食べ物を良く噛んで食べることによって、
次の効果があるといわれています。
1、唾液の消化酵素が出て、栄養分が吸収されやすくなる。
2、唾液腺とすい臓を活性化させ、
連携して消化活動が盛んになる。
3、唾液腺ホルモンの働きにより、骨、筋肉を丈夫にし、
老化防止の効果がある。
4、唾液のペルオキシダーゼ酵素は発ガン物質の毒性を抑える。
5、唾液は粘膜を保護する成分や殺菌作用をもち、
口の中の衛生に役立つ。
6、脳細胞を活性化し、精神的ストレスの解消をはかる。
7、唾液のアミラーゼ酵素によって、
血糖値が早く高まって満腹感が得られ、肥満防止に役立つ。
今から100年くらい前のアメリカで、
良く噛んで30キロも減量に成功したという
「フレッチャーの噛む健康法」が日本にも伝わっています。
●「良く噛んで食べる」グループと同じ食事をミキサーにかけ
「流動食として、チューブで口から胃の中に送り込む」
2つのグループに分けて、
エネルギー代謝の違いを調べた研究があります。
「良く噛むグループ」はエネルギー代謝が活発で、
流動食グループより4倍も大きく、消費されて肥満にならない。
それに対して、「流動食グループ」は
とりこんだエネルギーを効率良く体脂肪として蓄積し、
肥満になりやすいことが分かりました。
(カナダ・ラバル大学 ル・ブランク教授)
全身運動のジョギングは、心臓や肺やホルモンの働きを高め、
血のめぐりをよくします。
よく噛んで食べることは
口のジョギングともいうべき健康法なのです。
プリンセスダイエット・楽天版
プリンセスダイエット・HOME
ダイエット人気blogランキングへ