ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

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  店主謹白　本日休業

  昨日にもまして疲れた。最近疲労がたまって仕方がない。スプリングキャンプ総括の各論を今日やろうとしていたのだが，とてもじゃないが頭が回らない。そもそも仕事のラスト30分は完全にぼんやりとしていた。季節の変わり目のストレスと雨のストレスの合併症だろうか。と，いうわけで，いろいろ書きたいこともあるのだが，ここで一計を案じた。明日明後日と，カープはナゴヤドームで対ドラゴンズ2連戦が行われる。まさにこの相手こそ，善意のカープファンが題目のように唱えているクライマックスシリーズ進出（誰も「優勝」といわないところがヒロシマ球界のだらけぶりを顕しているが）が本当に可能なのか，戦力差を測る物差しと行っていい相手だろうからである。この結果を見て，たっぷり吟味させてもらおう。いや，自ずとスプリングキャンプの様子から見れば，結果はやがて見える。そうなると，まさに実証的論考が可能になるのだ。と，いうわけで，日曜日か月曜日にでもネタにさせてもらいたいと思う。明日は何といってもサンフレッチェのJ1開幕戦，強大戦力と言うがその実戦術がフィットしていない埼玉の田舎球団を鼻息で吹き飛ばすのを楽しまなければいけないのだ。というわけで明日は忙しい。まあ，カープの方は，期待せずに見ることができる。僻目なくものが見られてよろしいんじゃないだろうか。頭の中お花畑カープファンはまた荒らしに来るかもしれないが。今日も一人いたので早速潰した。もうあいつらには消えてほしい。本気でそう思う。まあ，しっかり査定させていただく。BlogPeople

  2013/03/01

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  スプリングキャンプ総括：前振り編

  体調が悪い。元日早々に胃腸炎にかかって倒れて以来，どうも体調が上がったり下がったりしていたし，まさに今は季節の変わり目なので人様の何倍も辛いのだが，遂に今日はダウンして午後早退してしまった。薬飲んで寝たから少しはよくなったものの，どうも辛い。本当はたっぷりとカープのスプリングキャンプについて総括してやろうかと思ったのだが，ちょっと書けそうにはない。そこで，今日は短めに書いておいて，明日じっくりと吟味したいと思う。まず，全体的総括をさせていただく。収穫は久本，ルイス，下水流，鈴木将光，以上。あとは伸び悩みか完全に後退。要するに，このスプリングキャンプは収穫ゼロに等しい。その結果は，オープン戦と練習試合のスコア，３－０，１－０，１－３，１－３が物語っているだろう。インフルエンザが続出したと言うことは，インフルエンザの対策を取っていなかったと言うことである。選手だけじゃなく，鈴木清明君をはじめフロントにまで蔓延しているというから，話にもならない。うがい手洗いはともかく，手指消毒用アルコールすら持参していなかったのかと思うと情けなくなる。故障者の続出。仕方ないじゃ済まされない。無事此名馬。故障をしないのも実力のうちなのだ。しかも鉄火場のゲームでというならまだしも，この時期に故障が続出するというのは，いったいどういうフィジカルトレーニングをしてたんだと思いたくなる。そして，例によって外野手伸び悩み軍団の今年も伸び悩み。あいつらに危機感はあるのだろうか。腹立たしくもなる。それでも，大マツダ報道報国会の幹事社にして大本営発表下付機関である中国新聞は，ベタ記事でこのように総括している。＞誤算だったのは，終盤に来ての主力の故障離脱だった。＞「インフルエンザもあったしね。ただ，菊池，下水流，鈴木将らが台頭し，＞チームの底上げはできた」と収穫を強調。＞「けが人をカバーできるように，若手に力を付けてもらいたい」＞とさらなる成長を期待していた。毎年毎年同じことを言って毎年毎年失敗してませんかいなあ，謙二郎よ。まあ，調子が戻ったら明日はもっと突っ込んでみたい。しかし，こんな今シーズン最下位が確定しているようなポンコツチームの前売りチケットの発売日前日である今日から早くも400人もの列が出来たと言うから，カープファンは平和なんやねえ。こんな敗北主義者の集まりには，だんだんついて行けませんで，そろそろ。まずオープン戦を見てからでも遅くないんじゃないの？BlogPeople

  2013/02/28

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  あーばかばかしいばかばかしい。

  先日私のブログに久しぶりに荒らして逃げていったバカがいたが，そいつらのような頭の中お花畑カープファンは，今頃顔が真っ青になっていることだろう。いや，カープの勝ち負けには興味のない連中だろうから，なーんにも感じていないかもしれぬ。浦添，名護で行われた練習試合で惨敗，しかも昨日は非常にお寒い内容で遂に大本営発表下付機関たる中国新聞ですら「若手攻撃陣　奮起せよ」「散発5安打けん制死も　得点圏でヒットなし」と非常に危機感を煽る記事を打たざるをえなくなった。まさか私が昨日その報道姿勢を揶揄したからではないだろうが，なんせ一昨日にましてないようがないどうしようもないヘボ試合だったんだから仕方がない。さすがに救えないとみたか，それともカープの実態がじわりじわりと知られてきたことに対するガス抜きに過ぎないのかは，私は知らぬ。そこへ来て，1週間で7人という離脱者の続出である。まずは廣瀬，赤松，梵のインフルエンザ。はっきり言っておまえらアホかと思う。インフルエンザの蔓延が心配されているときに，体が資本の大の大人のプロ野球選手がうがいも手洗いも，アルコールでの手指消毒もしていなかったのかと思うと，情けなくて言葉も出ない。体調管理という必要最低限のことすらできていないのだ。このチームの連中は。たかがインフルエンザと言ってはいけない。確かに1週間もすれば治る。しかし，治ったあとには相当程度の体力の消耗が待っている。それを元のコンディションに戻すとなると，人より余計に時間がかかるのは目に見えている。下手をすれば開幕アウトだ。いや，見せしめのために開幕一軍から外してやってもいいとさえ思っているが。さらに輪を掛けたのが今井が左膝の痛みを訴えて昨日先発予定の練習試合を回避と来た。今井は昨年終盤に安定したピッチングを見せて当然善意のカープファンは先発の頭数に入れて二桁くらい期待していただろうから，これまたショックは大きかろう。そして，広島・東出が左膝前十字靱帯断裂で今季絶望的（12/02/27　デイリースポーツオンライン）もはや言葉がない。櫛の歯が一本ずつ欠けていくように，選手がいなくなっているのである。しかし，これは私に言わせれば野球の神様からの天罰だ。こういう事態をも織り込み済みで補強とか編成はやるものなんだよ。分かったか，バカなカープファンども。一軍半の選手の伸びしろとか，生え抜きのお気に入りの選手をタニマチよろしく愛でているようなチームは，プロ野球会社とは言えないんだよ。そういうファンが，カープというチームを食い荒らしてぼろぼろにしたと言っておく。今日の宜野湾でのベイスターズでのオープン戦は，幸いに雨天中止となった。もしやっていたら，本気モードのベイスターズにぼろぼろにされていただろう。ただ，そのときのカープファンの反応が見てみたかった気がするのは私だけだろうか。もうひとつ。サンフレッチェも今日はやらかしてしまった。ACL予選の初戦，しかもホームにもかかわらず，惨敗を喫してしまった。これがワールドクラスと言えばそれまでだが，これを乗り越えられなければとてもじゃないが世界を相手に戦いますなどと口に出して言えない。サンフレッチェには十分それができる資格があるチームだと信じているからこそ，あえて今日は突き放す。何やってるんだてめえら。負けたらあと取り返しが付かなくなることくらい前回出場の時に学ばなかったのか。悔しかったら次ぎどんな思いをしてでも勝て！いや，まずJ1リーグ戦の初戦に意地でも勝て！とにかくしっかりせい！BlogPeopleSIGMA People

  2013/02/27

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  醜悪な，あまりにも醜悪な2013その３：早くも剥がれた鍍金とそれに目をふさぐ者ども

  カープは，今日名護でファイターズと練習試合を行い，また負けた。しかも昨日と同じ1-4というスコアで。今日の試合についてはまだ詳細な情報が出ていないので後回しにして，昨日の試合が如何にひどかったかは昨日の記事に書いたところである。しかし，今日の広島版スポーツ紙の一面を踊ったのはこんな感じである。広島・堂林、進化２安打！守備でも実戦７試合ノーミス（13/02/26　デイリーオンライン）もうあきれたのひと言である。昨日の試合の論点を全部スルーして，とにかく堂林，堂林，堂林である。これが堂林が逆転打でも打って勝ったのならほめて遣わすというところであるが，どうでもいい犠牲フライ一本でここまで持ち上げてちゃ，そりゃもう依怙贔屓だとしか言いようがない。いや，もはや野村謙二郎が依怙贔屓を認めているのだから蛇足か。中国新聞も中国新聞である。大見出しで「堂林お待たせ快打連発」と来て，＞出遅れ気味だった堂林が，ようやく快打を連発した。ヤクルトの主力投手陣から2安打1打点。＞「きょうは打ちにいく態勢ができていた。いつでもバットが出せる状態だった」とうなずく。＞重ねてきた振込量が，打撃の質を高めつつある。＞投手との勝負。これまでは常に「立ち合い」出遅れてきた。＞前日まで紅白戦も含む6試合で18打数3安打。投手との間合いを計れずに，凡打を繰り返してきた。＞この日は沖縄市や球場の屋内練習場で打ち込んでから浦添入り。＞タイミングを試行錯誤して「これかな，というものがあった」。＞二回にロマンから中前打し，四回に村中から左翼線二塁打。＞かすかな感覚が，確かな手応えへつながった。＞球界無死三塁は押本から中犠飛。唯一の打点を挙げた。＞「仕掛けて点が取れない。課題と言われているから。」＞「チームの得点力アップを，自信のテーマとして受け止める。＞「昨年と位置づけは違う。結果を出さないといけない立場」と野村監督。＞三塁守備とともにお，巧手の成長はまだまだ加速を求められている。これが，昨日の無様な試合を取り上げた記事である。やっぱりここに来て鍍金が剥げてきたのか，とにかく堂林堂林堂林である。またグッズで小銭を稼いで松田家の懐に還流する幇助罪を犯すつもりかと言いたくもなる。悪かった内容は少しだけ。まともな記者なら，取り上げる順番が逆だ。要するに，圧力がかかっているということである。こんなのを読んで喜んでいるバカなカープファンはもっとまともな文章をたくさん読んでメディアリテラシィを付けてからカープファンでございと言えと言いたい。ところで今日の試合。また試合内容は昨日を下回る下の下だったようである。中継ぎ要因として評価を上げていた永川勝浩が２失点。これまた先発に中継ぎにと期待されていた中崎が２失点。しかも中崎に至っては，とにかく今絶対に打たせてはいけない，厳しいプロの洗礼を与えておかなければ行けない大谷翔平にタイムリーヒットを許したのである。はっきり言って，中崎はもう日南に強制送還した方がいい。プロ野球の先輩としてのプライドはないのか。ならばぶつけてでもいいから打たせてなるものかという覚悟がなぜ出てこないのか。もう一度そういうところを，一からやり直した方がいい。これで，善意のカープファンが大喜びした３試合連続完封の３連勝の勢いも一気に吹き飛んだ。逆に現在３試合連続１得点継続中である。何のことはない。昨年から全く進歩がない。明日の練習試合最後の締めは宜野湾。そう，バカなカープファンがここだけには絶対負けないと勘違いしている横浜Ｄｅｎａベイスターズが相手である。しかし，ベイスターズは大型補強に成功し，当然昨年痛い目に遭ったカープに負けてなるものかと闘志めらめらで来るだろう。昨日や今日のような野球やってれば，それよりもひどいこてんぱんな負け方をすることは，目に見えている。いや，こてんぱんにしてやってほしい。そうすれば，少しはカープファンの太平の眠りを覚ますことができるか。いや，完全に松田元のバカの飴と鞭に飼い慣らされている連中には無理だろうなあ。なんせこのくらいの水割り記事でも「便所の落書き」と書き逃げしていったバカがいたからなあ。まあ，そんな阿呆なカープファンもどきなど，最初から相手にしていないからあしからず。暴力と荒らしで私を潰そうとしても無駄だ。それだけは言っておく。もう地金が出てきたぞ。BlogPeople

  2013/02/26

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  ある鯉党のたはごと2013その5：今年も侏儒の言葉

  やっぱり，カープの3連続完封勝利なるものは，まぐれだった。「侍ジャパン」との強化試合，そしてオープン戦2連戦を3連勝，しかも3試合連続完封などという者だから，者知らぬバカなカープファンは早くも大騒ぎをしていたようであるが，そんなものは，今日の浦添での対スワローズ練習試合で，一発でふっとばされた。スコア的には1-3。これが単なる惜敗ではないということは，全部で8四球，そのうちカープが今一番欲している左投手で7四球。勝ち越し点を許したのは四球と失策で満塁にされ田後の菊池のタイムリーエラー。ここまで摘示すれば十分だろう。要するに何から何まで最低である。だいたい，まあ強化試合はともかく，オープン戦2連戦の内容ははっきり言って最低だった。それはこの2試合，連打で点を取っていないこと，投げる投手投げる投手ことごとくふらふらでぴしゃりと締めたピッチャーがいなかったことで分かるだろう。それに，新戦力として期待できそうな結果を残したのは下水流と鈴木将光と久本だけ。後はルイスとエルドレッドはやってくれそうだということくらいである。要するに，なーんにも昨年からの伸びしろがない。ろくな補強していないのに。特に外野手の伸び悩み軍団の内容の悪さはもはや目も当てられない。全然危機感を持っていなかったオフシーズンとスプリングキャンプを送っていたことが丸わかりである。そして堂林。どんなにハジメケンジロウ枢軸がプレスに圧力を掛けてさもリーダー格の選手に仕立て上げようとしても，出ている結果は去年と同じかそれ以下である。これで本当にカープはペナントレースを戦えるとみんな本気で思っているのだろうか。私はそれが不思議でたまらない。昨年のオフシーズンのあのふざけた補強を誰も怒らなかったこと，あれだけ即戦力級が揃ったドラフトであんなふざけた指名をしたこと（それでも下水流が出てきたのはまさに天佑である），そしてとても監督とは思えない野村謙二郎の態度とその言動。とてもじゃないが勝てるチームじゃないだろうと思わざるをえないのである。今日の試合後，野村謙二郎は「評価しようがない，残念な練習試合だ」と行ったようだが，私から言わせれば，てめえが監督やってる時点でカープは「残念な」チームなんだよ。このスカタンが。まあ，これは今シーズン何回も言わなければいけないだろうからこのくらいにしておいて，今日の試合の結果，例によって大マツダ報道報国会は詳細なデータを伏せるつもりでいるようである。しかし，バカだとしか言いようがない。スワローズとベイスターズのオフィシャルサイトでは，練習試合の結果の詳細な情報が載っている。残念ながらまだ今日の試合の内容はスワローズのサイトにアップされていないが，やがてすべてが見えるのである。これだから広島という単なる一地方の田舎都市の井の中の蛙は困るのだ。昔はカープインターネットスタジアムやモバイルサイトのRCC広島カープで速報していたのに（紅白戦すら速報していた！），それをしなくなったのは，やはり出来の悪いチームの情報は伏せろという圧力をあの松田元のバカがかけているんだろう。これだから目の前のことしか見えないバカは困る。このWEB2.0の時代，熱心なまともなファンがカープの沖縄遠征について回っていたらいくらでも情報は伝わるというのに。まあ，物知らぬバカなカープファンから何を言われようと，今年もこの路線で行く。私はそんな連中のために情報を発信しているのではない。やっぱり鍍金が剥げてきた。BlogPeople

  2013/02/25

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  負けるよりはまし。しかし興業としては先が見えてるよ。

  今日も忙しい一日だった。オープン戦ではJ-SPORTS2で森脇バファローズとドラゴンズのバファローズテレビ初放送，GAORAではカープとファイターズ。そしてNHKではラグビー日本選手権決勝のサントリー対神戸製鋼と，３局を切り替えながらチェック。贔屓をしているチームの勝敗だけを見れば１勝２敗。その勝ったチームは一番悪い野球をやっている一番期待できないチームという皮肉な結果になった。まあ，今頃善意のカープファンは大喜びしているんだろう。なんせWBCの強化試合を含めて３連勝，しかも３連続完封勝利である。相手も「侍ジャパン」，昨年日本一のジャイアンツ，今日は昨年パシフィックチャンピオンのファイターズである。なーんにも考えずに見れば，そう思っても仕方あるまい。ただし，スコアは７－０，３－０，１－０と右肩下がりだが。もうこの際，はっきり言ってしまう。負けなかっただけまし。中身は何にもない。何よりカープの懸案課題が全く解消されていない。まず攻撃陣。はっきり言って結果を出しているのはルイスとエルドレッド，それに菊池と下水流と鈴木将光だけである。ルイスとエルドレッドは打ってくれるのを喜んでいてはいけないのだ。打ってもらわないと困るのだ。万一スカだったらカープは今シーズン終わりなのである。だから少々打ったくらいでは喜んではいけない。ただし，今日のルイスのホームランは昨日に続いてかったるい試合の中で唯一目が覚めるような素晴らしいあたりであり，素晴らしいバッティングだった。なんせ打たれた谷元圭介がなんで？と驚いていたくらいである。あんなバッティングができるんだったら，もうルイスには心配することはなかろう。エルドレッドも日本の野球にどうやら対応できてきているようだから，この二人だけは安心していいかもしれない。あとは下水流と鈴木である。相変わらず打球が素晴らしい。１安打ずつだが，２回表の鈴木の併殺打は今浪の好守に阻まれたもので，バッティングは完璧だった。いわゆる「打ちも打ったり，取りも取ったり」という奴である。その１塁ランナーだった下水流のヒットは目が覚めるような素晴らしい打球だったし，こちらは９回裏にあわや同点ホームランという鵜久森の打球をフェンスを背にジャンプ一番キャッチ。正確には見えなかったが金網の向こうに手を差し出して取ったようにも見えた。仮に金網を超えてなかったにしても取れなかったらノーアウト３塁の大ピンチだったところである。連日アピールしているバッティングに昨日の走力，そして今日は守備力と，レベルの高いところを見せつけている。本当に冗談抜きで開幕スタメンを取ってしまうかもしれない。まさに「リトル長野」になってしまうかもしれないのだ。ただし，９回表のチャンスに，いくら宮西が相手とは言え枕を並べて連続三振というのは，今後の課題だろう。ペナントレースでは，あのクラスのピッチャーと毎日相見えなければならないのだから。それに比べて，まあ外野手伸び悩み軍団の連中の相変わらず情けないこと。昨日まではまだ我慢して使ってもらっていたが，今日に至っては遂に出番そのものがなくなり始めた。さすがに丸だけは危機感を持ったか，１安打１盗塁と結果を出したが，岩本は相も変わらずである。はっきり言ってここまで来たら何で岩本を使わなければならないのか疑問だと言わざるをえない。フロントのタニマチの引きが強いのか，あるいは地元出身の生え抜きのスターしか愛せない善意のカープファンをなだめるためか。明日から浦添名護宜野湾でスワローズ，ファイターズ，ベイスターズとの練習試合があり，週末はナゴヤドームで大の苦手としているドラゴンズとのオープン戦があるが，あの伸び悩み軍団はさっさと日南に強制送還して名古屋にも連れて行くなと言いたい。投手陣は，まあ昨日と比べて少しはよくなっていたような気がする。バリントンがきちんと仕上がっているのは当然として，今日投げたピッチャーは完璧とは言えないがそれなりに投げたと言っていいんじゃないだろうか。特に目を引いたのは久本である。はっきり言って，私は現時点でのその実力を疑問視していたが，やはり今季にかける思いが人一倍強いのか，２イニングスを完璧に抑え，内容も結果も素晴らしかった。あとはまあ髪結いの亭主，もとい江草はまあまあ，金丸は変則投法だけに期待しているのだが先頭打者を歩かした上に簡単にバントを決められさらにワイルドピッチと言うんじゃ危なっかしくて見ていられない。梅津も今季に記するものがあるはずだが前述の通りいきなり鵜久森にあわやホームランという打球を飛ばされているようでは，まだまだ調整途上と言うべきだろう。そして中田廉。私は一番彼に怒っている。最初のイニングは３人で抑え，２イニングス目に先頭打者を抑えた後に，代打に出てきた大谷翔平。言うまでもなくファイターズのある意味目玉商品だ。こういう選手は，中田クラスならきりきり舞いに締め上げてプロの厳しさを教えてやらなければならない相手である。それなのに，いかなる理由があろうとも四球で歩かすとはなんたる失態，なんたる甘さ。しかもそれを基点にチャンスを作られたのだから何をか言わんやである。まあ後続を断ったからいいというものだが，これで点を取られでもしようものなら大谷の名前を挙げることに手を貸すことに他ならないのだ。はっきり言って，中田廉も外野手伸び悩み軍団と一緒に日南に強制送還すべきだと思う。まあ，それでも勝ったからよかった。負けなかっただけましだ。どんなに不細工な勝ちでも勝ちは勝ちだ。芸術点も印象点もない。勝ちを積み重ねれば不思議な勝ち運が出てきて，それが妙な自信に繋がることだってあるのだ。それだけに，今週の練習試合とオープン戦，ある意味見物である。まずは結果，そして内容をじっくり吟味しよう。例によって大マツダ報道報国会は特に練習試合の情報は制限にかかるだろうが，SNSの時代にはそれは通用しない。それをまずあいつらに教えてやることにしよう。たっぷり査定させてもらいますぞ。BlogPeople

  2013/02/24

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  ヒロシマ球界の歓喜と暗雲

  まずは，文句なしに大きな声で叫ばなければならない。祝・富士ゼロックス・スーパーカップ制覇！ほらみろ。サンフレッチェのサッカーこそ日本一だ！おおかたのもの知らぬバカなサッカーファンは，大型補強をしたレイソルが，小規模な補強に終わりしかもミキッチとファン・ソッコを故障で欠くサンフレッチェを圧倒すると思ったに違いない。しかし，冷静なプレスはレイソルの新戦力の融合がまだうまくいっていないこと，サンフレッチェは補強こそ小規模だが欠いたのは森脇だけだし，ミキッチとファン・ソッコの穴は石川と塩谷で十分埋まることを指摘し，サンフレッチェの方が有利と指摘していた。実際，開始しばらくと終了間際こそレイソルが攻め込んでいたが，それ以外のほとんどの時間帯はサンフレッチェが支配していた。それがあの佐藤寿人のスーパーゴールに繋がったと言っても過言ではないだろう。惜しむらくはもっと点が取れたチャンスがあったはずだが，そこは相手もチャンピオンチームである。菅野のスーパーセーブに阻まれたりネルシーニョの戦術対応に悩まされたりで，1点止まりだったのは，まあやむを得ない。逆にサンフレッチェも終盤の猛攻をオフサイドで凌ぎきったりしたのだから，お互い様である。とにかく，今季最初の，しかも賞金がかかるカップ戦を勝利したというのはいいことである。これから続くACL予選とJIリーグ戦の連戦に弾みが付くだろう。27日と3月2日のホームエディオンスタジアムでの2試合，ACL予選のプニョドコル戦と，まさに因縁の仇敵である自称ビッグクラブで実態はＢ級組織の埼玉の田舎クラブとのまさにプライドをかけた戦いである。当然，この2試合は連勝，特に3月2日は圧勝しなければならない。それが2013年サンフレッチェのヴィクトリィロードの始まりなんだから。さて，戦いが始まったのは，ヒロシマ球界の盟主サンフレッチェだけではない。今やその後塵を拝し，かつ今シーズンの最下位候補ナンバーワンに推されているカープも，沖縄セルラースタジアム那覇でのジャイアンツとのオープン戦で，2013年の実質的な戦いが始まった。こちらもCSのＧ＋で中継があり，こちらは13：00試合開始だったのでゼロックス：スーパーカップの中継まで時間があり，また終わった後にも見ていたのだが，開始早々眠たくなった。とてもプロフェッショナルの興業とは言えない。まあひどい試合である。カープで言えば期待された先発の中崎は３イニングスを６奪三振はいいが２安打２四球でピンチの連続。攻撃は６回まで２安打。三振の山に２併殺，まあ積極的に盗塁を仕掛ける姿が目立ったくらいである。一方の投手陣は中崎を含めて９安打５四死球と毎回ピンチの山。こちらもカープと同じく２併殺に２盗塁死のおかげで何とか逃れたような物である。懸案の左の中継ぎも岩見はいつもながらランナーを出して何とか抑えるという悪いくせが直っていないし，金丸もノーアウト１・２塁のピンチをいきなり作ったのを何とか凌ぐという始末で，これじゃ信用ならない。セットアッパーが期待されている福井もいい球は投げていたが確実に先頭打者を出しているようじゃ，まだまだだ。要するに，とてもじゃないけど勝てました。これで今年は戦えますといったレベルの結果じゃない。まあ，嫌事ばかり言っていても仕方がないのでよかったことも書いておこう。まずは菊池。明らかに伸びている。十分期待していいと思う。そしてルイス。選球眼は良さそうだ。振り回して崩れるタイプではないとみた。そして，今日一番のヒーローは，ずばり下水流昴である。９回表，無死１，２塁からの打球。古城に横っ飛びで取られてしまったが，素晴らしい打球である。それを守備の名人である古城が悪送球して先制点になったと言うことは，やはり運を持っているのだ。誰とは言わないが相変わらず伸び悩んでいる誰かさんだったらばっちり併殺打になっていただろう。そして，ワイルドピッチが大きく３塁側に逸れたのを見て２塁からトップスピードでホームを陥れた走力。まああれは二戦級捕手が落としてくれたからセーフになったんだともいえるが，あの打力と走力は必ずや他球団００７にはマークされたことだろう。惜しむらくは，その後鈴木将光がデッドボールを食らってなお無死１，２塁という絶好の追加点のチャンスで，外野手伸び悩み軍団がチャンスをおじゃんにしてしまったことである。彼らはもう日南に強制送還した方がいいんじゃないだろうか。まあ，今日は気分がいい。サンフレッチェはもちろんだが，カープもどんなへたくそでどうしようもない悪い内容でも負けるよりはよい。惜しむらくはこれで森脇バファローズが勝ってくれれば万々歳だったのだが，そうはいかなかったのが残念だ。まあ，明日だ，明日。それにしても，ゼロックス･スーパーカップを中継していた日テレ。最初は何となく中立を装っていたけれども，だんだん鍍金が剥がれてきて最後はこれは千葉テレビじゃないかと思うくらいの大偏向放送になっていたのは，やはりレイソルに勝ってほしいという強い願望が上の方からあったとみる方が正当だろう。まだ５年前の恨みを持っている連中とかビッグクラブ至上主義者の歪んだ思いなんだろうが，まあザマーミロだ。今年のサンフレッチェの戦いは，こういう日本サッカー界の歪んだ風潮とよどみきった澱を一掃する戦いになると言っても過言ではあるまい。まずはサンフレおめでとう。BlogPeopleSIGMA People

