失点を防いだことである。月曜日の甲子園での敗因は，結局オフェンスがまるっきり誠也頼みで，その誠也が封じられた結果だといえる。今日は誠也は仕事ができなかったが，それで１５安打１１点だから，いかにほかの選手がよく頑張ったかと言うことである。ピッチャーも結局大瀬良以後は出会い頭の一発だけに封じたから，流れが来るのも宜なるかなと言うところである。もちろん，今日勝ったところで残り試合全部勝って且つジャイアンツが全部負けなければいけないことは同じだ。そのジャイアンツの残り試合は他ならぬスワローズなのだから，カープの夢を叶えるためにはまず明日勝つことが大事なのだ。さすがに目先の優勝がかかっていたら，スワローズもジャイアンツに星を回すことはできまい。最後に，コルニエルおめでとう。何でもいいから勝ちがひとつつくのはよいことだし，きっと自信になるだろう。久しぶりにフェリシアーノとのやりとりを聞いたら，なんだか気分が和んだ。本当ににざまあみろだな。BlogPeopleSIGMA People

  2021/10/21

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  よっ，見事な伝統芸能。

  今日は所用で夜外出していたし，昨日の結果を見てすっかり冷め切っていたのでハマスタの模様はしっかりチェックしていなかったのだが，まあ見事な負け，いや勝たせっぷりだったとしか言いようがない。こういう試合は，よほど手慣れていないとできるもんじゃない。まあ，昨日書いたとおり私はジャイアンツが残り試合すべて負けるなどという希望的観測は持っていなかったし，そもそもカープが残り試合を全部勝てるなんてつゆほども思っていないから，昨日今日と冷ややかに見つめていたのだが，それにしてもやっぱりジャイアンツに勝ってほしいという他球団の本音が透けて見えてなかなか楽しかった。こんなところが，セントラルが全く十年一日のごとく遅れている理由であることに，気がついていないのか気がつかないふりをしているのか。別にジャイアンツがらみだけではなく，２年前のTD最終戦では大野雄大にタイトルをとらせてタイガースを勝たせるという見え見えの八百長が堂々と仕掛けられたのは記憶に新しいところである。こんなのをやれ竜虎同盟とか言ってウェブ上が盛り上がるほど今のセントラルを巡る情勢は民度が低いと言わざるを得ないし，こんな状況ではサッカーくじならぬ「野球くじ」なんて夢のまた夢，胴元が八百長を容認しているんじゃくじの基礎が崩れる。それともなにかい？その筋の人がやっているように試合ごとにハンデをつけて勝敗当てごっこをやるかい？まあそれはさておき，これでカープ的には必死こいて勝ちに行く基礎が崩れた。さすがに２冠，ことに打席の積み重ねを要するホームラン王がかかっている誠也は簡単に外せまいが，菊池は休み休みでいいと思うし，栗林を無理させる必要もないし，森下も適当に使えばいいと思うし，要するに来たるべき２０２２年に繋がるものが見たいというのみである。本拠地最終戦ではシーズン終盤からフェニックスリーグにかけていいところを見せている小林樹斗のプロ初登板が見てみたい。そう思うと，なんかこちらの方が夢が広がる気がしてきた。あとは，クライマックスシリーズで上位三球団がカツカツの戦力での戦いを繰り広げ，おそらくは日本シリーズで完膚なきまでにパシフィック勝者に叩かれるであろうことを，生暖かく見守ればよい。てゆーか，叩かれてしまえ。星の回し合いが横行しているリーグなど滅んでしまえと思うだけだ。いや，カープだってろくに補強しない以上同じ穴の狢なんだけどね。まずこの程度の相手関係に勝てないことを恥と思おう。BlogPeopleSIGMA People

  2021/10/20

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  急に冷え込んだヒロシマの街より。

  なんとなく，気が抜けた。まあ案の上である。正直言ってベイスターズがジャイアンツに勝つ可能性というのは，最強タッグ選手権で鶴見五郎組がタイガー・ジット・シン組に勝つ可能性と同じだろうと思っていたから（我ながら喩えが古いね），はっきり言って期待などしていなかったのだが，まあ体のいい引き分けである。いや，ベイスターズ的には勝ってくれ勝ってくれと思いながら野球やっていたに違いないが，それでも勝てなかった今のジャイアンツの泥沼具合のみが浮き彫りにされたのではあるが，それでも気持ちのよいものではない。まあそれはさておき。昨日の試合では，８回表の板山のイカサマキャッチがクローズアップされることとなった。日刊スポーツが捉えた写真では，明々白々に打球はバウンドしているようであるし，それを見抜けなかった昨日の審判団は全員腹を切れといいたいところである。しかし，それも詮ないことである。もはやあれは最初から予断を持ってジャッジしていたに違いあるまい。まさにハンパイアの面目躍如といったところだろうか。まあ，６年前の同じ甲子園での田中広輔のホームランをフェンス直撃と判断した大誤審と比べたら，あのワンプレイがあったからといって試合の帰趨が変わったかどうかは分からないからあまり強くどうこう言うことはできない。ただ，こういうところを見せられたら，球団的には強く出る姿を見せなければいけないだろう。そうじゃないと，現場の選手に示しがつかない。しかし，現時点で連盟に意見書を出したという話はない。いや，あの場面，もっと強く抗議しろよ，バカオカくん。退場覚悟で審判団に強く詰め寄る姿を見せなければいけなかったはずだ。もちろん，残り試合全勝すればまだカープに逆転CS進出の目はある。でも，はっきり言って残り試合ジャイアンツが負けない可能性の方が高いだろう。ベイスターズは前述の通り。残りはスワローズだが，スワローズ的にもCSで与しやすいのは間違いなくジャイアンツだろうから，きっと全力ではかかってこないだろう。そう思うと，まさに急な冷え込みとなった時候と同様に，すーっと醒めてしまった。とりあえず残り試合，選手には必死に戦ってほしいと思うが，この時期の結果だけを持って来年も佐々岡続投などという結論だけはなしに願いたい。そうじゃないと，来年はもっと残酷な結果しか出てこないよ。要するに佐々岡なんかに何もできまい。BlogPeopleSIGMA People

