まっすぐに立って右脚を横に出して
つま先を床に付け右肩を後ろに引く。
右肩を下げていきながら、右の腰骨を引き上げる。
右脇をしぼり込む感じで。
左右交互に5回ずつ。
他のストレッチをはさんでもう1セットやりましょう!
腰を傷めないように、ひざは軽く曲げて。
できるだけ ゆっくりとするのが、ポイント。
1、仰向けに寝る。腰に負担をかけないよう
ひざは ゆるめて。息を吸う。
2、息を吐きながら上半身を起こしていく。
できるだ けゆっくりと。
できれば、お腹がふるえる所で静止。
3、両手を足首の方に伸ばして上半身を倒す。
ひざは 軽く曲げてよい。
冷え性や足のむくみで
つらい思いをされている女性は多いと思います。
冷えは冬だけでなく、真夏でも冷えます。
そして手足の先といった
「末端冷え性」的な方が多いはずです。
むくみも、 仕事が終わる頃には
足首やふくらはぎがパンパンに張って
足元がだるくなり、つらい症状です。
さらに「冷え」と「むくみ」は「足やせ」の大敵です。
放っておくと、やせにくい脂肪太りやセルライトが
できる原因にもなります。
「冷え・むくみ」は疲れが抜けず
体調不良の原因になることもあり、
毎日の生活の上であなたの活力を確実に削いでいます。
根本原因は何?
実は生まれたばかりの赤ちゃんには
冷えもむくみも起こっていません。
子供の頃にもあまりありません。
大人になってOLになったりした人に起きる症状なのです。
ですから、日常の生活習慣の中に悪い原因が潜んでいます。
まず、「末端冷え性」はその部分の代謝不足から起きています。
代謝、とはからだの細胞が栄養素と酸素で行う生命活動です。
その結果、熱が産生されて私たちの体温となっているのです。
冷えとは、根本的にはこの「細胞の生命活動」が
不活発になっている表れなのです。
つまり、冷えはからだの内側・細胞部分で起きているので
「外からあたためる」といった対症療法は意味をなしません。
「内側からあたたまる」ための
生理的環境を整えることが必要になります。
また、「むくみ」は
次の2つのステップで簡単に起ってしまいます。
第1に、足に疲労が蓄積して足の筋肉が硬くなる。
第2に、その結果として血液循環が悪くなる。
「第二の心臓」といわれる足の筋肉は、
足の主要な血流ポンプです。
この部分が硬くなると血流が悪くなり、
余分な水分が「むくみ」として足に滞ってしまうのです。
また、血流が悪くなると「細胞での代謝」が
不活発になりますので
「冷え」と「むくみ」には密接な関係があり、
多くの女性にふたつの悩みが同時に発生しているわけです。
自然療法による解決法は?
「むくみ」にもっとも大きな速効性があるのは、
ズバリ硬くなった足の筋肉をやわらかくほぐす
フットマッサージです。
特に、足裏よりも「ふくらはぎ」がもっとも重要な部位です。
ふくらはぎのコリを除去して足の血流を回復していくと、
毎日のむくみの発生自体がなくなってきます。
人によっては「ふともも」にもコリが生じていますので
足全体をほぐす必要があります。