  2013/02/23

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  栄光の再確認の戦いと，そして死出の旅路が始まる。

  明日は，ヒロシマ球界にとって，本格的シーズンの始まりを告げる日となる。まずは今や名実ともにヒロシマ球界の盟主となったサンフレッチェ広島は，ゼロックス･スーパーカップの柏レイソル戦が今シーズンの戦い初めになる。それは今シーズンのサンフレッチェの実力が試されるとともに，サンフレッチェというチームの強さを見せつける，まさにプライドを賭けての戦いとなるのだ。相手は難敵である。選手云々より，なんと言っても智将ネルシーニョが不気味だ。サンフレッチェは故障者が出たもののその穴を埋めるべき選手が台頭してきているので，昨年と同様の完成度の高いサッカーを見せてくれるものと確信しているが，ネルシーニョはそれをいかようにでも潰しにかかれるただ一人の監督といってもよいだろう。それは，昨年の第29節で実証済みだ。まして，今回のスタジアムは国立競技場。いわばサンフレッチェにとってはアウェイなのである。さらに言うなら，レイソルは直接の敵だから当然としても，ありとあらゆるものが敵になると思った方がよい。はっきり言ってしまうが，Jリーグ的には，レイソルに勝ってほしいのである。サンフレッチェの昨年の優勝を認めたくない勢力がまだたくさんいるのである。まだ森孝慈氏が御存命であったならそんなことはさせなかっただろうが（広島出身。早大罰のドンであり三菱重工閥のドンでもあった），今や天上界で見守られるだけである。そうなると，国際試合ではないが，ありとあらゆる嫌がらせがあると思わなければならない。当日の国立競技場のピッチの刈り込み具合，レフェリーの笛，ラインズマンの旗。ヒサトが飛び出したら即座に旗が揚がってもおかしくないと覚悟した方がよい。何といっても，サンフレッチェ広島とゼロックススーパーカップと言えば，Jリーグとサッカー協会にとっては，今でも彼らのはらわたが煮えくりかえっているであろう因縁の戦いがある。2008年。J2落ちが決まっていたサンフレッチェと前年2冠を達成したアントラーズとの一戦。サンフレッチェは天皇杯準優勝の資格で参加し，だれもがアントラーズの圧勝を思い描き，しかも前半で0－2という彼らの思い通りの展開から，後半に久保竜彦のPKとヒサトのゴールで追いつき，延長でも決着が付かず，そしてPK戦。下田の故障により補強されたPK職人木寺の執念のセーブでPK戦を制して見事アントラーズに煮え湯を飲ませたあの一戦である。あの試合はアントラーズにPKのやり直しが相次ぎ，アントラーズの連中が後で文句たらたらだったが，よくよくビデオで見るとレフェリーの判断は全部正しかったというおまけまで付いたのだが，Jリーグやサッカー協会は，この結果に露骨に不快感を示したのである。当然，あのときの返り討ちとばかりに，ありとあらゆる嫌がらせを受けたって，不思議ではないのだ。しかし，それで泣いているようでは胸に輝く星が泣く。それをままよと受け流して，臨機応変に自分たちのサッカーを繰り広げ，ネルシーニョに臍をかませてこそ，２度目のカップを抱くことができるのだ。いや，そうしなければ，何が連覇だ。何がACL制覇だ。明日の試合はただの興業カップ戦ではない。生きるか死ぬかの大勝負なのである。まあ，そんなこと，ポイチさんやサンフレッチェの選手には言うだけ野暮だろう。当然，腸の奥までその思いは染み渡っているだろう。その意気を，明日は十分テレビで見せていただこう。ただし相当な偏向放送になることが予想されるので観戦の際は細かいことにいちいち怒られぬよう。血圧が上がって体調を崩されますから。ちなみに，ちゃんと見る人は見ているというか，利害関係がないとちゃんと見えると言うことか，こういう記事があったので紹介しておく。完成度高い広島　柏は勝負強さ示せるか　２３日に富士ゼロックス杯　Ｊリーグ（13/2/22　産経新聞WEB）ところで，もはやヒロシマ球界のお荷物になりつつある野球会社マツダ個人商店，もとい広島東洋カープも，明日からオープン戦が始まる。明日は沖縄セルスタでジャイアンツ戦，明後日は名護でファイターズ戦と昨年の優勝チームと対戦する。その後も沖縄を転戦して練習試合を戦うことになっている。はっきり言って，こちらは不安材料いっぱいである。確かに若手の台頭，丸に菊池，下水流に鈴木将光，戸田に中崎翔太は非常にいい結果を出しているようだし，今季の命運がかかると言っていい外国人打者，ルイスとエルドレッドの調整も十分とのことである。また，日本人選手で唯一の補強である久本も気を吐いているらしい。しかし，昨年期待されながら結果を出し切れなかった若手から中堅連中ははっきり言って伸び悩んでいるままだし，懸案事項の左の中継ぎ候補は昨日の紅白戦で枕を並べて討ち死にしてしまった。そして，エルドレッドはともかくルイスよおまえもかと言いたくなる外野守備の不安。こちらはチーム全体としては，全く戦える状態になっていない。こちらはまさに，今シーズン確実視される最下位の座への死出の旅立ちといった趣である。まさに今から六文銭を準備しておかねばならぬ。我々まっとうなファンにできることは，賽の河原の石積みか，それともこの現状を打破するために銃を取ることか。答えは自ずと明らかだろう。しかし，松田元のバカや野村謙二郎などは生命力が強そうだから，三途の川へ着く前に黄泉の国から逃げ出してくるやもしれぬ。いや，それ以前に閻魔大王さんにあきれられて，「アホはいらんから帰れ！」とか言われたりして（この元ネタ，分かりますかな）。とにかく，明日はもちろんゼロックス・スーパーカップ最優先だから，カープのオープン戦は文字列で十分だ。悔しかったら，文字列を見ておっと私を驚かせてテレビのチャンネルを少しでも変えさせるような戦いをやってみろ。それが，今年のカープに対するはなむけの言葉だ。差し迫った危険なんだ，これは。BlogPeopleSIGMA People

  2013/02/22

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  店主謹白　本日休業

  疲れた。今日はリフレッシュ休暇を取ったはずだったのだが，妻の発案で急遽広島グランドプリンスホテルのいちご尽くしバイキングに行くことになった，はよかったのだが，娘を体調が悪いと言ってわざわざ休ませた上に，次から次へと用事を言いつけられるわ手伝いをさせられるわで，ほとほと疲れ果ててしまった。これじゃ何のための休暇だったか分からない。と，いうわけで，何も書く気が起こらない。明日に響くといけないので，本日はサボることとする。といっても，ひと言ふた言。カープは前田健太の体調不良が，本人は大丈夫と言って（言わされて？）いるが，もう目に見えて明らかな状態になり，WBCどころかペナントレースへの不安を残しているところ，昨日はミコライオが恒例の体調不良で別調整になり，今日はソコロビッチが左ふくらはぎの張りを訴えて3軍調整が決まった。今週末からの沖縄でのオープン戦と練習試合の連戦に二人とも帯同できなくなったという。もちろん，現時点の少々の体調不良なんて開幕に間に合わないほどのものではないだろうが，逆に言えばペナントレース中にこういう事態が起こったらどうすると言うことである。物知らぬバカなカープファンは今年の編成で十分な補強ができたと思ったようだが，そのうち現実を思い知らされることだろう。で，何やら大本営発表下付機関たる中国新聞によると，今年のオーダーは外野にエルドレッドとルイスが入るオーダーになる可能性が高いようだが，元々外野守備には定評のないエルドレッドはともかく，ルイスも相当守備に不安があるようである。これじゃかつての「フィリップス劇場」の二乗だ。さて，どうなることやら。そんなことを言ってるうちに，既にヒロシマ球界の盟主となったサンフレッチェは，23日にゼロックススーパーカップを戦い，27日からは早くもACL予選が始まり，本格的なガチンコ勝負がスタートするのである。いまだに去年の優勝をフロック視することしかできない物知らぬバカなサッカーフリークどもを，黙らせる戦いが始まるのである。カープなんかほったらかして，当面はこちらの方が見物かもしれない。さあ明日からはテンションを上げて。BlogPeople

  2013/02/21

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  WBC出場選手選出と球界のタブー

  本日晴れて，と言うかなんというか半ば暗雲垂れ込めてといった方が良さそうだが，WBC日本代表選手28人が発表されたようだ。いっこうに調子が上がらなかったドラゴンズ勢が全員落選した一方，先の強化試合でフィジカル面の不安を露わにして調整不足が心配される前田健太が選ばれるているのは，何ともカープファンとしては納得いきかねるところがある。何といっても松坂大輔もダルビッシュ有もいない投手陣で，誰が投手陣の支柱となって支えるのか，正直言ってみんな役者不足だ。田中将大も涌井秀章も内海哲也も能見篤史も。となると，彼らがもし揃って調子が上がらないと言うことになると，必然的に山本浩二は古巣の前田健太と今村猛をフル回転させることだろう。その結果が何をもたらすか。私は非常に怖い。というと，それじゃあ追加招集すればよいではないか，エース格のピッチャーならいくらでもいるだろう。ましてやこの時期に調子を上げているピッチャーなら，と思われる向きもあるに違いない。事実，金子千尋がその候補に挙がったなどという報道もあった。ただし金子も調子を崩してしまったが。そうはいかないのである。我々には直接的には見えないあるものが，それを簡単にはさせてくれないのだ。当たり前だが，日本代表にイ・デホやミコライオやバリントンやスタンリッジやメッセンジャーが入ることはできない。オリンピックしかりワールドカップしかり，国際大会には国籍要件が必ず定められている。すなわち，日本国籍を持っていることが前提条件なのである。何を当たり前のことをといわれそうだが，プロ野球の選手（サッカーや芸能界などでもそうだが）には日本国籍を取得していない人が多いのである。回りくどい言い方をしたが，言うまでもないし，知っている人にとっては何を今さらという話だが，いわゆる在日コリアンの選手が相当数いるのである。もちろん，帰化して日本国籍を取得している選手もいるのだが，すべての選手がそうとは限らないのである。じゃあそれは誰か。知ってる人は知ってるのだろうが，少なくとも現役中は一切明らかにされていない。自分から名乗ったのは在日コリアンであることに誇りを持っている張本勲氏と，後は金本知憲と金村義明の両氏と，現役ではただ一人桧山進次郎くらいではないか。まああとは金田正一氏くらいだろうか（現在は日本国籍を取得されている）。そのほかと言えば，日本では食い詰めて，韓国のプロ野球に転身せざるをえなくなった，あるいは韓国の球団から乞われて転身して初めてカミングアウトするのが関の山である（今は韓国プロ野球は外国人選手を認めているので，韓国に行ったからと言って在日コリアンであるわけではないことにはご注意を）。それだけではない。今もやってるのかどうかは知らないが，かつては夏の高校野球の49代表が決まった後，予選敗退した高校の有望選手を集めて「在日同胞軍」を作り，韓国の高校野球選手権に当たる「鳳凰杯」に派遣していたのである。これは初耳の方も多いだろう。なんせ絶対に日本のプレスでは報じられないから。ましてや誰が行ったかなんて。余談だが，この「在日同胞軍」に送る選手をスカウトするような世話役がいて，その中の一人と接触したカープの故木庭スカウト部長が「いい球を投げるアンダースローのピッチャーがいる」という情報を得て獲得したのが，誰あろう1974年に20勝を挙げて最多勝を獲得，その年のオフに交通事故に遭って目を負傷しながら奇跡のカムバックを果たし，1975年初優勝の胴上げ投手になった金城基康氏である。話を戻すが，だからWBCやかつてのオリンピックに派遣する選手を選出する際には，慎重な上に慎重な配慮を払っているに違いない。そしてプレスも追加招集候補選手などと軽々に名前を出せないのである。誰もが出したいと思うけれどもなぜ？という疑問を，選抜の際には絶対に持たれてはいけないのである。それなら日本国籍の取得を奨励すればいいじゃないかといわれそうだが，こと民族的なアイデンティティの問題に関わるだけにそうも行くまい。ダルビッシュのような例が恨めしいのである（注・彼は元々日本国籍を持っている）。オリンピックから野球が消えて復活する見込みはほぼなくなったし，WBCだっていつまで続くか分からないが，この問題だけは，常に国際試合があるんだ，いや日本が国際試合を主催してやるんだという意気込みを持って，たとえば日本国籍を持っていないスター選手には早い段階での日本国籍取得を勧める，いやお願いベースで説得するなどしない限り，永遠に続くだろう。そうしないと，今年のような選抜選手の調子が全員心許ないときに困ることになるのであるから。ある意味これも立派な危機管理。BlogPeople

  2013/02/20

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  醜悪な，あまりにも醜悪な2013その２：続・中国新聞の罪と罰

  今広島で侃々諤々の議論の対象となっているのは，あの秋葉のバカが似而非平和団体とつるんで速攻で壊してしまった旧市民球場跡地，なにわの旦那の言葉を借りるなら「真・広島市民球場」を如何に利用するかであることは，広島県外の方ももうご存じだろう。そして，それ自体が如何に醜悪な経緯をたどったかと言うことも。どうもバカな広島人は骨の髄まで折り鶴が大好きなようで，今でも折り鶴展示館にこだわっている御仁も多いようだが，ここになってサンフレッチェ広島と広島の心あるサッカーファンを中心にした活動により，サッカー専用スタジアムを中心とした公園整備（あくまで「公園」がつきまとうのが，広島人のバカなところである。都心の一等地なのに）が一歩リードの形勢になってきた。ただし，これはあくまでも世論レベルの話である。これを一番快く思っていない勢力が，広島市役所の中にいる。こいつらは，似而非平和団体とつるんで，都心の一等地を何の金も生まない芝生広場にしようとしているのである。その理由がまた情けない。「平和公園の平和慰霊碑から来た一帯をずっと芝生公園にして祈りの場にしたい。そしてその象徴である折り鶴を飾りたい」というものである。こんなの，他の都市で言ったら笑い物にされる。しかし，バカな広島人にはその案が一度通りかけたのである。「平和慰霊碑から市民球場の照明灯が見えるのが目障りでけしからん」とまじめに言うバカもいたのである。旧市民球場こそまさに広島の復興の象徴であるというのに。ちょいと前置きが長くなったが，そういう勢力と中国新聞は明らかに結託しているのである。彼らにとっては，サッカー専用スタジアムなんて面白くないことこの上ない。そこで，「広場」（読者投稿欄）を使って，また噴飯ものの案を出してきた。投稿した人には申し訳ないが，明らかに中国新聞がかなり手を入れていると思われているので，厳しく批判させていただく。題して，「跡地に広響ホールを」。この人が曰わせ給うことによると，「同じプロ集団であるカープが専用スタジアムを持っているように，広響専用ホールが中心部に建設されるなら，広響の知名度も上がり，演奏会に足を運ぶ人も増える」んだそうである。はっきり言う。バカ。物を知らない。その一言である。まず第1に。広響は常設のホールを既に持っている。しかも，広島人が大好きな平和公園の中にあるフェニックスホールである。あれは専用じゃないではないかといわれるかもしれないが，今日本でトップクラスのオケであるN響の常設ホールはNHKホールである。これがN響専用ホールでないことくらいは皆さんご存じであろう。紅白歌合戦や歌謡コンサートやってるんだから。否，専用のホールを持っているのは，ベルリンフィル（フィルハーモニー），ウィーンフィル（ウィーン楽友協会）など，本当の世界のトップクラスのオケ，すなわちオケ自体の存在と歴史だけで商売となるようなオケだけである。広響は，明らかに格が落ちるし，第一広響だけで商売ができると思う方がどうかしている。第2に。確かサッカースタジアム建設を批判する論者が「年17試合しか使わないのはもったいない」とよく曰っていたが，広響のコンサートとなるともっと少ない。これは広響がサボっているのではない。客観的に不可能なのである。そりゃ毎回毎回ベートーヴェンの交響曲第5番とか第9番とかモーツアルトの40番とか41番とかシューベルトの「未完成」とかドボルジャックの「新世界より」ばっかりやってれば別だが，まさかそんなことができるわけがない。それじゃお客さんが来てくれない。定演のたびに新たな基軸を考え，あらたなレパートリーに挑戦しようとすれば，相当の練習時間を必要とする。ましてや音楽監督のマエストロ秋山和慶は，北欧物を取り入れたりしてかなり意欲的な取り組みをされているので，なおさらだ。この投稿をした人は「実力は歌手とのコンサートやミュージカルなど，これまで以上に幅広い演奏会を開催し，入場者の拡大に努めてもらいたい」と書いているが，むしろ逆に演奏会の数を減らすだけにほかならないのであって，これを書いた人，いやこれに手を入れた記者は音楽のことを何も分かっていないことが丸わかりなのである。さらにたたみ込むと，専用サッカー場ならサンフレッチェだけでなく，高校サッカーやアマチュアサッカーにも使えるし，何といっても広島からなでしこを目指すアンジュヴィオレ広島のホームゲームとしても使える。さらには，有料で一般貸し出しをするなどすれば，いくらでも金になる余地があるのだ。それに，たかがJリーグ17試合のホームゲームでも，たとえ平均1万2千人くらいのお客さんだろうと，来てくれればお金を落としてくれるし，回りの商店街やデパートにもお金が落ちるのである。しかし，広響専用ホールにすれば，使用目的はきわめて限られる。大物アーチストのコンサートやミュージカルを誘致すればいいではないかという声もあろうが，そんなことが資本主義を知らない広島人にできるわけがない。バカも休み休み言えと言いたい。結局，広島市に巣くう似而非平和主義者どもが，必死になって巻き返しを図っている構図が，はからずも見えてくるのである。それを支えているのが，実は中国新聞なのである。この旧市民球場問題における中国新聞の犯した罪の重さは，断罪されなければならない。物知らぬ広島人よ。広島が日本で2番目に栄えている都市だと思っているバカどもよ。都心の一等地が金を生まない芝生公園などというバカな選択に，まだ酔いしれているのか。そして似而非平和主義どもよ。反核平和で実は懐を暖めている不届き者どもよ。とっとと広島から消え去るがいい。やっぱり中国新聞と言うより人民日報じゃねえか。BlogPeople

  2013/02/19

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  醜悪な，あまりにも醜悪な2013その１：中国新聞の罪と罰

  このタイトルを持ってきたのは何年ぶりだろう。しかし，今朝新聞を読み終わった感想は，まさに醜悪，その一言に尽きる。したがって，長らく封印していた「醜悪3部作」の最終兵器を解くこととする（←そんな講釈たれるようなもんか）。さすがに，昨日の自称「侍ジャパン」強化試合での前田健太と今村猛の状態の悪さについては，遂に中国新聞も自白せずにもいられなかったようだ。これまで，前田健太についてはなぜか情報がほとんど制限され，今村猛もいいぞいいぞと言われながら実は詳細な状態については報じられていなかった。キャンプや紅白戦では情報統制も効くかもしれないが，全国ネットの記者が集まる昨日の試合ではその手は効かない。それで遂に観念したのだろうが，そんなことは今日はどうでもいい。ほかの善意のカープファンのブロガーが喜んで書いてくれる。それに，これに対して何か言うとしたら，ちゃんと補強せんかったから慌てないかんのや，このバカたれが，それに気づかんのもスカタンじゃというのみである。今日非常に不快感を感じたのは，ある記者の解説と読者投稿である。まず前者から。記者のオピニオン「記者縦横」で運動部の矢野匡洋が書いていた，その見出しも「野村監督「明るく」変身」。それだけでも吐き気がしそうな標題であるが，＞変貌ぶりに驚いている。広島東洋カープの野村謙二郎監督のことだ。＞宮崎県日南市で続いている春季キャンプ。その中心にいる指揮官が，穏やかで明るくなった。＞恥ずかしい話だが。担当1年目だった昨季は，野村監督を前にすると冷や汗をかいていた。＞練習中は常にぴりぴりとした雰囲気を漂わせ，無表情。＞取材中に「そんなことは他の記者に聞いてみろ」と質問を一蹴されたこともある。いかにも野村謙二郎らしい。とにかく人間としての品格は最低。人の上に立つ器量でないのに松田元のお気に入りと言うだけで（いや，それだけではない。これはいずれ追及する）監督やっているだけのことはある。それが，＞「笑ってもいい，失敗を恐れず，明るくやろう」。＞今キャンプでは，選手に語った言葉を自ら実践している。笑顔で接する姿が目立つ。＞「選手への接し方を変えたんですか」。野村監督に直球を投げ込んでみた。＞すると立ち止まって5分間，意図と狙いを説明してくれた。＞「（昨季と）同じ人間が監督やっているわけだから，切り替えていかないとね」。＞まっすぐに私を見つめる目から，変わらなければと言う強い意志が感じられた。そりゃそうだ。切り替えなきゃバカだ。3年連続二桁借金のBクラスで4年目の続投という絶対にあり得ない，他球団に恥ずかしい選択をしたのだから，まずてめえが変われというのは，もの知らぬバカなカープファンは知らぬがまっとうなカープファンならみんな持っているのである。そして，それを裏切るような態度に激怒してきたのである。あの昨年のドラフト会議，1巡飯名のくじを2度外したあと，逆ギレしたかのようにふてくされて椅子によっかかって腰掛けてでかい態度を取っていた姿だけは今でも許せない。同じ2度くじを外した森脇監督が顔色ひとつ変えずにきりりとしていたのと好対照だ。ダンディーな男前とアホ馬面の違いもあるのだが。そして，お約束のようにこう締める。＞「三つ子の魂百まで。」と言われるように，人は簡単には変われない。＞「まだ開幕前だから」という声もある。ただ，信じてみたくなっている自分がいる。＞今の野村監督には，そう思わせる雰囲気がある。もうここまで来たら醜悪を通り越してギャグである。要するに鰯の頭も信心から。監督が変わっている姿を見せているから皆さん野村監督をいじめないでねと言う野球会社マツダ個人商店のまさに泣きそうなまでの切なる願いを感じるのである。その背景にあるもの，それを突き動かしたものは，やっぱりこれだろう。何度も載せたがやっぱり今回も掲載する。野村謙二郎がマイクを持つだけで大罵声が飛んだのである。そして，どうしようもないへたくそな心のこもっていないスピーチがファンの怒りに火を注いだ。まっとうなカープファンは知っているのである。野村謙二郎が将たる器でないことを。そして監督としての資質に全く欠けていることを。選手の信頼はもはや地の果てまで落ちていることを。はっきり言う。この「解説」なるものは，大マツダ報道報国会幹事社である中国新聞が，松田元と組んで仕掛けた反松田・反野村（そして反山本浩二）を抑圧する策動である。そして，4年目だけではなく今年いかなる成績であろうと5年目，いや場合によっては長期政権にすべく着々とレールを引いているんだろう。あまりにも醜悪で，朝から反吐が出そうになった。長くなったので，もうひとつの「読者投稿」に名を借りた醜悪な姿については，翌日以降とさせていただきたい。実はこれこそ中国新聞の腐りきった体質がよく分かるのであるが。中国新聞と言うより人民日報じゃねえか。BlogPeople