  2021/10/19

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  まあ，こんなもんだろう。

  誠也のミスで失点し，誠也の併殺打で追撃のチャンスがしぼみ，誠也が最後の打者で負けた。残念ながら，これが事実である。誠也が悪いというのではない。誠也しかポイントゲッターがいないチームの弱点がもろに出たということだ。もうひとつ言うならば，いかにこのチームはオフェンスの戦術がまるでなってないかということを如実に証明したようなものである。やはり一番の問題は最初の４イニングを早打ちで相手を助けてパーフェクトに抑えられたことだといっていいだろう。いったい打撃コーチは仕事しているのだろうか。呆然と見ていただけではなかったのか。こんな試合の相手投手攻略の絵図面ひとつ書けないような首脳陣なんて，消えてなくなればいい。そもそも相手投手は球数をどんどん投げても動じないようなタフネスではないし，事実誠也の前にランナー出しただけで挙動不審になっていたのである。どうして誠也の前にランナーをためるというシンプルな戦術ができなかったのか。なぜ気持ちよく打たせるという全く無責任な戦術に終始したのか。これだけでも佐々岡なんて指揮官の資格のないポンスケであるという証明になるのである。昨日はGAORA SPORTSの副音声で西山秀二がカープファン向け解説をやっていたのだが，言葉を選びながらではあるがいかに佐々岡がダメな監督であるかというのを明快に語っていた。一言でいえば佐々岡は自分の采配に責任が取れないのである。選手の自由にさせているといえば言葉はよいかもしれないが，要するに無責任体制なのである。だから選手がついてこない，というより選手になめられているのだろう。こんな指揮官，いなくてもいなくてもいい。まあ，最初から残り試合全勝できるなんて思ってもいないから，今日負けたくらいでどうこう言うつもりはない。まだまだ選手にはあきらめるなというのみである。しかし，今日も佐々岡のせいで負けた，ヘボ首脳陣のせいで負けたことは，厳然たる事実だ。たとえ残り試合がどんな結果になろうとも，佐々岡体制にNeinを突き付けなければならない。てゆーかね，今日に関していえば，誠也に雑念が入ったんじゃないかな。自分のMLB行きの手土産のために数字を積み上げてきたのが，思いもしないCS進出なるものがのしかかってきて，チームのために背負うべきものができてしまったがゆえに固くなったのかもしれぬ。なんせ誠也の一番の弱点はメンタルだからね。正直，MLBの，しかも人気チームにでも行こうものなら，絶対に潰れるよ。だから佐々岡なんかに何ができる。BlogPeopleSIGMA People

  2021/10/18

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  やっぱり佐々岡はだめだねえ。

  見事空中戦を制したといえば聞こえはいいけど，やはりオフェンス無能力者の面目躍如というべき内容でしかなかったのはいささか残念だ。普通の監督だったら，余裕勝ちだったと思う。初回の小園の走塁死は，あれはファーストベースコーチのミスと言っていい。確かに間一髪のタイミングではあったが，ファーストを駆け抜けた後一度ベースに戻りかけてその分ロスがあったのだから，無理してセカンド進塁をさせるべき必然性はなかったはずだ。まして現状のカープのストロングポイントは走者を置いて誠也に回すことなのだから，何が優先かということも考えなければならないはずだ。なんでも先の塁にギャンブルさせることが機動力野球なのではない。6回表はまさに佐々岡のオフェンスに対する感性の欠如を見せつけたものだといっていい。無死1，2塁で西川にバントをさせたのは世紀の愚策である。結局誠也は申告敬遠されるのだが，そんなの火を見るよりも明らかだ。ならばあの場面は強く攻めるしかなかったのだ。こんなの小学生でもわかる道理なのだが，それが理解できない佐々岡は本当に莫迦だ。これが，坂倉菊池の調子が良いのなら，百歩譲ってそれでもよい。しかし，現状坂倉の調子がよくないし，菊池も昨日こそ打ったがいまいちだから，ここは誠也勝負に誘導するのが筋というものだ。ましてここ数試合の誠也は神の領域にすら達しているから，チャンスにできるだけ多く回していかねばならないだろう。この辺が本当にセンスがないのである。しかし，勝った。これはもう現状の勢いの差というほかない。林と宇草のアーチは秋山を呆然とさせるに十分だったし，これがあったからこそ誠也の神がかり的アーチにつながったのだと思う。特に最近宇草がよい。昨日の先頭打者アーチもとんでもない打球だったが，今日のアーチも浜風何するものぞと言わんばかりの強烈な打球だった。もはや打撃と走塁は文句のつけようがない。あとはスローイングだけだが，二軍での赤松の指導がよかったのか，だいぶん矯正されてるようなきがする。玉村は立ち上がりこそどうかと思ったが，終わってみれば6回3分の1で2失点。球数が多かったのは今後の課題だろう。ただ，やっぱりまだ高卒2年目で，かつそれなりの球数投げてるのだから，7回は替えるべきだったろう。佐々岡は投手運用についても鈍感極まりないと思う。これだけ監督リスクを抱えてしかるべく勝ててるんだから，まっとうな指揮官を擁すれば今年のセントラルなんか余裕で勝ち抜けていたということになるのだ。まだまだ残り試合を勝ち続けたところで逆転CSに手が届く保証はないが，仮に大逆転CS進出，そして前例のないスーパー大下克上を巻き起こしたとしても，佐々岡続投なんてもってのほかである。今勝ててるからこそ，なぜこれまで勝てなかったかということを真摯に反省しなければならない。でも，とにかく今は一戦必勝，目先の敵を完全殲滅数する戦いをしなければならないことは，確かだ。要するに明日勝たないと，何も始まらない。まっとうな指揮官で胴上げを目指すべし。BlogPeopleSIGMA People

