●ダイエットに運動がいいのは、
エネルギー代謝を確実に高めるからです。
食事療法のように、安静時にも
代謝率が低下しなくなる点です。
筋肉や骨が減る心配はなく、反対に強くし、
プロポーションはよくなります。
また、筋肉が増えると熱産生の良い体になり、
体脂肪の減少にもつながります。
さらに、体を動かすことで交感神経の緊張状態が
適度に保たれて、体脂肪が燃えやすくなり、
効率よく減らすことができます。
肥満ではないが内臓に脂肪が蓄積した“かくれ肥満”では、
インスリンが働きにくくなります。
しかし、運動によって内臓脂肪を減らすことができます。
運動は食事療法の泣き所を補ってくれるのです。
運動療法は、歩く、自転車エルゴ、
プールの中で歩く水中歩行などの
「有酸素運動」を適宜、組み合わせ、継続して行います。
ダンベル体操は場所をとらず手軽にでき、
お勧めしたい運動の1つです。
●さて、運動の回数や強度は、
どれくらいを目安にすればいいのでしょうか?
一日に1回~2回で計30分以上、週に3~6回、
週に計3時間以上を目指してください。
運動の強さは血圧も脈拍もそれほど上がらない程度が望ましく、
たとえば、運動中の適正な心拍数を
138から年齢の半分を引いた数
<138-(年齢の1/2)> で求める方法があります。
食事療法だけより、歩行を加えた方が
はるかに効果的なのは当然で、
「1日1万歩以上」の歩行によって、肥満者に多く見られる、
インスリンが働きにくい状態も改善することができます。
活動的な日々にすることが、
必要なことはいうまでもありません。
背中(上背部)
1、両脚を肩幅に開いて立ち、両手の指を組んで前に出す。
2、両手をできるだけ前に伸ばし背中を丸める。
肩甲骨の間を離すような感じで。
1、右足を前に出し両ひざを軽く曲げて腰を落とす。
両手を肩の高さで前にまっすぐ伸ばす。手のひらは下向き。
2、両手を勢いよく背中側に引く。
この時、手は親指を上にして軽く握る。背中を意識して。
前後の足を交代して、各5回。
二の腕や肩にも効果あるからね。
お腹(主に下腹部)
1、床に座り両手は後ろに。
(指をおしりに向けて)両脚をそろえて持ち上げる。
両ひじを曲げて、上体を後ろに倒し その姿勢を保つ。
2、息を吐きながら、ゆっくりひざを曲げる。
ひざをできるだけ体に近づけたら、
今度は息を吸いながら脚を伸ばす。
両脚を浮かせたままで10回。
同じ体勢から
たるみやすい二の腕は
意識して引き締めて。
1、ひざを曲げて床に座り、両腕を後ろにおく。
指をおしりの方に向ける。
2、体重を手首側に乗せるようにして
ひじが 外を向かないよう注意しながら、
ひじを曲げる。
二の腕の内側にジワッと効いている感覚があればよい。
ゆっくりと5回。
プリンセスダイエット・楽天版
プリンセスダイエット・HOME
ダイエット人気blogランキングへ