  2013/02/18

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  ヘボとヘボとが喧嘩して，どちらも・・・

  怪我のうてよかったね，なんて洒落のめしたいくらいの大凡戦である。いうまでもない。「侍ジャパン」なる山本浩二率いるWBC日本代表対野球会社マツダ個人商店，もとい広島東洋カープの「強化試合」である。結果は，もはやご承知のところで，「侍ジャパン」ご一行様はカープの一軍半相手に０－７，4安打のお寒い完封負けである。詳細はこちらに詳しいので参照していただきたい。如何にお寒い試合だったかがよく分かる。何といっても讀賣グループの肝いりで大々的にV3だの何だの喧伝されている「侍ジャパン」だけに，既に各紙ともこの試合の書き方の扱いが非常に苦しそうだが（たとえばこれ），文字列は残酷である。どこをどう取ったって「侍ジャパン」に取り上げるべき要素は何もない。もちろん，じゃあ「侍ジャパン」が一方的に悪くてカープが大勝利だったかと言えばそうでもなくて，カープは前田健太に今村猛が投げたから，調整具合から見ればこの時期の主力打者が太刀打ちできるわけがないし，カープも公式戦で何度も対峙するであろう，そして大の苦手にしている能見と杉内をからっきし打てなかったのだから，課題は大ありだ。しかし，一応現状のオールスターを集めたはずの打戦が，前田健太今村はともかく久本，福井，戸田，中崎，今井をからっきし打てず，投げては田中将大がルイスエルドレッド松山と調整途上もしくは調子の上がってこないバッターに簡単に打たれ，山井大介はツーアウトから菊池鈴木将光に連続タイムリーを許す始末で一体何しに出てきたのか分からない状態にあり，とどめは内海がファームでもろくに長打が出なかった鈴木将光にスリーランを浴びるというお粗末。確かに鈴木将光はこのキャンプでも非常に伸びていると評判なのだが，昨年初めて一軍に起用されて通算1安打の選手なのである。これは鈴木が伸びていることを評価していいのか「侍ジャパン」のモチベイションが落ちているのか，全くもって評価に困る。正直言って，興行的にはこの試合はカープは「噛ませ犬」的な役割を期待されていたはずだ。だから山本浩二は最初の試合に今シーズンの評価が全くもって低いカープを選び，ナベツネ耄碌爺の腰巾着である松田元のバカもほいほいと受けたのだろうが，まさかカープの一軍半相手に手も足も出ない展開になるとは誰も思わなかっただろう。自称「プロ野球ファン」もバカが一生懸命首をかしげているに違いないし，一番顔が真っ青になっているのはほかならぬ松田元かもしれぬ。能天気な山本浩二は案外なにも考えていないだろう。むしろ高代延博コーチの方がかっかと湯気を出しているに違いない。確かに，この時期は投手の方が調整が早いから打てませんでした，むしろ一軍半の方がアピールの場としてモチベイションが高かったからこういう結果になりましたと総括したいのだろうが，そんな総括をしていたらこの自称「侍ジャパン」の運命は見えている。言うまでもなく予選敗退，世界に赤恥かいてこそこそと日本に帰ってくる姿である。何度も言うがNPBを代表する選手として投手も野手も選抜されているはずなのである。だったら，目先の試合は意地になって勝ちに行くのが日の丸を背負ったチームの宿命だし，そうでなきゃ嘘だ。たとえ相手がどんなに弱くても。敗戦という結果に一切の言い訳は許されないのである。しかし，現に彼らはそれが出来なかった。理由は至極簡単である。このチームには精神的支柱がいないのである。第1回大会の時は王貞治監督のために，第2回大会は監督選考でもめたがなんやかんや言って人望はある原辰徳監督のために，というものがひしひしと顕れていた。いや，それをまとめ上げたのが，いうまでもない。Ichiro Suzukiの存在である。彼の並々ならぬキャプテンシー賜物なのである。だからこそ，第1回決勝戦のキューバ戦や第2回決勝戦の韓国戦のぎりぎりするような死闘を耐え抜いて勝つことができたのである。しかし，このチームには，彼の代役ができるにはみんな役者不足だ。阿部慎之助なんて比較するのも頭が高い。そして，言うまでもなく山本浩二である。あのでっぷりとしたいかにも三等重役のようなユニフォーム姿，そして誰がどう見ても讀賣グループの雇われマダムのような監督への据えられ方。こんなのを見て選手が本気になれるか。この人のために頑張ろうという気になれるか。要するに，どっちもどっちなのである。だから，「侍ジャパン」のふがいなさを嘆くのも当たらないし，カープがいかにもいい勝ち方をしたと思うのも誤りである。まあ，カープは勝っただけましだが。まあ，これで「侍ジャパン」に鞭が入ったらそれでよしとせねばならぬ。そのくらいしか，今日の試合で総括するところはない。それはそうと山井大介。よりによって下水流の頭にぶつけたのは許さんぞ。どうせ谷繁から司令があったんだろう。これを見逃していては絶対に勝てない。当然ながら，3月2，3日のナゴヤドームでのドラゴンズ戦では厳しい報復戦をせねばならぬ。戸田か中崎，場合によってはソコロビッチあたりを捨て駒にして，ドラゴンズのバッターのインサイドをぐいぐいと，場合によっては頭部付近への攻撃も辞さぬ殲滅戦を仕掛けるべきである。要するにその程度のヘボ野球だったってこと。BlogPeople

  2013/02/17

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  バカバカしいを通り越して狂っとる，カープは。

  私もカープファンをやってもう三十有余年になる。その間，最初は言い夢を見させてもらったが，今も続く長い暗闇である「失われた20年」の間でも，大概のことはまあ想定の範囲と言うことでスルーしてきたつもりだ。しかし，今日の今日に関しては，思いっきりあきれた。そして，激怒した。もうこの球団の組織体質が如何に狂っているかと言うことを見事に自白したからである。広島、今秋ドラフト指名「男前」で決める！？（13/02/16　サンケイスポーツWEB）全く開いた口がふさがらないとはこのことである。鈴木清明も少しはまともかと思っていたらもうカープという狂った組織風土に見事に毒されて惚けてしまったようである。第一，それだったらカープの黄金時代である80年代はどうなんだ。ほとんど当てはまらないではないか。この話を振られた張本人である川端順だって自分の顔を鏡でよく見てみろと言いたい。まあほんとうにばかげた話であって，救われないのはそれを真剣に考えているところである。誰がどう考えてもそんなことやっていたらチームは崩壊しているのは目に見えているのだが，そんなことすらもはや頭にないのだろうか。あきれた話である。しかし，この記事は非常に示唆的である。すなわち，カープという会社の組織風土がもはや狂いきっていて修正不可能であると言うことである。はっきり言う。こんな話を鈴木君がグラウンドの上で突然発案するとは，絶対にあり得ない。その裏で糸を引いているのが，松田元のバカであることは，容易に想像が付くことである。第一，一流の実業家である鈴木君にしては発想が幼稚すぎる。経営実務経験のない松田元のバカであれば，考えつきそうなことである。そして，その話が松田元の腰巾着である川端順がすぐに乗り，恐るべきことにスカウト陣に指令を出すという。ただでさえ無能編成担当と誉れ高き川端順がそんな余計な口出しをすれば，宮本洋二郎さんが退職して若いもんばっかりになってしまったカープのスカウト陣が，くそまじめにそれを守って顔だけはいい選手をリストアップする可能性だって，ないわけではないのだ。実に恐ろしいことである。ことほどさように，松田元の思いつきのバカな発案を鈴木清明が汚れ役になって取り仕切り，それを川端順が大手を振ってめちゃくちゃな差配をしている構図がここに明らかになったのである。もうひとつ。堂林の人気にあやかってともっともらしく書いてあるが，人気で野球が強くなるわけではないことくらい小学生でも分かる論理である。それではなぜここまで人気にこだわるか。言うまでもない。金である。堂林見たさに市民球場に足を運ぶお客さんが増えればそれだけお金が堕ちることは間違いないし，それ以上に堂林グッズの売れ行きはうなぎ登りだという。だからこそ背番号をあえて7番にしてもう一度ファンに堂林グッズを買い換えさせようという阿漕な商売をカープはやったわけだが，この作戦が当たって，そこそこ活躍して，いや一軍のベンチの賑やかしくらいになれば，もの知らぬバカなカープファンは喜んでグッズを買い集めてくれるだろう。そうなると，またカープは小銭稼ぎに成功して，というより，グッズで儲けた金の大半はキャッシュバックされて松田一族の懐に入っていることくらい分かってるんだぞ，松田元よ。すでに，8割くらい証拠はつかんだ。後はだめ押しの証拠を調査しているところだが，それはさておき，もはや広島東洋カープというのは，優勝を追及する球団ではなく松田一族の懐を暖めるためだけに存在するぼったくり八百長球団であることが遂に白日の下にさらされたのである。もう，カープというチームを応援することが，本当にばかばかしくなった。こんなことを書くと，ならカープファンをやめろというバカが相当数出てくるのだが，私に言わせればおまえらこそカープファン何か辞めてしまえ，いやカープファンであることを名乗るな，恥ずかしいから。俺達こそ正当なカープファンだという誇りを胸に抱いているのである。ああ，あまりにも不毛だ。こういうときくらい最後は柔らかく締めたい。ならば，この方に登場していただこう。もはや言葉が出ない。BlogPeople

  2013/02/16

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  下水流，しもずる，SHIMOZURU

  もう，今やカープのキャンプ情報は，WBC組の前田健太と今村猛，カープが補強をしたぞと言うアリバイづくりのルイスとソコロビッチ一色になってきて，ほかの選手，特にもの知らぬカープファンが伸びしろを強く期待している若手選手の情報は全く出てこない，すなわち伸びしろがなくて記事にできないという，もはや最下位に向かって一直線への道を歩んでいるが，その中に掃きだめの鶴のごとく，毎日アピールを続けている男がいる。その名を下水流昴という。彼はここまで，不幸な道を歩んできた。もの知らぬカープファンはそもそもドラフト候補にそんな選手がいることを知らず「誰やそいつ」扱いである。横浜高校選抜優勝の4番打者という華々しい肩書きを持っているのである。ひょっとしたらおそらくいまだに「しもずる」と読めない自称カープファンも多いことだろう。ちなみに下の名前は「すばる」ではなく「こう」である。念のため。そして，唯一の即戦力候補にもかかわらず，誰もその実力を見向きもせず（いや，私もその片棒を担いだのだが），それどころかおそらく球団すらスター候補にならないと言うことで全員揃って二軍スタートという始末である。しかし，さすがは名門Hondaで中軸を張った男である。一軍体験お試しデーだったはずの日でその非凡な打撃力を見せて一軍の座を勝ち取り，それからはもう大マツダ報道報国会は毎日下水流下水流下水流である。しかも，一番恐れていた廣瀬と栗原の3軍離脱という事態になってからは，もう下水流が如何に凄い打者かというプロパガンダを急に始めた。以下今朝の中国新聞「下水流　胸張る3安打　野村監督絶賛　外野手争いに名乗り」より。＞勢いが止まらない。ルーキー下水流が，紅白戦で3打数3安打と躍動。＞23日から沖縄県であるオープン戦の帯同に，大きく前進した。＞「一日一日が勝負。外野手は打たないと使ってもらえない」。＞チームに吹き込んだ新風が，定位置争いに割って入ろうとしている。素晴らしい。何が素晴らしいかと言って，こんな当たり前とも言うべきプロ意識を持っている選手がほかのカープのどこにいるか。それだけでも，彼は素晴らしいのである。＞結果に内容が伴うため，首脳陣の目を引く。＞紅組の8番で出場し，1，2打席目は3球目の甘い直球を捉え，中前と左前に運んだ。＞3打席目は追い込まれてから機転を利かせた。＞「詰まりそうだからと感じたから」と一握り短くバットを持ち替え，中越え二塁打。＞野村監督は「伸びているのを感じる。生きた球で結果を出し，打球も素晴らしい」と絶賛した。野村謙二郎が何を言っても説得力がないが，やはりこの適応力である。これはやはり天性のものだと思わざるをえない。新井宏昌さんや内田順三さんに鍛えてもらったらもっと素晴らしい打者になるだろう。各球団007が「リトル長野」と警戒しただけのことはある。＞主力組に合流して10日。目を見張る早さでプロの水に慣れてきた。＞「打ちにくい球が多くて，（狙い球じゃなくても）手が出てしまう」と苦労していた当初の姿はない。＞この日の3本は，「打てる球を（狙って）打っている」と胸を張った。この件になると何となくきな臭さを感じる。それ見ろ，ちゃんと即戦力を取っただろうというフロントの主張が見え見えである。ドラフト戦略を完全に間違えた上に野村謙二郎の態度の悪い姿が全国放送で流されてしまったドラフト会議の恥を少しでも漱ぎたいのだろうか。＞現在，主力組の外野手は10人。ここから6人前後に絞り込む。＞下水流は「当落線上にいるのは分かっている。結果を出し続けて1軍に残る」。＞野村監督を悩ませるつもりだ。たぶん悩む必要はないだろう。ソコロビッチを使いたければ必然的に外野手の外国人はルイスしかいない。そのほかに，このキャンプ情報で何人その名前が挙がっていることか。当落線上の選手がフリー打撃でさっぱりだったなどという記事もあったところだ。新井宏昌コーチは丸がよくなったと盛んに推しているので，ルイス，丸，下水流にまあ天谷と迎，赤松，中東あたりで固まるかもしれない。岩本はいまだ悩みの縁。松山に至っては名前すら挙がらない。要するに全く競争のようで競争になっていない。だからこそ，この今になって下水流下水流と言い始めたのだろう。大マツダ報道報国会のへたくそなスター誕生作戦と言うべきだろう。これで下水流が万が一実戦で結果を出せなかったら，次はどうするつもりなんだろうか。そんなことは考えたくはないが，ある意味興味がある。岩本と新井・内田・朝山コーチの麗しき師弟愛による再生現場でもプッシュするのだろうか。お願いだから結果出してくれ，他流試合で。BlogPeople

  2013/02/15

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  ざまあみろ。補強をサボるとこういうことになるんだよ。

  スプリングキャンプが始まって2週間。どの球団からも明るい話題や正体不明の秘密兵器が続々と現れているところだが，日南でキャンプを張っているという野球会社マツダ個人商店，基広島東洋カープからは，さっぱりそういう明るい話が聞こえてこない。聞こえてくるのは，やれいきなりインフルエンザでリタイアしたとか，フリー打撃で本来競争関係にあるべき連中がさっぱり駄目だったとか，今日の大本営発表下付機関たる中国新聞に至っては岩本がもがき苦しんで調子が上がらないけれども新井宏昌打撃コーチと二人三脚でやってきて野村謙二郎も「だいぶんよくなってきている」と言ったとか言う情けない記事が並ぶ始末である。さすがに松田元のバカもこのあたりで報道統制を入れなければならないと考えたか，昨日の中国新聞では何とルイスのバッティングフォームのコマ送り写真が解説付きで掲載されていた。まさに破格の扱いである。如何にルイスが凄い選手であるかと言うことを，もの知らぬカープファンに与えて喜ばせようとしているらしい。いや，凄い選手であることは間違いないのだが，問題は実戦で打てるかどうかと言うこと，日本の野球に対応できるかと言うことは，ちょっとしか触れられていない。困ったものだ。あとは，まあほとんど毎日前田健太か今村猛である。しかもWBCに関連づけたネタがほとんど。しかし，WBC云々は別として，この両人は必ずやってくれるはずの選手であるし，ほかのジャリタレどもとは格が違うのだがら，調整がうまくいっていることなんてニュースにもならない。その逆は大ニュースだが。あとは，もうその隙間を埋めているのがソコロビッチである。やれストレートがこの時期で146km出たとか，フリー打撃で安打性の打球を飛ばさせなかったとか，いかにも新戦力を補強したぞと言うプロパガンダが見え見えだが，まだ実戦での投球は未知数だし，そもそもストライクが入っていたのかどうかすら分からない。それに，今の貧弱打線でルイスとエルドレッドを抜いて打線が組めるのか，そうなると宝の持ち腐れに過ぎなくなるという点から見ると，エルドレッドよりルイス，そして栗原，廣瀬の復調と言うことをイメージづけたいというのが，全く持って見え見えである。要するに，補強をサボったことをバカなカープファンに見せないための「ハジメのカーテン」に過ぎないのである。しかし，野球の神様は甘くはなかった。そんな松田元のバカの思惑なんてあっという間に粉砕してしまったのである。まさに秒殺と言ったらいいか。廣瀬が背中の張りで１軍キャンプ離脱，３軍調整が決まり，そして栗原がこれまた宿痾である腰の張りを訴えてキャンプ早退というざまをさらしてしまったのである。はっきり言っておくが，この二人は，この時期余裕で調整してよい立場の選手ではない。廣瀬は昨年故障が原因とは家代スランプに陥って二軍落ちも経験し，栗原にいたってはずっと肘が悪かったんですという長年つき通してきた嘘をようやくカミングアウトして手術をして昨年を棒に振り，今シーズンは市からやり直しの１年なのである。それが全くこのざまである。もの知らぬバカなカープファンは彼らが戻ってくるからこれ以上の補強はいらないと昨年のオフシーズンからほざいていたが，この現状を何と見る。答えてみろと言いたい。だから選手が有り余るほど補強をしろと言ってきたんだよ。それをやったのがベイスターズであり，タイガースであり，そして私の今年一推しの森脇バファローズなのである。それに比べりゃカープは自分から今年は最下位になりますと言っているようなものだ。もう一度バカなカープファンに聞こえるように言ってやる。これを敗退行為，片八百長と呼ばずしてなんという。まあ，一生懸命スクワットに陶酔して負けても負けてもにこにこ笑ってスタジアムを後にできるような連中には，打てど響かんわな。あー情けない。まあ，せいぜい今年も松田元の筋書き通りに堕ちていくざまに一喜一憂してな。俺はそんなもんは許さんぞ。こんなもんぶち壊してやる。今年もこの線でいくぞ。BlogPeople

  2013/02/14

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  今日はまじめに戦争と軍隊を語る

  既に報じられているとおり，北朝鮮は3度目の核実験を行い，成功させたという。さらには，長距離弾道弾の開発を行っているのも承知のところ。今だからこそ，戦争と軍隊について考えてみたいと思う。もちろん，私は門外漢であるし，書物で読みかじった浅薄な知識を元にしているに過ぎないことはご承知願いたい。さて，そもそも軍隊の存在意義とは何か。このさい，軍隊と呼ぼうが国防軍と呼ぼうが，もちろん自衛隊と呼ぼうが同じである。バカな広島人はすぐに軍隊の存在意義そのものを否定するが，そんなもの似而非平和主義であって，取り上げるに能わない。それでは国防か。しかしこれは目的であって存在意義ではない。なにより，侵略戦争と防衛戦争という不毛な議論に陥るのが目に見えている。軍隊の存在意義，すなわちレゾンデートルは何か。軍事に詳しい方には何を今さらの話だが，あえて述べさせていただくと，仮想敵国の存在なのである。すなわち，いざ一戦交えるとしたらどこと戦うべきか，どこと戦う必要があるかということが見えるからこそ，軍隊の存在意義があるのだ。だからこそ，地政学上意味のない南の島などは，軍隊の必要性が乏しいと言えるのだ。逆に永世中立国のスイスがなぜ国民皆兵制なのか。それは地政学上大国に囲まれていること，そしてスイスがオーストリアと苛烈な独立戦争を戦い抜いてきたからに他ならない。イスラエルや韓国に至っては，言うだけ野暮だろう。ちなみに大日本帝国時代の帝国陸海軍で言えば，海軍はアメリカ，陸軍はソヴィエト＝ロシアだったのである。特に後者は以外と知られていないようであるが，満州や韓国の権益を守るためには，どうしてもソヴィエト＝ロシアの存在が邪魔になることは，地図を見れば分かることである。しかし，第二次世界大戦では，アメリカ海軍との太平洋艦隊決戦は起こらず，逆に陸軍はあの猜疑心が強くかつ領土拡張欲の強いスターリンなどを信用しきっていたために最後に裏切られ，全部空振りに終わって日本は敗れたのであるが。話が逸れたが，仮想敵国の存在があるからこそ，戦争がなくとも軍隊はその存在意義があるのである。この視点を忘れると，戦争のない状態では軍隊は必要ない，全面軍備撤廃せよなどと言うバカな声が起こるのだ。しかし，これにも一理あって，歴史の授業をまじめに聞いていた方は「不戦条約」（日本での正規訳では「戦争抛棄ニ関スル条約」）という条約が頭に残っているだろう。この条約，現在も生きていて当然日本も批准している。詳しくはWikipediaででも調べていただきたいが（ただし，一切の戦争を禁止する条約でないことは注意。似而非平和主義者さん。），20世紀以降の国際法の流れは戦争の違法化なのである。すなわち，領土でもめた，利権でもめたというときに，決闘よろしく安易に戦争に打って出ることは否定されたのである。しかし，地球は理想郷ではない。イスラエルとアラブなどはもう懲りずにドンパチやっているし，実際に軍事力の行使がされているところもあれば，その一歩手前の状況の国々もたくさんある。いわばどの国も仮想敵国だらけなのである。だからこそ，戦争状態にないからといって，軍隊の存在は否定されないのだ。日本で言えばどうか。当然考えられるのは中国，韓国，ロシアである。言うまでもなくその裏に潜んでいるのは領土問題である。しかし，これらの国とすぐに戦争状態になる可能性はきわめて低い。中国が例の尖閣諸島レーダー照射問題で息巻いたって国際社会からは完全にバカにされたし，韓国の竹島にしたって国際社会は目も向けてくれない。要するにそれだけで戦争をふっかけてくることはあり得ないのであって，むしろ日本を抜きにしては生きていけない国々である。ちなみに，仮に戦争が起こったら自衛隊は秒殺してしまうだろう。問題は北方領土問題を抱えるロシアだが，日本もそれを理由としてロシアに戦争をふっかけるというのはどう考えてもあり得ない話だ。それに，北方領土問題についてはアメリカにもすねに傷があるので，絶対に援護射撃してくれない。しかし，もう言うまでもないが，これで北朝鮮というのは日本にとって第一の仮想敵になったのである。いや，元からそうだったのだが，より一層強まったと言っていいだろう。さらに言えば日本はもう既に拉致被害者問題という刃をのど元に突きつけている状態なのだ。核弾頭を付けるか付けないかは別として，人工衛星と称するミサイルをドンパチ連発する可能性だってあるのだ。もっとも，そこまで資源がないだろうが。とにかく，かの国は完全に軍が暴走している。金正日が健在だった頃は彼に逆らうことなど許されなかったし，意外に思われるかもしれないが金正日はああ見えてなかなかの知識人で自分に関する論文やレポートはすべて目を通していたという。だからこそあんな綱渡り外交ができたのだろうが，まあ金正恩はそうではないだろう。見る限り完全に軍のおもちゃになっている気配がある。もちろんブレーンが外交をやるのだろうが，軍が言うことを聞かなくなったらおしまいである。正直なところ，自分から手を出すことはないだろうが，隙を見て日本や韓国を狙ってくる可能性がないとは，私は言い切れない。反戦平和。それは究極の目的であり，我々は常にそれを追求しなければならない。しかし，それは理想郷である。リアルな国際情勢を見る限り，戦争がないから，うちは戦争をしないからと言って，軍事力を持たないという選択肢は，やはりあり得ないのである。その意味では憲法9条というのは，やはり勇み足の条文だと思わざるをえない。ちなみに，9条だけではなく，日本国憲法には不出来な条文がいっぱいあって，如何にやっつけ仕事で作ったか，いかにアメリカの政体のきわめてレアなところを引っ張ってきたというのが，よく分かるのである。ついでに筆を滑らせてしまうが，ドイツは憲法（正確に言えば「基本法」）を100回以上も改正しているのに日本は1回も改正しないのはおかしいというバカがいまだにいるが，こういうのはドイツ基本法を一度も読んだことのない似而非知識人だからバカにしてよい。ドイツ憲法の主立ったる改正は確か4回か5回である。しかし，その中の1回に旧西ドイツ時代のNATO加盟による国防軍の創設があるのは，やはり示唆的だろう。柄にもないがたまにはお許しを。BlogPeople

  2013/02/12

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  ある鯉党のたはごと2013その4：カープファンの持つべきメディアリテラシィ

  先日の記事で，中国新聞のキャンプ情報がやけにリアルに現状をえぐったのをネタのしたところだが，その途端に，まさに軍艦マーチ高らかな大本営発表が流れ始めた。しかも，よりによって私が中国新聞を見ることができなかった昨日を狙って（関係ないか）。まずは，今やカープの時限爆弾ともいうべき栗原である。とにかく，右肘の状態についてはほとんど触れず，やれランチ特打では富永から糸を引くようなライナーを連発したとか，全体練習後にも特打を281スイングしたとか，スイングに手応えが出てきた，これで復活間違いなしというようないかにもという進軍ラッパである。しかし，＞「1月は，少し打ったら力が抜けた状態になっていた。振る体力を付けたい」。＞2度あったシート打撃でも打席には立たず，独自調整を続ける。＞「右肘の状態は悪い感じじゃない。予定通りに仕上がっている」。＞試行錯誤を重ねながら，主砲が一歩ずつ歩みを進めている。この件をスルーして読んでいるようでは，残念ながら読解力のなさを思い知った方がよい。今は合同自主トレではない。スプリングキャンプの第2クールである。しかも，故障明けの上例年スロースターターで今年こそは開幕までに仕上げなければならない責務を負っているのである。要するに思いっきり調整が遅れているのである。肘の予後も不安いっぱいなのである。事実，今日は初のシート打撃で2打席2三振。調整遅れは目に見えて明らかである。栗原が戻ってくるから今季は貧打解消と思っていたおめでたいカープファンには，まあいい薬か。ところで，エルドレッドが実戦守備でライトを守ったようである。守備機会こそなかったようだが，「繰り返し練習して感覚を取り戻していく」といたく前向きである。しかし，既に何回も指摘したように，アメリカでのマイナーリーグでの外野での守備成績は惨憺たるものであって，まあ恐ろしいとしか言いようがない。これを読み解く鍵は，ちゃんと書いてある。＞出遅れたルイスに代わり，テストの意味も兼ねる。＞永田守備走塁コーチは「好プレーを期待するわけじゃない。＞動きは悪くないので，確実性がほしい」と求めた。何のことはない。栗原も不安ならルイスも不安なのである。そしてスタビノアは依然3軍調整。もはやエルドレッドしか長打が期待できるバッターがいないのである。しかし栗原という存在がある以上，外様に冷たいカープファンの手前一塁を守らせるわけにもいかず，ならば外野でという危ない賭けに出る模様である。しかし，永田のいうことを裏返しでいえば「守備位置に飛んだボールくらい取ってくれ」ということであるから，これまた心許ないにもほどがある。さらに，まあたいしたネタではないので引用はしないが，梵が手術後初めて本格ノックを受け，無難にこなしたという記事も写真付きでかつ大見出しで掲載されていた。これまたそれがどうしたという話である。3軍調整でしかもノックを受けたなんて本来記事にするにも能わない。それをあえて出してきたのは，やはり地元出身の生え抜きのスターを大事にしないとファンが離れかねない，いやグッズにお金を落としてくれなくなるというだけに過ぎないだろう。全くばかばかしい。ところで昨日は紅白戦が行われたとかで，両軍先発の前田健太と中崎がそれぞれ好投した，さらに戸田の評価が上がったという記事が踊っていたが，これまたはっきり言わせていただくと，全くいいことばかりしか書かれていない。紅白戦の宿命で結果を出せた選手とそうでない選手はいたはずだが，それが全然分からない。だいいち，簡易スコアすら出ていなかったのだから，誰が何イニング投げて失点はどうで誰がどれだけ打ってということがさっぱり分からない。要するに，これじゃ評価のしようがない。もの知らぬカープファンに余分な情報を与えないという松田元のバカの思惑だと考えるのが妥当だろう。ことほどさように，中国新聞の進軍ラッパなんか斜め読みしていたら，また松田元とその一派のバカどもにミスリーディングされるのが落ちである。何せカープはもう優勝から21年遠ざかり，Aクラスさえ15年遠ざかっているのである。その間，松田元とその一派のやりたい放題でめちゃくちゃなチームに成り下がっていることを，そしてその真相を報道統制という形で伏せていることを，もっとよく思い知るべきである。メディアリテラシィ。これこそ，今のカープファンに必要であることを，強く警鐘を鳴らしておきたい。駄目チームであるというヒントは，必ず記事に隠されている。BlogPeople