  2021/10/17

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  勝ったからいいってもんじゃない。

  相手が今のジャイアンツでなければ，確実に負けていた。そのくらい内容は悪い。こんな試合しかできないのなら，タイガースと4試合，スワローズと3試合ある残り試合の見通しは，限りなく暗い。幸いに大事にはならなかったものの，やはり7回裏の継投は一つのターニングポイントになりかねなかっただろう。床田が予兆もなく崩れたのを呆然と眺めるだけだった佐々岡は，今日も森下が予兆なく崩れたのを呆然と眺めるだけだった。森浦の投入も遅すぎる。こういう感性が佐々岡は明らかに鈍い。投手コーチを何年もやってきた割には，そして監督2年目にしてはその辺が全くダメで，要するに指導者に向かないという証左だろう。そして9回表の攻撃。あれはあり得ない。試合の流れが悪化の一途をたどっていた中でのチャンス。あの場面では代打策の一択だろう。それを大盛にそのまま打たせて見え見えのスクイズ，しかもカウント追い込まれてから敢行するという最低の勝負手。まさにオフェンス無能力者の面目躍如だ。こんなのに指揮官を任せて，いいわけがない。これで今日は不出来だった栗林にもしものことがあったとしたら，間違いなく佐々岡のせいで負けたといっていいところだったのである。いや，こんな試合はこの2年間山ほどあったから，もはやデフォルトなのだが。その割には，試合終了後のインタビューでの佐々岡のドヤ顔は，醜悪極まりなかった。きっと今こそ叩かれ続けた憂さを晴らすべきときと勘違いしているに違いない。それが腹立たしいのだ。それでも今日のいいところを言っておくと，やはり宇草。高橋優貴が投球練習からおっかなびっくり投げていたのはテレビ解説の篠塚利典が指摘していたが，それをまさに出端くじくように叩いた特大のホームランは，それだけで高橋を崩した原因たり得たといってよかろう。誠也も菊池も小園もいいところで打った。それだからこそ，すっきりと勝って投打の歯車をうまく回したかったのである。何度も言うが，佐々岡にはそういう差配はできないのである。これもしつこいようだが，今日の勝利は，決してカープがよかったからではない。むしろジャイアンツが大型連敗中だったどさくさ紛れに拾ったものに過ぎないのである。ただ，やはり拾いきるのと手の中から転げ落ちるのとでは大きな違いである。正直ジャイアンツが残り試合を全部負けるということは想定しづらいし，スワローズ戦を多く残すカープが残り試合を全勝ペースで勝ち進むことも困難だと思う。しかし，やってみないとわからない。少なくとも現状ではスワローズやタイガースよりも良い野球をやっているような気がする。だからこそ，そこまで無様な野球で勝てる星落とし続けてきた佐々岡の差配が許せないのだ。仮にカープがCSに進出し，史上最強の下克上を達成したとしても，佐々岡辞任すべきという見解は揺るがないし，そもそも論として続投なんてありえないのだ。まあ，心配しなくても佐々岡の野球じゃ少なくともパシフィック撃破なんて夢物語だけどね。まっとうな指揮官で胴上げを目指すべし。BlogPeopleSIGMA People

  2021/10/16

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  続・Melancholy...めらんこりぃ・・・

  昨日は本業で遅くなってしまい，帰途につくころには試合が終わってしまっていた。したがって文字列でしか見ていない。それに，帰宅して一息ついたころには23時を過ぎていたので，PCの前に座って雑文ものす気にもならず，結果的に更新をサボった。まあ，別に更新しようとすまいとだれも困らないのであるから，それでよい。ただ，書きたいことは結構あったので，まとめてものしてみる。まず昨日の試合について。よく勝ったと思う。選手によくモラールが残っていたと思う。なんせ一昨日のあのほんと八百長まがいのバカオカの試合運びは選手のモラールを地の果てまで落とすには十分だと思っていたから，まあ無理だろうと考えていた。それを打破したのは何だったのだろうか。私にはわからないが，まあ可能な限り上の順位にチャレンジせんとする心意気が残っているのだと善意に解釈したい。あるいは，戦力外通告を受けた同郷同学年の今村の分までという大瀬良の思いがチーム全体に通じたのか。その戦力外通告だが，私は二つ物言いをしたい。まずは今村に対する鈴木清明のことば。本当にハジメと一緒にこいつもまとめてどつきちゃんちゃこしてやりたくなった。冷淡，そして他人事。意訳したら「やりたければどこにでも行けば？」ということである。チームを焦土と化した野村謙二郎の時代から三連覇の栄光の時代までチームを支えた功労者に対する労い，感謝の意が全くない。ふざけるなといいたい。そして二年で戦力外となった鈴木寛人。彼はカープのヘボコーチに壊された犠牲者である。彼ほどの素質を持ったピッチャーがわずか2年で現役を終えたことへの怒りが収まらない。これはもう彼にかかわったコーチ，監督全員クビにならないとおかしいほどの失態である。しかし，来年ものうのうとコーチやるんだろう。まったく許せない。もの知らぬ自称カープファンや現体制絶対護持派の岩盤層のあほうどもは二言目には「育成のカープ」というが，鈴木寛人はそれが嘘っぱちであることを知らしめた生き証人である。育成能力がないからこういう事態が起こる。その育成能力のなさの根幹は，畢竟コーチが全部だめだめだからということに尽きる。これは一二軍，そして投手野手を問わず，お前らに何ができると言ってやりたい。できるというなら成果を示してみろってんだ。え？森下？栗林？誠也？まさか。その意味では，方向性に疑問視はしたものの一昨年の1巡目指名に森下，昨年の1巡目指名に栗林という完成度の高い投手の一本釣りをしたということは，ある意味正しいこととなる。そう，素材型をとってもヘボコーチが全部壊してしまうから。そして今年は投手だけでなく野手でも中村，末包というこれも社会人で完成された大物打ちを獲得したということは，「育成のカープ」なる看板は嘘でしたと先行自白しているのに等しいといってよいのではないか。そんな中，ジャイアンツは今日も負けて9連敗となった。これでゲーム差は４。明日は直接対決があって，さらに残り試合が4試合多いことを考えれば，明日の結果いかんではもっと詰められることも可能になるのだ。もちろんカープの逆転CSの可能性は霧の彼方からうすぼんやりと靄がかかって見える程度になったくらいであるが，こうなったら最後まであきらめずに戦ってほしいところではあるし，ジャイアンツの現状はみるからに非常に悪いから，もしやもしやにひかされるところだ。しかし，そうなると絶対にありえない佐々岡続投にお墨付きを与えようとするアンポンタンが跋扈しかねないのは，あじきなきことである。何があろうと佐々岡続投はあり得ない。BlogPeopleSIGMA People

