むくみとは、その部分に水分が溜まった状態です。
この水分は細胞外液と言う水分で、
水の中にナトリュムが溶けていますので、
浮腫みの際には、水とナトリュムが沢山溜まることになる。
むくみをいちばん簡単に判断するには、指で押して凹みを作り、
その凹みがなかなか消えないようなら、浮腫みと考えられます。
脛骨(膝から下の長い骨)の上が、いちばん良くかわりますが、
瞼の上、足背部、手背、殿部、でもわかります。
酷いときは、目で見ただけでもわかりますが、
ごく軽い場合には詳しく調べなくてはなりません。
それでは、どうしてある場所に、
水とナトリュムが沢山溜まることになるのでしょうか。
血管の中から外に向って、
より多くの水とナトリュムが出てそれが基に戻らないためです。
こういうことが起こるのには、二つの理由があります。
一つは、他の場所は関係なく、
その場所だけで起こり、これを局所性の浮腫みと言う。
例えば、手や足を紐で強く縛っておくと、
次第に浮腫みが出てくるようなものです。
もう一つは、全身で程度の差があっても、
水とナトリュムがより多く血管外に出て、
その皮下の組織の中に溜まるもので、これを全身性の浮腫みと言い、
心臓や腎臓の病気で起こる浮腫みです。
局所性のむくみ
ある場所だけに浮腫みがくるものです。
例えば、ガンの移転のために、手や足の先に浮腫みがくることがありますし、
リンパ節やリンパ管の病気でもみられます。
妊娠の終わりごろに、軽い浮腫みが両方の下肢に出ることがよくあるのは
良く知られていまが、そのなかのあるものは、
妊娠した子宮が大きい静脈を圧迫したためのものです。
(勿論、腎臓が悪くなったときにも出ます)
片まひ(例えば、脳卒中のあと)のとき、
麻痺(マヒ)した側の手や足に浮腫みがくることがありますし、
首や胸部の中の腫瘍(シュヨウ)のために、
顔面と頚部に浮腫みがくることもあります。
更に、皮下組織や筋肉などの炎症の際に、
その付近に浮腫みがきます。
こういうのを炎症性の浮腫みといいます。
局部の浮腫みは、たいていはその局部の病気ですから、
適当な治療によって原因さえ除いてやればなくなるものです。
下半身太りはむくみによるものが多く、
座り仕事などが多いOLの皆さんに良く見られますね。
水分の取りすぎ汗をかく事が少ない運動不足などから来ることが多いですから、
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