  2013/02/11

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• 神明市にて

  今年新装なった大達磨。願わくは達磨大師様。同じ赤衣を強くもないのに身にまとっただらしない野球チームをお救い下さいませ。

  2013/02/09

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  早くも剥がれたサボり補強の化けの皮

  まずは，この記事を御覧いただきたい。デイリースポーツ広島版の1面をでかでかと飾った記事である。ルイスは好打のグリフィー！虎も警戒（13/02/28）まあ非常に派手な記事である。確かにルイスの実力からすればそれだけのものはあるのだろうが，ここまで派手だとあまりにも提灯持ちくさい。それだけではない。デイリーは２面にわたって昨日カープのフリー打撃をしたバッターが如何にいい結果を出したかということを派手に持ち上げたのである。まあまさに軍艦マーチをならしての大本営発表もかくやとの勢いである。ところが，他のスポーツ紙となると，ルイスの記事は隅っこの方に追いやられ，むしろこのところ評価急上昇の下水流が一面を飾っている。各球団007が要注意マークを出したようだから，それなりのものを持っているとみていいのかもしれない。ただし，これも実戦打撃での結果を出したわけではないので，まだ眉唾で見ておいた方がいいかもしれない。そして外の選手の情報なんて，全く出てこない。昨日ランチタイム特打やフリー打撃をしたのはルイスと下水流だけではないのである。なんでこんなことになったのか。その答えを解く鍵は，やはり大本営発表下付機関にして大マツダ報道報国会幹事社の中国新聞にあった。見出しに曰く，「初のシート打撃　貧打克服道半ば」「丸や赤松　凡打重ねる」。要するに，スポーツ新聞に書いてあることと全然違うのである。まずは若干引用をいさせていただく。＞16選手が計40打席立ち，安打は9本。複数安打を放った選手はいなかった。＞直球に差し込まれ気味だった丸は「球に押された。タイミングを合わせていきたい」。＞3打席ともフライを打ち上げた赤松は＞「スイングの軌道，トップの位置など，まだ自分のものにできていない」と首を振った。＞新井打撃コーチは「力が入りすぎ。好球を見逃し，打たなくてもいい球に手を出していた」＞とレギュラー候補の現状を分析する。＞打撃練習で心がけていたことが，実戦形式になると出せていない。やれやれである。これじゃ昨年から全く進歩がないではないか。これも当然だ。ただでさえ競争もなくチンタラしている連中に対して即戦力級の補強を全くしなかった報いだという以上でも以下でもない。どちらかというと，溜息というより，ざまあみろという思いの方が強い。バカなカープファンはいつまで立ってもお気に入りの生え抜き選手の伸びしろだけに頼って白日夢を見てきたのだ。それじゃ勝てない，現実はそんなに甘いもんじゃないということを野球の神さんが思い知らせてくれただけだ。で，カープファン最後の期待のよすがのルイスについても，中国新聞は冷たい。だいいち，見出しが「「寒いの嫌」ルイス不発」である。＞気温11度で強風に見舞われ，ミスショットを連発。＞「スイングの閑職は悪くはなかったが，とにかく寒いのが嫌だよ」と口は重かった。全然先のデイリーの話と違うではないか。まあ，見方によってはこうも違うという好例だろう。だからこの時期の記事は当てにならないのだ。もっとも，＞46スイングで安打性は9本と快音は乏しかったものの，＞「打撃練習は実戦とは別物。安打も本塁打もない」とに介さぬ様子。＞温暖な米国のキャンプになれており，冷え込みを嘆くばかりだった。＞8日の予想最高気温は6度。＞「しっかり着込んで打撃練習するよ」。＞本来の打力開花はまだ遠そうだ。メジャーリーガーのルイスの心はこのくらいでは折れないようだが，読むものの心はルイスの体感温度以上に寒くなるばかりだ。ただし，今日のランチタイム特打では1本であるが柵越えを放ったようだから，まあ実力は信じてみたいところである。さて，寒い記事の並ぶ中国新聞でも，下水流だけは高評価で，＞高めの直球を左前打とし，「いい緊張感の中でやれている。＞１軍はやっぱり違うと感じるけど，できることを一生懸命やるだけ」と胸を張った。これではどちらが実績のある選手がよく分からない。先日も触れたが下水流は自分の評価が低いことをよく分かっていたのかもしれない。それだけモチベイションも高いのだろう。すでにスポーツ報知などは「リトル長野」などと評しているから，案外やってくれるのかもしれない。このところの広島は非常に冷え込んでいるが，野球会社松田個人商店こと広島東洋カープの本業も非常に冷え込んでいる。暖まっているのは，無批判なファンが喜んで買いあさるグッズの売り上げが還流されることによる松田元のバカの懐だけだ。あまりにもばかばかしい。誰もこんな状況を，おかしいとは思わないのだろうか。そうだとすると，あまりにも虚しい。いつかぶち壊してやる。BlogPeople

  2013/02/08

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  店主謹白　本日休業

  我が家に，インフルエンザ騒動が駆け抜けた。元はといえば，私が昨日あまりのだるさと熱気と頭痛と節々の痛みで早退したのが事の発端だが，子どもの学校や妻の職場にもインフルエンザが出ているという言葉を聞いて，慌てて医者にあっけ込んだ。で，昨日はABいずれもマイナスだったが，翌日（つまり今日）も症状が引かないようならもう一度来るべしということで，とりあえず投薬を受けて帰った。今朝。症状は変わらず，むしろ悪くなったような感があったうえに，子どもも調子が悪いと言い出したので，一家揃って医者の元に駆け込んだ。結果は，全員揃っていずれもマイナス。要するにたちの悪い風邪だったのだろうが，今シナの国の方からPM2.5なる有害物質がまき散らされているなどというのを聞くと，いささか気持ちが悪い。とりあえず今日は一日静養させてもらった。というわけで，さすがに今日はまとまったことを書く気が起こらない。WEBでのニュースを見ても，特にカープは景気のいい記事などひとつもない。ちなみに今朝のデイリースポーツの広島版の1面は新井宏昌コーチの独占インタビューだったが，これも中国新聞元日付けの内田順三二軍監督との対談をなぞったようなものだったので，書くに及ばない。というわけで，，書くこともないし，そのまま寝ることとする。最近テレビのチャンネル権が子どもに奪われているので，下程ひかりさんや井上あさひアナウンサーの御尊顔に接する機会がないのが残念だが。皆様もうがい手洗いの励行を。BlogPeople

  2013/02/07

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  ある鯉党のたはごと2013その3：ようやく出てきたプロパガンダ

  それにしても，カープの日南キャンプの第一クールで出てきた情報封土，まっとうなファンを落胆させ，かつあきれ果てさせたものはなかった。初日早々の大雨と善意のカープファンが無条件で期待しているであろうルイスのインフルエンザ離脱に始まって，出てくる話題といえば前田健太に今村ばかり。しかもWBCがらみ。全く新戦力のしの字も出てこない。ルイス離脱ということで，慌てたカープサイドはドラフト2位の鈴木誠也，ドラフト3位の上本を一日限定で一軍に呼んではみたものの，鈴木誠也が非凡なバッティングセンスを見せただけに終わり，上本に至っては売り物のはずの守備ですらぽろぽろとやる始末。よそのチームがやれ藤浪だとか糸井だとか新戦力の景気のいいニュースが出てくる中で，ぽつりと取り残され，まさに最下位確定チームの黄昏のような趣だった。それを恐れたのか，そのあたりを我々のようなものがつつくと危ないと思ったのか（もう既につついてはいるが），おそらくは松田元のバカの指令で今日になって急に景気のいい話題が一斉に各紙に載り始めた。まずはルイス。早くもインフルエンザが癒えて第一クール最終日に早速合流，今日は休日返上でマシン打撃を行ったと，カープファンがさも喜びそうな美しい記事が並んでいる。ただし，その記事の内容は「思ったよりからだが動いていた」というだけで，これでは評価のしようがない。この時期からだが動くのは当たり前の話なんだから。しょうもないプロパガンダに過ぎない。続いてドラフト4位の下水流。これまた一日限定で呼ばれたはずがヒット性の打球が6割あったとかで，第2クールの一軍帯同が決まったとのことである。さあ正体不明の秘密兵器の登場である。なんせ下水流といえばよほどのドラフトフリーク以外からは「下水流って誰や」といわれ，マ球界に通じたファンにはその実力とプロ適性を疑問視された曰く付きの選手である。それで「今年のカープの新人には即戦力がいない」と評価されている，すなわち補強をサボった象徴でもあるのだが，決してそうじゃないんだということをよほど誇示したいらしい。まあ，横浜高校選抜優勝時の4番バッターだったくらいだから，打撃はそこそこやっても暮れるだろうというくらいの期待はしたいのだが，いかんせん体の使い方に問題有りというのが大方のアマチュア野球ファンの見立てだったし，それよりヒット性の打撃6割といっても雨天練習場のマシン打撃での話である。まずフリー打撃で，そして実戦での打撃を見なければ，とても手放しで喜べる話ではない。補強をサボった象徴といえば，ソコロビッチを別とすれば唯一の投手陣の補強で，これで満足な補強ができたと胸を張って他球団の失笑を買った久本祐一もそのひとりだが（いや，久本に責任はない），その久本がいきなりブルペンで132球投げたという記事もあった。しかしこれ，打者を立たせて投げたらどうも自分のイメージと違ったというのが理由で，おかしいなおかしいなといううちに球数を投げてしまったというのが真相であって，何だかなあというところである。その辺はさもスルーしていかにもこの時期から熱投したというイメージを与えるあたり，これまた悪質なプロパガンダだといわずにはいられない。そして，昨年遂に一度も一軍での登板がなく，いよいよ崖っぷちに追い込まれた永川勝浩。やはり彼の不可kつを印象づけるのはカープサイドとしての懸案事項なのか，早くもこういう記事を打ってきた。この出典はスポーツ報知だが，中国新聞でも同旨の記事が詳しく書かれていたことは付け加えておく。【広島】永川勝、４８球！新フォームで復活に手応え（13/02/06）ある意味恐怖の記事である。あのフォームでこそストレートとフォークだけでぶっちぎってきた永川がいきなりメジャーモデルチェンジを図ろうというのである。しかもスライダーを身につけるんだという。成功すればかつての大エースのモデルチェンジ（鈴木啓示氏とか江夏豊氏とか山根明夫氏とか）のようになるかもしれないが，失敗したら一巻の終わりである。うまく滑り出して，それが成功すればいいが，失敗したら誰が修正するのか。山内にはそんな能力はないし，古澤も最晩年までストレートとカーブだけで押し続けたピッチャーである。どうも永川が勝手にやったことだといってポイ捨てにしかねない。こういうところのフォローが，カープにはない。それがカープを没落させたひとつの大きな要因でもある。今日は日南キャンプは休日なので，おそらく明日の中国新聞を含めた各紙はルイスの休日返上特打ちを大きく取り上げるに違いない。内容は触れずに，いかにも期待を膨らませるような仕立てで。そして，第2クールからは，どんどん正体不明の秘密兵器が松田元のバカと大マツダ報道報国会との結託で生み出されるに違いない。まあいい。何でもいいから結果出してくれればいい。フロントの作り上げるファンを喜ばせるための「秘密兵器」なんて，どうせ実戦に入ったら化けの皮が剥がれる。どうもやっぱりおもんないなーBlogPeople

  2013/02/06

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  店主謹白　本日休業

  相変わらずカープのキャンプ情報はぱっとせず，やっぱり最下位になるにふさわしいなという情報しか流れてこない。そりゃそうだろう。まともな補強をしなかったんだから。勝てるわけがねえんだよ，最初から。そうかと思えば，今年は最初から日南ということで鵜戸神宮での必勝祈願の後，恒例の「運玉投げ」に興じたという全く緊張感のない記事が流れる始末である。野村謙二郎は監督になってから全く入らなかったとのことで，これもまたさぞかし野球の神さんが野村謙二郎に対してきついお怒りを持っているという証拠だろう。それに対して，自分から運を開いていくような男では，そもそもない。そうかと思えば今年一推しの森脇バファローズでは，西本投手コーチがこれまたもとジャイアンツの東の2シュートを伝授したとか，早速糸井がそのあふれんばかりの身体能力と飛距離を見せつけてあのT-岡田をして「とてもかなわない」と言わしめたとか，そうかと思うと森脇監督が期待の若手といわれて伸び悩みが続く駿太に対して「まだ20歳と思ってるんじゃない」と厳しい喝を入れたとか，誠にうらやましいばかりの景気のいい情報ばかりが流れてくる。こんなのを見せられると，森脇バファローズファンとしては万々歳だが，とてもカープファンでございとは恥ずかしくて口にも出せない。だから，今日はこれ以上のことは書かないでおく。あ，ひとつだけ書いておこう。昨日いったカラオケの中に，思わず驚いた曲があった。「燃えよドラゴンズ！2007日本一　つボイノリオVer.」まあ，一宮出身のつボイノリオはもちろんドラゴンズファンだから歌っておかしくはないのだが（ちなみに同じ一宮出身の舟木一夫も「燃えよドラゴンズ！」を吹き込んでいる），普段の歌とのギャップがあまりにも大きかったので，思わず笑ってしまった。で，歌ってしまった。念のために言うと，もちろん，放送コードは余裕でクリアできる曲であることを付け加えておく（そりゃそうだ。変なもの作ったらドラゴンズ球団から山本正之が出入り禁止になるぞ）。あーおもんないなー　BY弦本BlogPeople

  2013/02/04

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  PRESEASON SESSION by pridegreen（SETSUBUN VERSION）

  天使：しかしこの時期は私たちをよくこき使うわねえ，この管理人は。悪魔：要するにやな，この時期のキャンプ情報なんて実態不明のものばっかり，すなわちネタにするに能わずという強い信念のもとのことや。そういうのが読みたければよそさんの中身のないブログを読んでくれと言って憚らんぞ。天使：相変わらず悪魔的ねえ。今年はより一層悪魔的に徹するとか何とか言ってたけど。そういえば今日は節分じゃないの。あんたは追い払われる日でしょ？悪魔：一緒にするな。鬼と悪魔はカテゴリーが違うんや。だから俺らには関係あらへん。天使：それはともかく，ぽつぽつとカープ情報は出てるわよ。まずはドラフト2位の鈴木君が1日限定で一軍に合流してその潜在能力の高さを見せた，っていってたわよ。手薄なショートの控えとして期待できるかしら。悪魔：できるくらいやったら，いや使うつもりやったらすぐに二軍には返さんな。まあ，まずは内田さんにバッティングを鍛えてもらった方がええんやろうが，要するにルイスがインフルエンザで離脱したというのを糊塗するためのセレモニーや。それ以上でも以下でもない。天使：ひどいわねえ。そんなんでモチベイションが上がるのかしら。悪魔：上がるわけないやろ。そもそも野村謙二郎なんて誰も信用してないんやから。あいつが何やったって誰も何も感じはせんよ。天使：となると，ソコロビッチさんが今日ブルペンに入って投げたっていうのも・・・悪魔：その実力を疑問視している大方の野球ファンの風評を心配しているハジメあたりが企画した，これは使える外国人やぞというデモンストレーションとみたな。これもルイスがインフルエンザで離脱したためのつじつま合わせや。天使：困ったわねえ。それを除いたら確かにネタがないわ。悪魔：だから言うたやろ。書くに及ばんって。それを一生懸命喜んで書く奴の脳みそがどうかしてるんや。天使：そういえば管理人はこのところサボってばっかりよねえ。昨日はどうしてたのよ。悪魔：ああ，Facebookでお招きに預かった「サンフレッチェ広島愛好会」の新年会に参加してたみたいや。最初は固まってたらしいけど最後は図々しくカープやらサンフレやらの話をしてたみたいやぞ。こういう飲み会が一番楽しいと喜んでたらしいな。その点仕事の絡む飲み会なんて肩が凝るだけや，おっと，口が滑った。天使：いいわねえ。何といってもサンフレッチェは今やヒロシマ球界の盟主だからねえ。さぞかしお酒も肴もおいしかったでしょうよ。で，今日はショックを受けたんですって？悪魔：ああ，昼間に家族でカラオケに行ったらしくて，管理人にとっては10年ぶりのことやったらしい。それで，昔はハイトーンボイスでずいぶんならしとったみたいやが，今や全然声が出なくなったと嘆いてたぞ。学生の頃はほとんどの歌手の歌をオリジナルキーで歌えてたのに，ってな。天使：当たり前でしょ？今いくつだと思ってるのよ。20代のころの声がおおかた40代も中盤にさしかかろうとしている今出るわけないじゃない。ヴォイストレーニングをやってるわけじゃないんでしょ？悪魔：まあそうや。けれども頭と体は裏腹ってやつや。それに，最近の歌が全然分からんから自分の知ってる歌を歌うしかないらしい。そのうえ新しく覚えたはずの歌の覚えが悪くなって，しょっちゅう詰まったり噛んだりするらしい。天使：そういえば見てたわよ。やしきたかじんの「そのときの空」を唄っていたら，最初全くついて行けなくなってたわねえ。悪魔：あれは秋元康・小室哲哉のコンビで作った曲やから余計に難しい。まんまと玉砕したらしいな。それに，石井杏奈の「You're my HERO」も思いっきり詰まったらしいぞ。天使：そんなところにまで手を出してるの？たしかにマエケンさんのテーマソングだけどねえ。でも，最近は盛んに地元回帰に走って森脇バファローズとか播磨灘の牡蠣を推しているくせに，歌だけは広島ネイティヴなわけ？悪魔：どうかな。でも，石井杏奈のCDは全部持ってるらしいし，当然Perfumeは一推しらしい。しかもこんどはまなみのりさに手を出そうとしてるらしいぞ。天使：それって，単にかわいらしいだけなんじゃない？下程ひかりさんや山田幸美アナ推しと一緒で。悪魔：かもしれん。今密かにiTune storeでダウンロードしているのがももいろクローバーZらしいからな。やがてカラオケで・・・・・・天使：いやーーーっ，見たくもないわ，そんなの。悪魔：冗談や。さすがにそれはやらんと言うてた。でも，ヴォイストレーニングのために月に一回はカラオケに行こうと家族に提案したらしいぞ。天使：まあ，そういう健全なストレス発散で終わってれば，広島も平和かもしれないけどね。悪魔：そういえば，「サンフレッチェ広島愛好会」に触発されて，また「ろー・ふぁーむ・かるぴおオフ会」を計画してるらしい。いつ頃どのタイミングでやるかは，検討事項らしいが。天使：通常なら開幕前の3月下旬よねえ。でも，年度末でみんな忙しいでしょうし。悪魔：そこがや。管理人はカープの早期転落を見込んでGW明け，交流戦の頃でもいいかなと思ってるらしい。これがほんまの「決起集会」になるんとちゃうかと。天使：・・・・・・本当に，どこまでも悪魔的ねえ。誰の影響かしら。悪魔：わしゃ知らん。閻魔大王さんもあきれてるという噂やぞ・・・（TENSHI and AKUMA coming soon......）まだまだ。あたふたする時じゃない。BlogPeople

  2013/02/03

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  PRESEASON SESSION by pridegreen（SANFRE VERSION）

  天使：しかしねえ，球界のお正月とも言えるキャンプインの日に，この管理人は寄りによって私たちを働かせるつもりなのかしら。どこの善意のブロガーさんもキャンプインネタで埋まってるはずなのに。悪魔：そこがこの管理人の悪魔的なところや。どーせ2月1日に出てくるようなネタなんてたいしたもんやあらへん。そんなのアホに任して自分は別のネタでしれっと肩すかしを引く。まあ，去年は管理人の敬愛するやしきたかじんの病気休養という大ニュースがあったからそちらに流したけどな。天使：そういえば，いきなり日南は土砂降りの大雨だったらしいわねえ。悪魔：野球の神さんはよう見てはるんや。勉強もせん頭の悪い受験生がへらへらとキャンプインしたところにぴしりと罰をお与えになった。天使：なんせ，けんじろさんがミーティングで言ったことは「練習中は笑ってもいい」ですってねえ。バッカじゃないの？悪魔：みんなバカやと分かってるわい。へらへらと笑ってる顔やったらもう何年もグラウンドの上で見せてもろうてるわい。天使：それに，カープファンが期待をしていたルイスさんがいきなりインフルエンザですって？悪魔：あきれてものも言えん。一体どんな衛生管理をしてたんや。まだ治る病気やからええけど，選手中に蔓延したら本当に今年のカープはハイそれまでョ，やからな。天使：だから，カープなんて今さら書くつもりなんてないと。そういう意図な訳ね。悪魔：それより，サンフレッチェやろ。もはやヒロシマ球界の盟主となったサンフレッチェがいよいよ動きだすんやぞ。今はそっちの方が大事やないか。天使：しかし，よく選手を守ったわねえ。なんか埼玉の方にある成金田舎球団が金に任せて引き抜かれてサンフレッチェｇは駄目になるとサッカーファンは期待していたそうだけどね。悪魔：あんな知恵のないバカ球団とはフロントの格が違うんや。サンフレッチェは何度も何度も痛い目に遭って，ようやく勝てる組織というものを生み出したんやからな。まあ，自主ビッグクラブのサポーターどもにはサンフレッチェが優勝したことをまだ認めたくない連中が多いっちゅう証左や。天使：そういえば，ゼロックススーパーカップのコマーシャルって，レイソルさんの映像しか印象に残らないわねえ。あんなのサブリミナル効果だといってJAROに通報すべきよ。悪魔：そりゃそうや。サンフレッチェはかつてゼロックススーパーカップで２部降格したにもかかわらずPK戦でアントラーズを破って見事に鼻を明かしたんやからな。それを根に持ってる連中は，いっぱいいるぞ。今シーズンのサンフレッチェの戦いは，相手チームとだけやなくて，そういう回りの悪意との戦いでもあるんや。天使：それにしても，もう２月後半から随分な過密日程ねえ。悪魔：２３日が国立でゼロックススーパーカップ，２７日がACL初戦のホームでのプニョドコル戦。３月２日がJ1開幕のホームでのレッズ戦で9日がアウェイでアルビレックス戦。13日は北京に飛んでACLの北京国安戦で17日はホームでアントラーズ戦。過密日程な上に相手も強豪揃いやからな。生半可な態勢で臨んだらふっとばされるで。まあ，ポイチさんにはそんな気の緩みなんてないやろうし，しっかり対策を立ててるに違いないけどな。天使：森脇さんはこそこそと逃げていったけど，その穴埋めはどうなのかしらねえ。悪魔：ずばりファン・ソッコや。こいつは今年絶対に化ける。そして昨年の優勝決定ゲームで素晴らしいプレイを見せた塩谷司。こいつはなかなかやるで。地味やけどプレイが正確や。昔いたイアン・クルークを彷彿とさせるな。天使：でも，全体的になんか補強が地味だったような気がするんだけどなあ。悪魔：いやいや。パク・ヒョンジンもイ・デホンも各世代韓国代表やし，野津田は広島が生んだ屈指の点とり屋でもちろん各世代代表，浅野も高校サッカーで得点王を取ったことのあるu-18代表や。そして帰ってきた岡本知剛も中盤のマルチプレイヤーやしな。さらに織田君は，「補強費は確保してある。必要とあればピンポイント補強で対応する」と準備万端や。天使：へーえっ。どっかの野球会社とはえらい違いね。だから昨年の栄冠があった訳ね。ところで，この過密日程で，一番鍵になる試合はどこになるのかしら。悪魔：言うまでもない。ゼロックススーパーカップや。ここでレイソルをぶったたいて置けば，スタートダッシュは見事に決まるで。負けることは許されへん。負けたらほんまにずるずるといくで。天使：なるほど，すぐにACLの初戦もあるしねえ・・・悪魔：前回ACL予選に出たときは，初戦の上海申花戦，ホームにもかかわらずがちがちで戦術もボロボロ。準備不足が露骨に出てしまって3連敗してしもうた。その後3連勝して意地は見せたけどもう遅かった。あの辺が実はミシャの限界というか，以外に長期的な戦略を読むのが苦手なんだと管理人は読んでいるらしいが，今回はうまいことに意地でも叩き潰したい相手とまずガチンコ勝負ができる。そこで勝つと負けるのとでは，雲泥の差なんや。天使：なるほど。ただの賞金稼ぎ興業じゃないって訳ね。悪魔：そのとおり。親を食い殺すくらいのモチベイションでやってもらわにゃいかんというわけや。天使：いいわねえ。今の広島ではサンフレッチェの話をしているときが一番楽しいわねえ。悪魔：管理人からは「森脇バファローズもよろしく」とのことやぞ。グッズもかっこええし，ぜひオフィシャルホームページを見てやってくれとの伝言や。天使：へえーっ，「大阪クラシック」なんていいわねえ。管理人は涙ものじゃないの？悪魔：もちろん。何とかしていきたい，グッズを手に入れたいと算段しているらしいぞ。ただ，その際には「アベノミクス」並の財政出動をお願いしないとなあ・・・・・・（TENSHI and AKUMA coming soon......）今年はサッカー界にも革命を起こす年にしなくちゃ。SIGMA People