  2021/10/15

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  おいハジメ，ほんまにタマ取ったろうか。

  御用プレスのRCCテレビも使ってさもCS進出をあきらめてないような口ぶりをしておきながら，見せられた試合がこれかい。こんなわかりやすい負け方があってたまるものか。てゆーか，これで百戦錬磨のファンが騙せるとでも思ってるのか，ハジメよ。ほんまに，ふざけんなと言いたい。もうはっきりいてしまう。八百長だよ，こんなの。ハジメの指令だろ。わかってるんだよ。ただ，八百長やるなら仕込むものが頭よくなきゃいけないのに，智恵のない佐々岡のアンポンタンにさせたから実にわかりやすく「仕込み」が見えてしまったというだけだが。結果的にその糸を引いてしまったのは西川だし，西川はハジメの覚えめでたいようだから怪しいとみる余地もあるが，クソボールを振って三振したのも照明に入ったボールを取り損ねたのも彼のデフォルトのよなうものだから，まあやむ無しだろう。問題はこの後の佐々岡で，勝ちにこだわるなら同点になった時点で床田をあきらめるのが正着手だった。ところが，傷口が広がるまで放置した。実にわかりやすい。きっと佐々岡は初めからの八百長指令を守るはずが大貫が自滅したうえに相手守備に破綻が出て3点入ったのを心苦しく思っていたに違いない。さらに，3－5になった後，とっておきの八百長要員タモツさんを投入。これもひどい。というより，あまりにもわかりやすい。さらに必死に勝ちに行くならタモツさんのイニング跨ぎなどもってのほかなのだが，それをやってごていねいに2失点。あり得ない。ふざけるのも大概にせいというところだ。そして最大の見せ場になるはずだった6回裏。無死1，2塁から9番ピッチャーのところで代打堂林。もう私はこれですべてを悟った。完全にこれは八百長試合であって，最初から佐々岡は勝つ気がなかったのだと。正着手は松山だろう。そこで堂林がおあつらえ向きの併殺打，しかも５－５－４という最悪のパターンだ。もちろん松山だろうが安部だろうが併殺打のリスクはあるのだが，こういう場面で最善手をとらなければ結果は想定より悪くしかならないという典型である。本当に，終わったとは腹立たしさよりもしらけ感が強かった。なんせ少しはファイティングポーズを見せるつもりなのかと思ったところでまさにハジメ流の平常運転というべき八百長劇。あらためて経営者としてのハジメの本音を突き付けられたような気がした。もちろん，今日をもって佐々岡は退場すべきだ。こんなわかりやすい八百長しかできない監督を祭り上げるなんてアホの極みだ。それはさておくとしても，こんなカープファンにとって屈辱的なペナントレースしか見せられないことが必定の監督なんかゴミ以下だから，捨てればよいという話である。そして，すべてのカープファンは，あらためてハジメに対して銃を向け，我々の「悪意」を突き付けるべきだ。なあハジメ，ここまで来たら，あんたを布団の上で死なせることすら，カープファンにとっては屈辱の極みなんやで。カープファンやってることが屈辱だよ。こんな試合見せられたら。BlogPeopleSIGMA People

  2021/10/13

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  半年遅えんだよ。

  今日の試合についていうなら，本当に何も言うことはない。なんせ九里が7回1安打。その1安打も西川のバンザイによるものだから実質ノーヒットと言っていいくらいである。8回こそ冷や冷やさせられたが，それでも2安打完封である。打っては誠也が3安打3打点，しかも一本ほしいところでタイムリーにホームランだから，これで文句付けたら罰が当たる。あえて言うなら，相手投手はトミージョン手術から戻ってきたばかりの東だったから，7回まで1点だけで逃げ延びさせたのはいかがなものかという気がする。これが成熟したチームの優勝争いの中の一戦だったら，いわば理想的な展開とでも言っていられるのであるが，現実はそうではない。だから，ディフェンスだけではなくオフェンスもまんべんなくいいところを見せてもらいたいところだった。でも，まあ勝ったからよい。これで，ジャイアンツが負けたためにゲーム差がついに5ゲーム差となった。もちろん普通に上位をうかがうには絶望的な数字だし，直接対決は16日の1試合だけなのだが，そこまでカープがベイスターズと2試合なのに対し，ジャイアンツはタイガース，スワローズとの3試合。カープが全部買ってジャイアンツが全部負ければ1.5ゲーム差だ。そうなると，まさかのまさかが起こりうる。先の3連戦見ても明白な通り，完全にジャイアンツは糸の生きれた凧状態だから，あきらめずに戦っていくしかないのである。しかし，だからと言って手放しで喜んではいられない。今頃走ったところで，遅い。遅すぎるのだ。これがせめてあと1か月早かったらまだ何とかかっこつくのだが，10月にしかもついちょっと前まで最下位にいたチームが少々勝ったくらいでなんぼのもんやとしかいえない。要するにほかのチームとガチンコで戦えないといわれても仕方ないのだ。それでも，これ以上無様なさまを見せられるよりはよいから，悔しかったらミラクルを起こしてみろというほかない。まずは明日明後日と勝って，アウェイでジャイアンツを倒し，返す刀でタイガースを痛い目に合わせられたら，まあ現状は強いねえと認めてもよい。もちろん，仮にミラクルを起こすことができたとしても，佐々岡の続投なんて認められない。冗談じゃねえと言いたい。そもそも優勝争いすらろくにできないことが明々白々の指揮官なんて虫けら以下なんだから。悔しかったら残り全部買ってみろ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/10/12

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  2021ドラフト指名選手スカウティングリポート（SONTAKUNUKI VERSION）

  ドラフトが終わって書き始めたのだが，なぜかPCの機嫌が悪くなり，完璧に固まってしまった。なんだか来るべき年の前途多難を暗示しているようで気が悪いのだが，一応気を取り直して，恒例の交渉権を獲得した選手の紹介をしていきたいと思う。1巡目指名　黒原　拓未（くろはら　たくみ）　投手　　智辯学園和歌山高校(甲)→関西学院大学　173cm76kg　左投げ左打ち完成度の高いサウスポー。最速151㎞のストレートとカットボール，チェンジアップを操って三振を奪う。大舞台経験も豊富。先発ローテーション入りを期待したいところ。2巡目指名　森　翔平（もり　しょうへい）　投手　鳥取商業高校→関西大学→三菱重工West　177㎝80㎏　左投げ左打ち常時145㎞をマークするストレートとカットボールが武器。ストレートボールの強さなら屈指の力を持つ。関大4年時の大学選手権で好投。3巡目指名　中村　健人（なかむら　けんと）　外野手　中京大中京高校(甲)→慶應義塾大学→トヨタ自動車　183㎝88㎏　右投げ右打ち右のミート力と長打力を持ち合わせた右の強打者。強肩も持ち味。外野のレギュラー争いに割って入れるか。4巡目指名　田村　俊介（たむら　しゅんすけ）　外野手　愛工大名電高校(甲)　178㎝88㎏　左投げ左打ち打って高校通算32本塁打，投げては最速145㎞左腕。この夏も投打で結果を残したが，おそらく打者一本か。5巡目指名　松本　竜也（まつもと　りゅうや）　投手　智辯学園高校(甲)→Honda鈴鹿　178㎝86㎏　右投げ右打ち昨年もドラフト候補に挙がりながら指名漏れ。最速151㎞の質の良いストレートに多彩な変化球を操る。6巡目指名　末包　昇大（すえかね　しょうた）　外野手　高松商業高校(甲)→東洋大学→大阪ガス　187㎝110㎏　右投げ右打ちサイズはでかいがセンターも守れる。長打力は折り紙付き。カープに久々に表れたロマンあふれる選手。7巡目指名　高木　翔斗（たかぎ　しょうと）　捕手　県立岐阜商業高校(甲)　186㎝90㎏　右投げ右打ち甲子園出場3度を誇る大型捕手。高校通算20本塁打のパワーだけではなく柔軟な打撃センスを持つ。今年は4番・捕手・主将を任される。育成1巡目指名　新家　颯（）　投手　田辺高校　ー㎝ー㎏　左投げ左打ち今ドラフトの隠し玉と言っていい。なんせ全くノーマーク。ただ，和歌山県では屈指の左腕だったよう。育成2巡目指名　前川　誠太（まえかわ　せいた）　内野手　敦賀気比高校(甲)　178㎝68㎏　右投げ右打ちいささか線は細いが，攻守ともセンスあふれるショート。父は北嵯峨高校のエースとして甲子園に出場した前川宏文さん。育成3巡目指名　中村　来生（）　投手　高岡第一高校　190㎝76㎏　右投げ左打ち今春から頭角を現した大型右腕。ストレートの最速はまだまだ140㎞台だが，伸びしろに期待。育成4巡目指名　坂田　怜（さかた　れい）　投手　正智深谷高校→中部学院大学　188㎝90㎏　右投げ右打ちリーグ無双の大型投手。体躯も立派だが，心臓を患って以降モデルチェンジ。武器はナックルボール。感想については，いまあえて書かない。もう少し時間をおいて，思うところをぼちぼちと触れたいと思う。ただ，数を取ったことだけは評価してよいだろう。育成選手4人というのも確か初めてのはずだ。目利きの皆様のご評価やいかに。BlogPeopleSIGMA People

  2021/10/11

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  昨日と全く以下同文。

  これが優勝争いでもしているのであれば，手に汗握る接戦とでも言いたいところなのであるが，現実は全く異なる。はっきり言って，勝つべくして勝った試合といえる。要するに，相手が戦意を喪失しているのだ。正直，勝ったからといってなんぼのもんじゃいといいたいし，百歩譲って，遅いわこのアンポンタン，というところである。森下はよく投げた。さすがに期するものあったのだろう。しかし，オフェンスは全くダメ。今日よかったのは坂倉だけである。あの先制点となった本塁スライディングはしびれた。宇草も猛打賞？一方で３回裏の走塁判断ミスがあったから割引だ。あれはボーンヘッドといっていい。古葉さんの時代だったらベンチ裏で蹴り入れられてるだろう。もうひとつ言うならば，誠也と菊池に精彩がなかったのが気がかりだ。もちろん，誠也は下半身のコンディション不良，菊池は勤続疲労があって疲れているのは間違いないところだが，出る以上はそれが見るものにわからないようにしてもらいたいところである。あとは，全く昨日と以下同文になってしまうので，これ以上書かない。ひところでまとめるとすれば，これでカープは来シーズンへの光が見えたとするなら早計であるし，現体制護持なんてありえないというだけ。しかし，本当に今のカープファンの中には頭が悪いのがいて，もはや死滅したといっていい「スモールベースボール」なるものを拝戴して，今の筋の悪い劣化型野球の護持をもくろむのがいるらしい。本当に死ねといいたい。そんなのがいるから，いつまでたっても正体不明の「守り勝つ野球」「カープらしい野球」なる妖怪のような言説が罷り通るのだ。こんなもの，今年限りできれいさっぱり切り捨てなければならない。そのためには，そんなことを言っているような連中を殲滅しなければなるまい。そんなカープファンの頭の良し悪しが試されるのが明日のドラフト会議だろう。何でもかんでも即戦力投手を揃えればいいとか言っている向きは間違いなく筋金入りの莫迦である。今のカープの論点が分かっていない証拠だ。今年のドラフトは大砲候補，できれば右打者の大物打ちにシフトするのが正しい。もちろん活きのいいピッチャーは何枚いてもいいから，枚数を押さえておく必要はあるが，昨年みたいな指名はあり得ないといってよい。今のカープの最大の論点は，「フライボール革命」に対応できていないことである。これに対応しないと，カープは間違いなく死ぬ。しかし，球団当局がそれに耳を貸しているかどうかは微妙だ。一番悲しいのは，アホなファンが殺そうとしていることである。だからこそそういう連中は早いとこ殲滅しなければならないのである。どうやら今のところカープの一巡目指名第一回入札候補は，高校生ビッグ３，すなわちノースアジア大明桜高校・風間球打投手，市立和歌山高校・小園健太投手，高知高校・森木大智投手のいずれかのようであるが，残念ながら模範解答とはいいがたい。私の推しは，以前書いたとおり，JR東日本・山田龍聖投手，上武大学・ブライト健太外野手のいずれかであるというのは，変わらない。今頃５連勝した，ばんざーいと言ってるようじゃいけないよ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/10/10