  2013/02/01

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  だからおまえらは負けるんだ。やれ！

  というのは，某大手予備校の子分の某人気講師の処女作をもじったものだが，今のカープの連中を見ると，まさしくその言葉を掛けたくなる。明日から，スプリングキャンプが始まり，実質的に2013年のペナントレースが始まるのである。これまで夢を見ていたファンの夢が膨らみ，あるいは夢が醒める残酷な10ヶ月のスタートなのである。しかし，他球団が積極的に動いているのに比べてみると，今の広島東洋カープ。個々の選手の能力は別として，チームとしてみれば，全然勉強もしない偏差値30の受験生のようなものだ。この先に待っているのはいつ果てるともしれぬ浪人生活が待っているのだ。いくらペナントレースは相対的優位を如何に長い間作り出すかが勝負で，絶対的戦力差は当てにならないとはいえ，今のカープがペナントレースに臨むのは三流私立大学にも落ちるような受験生が東大法学部や京大医学部を運頼みで受験するようなものだ。要するに，バカという。このオフシーズン，広島東洋カープは，過去3度の日本一を飾りかつては常に野球の最先端を演じてきた広島東洋カープは，はっきり言って，組織にも選手にもやる気も何とかして目にもの見せてやるんだという意気すらも感じられなかった。何か，去年の結果を勘違いしているに違いない。確かに9月までクライマックスシリーズ争いをしたぞと言いたいのかもしれないが，優勝争いにはカスほども絡んでないじゃねえか。それでもプロか。プロ野球球団である以上，まずは一番てっぺんを取る争いをせずして，何の存在価値があらんや。まず3位でいいというヒロシマ球界と愚かなる多数のカープファンもどきのおかげで，栄誉を背負った球団はぼろぼろにされてしまったのだ。そんな簡単なことが，なぜ分からぬ。もうここまで来たらはっきり言ってやる。おまえらは弱い。今年のカープは最下位確定だ。悔しかったら反論してみろ。その反論は全部俺が叩き潰してやる。そもそもプロフェッショナルとしての結果に値する数字を誰が残したか？前田健太と今村と大竹と，昨年の野村とミコライオだけじゃないか。攻撃陣なんて，あんなのボーイズリーグより弱いよ。何が堂林がチームリーダーだ。栗原との師弟コンビだ。栗原は二度といいわけを言わずに済むようにまず肘を治してコンディションを開幕までに上げてこい。堂林よ，勘違いするな。おまえの師匠は栗原ではない。新井宏昌さんと内田順三さんだ。この二人に，血反吐を吐くまで鍛えてもらえ。幸いに，まだスプリングキャンプというどの球団にも正体不明の秘密兵器が出たり，あるいは主力選手が不調ないしは故障に陥るというまさに人生ゲームさながらの旗艦があるのだ。追いつくなら，この2月の28日間しかない。そうなると答えはひとつだ。頭の悪い受験生は，必死になって勉強する。それと同じだ。このスプリングキャンプの間，血反吐を吐くまで，壊れる寸前まで練習しろ。死んでもやれ！それに耐えきれなかったものは，脱落者として一生二軍に甘んじてろ。いや，これだけでは足らない。ひとつ忘れていた。これを書いておかないと，どんなに選手が必死になってもチームはぼろぼろに瓦解する虞がある。おい野村謙二郎。おまえは余計な口を出すな。そして選手を依怙贔屓するな。ちゃんと選手の好不調を見極めろ。そして選手をおもちゃのようにとっかえひっかえして遊ぶんじゃねえ。落合博満のように，選手はコーチに任せておけばいいんだよ。小林誠二がかつて言っていたが，戦術の95パーセントをコーチに任せて，残り5パーセントというここぞの時に仕事をすればいいんだ。でも，おまえにそんな能力がないことは分かってる。ならば，動くな。運任せでも勝ちゃあいいんだ。それで優勝したら，文句なしに名監督と言ってやるよ。明日からのスプリングキャンプ。とにかく正体不明でも何でもいいから秘密兵器の記事が広島版のスポーツ紙に踊るようであれば，それでいい。まあ，じっくり見させてもらおうじゃないの。今年こそ選手やスタッフが危機感を持ってやっているのか，それともまた敗退行為を繰り返す八百長球団に甘んじるつもりなのかを。今年は例年以上にやるで。BlogPeople

  2013/01/31

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  PRESEASON SESSION by pridegreen（SHORT VERSION）

  悪魔：あー，昨日は管理人がHOMEの山田幸美アナと並んで一押しの下程ひかりさんのお誕生日だったみたいやな。天使：そんなこと，何が関係あるのよ。確かにRCCの「ニュース6」でスポーツコーナーを担当しているけどね。彼女見たさに6時台のニュースはRCCで決めているという噂があるわよ。悪魔：噂というよりまさに真実やな。それで，Facebookで下程ひかりさんにお誕生日のメッセージを入れたらしい。そしたら「いいね！」が帰ってきて管理人はさぞご満悦とのことやぞ。天使：へーーっ，Facebookでは管理人と下程ひかりさんはお友達なんだ。よく承認してくれたわね。悪魔：そこはほら，広島のスポーツを熱く語っているところを評価してくれたんとちゃうか。天使：熱く語るたって，半分以上カープの悪口じゃないの。ひかりさんのお仕事の正反対をいっているというのに。で，ほかに「いいね！」をもらったことはあるの？悪魔：うーん，サンフレッチェが優勝したときに中国新聞の号外を写真でアップしたときのただ一回やそうや。天使：そりゃそうよねーっ，って，なにげにこの件だけ役割が勝手に変えられてない？悪魔：たまにはええやないか。それに，天使さんの鋭い突っ込みには密かにファンが付いてるんやぞ。天使：信用できないわねえ・・・で，なにか今日はいいニュースがあったの？悪魔：ぜーんぜんあらへん。なにやら崖っぷち軍団とか何とか言って廣瀬や小窪や中田廉や上村らが合同自主トレをやっているのに密着レポートしとったが，まあトレーニングが甘い甘い。必死さが足りん，このままじゃ指でつついただけで崖下に落ちるぞ，と管理人は言うとった。天使：都合の悪いところは全部管理人のせいにする訳ね。で，ほかに何もないの？悪魔：ない。天使：やけにあっさりしてるわねえ。さては何か企んでるんじゃないの？悪魔：大当たり！今日は１月３０日。明日こそがまさにスプリングキャンプ突入前日にして，実質的に２０１３年ペナントレースが始ま労とする大事な一日や。この日を狙って，これまでとは一線を画した厳しい檄を入れると息巻いてるぞ。天使：だから今日はちょっと休ませてちょうだいという訳ね。何とも分かりやすい。悪魔：久しぶりに２日連続で下位鍛冶から，それだけでも許してやってくれい・・・（TENSHI and AKUMA coming soon......）明日はやるで。BlogPeople

  2013/01/30

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  それでも球春はこっそりやってくるのでありまして

  他球団が必死になって，特に下位球団が必死になって補強に努めているのを，カープファンは二ヶ月近くも指をくわえてみるしかないまさしくフリーザーリーグだったわけだが，それもあと2日で終わる。あと3日もすれば，一斉にスプリングキャンプに入ってよ-いドンの競争になるわけだ。しかし，再々書いているが，今年ほどまあ全く期待のかけらも感じさせない年はない。何がすごいかといって，3年連続Bクラス，しかもすべて借金10以上という悲惨な状況にもかかわらず，外国人を二人取って，久本を取って，即戦力になるかどうかは限りなく未知数という高校生野手4人取って，これで思うような補強ができたと球団本部長は曰ったのである。そしてそれを誰も批判しない自称カープファンの井の中の蛙ぶり。私は断言する。今年は確実にカープは最下位になる。下位に沈む要素はあるが上位に浮上する要素がない。反論があれば，してみろってんだ。もちろん，自称カープファンの夢物語など聞きたくもない。ちゃんと反証を挙げて説得的に論じてみろ。まあできやしないだろうが。ところで，サンフレッチェフィーバーをいいことに昨秋からカープに関する記事，しかもセンシティヴな話題に冠する記事はタブーとされてきた大マツダ報道報国会も，ようやくカープも動き出したというニュースを流し始めた。今日は，新外国人フレッド・ルイスとミゲル・ソコロビッチの記者会見が行われたようだ。しかし，どうも扱われ方がおかしい。メジャー実績からしたら，断然ルイスの方が上だ。ソコロビッチなんて，ルイスと比べればひよっこに過ぎない。現に，昨年全く固定できなかった外野手の要，そしてミサイルヒットを期待されているはずなのだが，プレスの扱いは断然ソコロビッチの方が上。既に今日のスポーツ新聞の広島版ではフライングで一面を飾っていたところであるし，某紙ではいかにも広島人が喜びそうな早速お好み焼きを食べている写真を載せているほどである。どうもこの扱いは変だ。要するに，カープの首脳はもう既にソコロビッチを頭数の中に入れている，いや入れざるをえない状況に追い込まれていると考えるのが正当だろう。バリントンとミコライオを外すことは現時点では考えられない。しかし，明らかにミコライオ，今村に繋ぐまでの投手が足らない。福井をセットアッパーに回すようだし，中崎あたりは今年期待してよいかもしれないが，後は岸本と髪結いの亭主だけというんじゃ物足りないにもほどがある。まあ野村謙二郎と高信二の低脳コンビが壊したんだから仕方がないが，これでまた同じ轍を踏むともうさすがにどんなにバカなカープファンでも許してはくれまい。要するにソコロビッチは絶対に必要だというプロパガンダを今から仕掛けているのである。まあ，そうなってくれるに越したことはないのだが。じゃあエルドレッドとスタビノアはどうなるんだというところであるが，おそらく外国人投手に何かアクシデントが発生しない限り塩漬けだろう。問題は言うまでもない。栗原とそのレゾンデートルがかぶってしまうことである。３人ともファーストしか守れない上にそのファーストの守備すら危なっかしいというところまでそっくりだ。じゃあ外国人両名は外野でという選択肢もあるのだが，スタビノアは一生懸命さは分かるのだがいかにも危なっかしいし，エルドレッドもアメリカで守ったことがあるといえどもその守備ぶりは危なっかしいの域を超えているということはデータでかつてお示ししたところである。じゃあ競争させればいいじゃないかって？それはまともなチームの考え。生え抜きのお気に入りを愛でて外様を極端なまでに排除するバカなファンが多いカープでは栗原を起用するという選択肢しかあり得ないのである。事実，栗原の肘の調子については大マツダ報道報国会では最大のタブーになっていたのだが，どうやら何とかなりそうだと言うところでいかにも今年は大丈夫という記事がぽつぽつと載り始めてきた。それだけではない。いつの間にか堂林の師匠という役割が与えられていることはもうご承知の通りである。はっきり言って栗原が堂林を教えるなんてギャグの域を出ない。まさしく同病相憐れむ，ソトの変化球にくるくる回って内角を詰まらされる情けない光景は，堂林だけではなく一番栗原によく見られた光景ではないか。これで師弟関係なんて笑うに笑えない。しかし，これもまた，この球団の戦略に違いないと思っている。監督として全くと言っていいほど実績を残せず，昨年は遂に批判の渦が巻き起こり，ホーム最終戦の挨拶でヤジの嵐を浴びた野村謙二郎。その自覚だけはあるのか，とにかくあいつは何か実績を残そうと躍起になっている。それが，堂林の育成であり，公然と依怙贔屓していると言い切り，打てなくなるとバッティング指導に手を貸して，まさに堂林専任コーチのような趣だったのである。ところが。結果はボロボロ。元日付け中国新聞の新井宏昌コーチと内田順三二軍監督の対談でぼろぼろに今のスタイルを切り捨てられてしまった。すなわち，最後の切り札だった堂林の育成すら道を間違えてしまったのである。このままでは顔が立たない。それで，栗原を使って，新たに師弟コンビという形で売り出し，成功すれば自分の手柄，失敗すれば栗原の責任ということにしたんじゃなかろうか。そう考えると，栗原の存在は絶対なのである。もちろん栗原の復活を待つという意味でも，そして栗原にいざというときに責任を押しつけるという意味でも。とにかく，今日挙げたことだけを見ても，広島東洋カープという会社は間違っている。「マーケティングは顧客の欲求からスタートする」というドラッカー先生の言葉を突きつけてやりたいくらいだ。我々は田舎芝居や八百長相撲は見たくない。ただカープが勝つこと，優勝することだけが見たいのである。お気に入りの選手を愛でて，スクワットを一生懸命やって，負けてもにこにこしながらスタジアムを後にできるような輩は，さっさとカープファンなんかやめちまえよ，ほんとに。今に目にもの見せてやるぞ。BlogPeople

  2013/01/29

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  ある鯉党のたはごと2013その2：続・あーおもんないおもんない。

  一月は去ぬるとはよく言ったもので，つい先日年が明けたと思ったらあっという間にあと５日でスプリングキャンプに入り，2013年のペナントレースが実質的に始まるのである。先日も書いたが，この時期はどの球団のファンも平等に夢を見ることができる時期である。昨年までは，私も何とか嫌事混じりながらも士気を鼓舞するべく頑張ってきたつもりである。しかし，今年はそれができない。筆が進まない。何より文章が頭に浮かばないのである。原因はもうひとつに決まっている。とにかく今シーズンのカープの選手の編成があまりにもしょぼいのである。とにかく，見れば見るほど，他球団と比べて選手層が見劣りするのである。見劣りするならするでファンの気を引くべく，いや組織として優勝に導くべく移籍史上に打って出るなどして動いて選手層を厚くする試みくらいあるべきなのだが，それもない。なんせ久本の加入がさも大々的な補強のように喧伝されているのである。そして，こんなチームがペナントレースを戦おうとしているのである。ふざけるのもええ加減にせえよ，広島東洋カープ。てめえらはプロ野球というもんをなめとんか。こんな外形の球団が，本当に一生懸命戦っていると言えるか。誰がどう見たって敗退行為，八百長球団としか見えないではないか。それを批判するような奴はてめえもとっぷり敗退行為に浸かりこんどるんじゃ，この馬鹿たれがと言ってやるしかない。それならせめてかつて在阪プレスがやっていたように正体不明の秘密兵器でもぶち上げてやればまだ面白いのだが，それもない。とにかくプレスに出てくる名前は今村に堂林ばっかりだ。ルーキーの4選手は名前すら出てくることがまれ。下水流の体力はトップクラスとか美馬の噛む力はピラニア並みとかいう程度の話しかない。わずかに鈴木の評価が上がってきて先日は石井琢朗コーチが視察に来たというくらい。ああそうですかという程度の話題しかない。そういえば安部が中島と合同自主トレをしていてバットを貰ったといって感動していたら今日の中国新聞ではそのバットがしっくり来なくて悩んでいるといういかにも情けない記事が載っていた。せっかく貰ったんだったらまず自分がそれを使いこなせるように振り込めよ。血反吐を吐くまで練習しろよ。バットが悪いんじゃなくておまえの実力がないんじゃと朝から突っ込みたくなった。それにしても，もうこのプレシーズン中の堂林堂林の連呼はもう聞き飽きた。もはや腹も立たないのでくだらないグッズ攻勢については何も書かない。最近目にするのは，堂林と栗原を二個一にして，師弟コンビ，あるいは栗原がものすごく偉大な選手であるというカープファンの重大な勘違いを利用した堂林と栗原が同格であるかのような悪質なプロパガンダである。まず根本的に，他球団のファンからすれば栗原なんて主力打者とも思われていないことにカープファンは気がつかなければいけない。ましてや堂林なんてひよっこ扱いでしかない。それを組み合わせたって，チームの中心選手のコラボというよりは同病相憐れむとしか見えないということに，そろそろ気がつけよと老婆心ながら進言して差し上げるところである。そういえば，栗原といえば，ほとんどタブーとされているのが肘の回復具合である。現に中国新聞では栗原のくの字も出てこないところを見ると，まだまだ危なっかしいんだろう。何せこれまで嘘をつき通してきたのを昨年遂にカミングアウトせざるをえなくなったカープの時限爆弾である。これで栗原の復帰を計算に入れて戦力アップと皮算用している輩が多いから，カープファンは救われないのである。ああ，本当に面白くない。現実に目を向けることがばかばかしい。しかし，だからこそ今年はチャンスなんだと，今は必死に言い聞かせているところである。何がかって？それはやがて見える，はずだ。今に目にもの見せてやるぞ。BlogPeople

  2013/01/27

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  ある鯉党のたはごと2013その1：あーおもんないおもんない。

  プレシーズン，特に1月というのは，どの球団のファンにも平等に夢を見ることが許される貴重な時間である。はずだった。しかし，残念ながら，カープファンはその仲間からも外されているようである。なぜなら，よそのチームが必死になって，まさに下位球団に至っては血眼になって補強をしているにもかかわらず，我がカープは外国人と高校生４人と久本ではいおしまい，なのである。何のことはない。カープの２０１３年ペナントレースは，すでに終わっているに等しい。もはやここで改めて取り上げるべきではないかもしれないが，先日ファイターズとバファローズで糸井，八木対木佐貫，大引，赤田の大トレードが行われた。このトレードには，来年オフポスティングでごねるであろう糸井を腹に一物持つ宮内が引き取ったという側面が見え隠れするので，決してこのトレードを私は評価しないのだが（そもそも馬原が入って岸田が先発に回ると言ったって寺原が取られ木佐貫までいなくなったら先発はどうするんだ。ショートだって大引の代わりはなかなかおらんぞ。安達か，縞田か，それともイップスでショートをクビになった平野が古巣に戻って再コンバートされるのか），仮に１年限定と言っても坂口，後藤，糸井，イ・デホ，T-岡田と並ぶであろう上位打線にはワクワクさせるものがある。吉と出るか凶と出るかはやってみてから分かること。これがまさに興業としてのプロ野球会社のやるべき編成のあり方なのである。そのファイターズだが，何といっても大谷翔平である。投打二刀流に挑戦させることを標榜しているのである。まあそんなに甘くないことは誰もが分かっているのであって，いずれ打者に転向するであろうことはやがて見えるだろうが，それにしても大谷翔平なら本当にやってくれるのではないかというわくわく感をファイターズファンに，いやプロ野球ファンに与えているのである。大谷の強攻指名からの経緯といい，まあファイターズもいい商売をしているなあと思う次第である，一方セントラルでは，戦力がぼろぼろになりつつあった上に平野が転出し，金本曰く「勘違いしている連中」ばっかりの若手選手ばっかりになりつつあったところを，しっかり西岡，福留を，しかも福留はかなり法外な条件を呑んでまで獲得しているのである。そして，何といっても藤浪晋太郎と北條史也である。実力派とスター性抜群の大型ルーキーがいるのだから，これもまたファンの期待を盛り上げるいい商売をしていると言っていい。ベイスターズについては言うまでもなかろう。ブランコ，ソト，ソーサのドラゴンズ３外国人を（ドラゴンライト先生曰く）相当法外な金を動かして引き抜き，さらにこれまたホークスとの大トレードで多村を引き戻し，しかもルーキー５人は全部即戦力で１軍スタート。さすがはDeNA，人件費には糸目を付けないなあと当たり前のことをうらやましがらざるをえない。要するに，外の１１球団は，これから始まるスプリングキャンプまでの間，絶対に今年は優勝を目指す，最悪でもクライマックスシリーズには残る（カープファンの皆さん，これが当たり前の考え方なんですよ。最初からクライマックスシリーズを目指すなんて，クズもクズ。死んだ方がいい）という青写真を，描くことができるのである。すなわち，野球という興業の本業でそのわくわく感を感じ取ることができるのである。いわんや，カープをや。補強は最小限。若手選手の底上げを期待するという毎度毎度の口先ばかりのお題目。いや，若手選手といっても全員をさすのではない。もはやカープは堂林を主力選手と位置づけ，堂林グッズで商売をしようとしているだけなのである。あきれるにもほどがある。昨年の堂林の残した数字がどれほどのもんやっちゅうねねん。セントラルでも下の下やったやないか。確かに新井宏昌コーチによって修正して伸びてくれればいいのだが，それだって今のところ不確定要素だ。それなのに，カープ球団は堂林グッズが昨年売れに売れたことに味をしめて，堂林を徹底的に依怙贔屓して偽スターに祭り上げ，メッシュジャージはともかくもう噴飯ものの堂林グッズで小銭を儲けて，松田一族の金庫を潤すことだけに血眼になっているのである。そこに見えるのは，明日の絶望だけだ。明けぬ夜はないと，俗に言われる。しかし，カープファンはここ20年以上明けぬともしれぬ闇の中に追い詰められているのである。いや，カープファン自身がこの夜の帳の中にいることを喜び，一生懸命闇夜を演出し，夜明けを求めるものを暴力をもって排除しようというのである。弦本ではないが，あーおもんないと，結ばざるをえない。弱いカープに酔ってる奴など豆腐の角に頭をぶつけて死んじまえ。BlogPeople

  2013/01/25

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  プレシーズン吉例小ネタ：天上界にも初場所がありまして

  （天上界CARPOB会がなぜか旧両国国技館に繰り出しまして）石本秀一氏（初代監督）：なあカッちゃん。こうやって，たまには遠出して，相撲見物というのも，またええもんじゃのう。白石勝巳氏（第２代監督）：そうですねえ。広島では生で相撲はなかなか見られませんからねえ。これもまた一興じゃないですか。しかも今日は，昭和天皇香淳皇后両陛下をお招きしての天覧相撲じゃないですか。本にありがたいもんですのう。木村拓也氏：あれ，両国の国技館って，こんな形でしたっけ。津田恒実氏：ていうか，相撲は蔵前でやってませんでしたか？長谷川良平氏（第５代監督）：元々両国の国技館はこんなドーム型の建物じゃったんよ。それを，戦後占領軍に接収されて，新しく作ったのが蔵前国技館。だからどっちも国技館だけれども，年の初の初場所は旧両国国技館で行われる習わしになってるの。根本陸夫氏（第６代監督）：それにしても，初場所でしかも天覧相撲となると，取り組みも豪華ですなあ。照國に前田山，栃錦に若乃花ときましたか。玉の海に貴乃花，青葉山に栃赤城などと言うのも面白そうだねえ。え？双葉山に雷電？羽黒山に谷風？なんじゃこりゃ。長谷川氏：まあね，そりゃあこの世界だから，何でもありよ。見てみたいじゃないの。まあ，野球で言えば稲尾対山本浩二，杉浦対衣笠祥雄を見てみたいというようなもんよ。石本氏：なあ根本よ。何といっても天覧相撲じゃけえ，陛下のお楽しみというのも入っておらせ給われるんよ。まあ，おまえの世代でも，この辺の機微というのは分からんかなあ。長谷川氏：まあまあ御大。我々は戦前生まれでも戦後育ち。ましてや戦後世代の連中にはわかりはしませんよ，なあ，ミムよ。三村敏之氏（第１３代監督）：都合の悪いところばっかり振らないでくださいよ。確かに戦後教育というものは戦前と一変してますからねえ。まだここにいるツネやキムタクはいい方で，私なんぞは小中高と広島教育を受けてますから・・・津田氏：ふーん，天覧相撲って，そんなにすごいもんなんですか？木村拓也氏：そんな御大の神経を逆なですることを言わないでくださいよ，津田さん。三村氏：まあ仕方がない。こいつは悪気があって言ってることじゃないことくらい，もう御大は分かっていらっしゃるから。（で，取り組みは進み，酒もすすむ。全員ほろ酔い気分）根本氏：やー，なかなかいいもんだねえ。相撲場っていうのは。しかも枡席だしねえ。全部据え膳上げ膳お茶屋さんがやってくれるんだから。長谷川氏：いいもんですよ。管理人も東京在住時代は何かとかこつけては国技館の椅子席で序二段あたりからの相撲見ながらぼんやりして酒を飲むのを無上の楽しみにしていたそうですからなあ。最後は枡席まで奮発したとか。津田氏：なんか，ああよくぞ日本人に生まれてよかったなあと思いますよ。木村氏：・・・・津田さん，飲み過ぎじゃないですか。まともなことをしゃべってますよ。三村氏：ほっといてやれ。そのうち正気に戻るから。根本氏：行事さんも豪華だねえ。歴代の立行司が勢揃いじゃないの。あの「平成の名行事」二十八代木村庄之助もまだまだ下っ端なんだねえ。長谷川氏：そりゃあ，何といっても，立行司だけでも何人も揃ってるんだから。（そこに第十九代式守伊之助，通称「ヒゲの伊之助」が土俵に上がる）伊之助：本日のお楽しみの取り組みにござりまするーーーっ！一同：え？何も聞いてないぞ。そんなもんあったか？（やがて美声でならした呼び出し永男が土俵に上がる）永男：ひがーーし，かしーーわーどーー，かしーーわーーーどーーっ。にーーしー，たいーーほうーー，たいーーほうーーーっ。（管理人謹白）第四十八代横綱・昭和の大横綱大鵬こと納谷幸喜さんの御冥福を衷心よりお祈りいたします。果たして天上界の柏鵬戦の結果や如何に。BlogPeople

  2013/01/23

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  週末＋αのドタバタ日記

  この週末は，書くべきネタはたくさんあったにもかかわらず，更新できなかった。それは，以下の事情によるものであって，今日も身辺雑記風になること，先日のリコメントができないことをお許しいただきたい。事の発端は，妻が先週に週末にどこか温泉にでも出かけたいと言ったことである。しかし，温泉に出かけると言っても，我が家にはダックスフンドが一匹いるのであって，まさか置いて出るわけにも行かず，したがって「ペットと泊まれる宿」というのが必要十分条件となる。で，いろいろ探したのだが，すでに予約でいっぱいかめちゃくちゃ高いホテルしかないなど探索は難航し，ようやく見つけたのは「日本のエーゲ海」牛窓にあるペンション「モッキンバード」だった。赤穂で生まれ育ちながら，実は牛窓には一度も行ったことがなかった。温泉につかれるという大前提は崩れたが，まあそれでもいいかと言うことになって予約したのである。で，牛窓というところは，はっきり言って田舎町である。ただ，春は潮干狩り，夏は海水浴，秋は名物のオリーブが見頃と言うこともあって通年観光地と言ってもいいのだが，さすがに冬はオフシーズンと言うことで，オリーブ園や備前焼のろくろ回しや絵付け体験も人はまばら。実際，泊まったペンションも当日の客はひと組。すなわち我が家族のみ。完全貸し切り状態だった。これで温泉が出たら直喜ばれたはずなのだが，それがなかったので少しばかり恨み言を妻に言われたものである。ところでこのペンション。とことんペットに優しいばかりではなく，夜はフレンチのフルコース，朝はフレンチスタイルの朝食が付いて一泊1万円を切るというコストパフォーマンス的には素晴らしいのだが，あえて気がついたところを言わせてもらうと，やはり建物のあちらこちらに経年劣化が進んでいることと，設備がちょっと時代遅れになっているかなと思う。せめてお手洗いくらいウォシュレットにならないものかと思う。まあ，お値段のことを考えると文句は言えないのだが。で，ペンションに投宿してさあ相撲を見ようとしていきなり飛び込んできたのが元横綱大鵬の御逝去のニュース。あまりにも急なことで驚いた。これについて書いていると長くなりすぎるので，また別の日に回す。さて，翌日は早々に宿を出て，一路府中市に向かった。実は，府中市に一人で住んでいた母方の叔母が，急に倒れて一時的にデイケア施設に入っているというので，まあ一度家に連れ帰って私の家で面倒を見ようかと思うくらいで様子を見に行ったのである。で，見に行ってみて，驚いた。後頭部をハンマーで殴られたようなショックを受けた。両手両足に力が入らないのである。杖を使ってもまともに歩けないのである。思わず絶句した。それでも翌日ケアマネと一緒にかかりつけの医者に行くというので，とりあえず施設からはつれて帰って叔母の家で一晩泊まることにした。とてもじゃないが自分一人の力では診察すら満足に受けられないのは明らかだったからである。当然，今日は仕事を休む覚悟を決めて。ところが，妻が私の母に様子を電話したところ，とんでもない言葉が返ってきた。曰く，甘えてる，他人を巻き込むな，這ってでも自分で生活しろ。私には関わる必要がない，明日は絶対に仕事に行けと。このとき，生まれて初めて，自分の両親を軽蔑した。私の両親も先日この様子を見ているはずなのである。それを見て，よくこんな言葉がはけるものだと思った。しかも，確かに母も難病にかかっているのだが，それにしてもそんな言い方はあるまい。一体何を見てたんやと。しょせん他人の父はともかく仮にも同じ両親の血を分けた姉（母から見たら）に良くそんなことが言えるものだと。もうがっかりした。で，今日私はもちろん府中に残り，病院に付き添い，結果は即入院と言うことになったので，準備をして病院に託するまで付き添った。母方の叔母，そして亡き祖母には，私は実の孫，実の子どものように育ててもらった。かわいがってもらった。見捨てて帰るなどという薄情なことは，死んでもできなかった。親に背いたと言うより，私としては当たり前のことをやったまでである。というわけで，せっかくの都道府県対抗男子駅伝も，ほとんど見ることはできなかった。ただ，結果や断片的な映像は見ているので，そのときはネタにしたいと思っている。かつては叔母の家に泊まったことも良くあったのだが，今回は実に20年ぶり。しかも，これがおそらく最後になるかもしれないと思うと，やはりこみ上げてくるものがあった。最後に鍵を掛けたとき，密かに心の中で別れを告げた。中身なき内容にお許しを。BlogPeople

  2013/01/21

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  カープファンに巣くう妄言を断罪する

  私は，昨年から一切カープに金を落とさないことを実行し，スタジアムにも行かず，グッズも買わず，二十余年買い続けてきたカープカレンダーも無視し，バファローズカレンダーに変えた。これもすべて，松田元のバカを兵糧攻めに追い込むためである。そしてこの正月，弊ブログで「カープファン３ない宣言」を提唱した。曰く， １　市民球場に行かない。２　カープグッズにお金を落とさない。３　ヤクザまがいのカープファンを恐れない。相手にしない。ところで，だいたいこういうことを角と，必ず善意面した悪人が現れて，さもありなんというようなことを言って帰って行く。昨日も1人いたのだが，要するに，「金のないカープはそんなことをすると選手にしわ寄せが言って余計に苦しくなるんじゃないか」ということらしい。政党的なカープファンの皆様にとっては，こんなこと鼻で笑うほどの妄言であることはもう承知の上で，あえて一節唸ってみる。カープに金がないなんてのは大嘘八百八町のこんこんちきだ，べらぼうめ。そして，今やカープは球界屈指の金持ち裏金球団だ。それを全部松田元が吸い上げているだけだ。だいたい，カープは黒字を標榜していながら15年連続Bクラスであるということに誰も不思議さと不満を感じないのだろうか。こんなもん一般企業ならいわゆる黒字倒産だ。ふつーの感覚を持った経営者，しかも人で持っていて人件費がある程度かかることは承知の上である野球会社の経営者が，ここまで負け続けたら少々単年度赤字を取り崩してでもいい選手を取りに行って勝ちに行こうとするはずだ。それがないということは，もう結論はひとつしかない。カープは金を持っているのである。ただし松田一族の金庫の中に。これを暴いたのは，まあほとんど広告塔のようになりつつあるが，堀治喜氏の「マツダ商店(広島東洋カープ)」はなぜ赤字にならないのか?である。かつて松田元の年俸が6億円という話が某週刊誌に出たことがあるが，それどころか50億円の使途不明金がこの球団は潜んでいるのだ。これを考えるだけで分かるだろう。カープは企業目的を間違えている，いや意図的にすり替えているのだ。通常の野球会社なら，その企業目的は勝つこと，優勝することであることは論を俟たない。敷かしカープは違う。すべては松田一族の金儲けのためなのである。しかも表に出せない。だから，カープに金がないというのは，松田元にとってカープには人件費をつぎ込んでやらないぞと言うことに過ぎないのである。それができないバカが多いから，たまったもんじゃない。実はこの言い方も性格ではない。あのバカの松田元でもしっかり使うところでは人件費を使っているからである。たとえば外国人選手や昨年引退した石井琢朗に対する「出来高」。こんなもん設定の仕方では青天井になることくらい，小学生にでも分かる理屈だろう。石井琢朗さんの基礎年俸は2500万円と言うことになっていたが，おそらくそれに匹敵する「出来高」が設定されていただろう。じゃないと，こんな若手がやる気もなくてしかも監督がぼんやりとアホ面さらしてチンタラと負け続けるようなチームにいてくれるものか(ただし彼の場合はベイスターズのフロントとも大げんかをしていたという事情もあるが）。そして，前田健太である。はっきり言って，越年までして，1000万の上積みで納得しましたとにこにこと判を押すなどという子供騙しの芝居もあるまい。当然，基礎年俸の見た目を抑えなければならないことを前田健太も了解の上で，出来高でどこまで積み上げるかというところで引っかかっていたという方が正当であるとみる。さらに言えば，毎年オファーを繰り返す黒田博樹。3億円で精一杯の誠意なんて笑わせるなである。それでもメジャーの球団，特にヤンキースのライバルであるレッドソックスなどが超高額オファーをするかと言えば，言うまでもなかろう。本当にカープのオファーが3億円だったら日本に帰るはずなどないのである。ヤンキースに移籍したときのトレードマネーが100万ドルだから今のレートでも8億円弱だ。当然，そこまで及ばないにしても日本で投げる環境面の有利さ＋αが数億円単位であったと読まないといけないだろう。もちろん，今年の契約更改で黒田は優勝するチームで投げたいと言うことがはっきりしたから，当分カープ復帰なんて無理だ。今年ヤンキースで世界一になったら凱旋帰国という話になるかもしれないが。はっきり言って，カープが清貧球団なんて嘘っぱちである。カープファンはひょっとしたら清く正しく美しくに酔っているのかもしれないが，それで「弱く」じゃ笑いものになるだけ3だ。今のカープファンの義務は，とにかくあらゆる手段で松田元一族の錬金術を暴き，そのために兵糧攻めで敵を絞り上げること，これだけなのである。え？がらがらの球場で試合をしたら選手がかわいそうだって？今みたいな片八百長敗退行為野球なんか金払って見たくもないわ。悔しかったら必死に野球やって勝ち続けて優勝争いを本気になってやってみろ。そうしたら，黙っていてもお客さんは来るよ。私だってスタジアムに足を運ぶ。まあ，松田元がいるうちは無理だろうけどね。２年も続けて同じような敗退行為とも取れる９月大失速を見せられたら，それなのに今年まともな補強ひとつしていないとなったら，勝てると思う方がおかしいもん。何が何でも松田王朝を崩壊させるぞ。BlogPeople

  2013/01/18

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  18年目の1.17に思う

  1995年から18年，今年も1月17日午前5時47分を迎えた。この時期は朝に弱い私だが，今年もまたぴったりと5時47分前に目が覚めた。あの18年前の1月17日，不思議なことにぱっちりと目が覚めたのと同じように。あのときは，今まで感じたこともない強烈な揺れに恐れおののいて動くどころか金縛りに遭ったのだが，それから18年，当たり前と言えば当たり前だが，あの悪夢の再来は，幸運なことにない。そして，今年も鎮魂の黙祷をした。これも毎年の行事である。あのときの話は何度もここに書いた。幸いに京都に住んでいた私は震度５，実際は地盤がしっかりしていたのでもっと低かったのかもしれないが，それでも冷や汗をかいた。もちろん，神戸や阪神地区の状況は，いまだに頭から消えない。特に長田区の惨状は，電車に乗っていた人が全員息を呑んで静かになったくらいである。あえてたとえるならば空襲の後の状況はさもありなんと言うくらいである。で，2年前の3.11には火ではなく大津波が東北の沿岸部を荒らし，京葉海浜地区では液状化現象で土地の地盤が崩れてしまったのである。そして福島第一原発。あの阪神淡路大震災を凌駕するような大災害となってしまったのである。これも詳細については今さら蛇足だから書かない。どうもここに来て，私は不気味な予感がしてならない。東北地区の余震とみられる地震は今になっても止むことがない。いや，年末から今年に掛けて，広島でも短いスパンで最大震度3クラスの地震が続いているのである。一つは安芸灘，もうひとつは内陸部が震源だったようだが，正直言って，こんなことは今までなかった。2001年3月に安芸灘地震があってそこそこ揺れたことはあったが，これまではだいたい単発だった。いや，あの3.11以来，太平洋のプレートが不気味に動いているような気がしてならないのである。そういえば静岡や甲府でも強い地震があった。あながち杞憂とは言えないのではないかと思っている。一昨年年末の青山繁晴氏の年末ニュース特番で言われていたが，今世界が注目している地震現象は，東日本大震災の再発と，富士山の大爆発なんだそうである。いずれが来ても，今度こそ首都圏が壊滅するダメージになりかねない。じゃあ西の方は大丈夫かと言えばそうでもなくて，政府が予知に躍起になっている中南海地震にもつながるだろうし，あるいは阪神淡路大震災の再来，そして安芸灘を震源とする大地震が起こる可能性が，ないとは言えないだろう。正直に言って，私は安芸灘地震の再来を危惧している。そういえばあれから12年。干支が一回りだ。まあそれは冗談として，もしそういう事態が起こった場合，広島の危機管理は大丈夫だろうか。あの秋葉忠利のバカがいなくなったおかげで広島県と広島市との風通しは少しはよくなったと信じたいが，湯崎君が，松井君がちゃんとリーダーシップが取れるのか。そして何より，どこで惨事があったにせよ内閣官邸の危機管理がちゃんと機能するのか。あの3.11の時は菅直人が散々に叩かれたが，じゃあ安倍晋三君が，そしてそのブレーンがしっかり役を果たせるのか，これから我々は見ていかなければならないだろう。話を広島に戻すと，万一大震災クラスの地震があった場合，しかもそれが日中だった場合，主要施設の防災対策及び耐震対策はどうなっているのだろうか。紙屋町の再開発ビルディング，どう考えてもバブル期の安普請としか思えないビッグアーチ，そして手抜き工事疑惑が早くも発覚した新市民球場。これに累が及んだら，たとえ大津波は来なくとも洒落にはなるまい。万入り試合中に地震が来てビッグアーチや市民球場の構造が崩れたら・・・あとは，考えたくもない。しかし，考えなければならぬのである。問題は，そこに頭が回るほどまともな人間がどれほどいるかと言うことである。まあ，原爆ドームだけは今生きている人が死んでも守ろうとするだろうから余計に救われないのだが。脅かしでも何でもないんだぞ。BlogPeople

  2013/01/17

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  おいおい，どうせ口先だけだろ。それともそんなに我々の攻撃を恐れてるのか？

  新春早々，オーナーを僭称する野球会社松田個人商店の店主が，なぜか吠え続けている。今度はまた何やら市民球場内での球団事務所でお得意の「厳命」をしたようである。広島松田オーナー厳命　開幕９戦６勝だ（13/01/16　日刊スポーツ）なんでも，22年ぶりの優勝を目指すために，まずはロケットスタートをかけるのだという。その割には6勝3敗なんて志が低すぎてロケットスタートどころか優勝を目指すならば最低限の数字でしかないのだが，善意のカープファンや松田元のバカはその程度も分からないらしい。記事にも出ているとおり昨年だって6勝2敗1分けだったはず。しかもホームのジャイアンツ戦で3連勝させてもらってその後は白星を献上し続けて10連敗くらい平気でしたことすら，もう忘れたのだろうか。ところが，誰の入れ知恵かは知らぬが，まあ鈴木清明君だろうが，なぜか記事になっていることは至極まっとうである。これがあの松田元のバカの口から出るとは信じられない。＞「（チームに）力があれば追い抜くこともできる。＞優勝経験がない選手が多いので，ある程度は突き進んで上がっていくことが重要」。＞開幕の勢いを保ちながら最後まで逃げ切ることが理想だ。＞期待しているのは新外国人ルイスと岩本，松山，天谷ら。＞「ルイスには期待している」と俊足巧打の助っ人の活躍に早くも注目する一方で，＞日本人打者の活躍も必要と踏んでいる。＞「岩本や松山らも外国人に負けないように，レギュラーを取るぐらいでないといけない」＞と話した。＞昨年はＤｅＮＡから貯金１０を稼ぐ一方，巨人，中日には大きく負け越した。＞「偏るのではなく，まんべんなく。巨人や中日にも勝っていく必要がある」と，＞強い広島の完全復活を願っていた。はっきり言って，信じられない発言である。いや，悪い意味ではない。あの「優勝なんかされたら金がかかってかなわん」と常々公言して絶対に優勝争いに食い込むことなく，クライマックスシリーズでお茶を濁して最後はずるずる落ちていくという敗退行為をここ何年も繰り返しているチームを作り上げた下手人が，これまでやってきたことと正反対のことを誰にかは知らぬが「厳命」したのである。これはある意味コペルニクス的転回である。そもそも正月恒例の「中国新聞LEADERS倶楽部」で相も変わらぬ阿呆面さらして優勝なんてする気ありませんといわんばかりのことを語って大恥かいているのだから。やはり，いくら善意のカープファンが負けても負けても負けても負けてもあははははとにこにこ笑って帰ってくれてるとはいえ，そしてそれを批判するものをチンピラまがいの応援団を使って圧殺しようとしても，22年も優勝から遠ざかっているという，そして15年連続Bクラスという，そして3年連続借金10以上のBクラスという事実の前に，何らかの釈明をせざるを得なくなったというべきなんだろう。どんなに善意のカープファン，いやものを知らないカープファンが我々に対してギャーギャー騒ごうとも，あんな八百長野球見せられて何がプロ野球ぞと言うまともな見方が，徐々に増えていると言うことに違いないと，確信している。しかも，一番衝撃を与えたのは，まあ何度も紹介するようで恐縮だが，堀治喜氏の「マツダ商店(広島東洋カープ)」はなぜ赤字にならないのか?だろう。どんなにものを知らぬカープファンが騒ごうとも，すでにちゃんとものを分かる人からは立派な書評が出ている。それを，松田元が知らぬ訳がない。言うまでもない。松田元は恐れているのである。松田家支配が崩れることを恐れているのである。50億円とも言われる甘い汁が吸えなくなることを恐れているのである。それで，今年は正月早々から，何度も喝を入れて優勝を目指すというこころにもないことをいって目先を取り繕っているのだろう。そう思っている。しかし，そんな子供だましのことで玉かされはしない。我々は，当然松田家支配崩壊まで戦い抜く。そのために，今季のスローガンとともに挙げた「カープファン３ない宣言」を，もう一度掲載しておく。１　市民球場に行かない。２　カープグッズにお金を落とさない。３　ヤクザまがいのカープファンを恐れない。相手にしない。ウソ，デタラメ，まぎらわしいに尽きる。BlogPeople

  2013/01/16

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  PRESEASON SESSION by pridegreen（NENSHI VERSION）

  天使：遅まきながら，皆さん明けましておめでとうございます。今年もこのコンビは健在ですので，どうぞ御贔屓に。悪魔：しかしまあ，長いことコンビやってるなあ。最初はつなぎのコメディで，やがてネタ切れ企画になりつつあるけどなあ，これも。昨年はあんまりお呼びがかからなかったぞ。天使：いいじゃない。管理人が無理して書くのをやめただけだから，って，フォローになってないか。悪魔：だいたいここ数年松の内には引っ張り出されとったやないか。今年はもう１月も半ば，あと半月したらスプリングキャンプが始まるんやぞ。天使：仕方ないじゃないの。管理人が元旦から胃腸炎でひっくり返って七転八倒した上に，正月早々おバカのハジメちゃんがまたバカなことを言ってくれたり，マエケンさんの契約更改の話とかあって，それなりに書くことがあったからじゃない？悪魔：まあ，それなりに書いているようだが，例の手で逃げたり，そもそも黙って更新を休んだり，随分不調法になったもんよのう。天使：そもそもカープに対する興味が薄れているって噂があるわよ。あんな敗退行為ばかりの八百長球団は見捨てて今年は森脇バファローズに比重を置くって。それに，もちろん，サンフレッチェよねえ。今や世界に羽ばたこうとするサンフレッチェだもん。悪魔：長いことサンフレネタは更新されてなかったけれども，あれはカープとサンフレを一緒に追っかけて記事にするのはしんどいから，やっぱりネタに困らないカープばっかり記事にしていたというところがあるんやな。それに，カープと並んで肩入れしていた大阪近鉄バファローズをあの宮内義彦の策略でオリックスに合併されて以来，バファローズとはなくなく縁を切ったという経緯もある。天使：じゃあなんでまた寝返ったの？悪魔：元はといえばバファローズにも楽天にも猛牛戦士がいるから本来はどちらかに肩入れするのが忍びなかったんや。それが，３年前に，あの管理人が蛇蝎のごとく嫌うあの男が楽天の監督になって以来，ころっと寝返ったという話や。天使：それでも今年の肩入れは半端じゃないって噂があるわよ。悪魔：決まってるやろ。森脇監督がすべてや。管理人は現役時代から，しかもバファローズ，カープ，ホークスを通して森脇浩司の大ファンやったんや。それが最初に入団したバファローズの監督としていよいよ表舞台に立つとなれば，そりゃテンション上がらんわけがないやろ。天使：へーっつ，それじゃあ仕方ないわねえ。それでなのね。カープカレンダーを見捨ててまでバファローズカレンダーを買って，しかも１月の森脇監督の写真にずっと見とれてるというのは。悪魔：そりゃ何といってもあの口が半分ぼんやり開いたアゴ監督の何倍もかっこよくて，しかも野球頭も優れてるやないか。惚れるのも仕方がないで。いや，変な意味やのうて。なんせこれやで，これ。天使：ひえーーっ，惚れちゃうーーっ。そういえば，去年のドラフト介護の時も，２度までくじに外れたのに表情一つ変えずきりりとした顔で望んでいた姿もかっこよかったわねえ。悪魔：そのときの野村謙二郎の無様な醜態を見てみい。ヤクザみたいに椅子にふんぞり返っていたあの態度。そもそも人間性が違うんや。はっきり言う。野村謙二郎は人の上に立つ男じゃない，と管理人は言うてた。天使：何なのよ，その逃げ方は。あんたそれでも悪魔？情けないわねえ。悪魔：悪魔でも怖いもんはあるんや。あの松田ハジメとつるんでる応援団という名のチンピラども。本気出したら地獄の釜に遅れるんやけど，あんなん送ったら閻魔大王さんに怒られるんや。「アホはいらんから帰れ！」って。天使：仕方ないわねえ。ゆでて冷やして皮剥いて，通天閣から突き落とせ，ってとこかしら。悪魔：あんたも恐ろしい，いや古い歌をよう知ってるなあ。しかし，今日は風が強いぞ。そろそろ退散して何かぬくいもんでも食いにいかんか・・・・・・（TENSHI and AKUMA coming soon......）今年もこのコンビを御贔屓に。BlogPeople

  2013/01/14

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  改めて，祝・野球殿堂入り

  すでに報じられているとおり，かつての赤ヘル戦士が今年もまた2名，これは史上初の快挙のようであるが，野球殿堂入りをすることとなった。ノーヒットノーラン3回，そして1975年10月15日の初優勝のマウンドに立ったカープの栄光の礎を築き，始まりを告げた外木場義郎氏，そして長きにわたり先発リリーフを勤めた100勝100セーブ投手，1991年10月13日の現状でカープ最後の優勝の試合の胴上げ投手となった大野豊氏。いずれも，殿堂入りにふさわしい成績を残し，球界に貢献した名選手である。そしてある意味，赤ヘル黄金時代の始まりを告げ，終焉の幕引きに立ち会ったお二人の受賞というのが，何とも皮肉である。昨年の北別府学氏と故津田恒実氏がいずれも赤ヘル黄金時代爛熟の時代の人だったから。外木場氏と大野氏の功績については，今さら語るまでもないだろう。知らなかったらカープファン辞めろというだけだ。でも，最近は過去の歴史やカープを支えてきた先人の名前も功績も知らないバカが多くて困るのだ。でも，ここはリベラルアーツの場であって義務教育ではないからあえて書かない。今日の新聞を読むか，Wikipediaででも検索すれば分かることだし。ただひとつ書いておくとすれば，この御両名，芽が出るまでに相当苦労しているということである。大野氏についていえば，軟式野球からどうしてもカープに入りたいということで何とかテストを受けて入団，ルーキーイヤーにようやく一軍に上がったと思ったらプロ初登板のタイガース戦で散々に打たれてそれっきりファーム落ち，防御率135.00から這い上がってきたことはよく知られている。でもその翌年に江夏豊氏にそれこそ鉄拳も辞さずというスパルタ教育を受けて中継ぎ投手として芽が出て，以後赤ヘル黄金時代を演出した一人となったことはいうまでもない。ちなみに，大野氏の隠れた記録として，1978年に優勝したスワローズの1シーズン130試合（当時）連続無失点ゼロをプロ初完封で止めたというのがある。外木場氏についていえば，高卒でお声がかからず社会人の電電九州から期待されて入団したものの，投げども投げども勝ちが付かず，もう次駄目ならファーム落ちの崖っぷちまで追い込まれた9月，先発予定の投手にアクシデントがあって急遽回ってきた代役の先発の舞台で，プロ初勝利がノーヒットノーランという史上初の大記録（後近藤真一にプロ初登板初先発初勝利のノーヒットノーランが出るが）。そのときに記者に語った「何ならもう一度やりましょうか」という言葉は，語りぐさになっている。そして，1回どころか2回積み重ねているのである。ノーヒットノーラン3回はあの伝説の名投手澤村栄治氏と並ぶタイ記録だが，外木場氏にはパーフェクトゲームがあるからその分価値は上と言っていいだろう。しかも，3度目は当時9連覇を達成していたジャイアンツ戦。この時期のジャイアンツ相手にノーヒットノーランを達成したのは，外にジーン・バッキ－ただ一人である。２年続けてカープの選手がしかも複数名殿堂入りしたのは，ちょうどカープの黄金時代を支えた選手が殿堂入り適齢期にさしかかってきていること，すなわち，あれから相当の年数が経っていると言うことである。これで今も強ければめでたしめでたしなのだが，その後の世代がからっきし駄目で，しかもあの松田元のバカがオーナーになって以降，優勝なんかされたら金がかかってかなわんとばかりに敗退行為を繰り返し毎度毎度八百長野球を繰り返しているから救われないのである。松田耕平オーナーはその功績が認められて殿堂入りしているというのに，あのバカはそれを見習う気は全くなく，むしろ負の遺産だけ見習っているから救いようがない。その意味では，ちょっとほろ苦いニュースでもあるのだ。ところで，もう一人の殿堂入り，福嶋一雄氏については，最近の野球ファンには残念ながらニュースの助けがなければ理解してもらえなかっただろう。学制制度の違いがあるのでもう不可能だが６期連続甲子園出場，小倉中学で夏２連覇。後に荒木大輔が1980年に達成したが5試合連続完封。昨日も書いたがそれこそ松坂大輔やダルビッシュ有も真っ青という偉大なる選手である。そして，3連覇をかけた準々決勝で敗退し，そのとき甲子園の土をポケットに入れたのが，今に繋がる「甲子園の土」の伝統の始まりなのである。どうも最近の野球ファンと称する層は目先のヒーローのことしか眼中になくて過去の偉大なる先人のことなど全く知らない向きが多いが，私が子どもの頃まではそうではなかった。プロ野球はもちろん，高校（中等学校）野球で活躍したヒーローの名前くらい，かなり昔のところまで知っていたもんだ。いまなら野球オタクと呼ばれてバカにされるのが落ちだろう。球界が堕落して行っているのは，そういうところにもあるんじゃないかと思う。話が逸れた。最後は，読んで怒り心頭になったこいつのバカ発言で締めくくりたい。頭の悪さは，こういうところにも出る。＞両投手の活躍を見てきた松田オーナーは＞「非常に光栄なことだと思う。今いる選手も２０年後に殿堂入りの対象になるくらい頑張ってほしい」と話した。まずお前が頑張れよ，このバカたれが。やっぱり落ちはこうなる。BlogPeople