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  連勝はしたけれど。

  昨日は試合終了後に一気に睡魔が襲ってきて，気が付いたら日付を跨いでいた。まあ，たいして特筆すべき事項もなかったし，正直相手が弱かっただけだと思ったからいいかと思ったし，日を跨いだ今朝にでも何か書こうかと思っても何も思い浮かばなかったので，きっとどうでもいい試合だったのだろう。今日の試合も，全くそれを裏打ちするだけだった。もうジャイアンツはやる気薄れてるんだねーと思うのみ。連続試合安打がかかっている松原に必死さが見えるだけだ。これはヨシノブ政権時代のCG戦を彷彿とさせる。きっと原タツノリ君が笛吹けど踊らずという状態になっているのだろう。ひょっとしたら組織としてもう末期症状なのかもしれない。そんなチーム相手に野球やって，負けるほうがおかしい。と，いうわけで，今日の試合も途中で爆睡してしまったくらいなので，あんまり印象にない。今日の昂也が特別よかったとは思えない。先週のスワローズ相手だったら玉砕していただろう。オフェンスも何となくちまちまと点取ったねえというほどで，やっぱりまともなチーム相手だったら点取れなかっただろう。それほどのものだ。だから，どうというほどのこともない。正直なところ，これで勝ったからといってなにか？というほどのものである。え？だから残り試合の結果いかんによっては佐々岡続投？まさか。冗談にもほどがあるというか，殺意さえ覚えるよ。と，いうわけで明日だ。予告先発は森下暢仁対高橋優貴。森下は今のジャイアンツ打線だったらしかるべく抑えると思うが，問題は高橋優貴は最多勝に向けてモチベイションが高いに違いないことだ。しかし，最多勝といえば九里だって最多勝がかかっているのだから，せめてサポートのために土をつけてみろというまでである。ついでにいえば，連続試合安打を継続している松原だが，NPB記録をだれが持っているかということに思いをいたせば。当然阻止あるのみという結論に至る。あんまり長く書いても疲れるし，ほかに書くほどのこともないので，今日はここまでにする。あとはドラフト候補生のチェックでもするかな。少なくとも佐々岡の貢献度は，ない。BlogPeopleSIGMA People

  2021/10/09

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  玉村は，よく投げた。

  今日はもう，それだけでよいのかもしれない。7回3分の0で2失点。立派なものだ。もちろん８回もっと抑えられればよかったのだが，それは今後の宿題と言うことでよかろう。あとは，あんまり褒めるところがない。誠也のグランドスラムはお見事で文句の付けようのない一発だったが，１回３回のチャンスでの結果があまりにももの悲しかったので，３割引くらいで見なければならない。ここで誠実な仕事をしていたらいくら相手先発が大野雄大だったといえどももっと楽な試合運びができただろう。こんなところが，今シーズンの彼の悪いところかもしれぬ。それと，８回裏の継投だけは思わず声が出そうになった。いくら４点リードしていたからといって，あの場面でタモツさんはあるまい。むざむざ負けにいっているようなものだ。今日もひとつ間違えば一気にちんじゃらジャラジャラとリードを吐き出しかねなかったのである。もちろん継投のチョイスは豊富にあるわけではなかったが，それでもタモツさんだけは，ない。とにもかくにも，順位をひとつあげた。カープがそれなりに矜恃を見せたいのであれば，残り試合を落とすことは許されないと言っていいくらいだ。各選手とも，目標はそれなりにあるはずだ。そのベクトルがひとつになれば，大きな力になるはずだ。いや，そうでなければならない。もちろん，だからといって，仮にそれなりの結果を出したからと言って，首脳陣の不始末は一切免責されない。特に監督を僭称してる人。もし免責してほしかったら，残り試合全部勝って，大逆転でCSに進出させてみろ。それでも許せないが。当然，明日からのホームジャイアンツ戦は，全勝厳命だ。落とすことなんて許されない。そしてそのためには，もっと点取らなきゃ。それとね，やっぱり時代は「フライボール革命」だよ。今日の試合で分かったでしょ?スタンドにぶち込むことが得点への近道だって。正直，相手はショックの残る負け方を続けての当日移動だから，かなり弱っているはずだ。ここを叩けないようじゃ，だめだ。やっぱり遅いんだよ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/10/07

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  遅いんだよ。

  野球というのは統計的には後攻有利なことは確かなようであって，だからこそホームチームが後攻を取ることになっているのだろうが，でも先攻には1回表を先に攻撃できるという利点があって，先に点を取って粘る，あるいは先に相手を叩いて戦意を喪失させるという勝負手が使える。高校野球の話で恐縮だが，かつて｢逆転のPL」と評されたPL学園はじゃんけんで勝ったら必ず後攻を取ったが，ツタブンさんが監督の時代の池田後攻は必ず先攻を取ったものである。で，きょうの勝因だが，1回表に3点取ったからである。それ以上でも以下でもない。先制機を逃がしていたら，きっと負けていただろう。九里亜蓮はきっと良くなかったのだろうし，事実高松あたりにマルチ安打打たれてたのを見るとなんだかなあと思ったのだが，よく粘っていた。もっとも，最多勝取らんとしているピッチャーならば当然の仕事と思うので，敢えて褒めない。この程度でよくやったと言っていたら彼に失礼だ。ほんとうに，勝った試合の割には書くべきことが本当に浮かんでこない。昨日までの4連敗の内容が最低だったので，なにを今さらという言葉ばかりが浮かぶのである。4試合とも，普通にやっていれば楽に勝てていた。それがあのザマだ。やっぱり今のままではカープは沈没する。いや，もうとっくに沈没しているか。だから遅すぎ感ばかり出るんだな。まあひとつだけ強調するならば，誰がなんといおうと野球はオフェンスだ。点をとってなんぼなのである。「守り勝つ野球」？そんなの寝言だよ，寝言。ところで，今日9月の月刊最優秀選手が発表され，床田と誠也が受賞するということとなった。9が終わろうとしているシーズン押し詰まった時期に，優勝争いにすら絡めないチームがこの賞に割り込むというのは本当に異例のことである。要するに，特段傑出した働きの選手がいながらこの順位だというのであって，いかにカープの首脳陣，あるいは球団当局は腐っているかといわずにはいられない。あとはもう，なにを言ってもここ数日のリピートになるし，異様に眠くて頭が回らないので，今日はこのあたりでとどめる。勝ったからってなんぼのもんやねん。BlogPeopleSIGMA People