  2013/01/12

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  店主謹白　本日部分開業

  外木場義郎さん，大野豊さん。野球殿堂入りおめでとうございます。２年連続で同一球団の選手が２名選ばれるのは史上初とのことですが，御両名とも十分殿堂入りの価値があります。そして，福嶋一雄さん。最近の野球ファンは知らないかもしれないが，まだ私の世代なら子どもの頃の高校野球の名選手列伝に刻まれた名投手。６季連続甲子園出場（旧制中学時代を挟んでいるから。今はもう不可能），小倉中学で夏２連覇，そして５試合連続完封。今なら松坂大輔やダルビッシュ有や中田翔もちびって逃げていく超スーパースター。なぜ，今まで殿堂入りがなされなかったのか，考えてみれば不思議だ。アマチュア野球のえらいさんで裏で甘い汁を吸っていた人はたくさん殿堂入りしているのに。今日は疲れたのでこれまで。明日にでも，じっくり書いてみたいと思う。明日をお楽しみに。BlogPeople

  2013/01/11

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• 珍しく身のある中国新聞新春対談・後編

  昨日の続き，内田順三二軍監督と新井宏昌コーチとの新春対談である。あまりにも中身が充実して一日では書ききれなかったので，二日に分けさせていただいた。さて，話は統一球に及ぶ。これについてもあっさりと切り捨てている。＞飛ばないことを意識しすぎ。逆に遠くへ飛ばそうとして状態ばかりに力が入り，＞失敗している面もある。（内田）＞今までが飛びすぎていた。＞ボールの恩恵を受けていた選手が，統一球で慌てているという現状はある。（新井）＞日本の選手は，外国人ほど上半身の力がない。＞その分，下半身を鍛え，その土台を活かして遠くへ飛ばさなければならない。＞いかにボールを呼び込んで，下半身と上半身を連動させ，＞前の足の膝で壁をつくり，軸回転するか。＞飛ばないから，ポイントをうんと前に置いて，遠くへ飛ばそうと考える人もいるが，＞僕は違うと思う。（内田）＞岩本という選手は手元のポイントで打ちたいタイプ。＞でも長打が出ているかというと，そうでもない。＞体の動きを見ていると，利き腕である左腕を使おうとしすぎて，＞弾き手である右腕が全く使えていない。＞右腕が抜けて，左手の押し込みだけで打とうとしていた。＞これでは，せっかくのパワーがバットの伝わらない。＞そこで，昨秋は右腕を鍛える練習をした。腕のバランスも大事だと思う。（新井）やはり，見ている人はちゃんと見ているのである。まさに慧眼というべきである。そこで，ご両人の指導法に話が及ぶ。長いので若干省略する。＞最も重要だと思うのは，やはり下半身。下半身が安定してくれば，軸はしっかりしていく。＞とりわけ内転筋を鍛え，その力を利用することが基本だ。＞ただ，いきなり下を使えといっても理解させるのは難しい。＞軸足にどれくらいの比率で体重を掛けるか。＞ステップと同時に体重移動させるには，腰や膝の動きが重要。＞そう言うことを順序立てて，体で感じさせる。（内田）＞インサイドアウトといわれるが，ボールの内側にバットが入っていく点ですかね。＞下半身はもちろん重要だが，バットが遠回りしていては話にならない。＞外角に投げられた場合，引っかける打撃になってしまう。＞投げ損なって，高めに甘く抜けてきた球は引っ張って長打を打てるが，＞きっちり投げられると三振かゴロ。＞ダイエー時代の井口，城島がそうだった。＞そこで，井口に対し，堂林に今やらせているように逆方向へ強く打つ練習をさせた。（新井）やはり，同じ中西門下生でもアプローチが違うのである。それは，中西門下生の共通理念であるという。＞中西さんから学んだ言葉だけど，人を見て法を説け。＞選手は十人十色。体が硬いか柔らかいかで指導法も変わってくるし，＞パワーのあるなし，体型などに準じたことをしないといけない。＞これまでの経験で成功したことばかりではなく，失敗したこともある。＞それを当てはめていきながら，その選手の長所を活かすのはどんな練習をすればいいのかを考える。（内田）まさに至言であると思う。これまでのカープの指導者に，ここまで考えた人がいたか。いなかったから今の成績なのだ。で，今年は善意のカープファンは外国人打者に期待している。それもばっさり。＞内角が打てない。教わっていないんだよ。アメリカでは。＞外の球も上半身の力だけで打ちにいく。＞日本で成功するには，降格に打てることが条件。＞広島にいたラロッカや，阪神のマートンもそう。＞長打を意識せず，コースによって打ち返すことができるかが重要とみる。（内田）＞彼らは１年勝負。インセンティブもある。＞相手が四球でいいという配球をしても，無理に打ちにいったりする。＞ベンチとしては四球でOKなんだが，＞どれだけ我慢強く野球のプレイヤーでいてくれるかだ。＞内角を攻められても戸惑わず，外寄りの甘い球を確実に仕留めることに集中する。＞理解してもらうため，時間を掛けて話をする。（新井）要するに，この両コーチに任せろということである。野村謙二郎あたりがしゃしゃり出てきて妙ちきりんな指導をしたら一巻の終わりということが，これでよく分かる。そして最後に，ずばり貧打解消について問われて曰く。＞コーチの仕事にはつくる，育てる，生かす。＞ファームでは，つくるという仕事がほとんどだろう。＞まずは萎縮させないこと，自信をなくさせないことだ。＞今年も高校生の有力選手がたくさん入団してくるが，欠点に目を奪われるのではなく，＞将来の武器になり得る長所を伸ばすことを考える。＞そのためにも，指導の手順を間違えないこと。＞いきなり難しいことを求めず，ともに試行錯誤しながら共同作業で進めていくつもりだ。＞若くていい素材がたくさんいるので，指導しがいがある。（内田）＞若いカウントから積極的にいく。その方針は間違いではない。＞追い込まれると，どんな打者でも難しい。＞追い込まれる前に，いかにいいスイングができるか，甘い球を逃さない集中力と，＞捉える技術を磨いていくしかない。＞もうひとつ。積極的の意味をはき違えたら駄目。＞「狙い球」があっての積極性であることを徹底したい。（新井）ああ，もう昨年から新井さんにはカープの野球は見透かされていることがこれでよく分かるのである。しかし，逆にその打撃の神髄を究めた人をコーチとして呼ぶことができた喜びに浸ろう。昨年までの何でもいいから初球から打っていけというバカ野球から，脱却することを祈るまでである。だいたい元日付けの記事というと甘っちょろいファン向けのどうでもいい水割り記事が多いのだが，昨年の奥田民生の熱き檄文といい，今年の両コーチの内容の濃い対談。後は頼みますからその熱さと批判力をシーズンインに成っても忘れないでちょうだいね，中国新聞さん。

  2013/01/10

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  珍しく身のある中国新聞新春対談・前編

  ここまで新年早々嫌みばかり書き連ねてきたので，ここで一つ中身のあることを書いてみたいと思う。元日付スポーツ・芸能の別刷り版で，新井宏昌・内田順三両打撃コーチの新春対談がのっていたのである。これは，非常に中身が濃いものであるので，ぜひ全国の心あるカープファンに紹介したい。ただ，ぎっしりと身が詰まってしかも読み応えがあるので，2回に分けて紹介することとしたい。今さら言うまでもないが，この両コーチは，名伯楽中西太門下生である(意味が分からない奴は，勝手にしてろ）。これはカープにとってはそれだけでも素晴らしいことである。その中西氏の指導ぶりは，「手がバットから離れないくらい振らされた（内田）「自分の力ではなくボールの力hを利用して振れと指摘され，クローズドスタンスをオープンにしろと言われた（新井）」。と，一件融通無碍である。しかし，その選手に合った指導をされていたことがよく分かる（当時新井さんは中堅からベテラン，内田さんはプロ二年目）。そして内田コーチはかく語り，新井コーチも追い求める本質は同じという。＞力任せでは２００も３００も振れない。＞自然といらない力が抜けて，ヘッドが走るという感覚を覚えた。＞技術論より先に感覚をつかみ，後で理論を振り返る。＞中西さんの教えは僕の母体として生きている。さて，カープの選手は，そこまでの練習をしていただろうか。で，松田元のバカが「リーダー」に指名した堂林にとっては，お二人とも手厳しい。＞内角を攻められると，詰まりたくないから体が開く。バットが遠回りする。＞膝，肩も開き，真ん中から外が視界から消えて打てなくなる。＞「内角にボール球を投げてくれて，カウントがよくなった」くらいに思えれば。＞外の球をいかに打つかが勝負だから。（内田）＞引っ張っても結果の出ない球を引っ張ってきたことが問題。＞センター中心に打ち返すということに気づいてほしくて，＞昨年の秋季キャンプで，外の球を引きつけて逆方向へ強く打つという練習を積んだ。＞実戦形式の練習の中で，右越えの打球が2本くらい合った。＞この感覚を覚えておいてほしい。（新井）要するに，お二人の目からしたらまだまだ甘ちゃんだったということになる。スプリングキャンプでの新井コーチの指導が楽しみだ。で，その指導方法も，いかにも中西流でシンプルだ。＞外角低めを的確にセンターに打ち返せれば，プロで飯が食える。（内田）＞堂林に限らず，外の低めを強引に引っ張っても，結果は出ない。＞逆方向へ打つ方が理にかなっている。＞合わせるのではなく，打ち返すイメージ。＞流し打ちという言葉は使わない。外角は一番体寄りに引きつけないといけない球。＞ファウルでもいいという感覚を植え付けながら取り組ませる。（新井）＞ボールに逆らわずに打つ，とは良くいうこと。＞まずはティー打撃から体を作らせる。＞知各区で緩い球をたくさん打たせて，外に投げたり，内に投げたりして＞スイングの感覚を体で覚えさせる。（内田）もうしっかりやらせてください，と祈るのみだ。問題は，肝心の選手がそれについて行けるかどうかだろうが。昨年までの浅井や町田の甘っちょろい練習になれきった選手が。さて，昨年露呈した勝負弱さには，両コーチとも意外な言葉が出ている。それは，おそらく多くのカープファンが勘違いしてきたことでもあるだろう。＞ケース打撃とかを求められる場面はあるが，＞打撃というのは制約を作ってはいけない。約束事は少なくしないといけないと思う。＞たとえば，エンドラン。バットを振るというのは最低限の約束事。＞ただ，あっちの方向に打てとか，それ以上のことを求めると，＞打撃が難しくなり，甘い球が来てもバットが出なくなる。＞あとは自主性に任せ，自由に打たせる。それが大事。（内田）＞野村監督にお願いしたいのは，左打者に右打ちのサインは出さないでくれということ。＞無理に引っ張ってゴロを打とうとすると，球をたたきに行く。＞後ろの方とバットが一緒に突っ込んでいく形になり，逆にフライが上がるケースが多い。＞進めたければバント。そうでなければ，強い打球を打つことを目指してほしい。＞結果から入っては駄目。（新井）何のことはない。これまでカープファンが信じ切ってきた機動力や急なるものは，自分で自分の首を絞めてきたことに他ならないのだ。さあ，次の展開が面白くなってきただろう。でも，♪ちょうど時間となりました。この次は，赤ヘル打線再生へのこころ，続編だーっ・・・明日をお楽しみに。BlogPeople

  2013/01/09

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  前田健太銭闘勝利

  以前に「人の懐の中の話には首を突っ込まない」と書いた記憶があるが，その舌の根も乾かぬうちに契約更改の話である。ただ一人，契約更改を保留し，越年をしていた前田健太が，結局1000万円アップの2億1000万円プラス出来高で契約を更改した，とのことである。ここで私が前田健太が勝利したというのは，1000万円のプラスがされたことではない。某紙のウェブ版の報ずるところによると，前回交渉でプラス1000万円の上積みの話はすでに出ているということである。だから，見た目の年俸は，カープ球団は一歩も譲らなかったということになる。ならばカープ球団の勝ちだということにも見えるが，私が注目したいのは，前回の交渉を報じた際には出てこなかった，あるいは出てきたかもしれないが，「出来高」である。そして，某紙のウェブ版，といってもはっきり言ってデイリースポーツオンラインなのであるが，こう言う前田健太のコメントが載っていた。＞前回，話させてもらい，言いたいことも思っていることも伝えられた。これが，何を意味するかは，昨年のある事件を重ねれば自明のことだろう。自分の評価が低いということではあるまい。明らかにカープという組織が戦う体制になっていない，ましてや優勝なんてお笑いぐさであるということを記者会見でぶちまけたあの一件である。この一件は，さすがのカープもぴりぴりして相当の報道統制をしいたことは記憶に新しいところだが，こう言うものは出てしまったらおしまいである。どうやっても火を消すことができない。おそらく前田健太はその点をもう一度球団に突きつけたのであろうと推測される。ここで困ったのは間違いなく鈴木君であろう。松田元のバカは優勝する気なんて全くないからとにかく締め上げることしか考えていない。事実，あのバカは仕事始めで次代のリーダーをこともあろうに堂林であると宣言してバカにされたところである。もちろん鐚一文引かなかっただろう。見た目の年俸は。そこで，球団のメンツも立てて，かつ前田健太も納得させるための策が，まさに「出来高」だというべきだろう。こういうことはドラゴンライト先生に説明してもらった方がいいのかもしれないが，「出来高」なんて事実上の青天井である。出来高の設定のハードルを下げれば下げるほど，実際に手にする額が多くなることくらい，小学生にでも分かる算数だろう。しかも，FA引き留めポンコツ軍団にも「出来高」の設定はしているから，前田健太だけ目立つことにもならない。まあうまく落としどころを見つけたというべきだろう。カープという球団は大所高所の問題を解決することはできないが，こういうつまらないことには実によく冴える。まさに組織として末期症状と言っていいだろう。まあ，前田健太も，ここまで粘ったんだからせいぜい頑張ることだ。昨年の成績では物足りない。まあ野村謙二郎のバカがベイスターズ戦に集中起用して勝ち星を稼がそうとして，上位争いのチームとの対決を回避したという恥ずかしい一件もあったが，それにしても肝心なところで勝てなかったのが目立ったことが確かだ。自他共にエースと任ずるのであれば，優勝争いのゲームにこそ勝たなければならない。そのくらい理解しているだろう。問題は，今シーズンのカープが果たして優勝争いができるかどうかであるが。地べたを独走してカープファンのカープファンによるカープファンのための「カ・リーグ」に落ちぶれたときに，果たして彼がどういうパフォーマンスになるか，ある意味見物ではある。補強もせぬチームが果たして勝てるのかどうか。BlogPeople

  2013/01/07

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  店主謹白　本日休業

  2013年が明けた途端に胃腸炎で七転八倒し，正月のために準備していた料理も酒も全部冷蔵庫の花になってしまってはや6日。明日からはまともに仕事に行かなければならなくなってしまった。まあ当たり前の話なのだが，第九科から仕事に戻るのは，一種の怖さがある。それに，やはり年末年始ばたばたして疲れてしまった。それにもかかわらずま松の内から嫌事を書き連ねることができたものである。この執念を，どうして仕事に振り向けられないのか，自分でも不思議に思う。で，本当は，元日付の中国新聞別刷りに，いい記事があった。中身も充実しているので，ぜひ取り上げたいと思っていたのだが，今の自分にその気力がない。もう少し読み込んでまとめてから書く方がよかろうと思う。と，いうわけで，今日は正真正銘休養を取りたいと思う。ちなみに，準備していた酒は，私の高校時代の同級生が社長を務めている蔵「富久錦」の特別純米「下天の夢」。「ふく蔵オンライン」で購入可能である。外に，ユニークな純米酒も取りそろえられているので，ぜひチェックしていただきたい。以上，勝手に広告でした。酒も飲めぬ正月ほど虚しきものはなし。BlogPeople

  2013/01/06

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  バカはバカなりにものを言え，このスカタンが。

  私は故あって年休を取らせていただいたのだが，昨日は全国的に仕事始めということであって，当然野球会社マツダ個人商店も店開きをしたようである。ここの社長は顔もアホ面だが頭の中身はもっとアホと言うことで球界に名高く，知らぬは広島人ばかりなりという喜劇的な光景が繰り広げられているのだが，そのアホ社長，年頭に当たってこう言ったそうである。以下大マツダ報道報告会幹事社にして大本営発表下付機関である中国新聞の記事より抜粋。＞松田元オーナーは22年ぶりのリーグ制覇を目指すチームの手本として，＞箱根駅伝で30年ぶりに総合優勝した日体大を挙げた。＞「日体大は3年生の主将を中心にまとまって前評判の低さを覆した。＞うちは堂林がリーダーとなり，ベテランが意地を示し，かみ合った戦いをしていきたい」＞と語った。本当に，涙が出る。涙が出るほどありがたいのではない。恥ずかしくて涙が出る。アホらしくて流す涙は，もう涸れ果てた。もう賢明なカープファンには自明のことだが，松田元という男はアホ役者でなく正真正銘のアホであることがここにまた一つ証明されたのである。日体大は確かに長い間低迷していたが，かつてはシードを落とすことは少なかった。しかし，近年は予選会からの出場が目立ち始め，昨年の箱根駅伝は10区繰り上げスタートのまさかの19位。選手関係者はもちろん別府駅伝監督すら選手の前で涙を流したという，日体大の歴史の中では大汚点を残してしまったのである。そこで，その日のうちに別府駅伝監督は，新3年生の服部翔大選手を主将に任命する。不満のある選手はやめろとまで言って立て直しを宣言したのである。すなわち，覚悟が違いすぎるのである。新4年生には不満の声もあり，自薦他薦の主将候補も出たようだが，すべて却下して臨んだのである。しかし，そこが伝統の日体大の力なのであって，なら4年生で服部を盛り立てようと一致結束して，最後は一致団結し，不安視されていた復路も優勝こそ駒澤大学に譲ったが，迫り来るはずだった東洋大学を結果的に突き放すことができたのである.4年生の力で。それほどの結束力が，いや実力が，今のカープのベテラン連中にあるか。もっとお笑いぐさは，なんで堂林がリーダーなんだと言うことである。依怙贔屓もええ加減にせいと言いたい。そもそも，堂林がカープのリーダーたり得る成績を去年残しているか。確かにカープの中では上の方だったかもしれないが，それはカープのバッターどもが揃いも揃ってスカばっかりだったからであって，胸を張ってカープの名実ともにリーダーだという数字であろう訳がない。あると思っているカープファンは，死んだ方がいい。念のために言うと，日体大で服部が主将に任命されて最終的に文句が出なかったのは，服部が2年生の段階で自他共に認めるエースだったからである。カープに置き換えれば前田健太か今村クラスなのである。その点を完全に看過しているというか，意図的にすり替えている。今年もカープのスターは堂林なんだ，背番号も変えたからグッズをもっと買ってねというさもしい根性ばかりしか浮かび上がってこないのである。本当に，殺してやりたいくらいどうしようもない男だ。それに比べると，これまた正真正銘のアホの野村謙二郎と比べると１億倍くらいかっちょええバファローズの森脇新監督は，オリックスグループの管理職へ向けての挨拶で，「変化をキーワードに，ファンに愛され，相手チームに嫌がられるタフなチームを目指す」と語ったそうである。ゾクゾクするくらいかっちょええ台詞ではないか。こうでなくてはならない。そして，まあ個人的には大嫌いでとっとと小菅の別荘にでも入ってろと言いたい宮内義彦も，さすが経営者としては松田元のバカよりはまともと言うことか，森脇新監督に「企業も野球も同じで勝負の世界。甘い考えでは成長はない。シビアに物事を考えて結果を出していくように」と言明したそうである。どうだ，この違い。甘っちょろいカープファンが如何に井の中の蛙であるかを思い知れと言いたい。こうみると，本当に広島でカープファンやってるのが恥ずかしくてばかばかしくなってくる。そこで，改めて年頭に誓った「カープファン３ない原則」で今日も締めたいと思う。１　市民球場に行かない。２　カープグッズにお金を落とさない。３　ヤクザまがいのカープファンを恐れない。相手にしない。絶対に潰したるからな。覚えとれ。BlogPeople

  2013/01/05

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  明白なるヒロシマ球界の盟主交替の証明；リーダーの差，やる気の差。

  今さら言うまでもないが，昨年は，カープとサンフレッチェの立ち位置が変わり，名実ともにヒロシマ球界の盟主が交代した１年になった。それを元旦早々見せつけたのが，中国新聞元日別刷りに出ていた「中国新聞LEADERS倶楽部　2013新春トップインタビュー」である。これはウェブ版でも見ることでもできるので，ぜひこちらからご確認いただきたい。これは広島財界企業及び広島にゆかりのある企業のトップが新春にあたり年頭の抱負を述べるという，まあありきたりな企画であるが，広島財界のトップということで，当然株式会社サンフレッチェ広島の代表取締役社長を本谷祐二君から引き継いだ小谷野薫君と，株式会社広島東洋カープの代表取締役社長を僭称する松田元のバカへのインタビューも，当然出ている。しかし，これを並べて見ると，もう明らかに世界を目指すサンフレッチェと小銭もうけで不正蓄財の鬼となっている松田元の差が見えるのである。全文引用したいのであるが，長いのでリンク先で確認していただくこととして，重要なところを抜き出したいとしたい。まずは，サンフレッチェの小谷野君。昨年本谷君が涙を呑んで行った大減資について改めてお詫びし，それでも優勝効果等もあって経営再建の骨格はできあがっているとして，＞もちろん，これからも身の丈に合った経営が必要です。＞ですが，財務的な危機は脱しつつ有り，強化費の切り詰めは考えていません。＞今季は，アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)も控え，過密日程を戦う選手層の厚みが必須。＞強化予算も昨年より積み上げています。＞ピンポイント補強を図り，上位争いを狙える体制を続けていきます。さらに，育成した選手の流出が続くことについて，＞クラブの財政基盤を確固たるものとして，＞高卒有望選手とは5年契約を結ぶなどの対策は必要です。＞ただ，大切なのは今の魅力的なサッカーを継続・進化させること。＞それがいい選手の獲得やお客様の増加に繋がり，経営にもプラスになります。さすが分かっていらっしゃる，である。強くなることが最大のファンサービスで有り，そのためには投資を惜しまない。プロスポーツ会社として当たり前のことをおっしゃっている。本谷君から引き継がれてもこれなら大丈夫だろうと思った。で，アホのハジメ君。まず見出しが「愛あふれる応援を勝利の力に」。最後の方で「厳しいヤジもあるけれど本質的にはすべてカープを愛してくれている人たちの声」などという珍しく殊勝なことをいっている。しかし，言ってることとやってることが全然違うのだから，全く説得力がない。やっぱりあのバカは「無償のカープ愛」を求めているものがよく分かる。で，スタジアムの入場者数が毎年150万人超えを続けていますとの問いに，＞スタジアムは常に進化し続けるべきものであると考えています。＞ディズニーランドのように，訪れるたびに何かが違うことを意識しています。＞年に1度のお客さんに，3度来てもらえるようにする必要があります。＞今季はコンコースに新設したイベント広場にグッズショップを開店し，＞左翼にはグループ観戦席を増やします。＞仲間で飲食やイベントを楽しみながら，「応援も」というスタイルをより多く提供したい。＞もちろん，応援することを目的に訪れるファンの欲求を満たすことが第一。＞チームの勝利が最大のファンサービスであることは忘れてはなりません。前半が本音だろう。とにかくあいつは小銭を儲けてそれをトンネル会社を通して私腹を肥やすことしか考えていないのだ。後の2行は，近年のマツダ商店批判に対する言い訳に過ぎないとみるべきだろう。てめえのやってきたことを考えたら，どの口が言うかこの馬鹿たれというだけである。さらにとどめ。攻撃陣の強化が課題と問われ，＞外国人野手を3人獲得しましたが，これはあくまで補強であり保険です。＞望むのは2軍からの台頭。岩本（貴裕）のような打者が外国人に打ち勝って，＞中軸に座ってもらいたいですね。＞サンフレはユースから多くの主力選手が生まれていますが，＞内はもっと2軍から活躍する選手を育て上げなければなりません。このバカ，補強をするという意味が全く分かっていない。これ以上はいうのが野暮というものだろう。バカはバカなりに口を出すな，このバカといってやりたい。やはり，これを見るだけでも，ヒロシマ球界の盟主交替は確固たるものとなりそうである。そして，マツダ商店の崩壊のチャンスは，十分にありそうだ。絶対に潰したるからな。覚えとれ。BlogPeople

  2013/01/03

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  続・あらたまの年の初めのご挨拶

  まずは，昨日挙げたスローガンの訂正から。「球界革命宣言PART4　マツダ商店を崩壊させよう！」何のことはない。回数を間違えたのである。これがコピーアンドペーストの怖さといえばそれまでだが，まあお恥ずかしい限りである。派手に「球界革命戦争宣言」の狼煙を上げた頃の志をこの私本人が失っていたのかもしれない。これではいけない。そして，本来はこれも書きたくて準備していたところだったのに，すっかりスルーしてしまった。それはずばり，「カープファン３ない宣言」。１　市民球場に行かない。２　カープグッズにお金を落とさない。３　ヤクザまがいのカープファンを恐れない。相手にしない。これはすべて，松田元を追い込むために絶対に必要なことである。１と２は自明だが，重要なのは3である。言うまでもなく松田元はヤクザやチンピラまがいのファンを動員して，スタジアムでまともに応援してヤジを飛ばしたりしているファンを脅したり，ブログを荒らし回ったりしているのである。はっきり言って，今松田元は焦っている。一方でガス抜きやあめ玉を加えさせる一方で，極悪非道なやり方で批判を抑え込んでくることが考えられる。私は，それに対して，徹底的に戦うことを，ここに宣言する。まあ見ておれ。と，かっこよくいいたいところなのだが，昨日正月早々胃腸炎にかかってダウンし，今朝も口にしたのはすり下ろしたリンゴだけ。酒もなし，餅もなし，おせちも豪華食材もなし。主が月分も何もあったもんじゃない。実際，正月ネタの記事を書きたいところだったし，ネタは整っているんだが，ぼちぼち書いてけるかどうか，ちょっとわからない。まあ，松の内には書ききれると思うので，ぜひそれまでお待ちいただきたい。今年は派手にやるで。BlogPeople

  2013/01/02

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  あらたまの年の最初のご挨拶

  　　　　　　　謹んで新年のお慶びを申し上げます。旧年中は，自分の体調と相談しながら適当に更新していたにもかかわらず，たくさんのアクセスとコメントをいただき，誠にありがとうございます。おかげさまで，昨年は500万アクセスを突破し，開設当初のことを考えると自分でも信じられないほどです。本年もまた、好きなようによしなしごとを書き散らかすと思いますので、なにとぞ御指導御鞭撻のほどをお願いいたします。さて，昨年はヒロシマ球界の盟主交替という決定的な１年となった。金がないと信じ込まされてだから勝てないと無邪気に思っていた広島カープは凋落への道を滑り落ち，貧乏球団でしかも莫大な累積赤字を抱えてそれを何とか償却するという苦しいスタートになりながら，監督の的確な指導と的確な育成，補強でついに金持ち球団の鼻を明かしたサンフレッチェ広島。何から何まで対照的なコントラストを描いた。今年は世界を相手に戦うサンフレッチェと，今シーズン最下位の大本命と思われるカープ。普通ならば，カープ球団と選手は危機感を持ち，無邪気なファンは反省しなければいけないのである。しかし，カープについていえば，もはや金正恩か松田元のバカかというくらいの悪徳独裁者が自らの私腹を肥やすためにチームを牛耳り，50億円ともいわれる不正蓄財を積み上げて，コーチや選手の起用もあのバカの好き嫌いですべてが決まるというとんでもない人民民主主義共和国的球団に落ちぶれてしまっているし，また嘆かわしいことにそんな松田元と結託してチンピラかヤクザかのごとく暴力的な振る舞いをスタジアムで見せるカープファンまでいる始末である。そこまで行かなくても，やれ弱いチームが大好きとか，買ってほしかったらよそのチームを応援しろと言い放つ信じがたい脳細胞を持ったファンまでいる始末で，もはや何をか言わんやである。 しかし，本当に今年こそは失われた栄光を取り戻すべく，過去に積もり積もった澱みを一掃し、過去の沈滞と決別して新たなる黄金時代の礎を築いてもらわねばならないのだ。そのためには，結局のところまずそう言う連中を殲滅すること，そしてそう言う連中がよりどころにしている松田元を殲滅しないことには始まらないと，固く信じるようになった。弊ブログは，3年前より「球界革命戦争宣言」という看板を掲げてきたところである。その看板を，下ろすつもりはない。昨年はそれをヴァージョンアップしたつもりなのだが，やはりまだまだインパクトが弱かったかという気がする。そこで，弊ブログの統一テーマ（もちろんカープとサンフレの話題でないときは除く）は， 「球界革命宣言PART3　マツダ商店を崩壊させよう！」とさせていただく。そうそう，もうひとつ忘れていた。「頑張れ森脇バファローズ！カープのコーチ就任をあごで蹴飛ばしたバカを見返せ！」すでに，私の狭い書斎（自称）には，カープカレンダーは放逐され代わりにバファローズカレンダーが鎮座ましましている。１月はいまだに超かっちょええ森脇監督である。あんな半分口が開いたアゴ監督とは頭の中身が違うことを存分に見せつけてやっていただきたい。少々話が逸れた。 本年もまた，弊ブログのご愛顧をいただければ，幸いである。今年もよろしくお願いします。BlogPeople

  2013/01/01

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  正真正銘年の最後のご挨拶

  例年通り年の最後のお伴は紅白歌合戦なのであるが，ここ数年は浜崎あゆみがトップを務めるのが通例になっている。これはNHKの苦しさを表しているとみている。彼女の人気とネームバリューで視聴率を取りたいが，何せ左耳が聞こえなくなってからの歌はもう悲惨のひと言である。ファンでなくても聞いていて辛いし，正直並の歌手なら出したくないだろう。ただし，それでも口パクを使わない姿は立派で，それは彼女なりの矜恃なのだろう。もう口パクバレバレの芸無しAKB48とはえらい違いだ（注・口パクが悪いわけではない。振りの激しいアーティストは口パクを使うことが多い。たとえばPerfumeがそうだ。）。中島美嘉はまだ出場回数が少ない頃からトリ前あたりを唄わせてもらうほど歌唱力には定評があったはずなのだが，今年聞いて愕然とした。10年も経たないうちにこんなに声量が落ちてへたくそになるものかと。その一方で，今や世界的に最も有名なジャズシンガーとなった由紀さおりの変わらぬ歌声はどうだろう。鍛え方の違いというものなのだろうか。ももいろクローバーZは初めて見たのだが，また十把一絡げアイドルの系譜かと思いきや，はじけぶりといいパフォーマンスといい，これは化けるんじゃないかと思った。特に自分達の歌だけではなく，細川たかしの応援の時のはじけぶりもお見事。近年衰えが目立っていた細川たかしが久しぶりにいい声でノリノリで歌っていたのは，あながち彼女たちの効果もあるのだと思う。言っちゃ悪いが藤あや子の応援の時のAKBのメンバーのやる気のなさそうな振り付けとはえらい違いだ。さて，今年は福山のJFEフェスティバルでライブで聞かせてもらった水森かおり。ご当地ソングの女王の次はどうやら小林幸子2世を襲名をするつもりなのだろうか。でも，歌の方が演歌ではそこそこ売れているから，嫌みにならない。もともと紅組と言えば演歌歌手勢の豪華な着物合戦が売りだったんだから，もっともっとやればいいと思う。何で出たのかと思っていた舘ひろし。どうせ朝ドラで出たからと思っていたら，「嵐を呼ぶ男」をカバーしていていたとは知らなかった。そういえば今年は石原裕次郎没後25年にあたる（ちなみにトニー谷の没後25年でもある）。その線でだったんだろうが，まあやっぱり今の石原軍団であの歌を歌って様になるのは舘ひろししかいるまい。しかし，今年偶然BSで「狂った果実」を見たのだが，石原裕次郎も岡田眞澄も長門裕之もとにかくかっちょええーっのひと言だった。それを思うと，やはり格が違うのかなという感じがした。でも，いい年の取り方をしていることは確かだ。いい年の取り方と言えば，やはり郷ひろみである。ジュリーや秀樹とならんで子どもの頃からのアイドルなのだが，ほんまに今でもかっこいい。全く衰えというものを感じさせない。というより，年取ってパワーアップしているんじゃないかと思うくらいだ。CMだと嫌みに突くところがあるんだが，歌唄っていればやはりいまだにスーパースターであると思う。例年取り上げる森進一。ようやく体力が戻ってきたのか，これも難曲の「冬のリヴィエラ」を持ってきた。もう往年の声ではないが，それでも数年前のいつ壊れるんじゃないかと思うような歌とは大違いだ。早くもとの誰とコラボしてもオールマイティで歌いこなしたあの姿を取り戻してほしいと思う。森進一と言えば五木ひろし。今年の「夜明けのブルース」はギターなどかき鳴らしてめちゃくちゃかっちょよかった。ああいう歌をもっともっと歌ってくれればもっともっと人気の裾が広がるのにと思った。あれこそスターである。後ろにいたAKB48の存在感が完全に消えていたくらいだから。あ，元からないか（しつこいな，我ながら）。ところで，中間発表では白組優勢のようだが，これはひとえに井上真央と堀北真希の差だと思う。フリートークが明らかに堀北真希は固いし，何せ噛みまくりだ。朝ドラで貢献してくれたからといって安易に使ってはいけませんといういい例になるのではないか。ただし，差は僅差だからどうなるかは分からないが。と，つらつらと思っていたら，思いっきり頭をがつんと叩かれた。♪　とーちゃんのためなら　えーんやこらさっ，　かーちゃんのためなら　えーんやこらさっと！　もひとつおまけに　えーやこらさっ言わずと知れた美輪明宏渾身の歌唱「ヨイトマケの歌」である。キワもの扱いするバカもいるが，あれこそまさに歌の魂である。いや，私はあれこそ究極の無償の愛の歌だと思っている。最近の美輪明宏しか知らない向きは驚いたかもしれないが，歌う衣装はまさにオーソドックスな正装。自分はあくまで歌手なんだという矜恃を見せつけられた。さすがは美輪明宏である。ステージングもさすがは「銀巴里」で鍛えられているだけに完璧。これぞプロフェッショナルとほとほと感じ入った。登場の衣装は黄色の鬘に派手なメイク，白のドレスに模様は美輪明宏の代表作にちなんだ「黒蜥蜴」だっただけに，余計に驚いた向きも多いことだろう。でも，あれこそ真の美輪明宏なのである。本当に感動した。さて，2012年。私にとってはリハビリから復帰の年になり，ようやく病との戦いもがっぷり四つくらいに組めるようになってきた。そして，サンフレッチェ広島発足以来ずっと夢見てきたJリーグシーズン制覇の試合に立ち合い，生まれて初めて優勝パレードを見ることができた。本当に，勝つっていいんだ，優勝するということはこんなに腹の底からゾクゾクするものなんだ，自分には枯れかけていたと思っていたうれし涙が自然に湧いてくるものだということを，実に21年ぶりに思い出させてくれた。これでカープがいい野球をしてくれたら言うことなしだったのだが，こちらはもう奈落の底へ一直線，勝つ気のないオーナーと無能監督，はっきり言って戦う意欲のない選手，そしてあるものはもはや負け犬と化し，またあるものはオーナーの手先としてチンピラやヤクザまがいのことを繰り返す情けないカープファン。もう私は，このチームのあり方というものに対して，徹底的に戦いを挑まなければならないと思い初めて来た。だからこそ，来年は，私にとってもいろんな意味でも闘争の年になる。あと数時間後に迫った2013年には，ここまで腹をくくって舵を切った方向へ向かって，より一層の戦いの火の手を挙げていく所存である。このまま，私が一度は心の底から愛したカープが崩壊していくのは，もういっそのことそうなってしまえと思う一方で，何とかそれを阻止したいと思う自分がいる。そのためには，まず変革の火の手をわれわれカープファンから起こさなければならないのだ。そして，その変革を拒むカープファンにも，また銃を向けなければいけないのである。 この現状を打開すべく，弊ブログをご愛顧いただいている皆様のために，来年も戦い続ける所存である。とにかく私自身来年はとにかく病と闘い，そして赤ヘル軍団を蝕む癌細胞と戦い，そしてその戦いを妨害しようとする一部カープファンにも徹底的な殲滅戦を挑むつもりでいる。2013年が，皆様にとって，そして我らが広島東洋カープと森脇監督を迎えた新生オリックスバファローズと，世界の舞台を目指すサンフレッチェ広島にとってよい年となることを，祈るばかりである。 皆様に取りまして、よき年を迎えられることを祈念するともに，この１年のご愛顧を感謝申し上げます。 皆様よい年をお迎えください。BlogPeople

  2012/12/31

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  ええ加減怒るぞ。；中国新聞カープ十代ニュース

  昨年のカープ重大ニュースも，まあ甘かった。二桁借金で2年連続Bクラスだというのにやれ「託した再起」だとか何とか言って口当たりのいいことばっかり並べていた。で，今年である。例によって途中まで運とまぐれだけでクライマックスシリーズ争いをしたと思ったら勝負の9連戦で1勝8敗というほとんど敗退行為ともいうべきお約束の「優勝もクライマックスシリーズもしない宣言」。しかも野村謙二郎責任取らずという最低の１年だったが，まず見出しを見てびっくり。「投手王国　沸いた」。もう余ほどカープ取材班の頭には蛆虫でも湧いているらしい。お読みになれない方のために，とりあえず羅列する。＞１　前田健　無安打無得点＞２　野村が新人王＞３　今季もBクラス＞４　大竹最高成績　カムバック賞＞５　球団新の39回連続無失点＞６　堂林が14本塁打＞７　Aクラスでターン＞８　主力野手　離脱相次ぐ＞９　今村29戦連続無失点＞10　WBC監督に山本氏ほんまおまえらなめとんか，と指示棒でボードをバンバンと叩きたくなるような羅列である。そんないいことばっかりの年じゃなかっただろう。もちろん，さすがにまたBクラスに終わったことは入れざるをえないが，まともに考えたら今年も優勝できなかった，しかもBクラスに終わった，さらに3年連続借金二桁で終わったということが一番重要なニュースであるはずである。それが理解できないような頭の悪い奴は消え去ればいい。10位なんかカープに何の関係がある。普通に考えれば。でも，これで要するに来年万一野村政権崩壊となったら第3次山本浩二政権が発足するぞという松田元の頭出しであることが分かるのである。これじゃいけないので，例によって，私家版の「カープ十代ニュース」を披露したいと思う。１　遂に21年優勝から遠ざかり，15年連続Bクラス。また一歩草創期に向かっての行進が続く２　野村謙二郎から人心離れる。本拠地最終戦の誠意なきスピーチに大ブーイング３　市民球場が訳の分からないテーマパーク化　松田元の焦りが明確化する４　ドラフト会議大惨敗　野村謙二郎のふてくされた態度の悪さまでテレビ放映される５　ただ同然でリリースされた高橋慶彦に声も掛けず　松田元の好き嫌いだけの編成ぶりが明らかに６　またしてもドラゴンズとジャイアンツに大惨敗　八百長野球の面目躍如７　今村の無理使い，明らかな格落ち投手の中継ぎ起用など一貫性のない投手起用が明らかに８　6億円年俸疑惑に続いて次は50億円不正蓄財疑惑　松田元の悪行ぶりがあぶり出される９　前田健太怒りの試合後コメント　選手もだらけきってやる気がないことがほの見える10　新井宏昌新コーチ就任　ただし松田元のファンに対するガス抜きとの声も番外その1　サンフレッチェ広島優勝　無邪気なカープファンが信じ込んでいた優勝できない言い訳がすべて立たなくなる。そして名実ともにヒロシマ球界の盟主交替番外その2　河内奇跡のカムバック　神様が与え賜いし復帰初勝利番外その3　「衣笠祥雄はなぜ監督になれないのか」「マツダ商店（広島東洋カープ）はなぜ赤字にならないのか？」がヒット　じわじわと松田元包囲網が狭まる一方で，救いがたきハジメ信者との間でカープファンが２極化と，まとめてみたが，いかがだろうか。今年も後14時間40分弱。本当の年の最後のご挨拶は，例年通り紅白歌合戦の最中に更新させていただく。昨年まではもう決まっていたが，ことしは，さてどうでしょう。いいことばかり無理矢理書きゃあええってもんやないぞ。BlogPeople　　

  2012/12/31

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  歳末吉例小ネタ特集・恒例年越しの宴

  （今年もやってきた天上界CARPOB会の年に一度の年越しの宴）石本秀一氏（初代監督）：しかしカッちゃん，今年はどうしたもんかいのう。例年師走の３０日と決まってたんと違うかいのう。白石勝巳氏（第２代監督）：言われてみればそうですねえ。今日はまだ御用納めの日じゃけえねえ。長谷川良平氏（第５代監督）：それがねえ，今年は地上界にいる管理人の歳末の日程の都合で繰り上げ開催になったそうなんですよ。まあ，２，３日くらいええやないですか。石本氏：そうよ。そんなもんはこまいことよ。わしゃあ，今度こそ地上界に降りて厳しく意見してやらにゃあいかんと思うとるんじゃ。白石氏：御大の怒りもごもっともです。遂にカープは２１年優勝から遠ざかって，わしらの時代の記録の３年連続借金二桁でBクラスという無様な醜態さらしとるんじゃあねえ。長谷川氏：情けないにもほどがありますわいねえ。あれだけ古葉がいいチームを作ったのに，あっという間に壊しよって。なあ，ミムよ。三村敏之氏（第13代監督）：・・・私もその張本人ですから。振らないででくださいよ。でも，最近のカープファンは負けても負けても怒らんようになったのは確かなんですわ。だから余計に選手も気が緩んでるところがあるんじゃないですか。根本陸夫氏（第６代監督）：もういい加減にしてもらわないとね。だいたいあの元が諸悪の根源なんだろ？地上界では噂だぞ。どうなんだい，耕平よ。松田耕平氏（先代オーナー）：誠に申し訳ございません。すべては私の不徳のいたすところでございます。まさか，あんなわがままでワンマンな独裁者になるとは思いもしませんで・・・根本氏：何でも自分の執務室に若い頃の自分の写真を掛けているそうじゃないか。どこかの国の世襲王朝じゃないんだぞ。別当薫氏（第７第監督）：まあまあ，耕平をそうそういじめてやりなさんな。確かに耕平は人を見る目を間違ったかもしれんが，責任はすべてあの元のバカにあるんやから。根本氏：それどころじゃないよ。なんでも「優勝したら金がかかってかなわん」とか言うてるらしいじゃないか。それに年俸が６億円で，なおかつ５０億円の使途不明金があると聞いてるぞ。そんなの，野球会社のオーナーとしては最低じゃないか！別当氏：さすが，根本さんは任侠の人やねえ。筋が通らんことは許せへんわなあ。根本氏：誤解を招くようなことをいわないでくださいよ。あなたは慶應ボーイでスマートなイメージがあるかもしれんが俺は何かと黒い影が噂されてたからな。でも，悪いものは悪い。それに，あの元のバカは逆に自分の手下にヤクザまがいの奴を使ってると聞くぞ。天からはお見通しだよ。松田耕平氏：ははあーっ，耳が痛うございます。私の甘さに恥じ入る次第でございます。松田恒次氏（先々代オーナー）：まあ，許してやってくれんかいのう。来年は我々できつく元をしごうするように手を尽くしますけん。根本氏：大オーナーに言われたら仕方ないなあ。御大，我々はもう一年見守ることにしましょう。ところで，買い出し部隊はどこへ行ったんだ。ツネとキムタクは。佐々木久子さん御寄付の「越乃寒梅」その他の日本酒はそれなりに揃ってるが，まだ足らんぞ。津田恒実氏：すみませーん。今帰りましたーっ。根本氏：おいツネよ。何か野球殿堂入りしたらしいやないか。出世したなあ。それで重役出勤か？津田氏：申し訳ありません。道も混んでて店もいっぱいだったんですよ。それに，うちの前の客が高い酒を山ほど買っていってまして・・・別当氏：酒は値段やあらへん。でも，そんなことをするのはどうせジャイアンツの連中だろう。木村拓也氏：そうなんですよ。何でこんなにと思って後を付けて行ってみたら，新メンバーとか何とか言って川島廣守コミッショナーが入って行ってたんですよ。奥の方には鈴木龍二セリーグ会長が座ってましたよ。長谷川氏：やっぱりねえ。どうせそう言うことだと思って見ていたんだよ。まあ，いずれそこに渡邉恒雄が座るだろうよ。近いうちにね。根本氏：いやー，あんな奴ほどしぶといんだよ。（そこにバンドの一団が現れる）根本氏：あー，どこの流しかい？って，これはクレージーキャッツの皆様じゃないですか。なぜ今年はここに。ハナ肇氏：いやね，うちも最近毎年毎年メンバーがこっちに来て，ついでに青島さんもこっちに来て，今年は桜井センリ先生まで来ていただいたので，派手に年末興業やる予定だったんですよ。石本氏：その割には，全然こっちの方には来てくださりませんでしたのう。ハナ肇氏：申し訳ありません。元々東京や横浜の進駐軍相手にバンドやってたんで，どうしてもそっちが主になってしまうんですよ。それに，年末興業はいつも引きも切らないで，なかなか全国を回れなかったんですよ。津田氏：あれ？ベースはいかりや長介さんじゃないですか。楽器弾けるんですか？三村氏：バカ。ドリフターズはもともとロックバンドだったんだぞ。ザ/ビートルズの来日公演の前座で歌った話を・・・知らんだろうなあ・・・いかりや長介氏：いやね，犬塚さんがまだお元気なので代役でずっとベース弾いてるんですよ。もうハナ肇先輩に強引に連れ込まれましてねえ。本当は荒井注さんと酒飲みたいんですけどねえ。そうそう，今年は小野ヤスシも来ましたからねえ。根本氏：まあ，それはいいとして，今日はどうしてここへ？ハナ肇氏：それがね，年末になって大誤算が生じたんですよ。いきなり「放浪記」全国公演が始まるわ，「中村勘三郎親子代々興業」が始まるわ，「永世棋聖の詰め将棋講座」に「十五世名人対永世棋聖」の将棋対決が始まるわ，とどめは天上界ライブ版「小沢昭一的こころ」が始まって，我々の出番が少なくなってしまいまして・・・お恥ずかしい話ですが。長谷川氏：なるほど。それでこちらに回ってこられたと。石本氏：そんなこまいことはどうでもええが。客人は喜んで招くのがうちのやり方や。今日は盛大に宴を盛り上げてつかあさい。植木等氏：それじゃまず一節（ギターをかき鳴らして）　♪　学校出てから十余年　今じゃカープの大オーナー　　　小銭稼ぎに明け暮れて　負けた回数　５万回　♪根本氏：♪サバいうなコノヤロー，って，いくらなんでも洒落がきついんじゃないかい？植木等氏：はっはっは，冗談冗談。ほんの前座ですわ。青島幸夫氏：さあ，これからジャズと植木節のビッグショーの始まり！はっはっは，青島だあーっ。桜井センリ氏：ルーチョンキ，キンチョール。谷啓氏：ビローーン！（全員の頭に洗面器が落ちる。一同やんややんやの大拍手。そして宴は続く......）来年こそ笑って年末を過ごせますように。BlogPeople

  2012/12/28

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  ある鯉党のたはごと2012最終章・後編　あなたはまだ松田元を信じますか？

  広島東洋カープは，強かった。そしてその野球は，美しかった。スマートだった。その強さの理由は，ファームの猛練習に支えられた育成システム，弱点が出てきたらまさにピンポイントで行われる補強。あるときは名前よりも潜在能力を重視し，またあるときは過去のビッグネームを呼んで来てチームに刺激を与え，常にチームの新陳代謝を図っていた。そのチームの様，まさにオールスター軍団といぶし銀軍団が混じり合って，試合を見るたびにワクワクしたものである。そして，それをにこにこしながら見つめていたのが，先代の松田耕平オーナーである。カープの優勝の時には，古葉監督らの後に必ず耕平オーナーの胴上げがあったものである。こうして築き上げたものを，崩した大戦犯が，外ならぬ松田元である。松田元がオーナー代行になって初めて手を付けた仕事が，高橋慶彦の追放を図ったことである。そう，あの例の「ファン感謝デー」事件である。この喧嘩はカープファンの大ブーイングを浴びた松田元がいったん引き下がる形になったが，結局釣り合わないトレードでオリオンズ（当時）に放出することに成功した（と，いうと，高沢と水上にしかられるかな）。そして，さらにこの馬鹿者が手を付けた仕事が，まさにチームの弱体化であったのである。はっきり言って，なぜカープファンは松田元を徹底的に批判しないのかと思う。あの男は，「カープが優勝したら金がかかってかなわん」と常々公言しているのである。そして，渡邉恒雄とつるんでジャイアンツだけが有利になる制度設計に反対もせずむしろコバンザメのようにくっついてそれをいいことに常々「カープには金がないからいい選手が取れない」とカープファンに思い込ませ，トレードもせずドラフトも適当でおよそ強化という言葉からはほど遠いことを繰り返しているのである。そして，バカなカープファンに徹底的に純血主義をたたき込み，トレードそのものが悪であると教え込んでいるのである。カープという組織はカープ出身者でなければだめだと言うことをたたき込み，そのカープファンの思い込みぶり，まさしく狂気のごとしである。すなわち，カープを駄目にしたのはカープファンであり，カープファンを駄目にしたのが松田元なのである。そして，松田元を批判するものに対しては，まさしくチンピラや暴力，あるいは善意を装った偽カープファンを使い，徹底的に弾圧しようとしているのである。今の市民球場の状態など本当にひどいものだ。まさしく松田元の息のかかったチンピラ応援団もどきやヤクザ野郎を使って，あらゆる手段を使って批判を封殺しようとしているのだ。こんなスタジアムに，誰が行ってやるか。私は強いカープが見たいのであって，出来の悪い選手の八百長野球とアホなファンのタコ踊りなど見たくはないのである。もうついでに言っておくが，カープに金がないなんて嘘だ。すでに松田元の年俸が6億円であることはばらされたところだが，実はそれどころか5000億円の使途不明金があることは堀治喜氏の「マツダ商店（広島東洋カープ）はなぜ赤字にならないのか？」で追及されたところである。また，その仕組みについてもほぼ解明できるところまで追及が進んでいる。ちなみにかの本は，正当な評価を受ける一方で，やれ内容が薄いとか根拠に乏しいとか言いがかりを付けるブログまで洗われる始末だったが，過日のこの記事が出て以来，それがぴたっと止んだ。むしろ，それからは，私は如何に今のカープの現状を浮いているかということを切々と説くブログが増えてきているから，アホかとしか言いようがない。なんといっても，「マツダ商店」の本を完璧に読み込み，最後は「球団トップの退場あるのみ」という当たり前の結論を説得力のある文章で書き連ねたのだから。こういうのをメディアリテラシーというので有り，カープファンにはそれがなさ過ぎる。それもこれも全部松田元が報道統制を敷いて完璧に批判を封じ込めているからである。はっきり言う。本当にカープに優勝してほしいならば，最大の阻害要因は松田元である。心あるカープファンは，打倒松田元の旗の下に結集しなければならないのである。松田家誅滅のために銃を取らなければならないのである。そういうと，必ずいう奴が現れる。松田家がいなくなったら誰がカープを経営するのかと。アホかといいたい。むしろ松田家がいなくなった方が手を挙げる企業のほうが多いということを知らないバカが多すぎる。ソシオ制度だって考えられるし，その程度の知恵も出てこないんだったら，いったん広島東洋カープなんて解体してしまえ。今一番大切なのはスクラップアンドビルドだ。ここから先は，来年のお楽しみ。新年のご挨拶で披露することとしよう。強いカープが見られれば，どこが経営したってかまいはしない。BlogPeople

  2012/12/27

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