  2021/10/06

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  こんなカープなんてぶち壊してやる。

  呆れた。以上。それ以上言うこともない。申し訳ないが，今日の敗北の半分以上は，この球団の腐りきった体質のせいだと言える。もちろん球団当局の腐敗堕落振りが全てとも言えるのだが，その体質を無批判に称賛し追随するバカープファンの責任でもある。本当に，みんなまとめてぶっ飛ばしてやりたい。はっきり言うけど，普通にやったら余裕で勝てていた。むしるこんな試合を負けているうちは，ペナントレースに参加して優勝を争いますという資格なんてない。惜しかったなどと総括するのは論外の外。脳みそかっぽじってスーパーで売っている量産型の味噌でも詰め込んどけばいい。なんでこんな試合負けとるんや，バーカと突き放すのが正しい。床田はよく投げたと思う。きっと良くはなかったのだろうが，よく粘ったと思う。そもそも6回3失点のピッチャーに責任負わせるようなチームなんて優勝争う資格なんてない。タモツさんは，まあ使った方が悪い。よくタモツさんで逃げ切れると思ったものである。9回の勝負がかりで岡林に簡単にヒット打たれるようなピッチャーが周平と勝負できると思うほうが誤りだ。要するに佐々岡が莫迦ということである。むしろ問題はオフェンスだろう。11安打3点。話にならない。今日の柳は立ち上がりはともかく中盤からは並だったので，引導を渡しておかなければいけなかった。しかしそれができなかった。それはひとえに柳が「トラックマンの申し子」とでも言うべき研究熱心であることが理由だろう。逆にいえば，トラックマンの導入を頑なに拒む球団当局と，それを理由にならない理由を付けて同調するバカープファンのせいで負けたと言うべきだ。ほんとうにね，こんな現状が続いてたらね，また数十年間ぺんぺん草も生えないような状況になるよ。そんな状況すら，優勝をして欲しければ余所の球団を応援しろというとんでもない理屈でまたバカープファンが跋扈する要因となるんだな。話にならぬ。これはもう，心あるファンに残された手段は，完全殲滅戦のみやね。こんな現状をみんなまとめてぶっ飛ばしていかねばならないね。さあ，どうしようかな。死に水はとってやる。その代わり責任者の介錯をさせろ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/10/05

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  ひとこと，言ってもいいかな。

  神無月も四日になり，今日から第一次戦力外通告が可能となった。加えて，１１日にはドラフト会議が行われるところである。これがなにを意味するかというと，もはやプロ野球のカレンダーは来年に向かっていると言うことである。残り試合はまだあって順位も定まっていないけれども，その一方で来シーズンの顔，来シーズンの編成を整えなければならないと言うことである。その大前提として，来年の組閣をどうするかという問題を可及的速やかに解決しなければならないのだ。心あるファンの方であれば，もはや来年度も佐々岡体制なんてあり得ないことくらいは共通認識だろう。しかし，残念ながらそれはファンの統一見解ではない。もちろんなんでも当局の言いなりのような一部岩盤支持層もいるのであって，そういう向きにはさっさと消えれば？というまでなのであるが，そうでなくともその程度の変革に臆病な向きも多いことも確かだ。そんなファンの中には，まだ２年だからせめて５年は様子を見ようという向きもいるのである。しかし，時代はそんなに鷹揚に構えることが許されない状況なのである。現状は，達川政権が２年で強制終了させられた2000年オフよりも悪く，第二次山本浩二政権がカープの屋台骨を根底から崩し去った2005年オフと同じくらいの危険水域にあるのだ。佐々岡政権がまだ２年だからという言い訳は通用しないし，根本的な変革が不要という言い草も成り立たないのである。まあ，マーティが改革者たり得たかというのは若干微妙だが。私の宮仕え先ははっきり言って時代の先端ということからはほど遠いのだが，そのひとつの要因は制度設計の際に５年先の要素というのを取り込めないのである。今のカープもまさにそうだ。勝つための組織作りのために，５年１０年先の要素を取り込むという観点が決定的に欠落しているのだ。だからこの期に及んでトラックマンの整備が不要などと言い出したりするのである。はっきり言ってふざけているのだが，悲しいかなそう言うふざけた見解に与するもの知らぬファンが多すぎるのだ。カープの屋台骨をこれ以上崩すことなく，来シーズンにファイティングポーズを取るならば，今から5年10年先の要素を予測して速やかに取り込むしかないのだ。現代の進化をドッグイヤーなどと言うのも昔の話，今やマウスくらいの時間感覚で望む必要があるのだと思う。カープ球団も一部カープファンも，いつまでも広島の田舎時間でいてはいけないことを謹んで申し上げる。話を戻すようだが，首脳陣を有名OBのたらい回しなんて，古すぎるのだ。え？ジャイアンツやタイガースはやってるって？ははははは。この両チームに衰退の目が見られないようじゃいけないよ。編成の観点から言えば，まず来シーズンをこう戦うという姿を見せないと，来てくれる選手への訴求力にならないのだ。まあ例の「栄養費」発覚以来，アマチュア選手もえり好みができないことは確かなのだが，それに胡座をかいていてはならないだろう。加えて，移籍戦線と言うことを考えると，誰が来シーズン戦う姿を見せないチームに来てくれるかというところがあるのは間違いないのだから。ずいぶん長文になってしまったが，今年はドラフトについて書けなかったので最後にひとことだけ。カープは「高校生ビッグ3」を第一巡目指名の軸に据えることは間違いないようである。ただ，個人的には，上武大学のブライト健太かJR東日本の山田龍聖の方がいいと思う。もちろん他球団の動向や鍛えて強くならないくじ引きの問題があるのでそれはさておくとしても，今シーズンの重点補強ポイントは野手，ことに右の長距離打者だろう。カープファンの中には頭が弱いのが多くて二言目にはピッチャーを揃えれば足りると勘違いしているのが多いのだが，得点力と言うことを無視した編成というのは古今東西あり得ないし，まして5年10年先のことを考えたらとんだお笑いぐさだ。そう言う向きは脳みそを味噌汁で洗って出直しておいでと言いたい。いかん，最後まで今日はワルクチになってしまった。まあええか，ほんとのことだから。このままじゃカープは沈没するよ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/10/04

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  これはもう話にならんよね。

  こんな試合のどこを評価して，どこをポジティヴに捉えろというのか，全く分からない。１１安打１点という攻撃もそうだし，相も変わらず嵌まらない継投も然り。本当にクソみたいな試合というのが精一杯なポジティヴ評価である。いや，テレビカメラが監督を僭称している人を捉えるたびに，殺意を覚えた。本当にこの人は現状の成績に当事者意識を持っているのかと思った。そういう意味では前任者はもちろん，前々任者にも劣る。早急に解任すべきなのであるのに，この球団はそうしない。本当に腐ってる。はっきり言って，この人に３年目の治世を与えるようでは，カープは向こう数十年間ぺんぺん草も生えない状況になることは必定だ。はっきり言えばあってはならないことである。この人がカープになにを残した？育てたものも，作り上げたものも，なにもない。むしろ壊したものならたくさんある。森下と栗林がいるって？冗談言っちゃいけないよ。彼らについては佐々岡が足引っ張らなければもっといい数字を残してたもしれないし，壊さなかったということに消極的な価値があるにすぎないのである。ところで，来る１０月１１日にはドラフト会議が行われる。当たり前だがドラフト会議というのは新戦力を獲得すると言うだけではなく，新体制のお披露目の場という意味合いもあるのである。なのでこの場に今監督を僭称している人を出すと言うことは，裏返して言えば来シーズンもカープは現体制のまま変わらないということを誇示するのと同じなのだ。要するに，恥さらしという。なので，残された時間というのは，意外に少ない。遅くとも今週中には現体制を打倒しなければいけないのである。そのためになにをすべきか，考えねばならないな。佐々岡体制絶対殲滅あるのみ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/10/03

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  こんな無気力指揮官消えてなくなっちまえ。

  ほんとうに，いつまで佐々岡みたいなのを指揮官に置いて戦う姿勢を偽装しているのかと言いたい。これはもう詐欺だ。対内的にも対外的にもよくない影響しかない。細かいことを言ったらキリはないのだが，やっぱり決定打は8回裏，西川のホームランで3点入りなお誠也がヒットを打ったところで代走を出したことだろう。その時点ではもう映像は見られなかったのだが，はあ？と思った。これはもう勝利の意思を放棄したに等しい。せっかくの追い上げムードに自ら水を差しに等しい愚行である。ふざけんなといいたい。もはやこれだけで即日解任に値する。勝利への意思の欠如というのは本当にもう佐々岡がダメ監督である証拠のようなものであるが，こういうことを言うと頭の弱い向きから負けようと思ってやってるわけじゃないという戯れ言が出るかもしれない。しかし，そんなの当たり前だ。もし負けようと思ってやっていたら解任を通り越して敗退行為で永久失格処分ものだ。彼の駄目なところは，勝利への意欲というものを具体的な戦術戦略に落とし込むことができないことである。だから，全て形からしか入れないのだ。佐々岡はもう本当にオフェンスについては無能力者というべきだが，これも頭の弱いファンが信じるように投手の育成運用についてまだましかといわれたら，全然そんなことはなく，むしろ頭の悪さ全開である。今日も昂也交替のタイミング然り，2番手のコルニエルというチョイス然り，そして８回に一応の追い上げを見せたあとのチョイスが塹江というところ然り。むちゃくちゃだ。これで，きっとこのチームは地の底に沈むだろう。それでハジメがどういう手に出るのか，見ものだ。佐々岡体制絶対打破あるのみ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/10/02

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  やっぱり佐々岡じゃ駄目だ。分かってたけど。

  昨日の試合の内容がそれなりによかったので，ホームに戻った今日も勝てるかと思っていたのだが，残念ながら思い過ごしだったようだ。やはりこのチームにおける監督リスク，首脳陣リスクは大きすぎる。昨日までは，単に相手の調子が悪かったからと言うだけのようだ。はっきり言わせていただくが，どうして1番にあれだけものにならないような選手置くのか訳が分からない。上本然り，羽月然り。なんで打球が外野の頭を越さないようなのを見せつけられなければならないのか。あり得ない。厳しいようだが，二人ともスターターはおろか一軍レベルじゃない。要するにミスキャストなのだ。ここから何かが生まれると思うほうが間違いだ。オフェンスにハンデをあげて勝てるほど今のカープは強くないはずだ。そのほか，上げていったらキリがない。原樹理をポンポン気持ちよく投げさせた無策振り。今のオフェンス担当コーチの無能さの象徴だ。一方の継投も８回にあれだけ不出来なケムナをなぜ投げさせたのか。まあきっと佐々岡は頭が悪いから形で入らないといけないのだろう。それにしても，ワンアウト三塁から交替させる手だってあったはずだが。ほんとうに，オフェンスもディフェンスも全然駄目だと言うことの証左である。選手がではなく，首脳陣が。あとは會澤だ。一時逆転のタイムリー打ったろうって？それ以上にね，インサイドワークがクエスチョンだったような気がするよ。あの８回のオスナのタイムリーなんて，インサイド張られてたところにフルカウントからイチニのサンでストレート放り込んだら，そりゃ打たれるに決まってるよ。８回といえば青木に打たれた球のチョイスも，もうセンス悪すぎと言うほかない。正直，なんで首脳陣が起用に拘るのか理解不能だ。今さらいうまでもないが，佐々岡じゃ駄目だ。あんな智恵のないアンポンタンになにができるかということなんだろう。このままじゃ６連勝した代わりに平気で６連敗するよ。せっかく上がってきたモチベイションを，今日の敗北で根底から崩したよね。敢えて繰り返す。佐々岡じゃ駄目だ。佐々岡体制は即時崩壊させなければならぬ。やはり佐々岡体制打破あるのみ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/10/01

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