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テーマ:プリンセス・ダイエット(494)
カテゴリ:ダイエット
「しわ」の主な原因はお肌の乾燥。 でも現代社会に生きている私たちには なかなか避けられない「しわ」、「お肌のトラブル」 の要因がたくさんあるのです。 ■しわってどうしてできるの? しわは、年齢とともに目立ってくるものですが、 その原因としては次のものがあげられます。 【肌の乾燥】 いわゆる小じわといわれているものの中に、 これが原因となっているものがあります。 表皮の角質層には15%程の水分が含まれていますが、 この水分が蒸発してしまうと肌が乾燥してしまいます。 この潤い・柔軟性も失った状態で肌がうごくと 小さなしわができてしまいます。 これが解消されないままに繰り返されると、 はっきりとしたしわがついて、 いずれ本当のしわになっていくのです。 また、乾燥によって新陳代謝が乱れ、 肌のうまれかわりが不順になり、 たっぷり水分を蓄えた細胞ができなくなります。 角質層にも隙間ができ、 そこから水分が蒸発するようにもなってしまいます。 すると、ますます肌の乾燥は助長され、 その結果しわの程度も進行していきます。 【紫外線】 真皮にまで届く紫外線(UVA)は真皮のコラーゲン繊維を傷め、 みずみずしさや丈夫さを損ないます。 すると肌の乾燥、肌のはりを失った状態をひきおこし、 しわやたるみができます。 【老化、加齢】 紫外線(UVA)による「光老化」を含め、 活性酸素の増加などで肌が老化してしまうと、 真皮のコラーゲン線維やエラスチン線維の構造が変化したり、 乱れたりします。 これにより肌の強さ、弾力が失われ、 しわの発生へと繋がります。 【表情】 喜怒哀楽の表情がはげしい人は、 そこの筋肉の収縮につられて皮膚が引っ張られたり、 縮んだりします。 そのうち、その部分の柔軟さ、 弾力が失われしわができていくのです。 【体調の変化】 高熱後の脱水症状や、急激な体重の減少、 栄養バランスの乱れがおきると、乾燥や構造が崩れた肌になり、 しわが発生してしまいます。 その他にもストレスが原因となっているしわや、 スキンケアを怠ったためできたもの、 または肌に負担をかけたスキンケアの結果できたしわ などがあります。 ■ファイブレージって何? しわにも様々な原因がありますが、 ではその原因の因子はなんでしょう? 実は今、年齢に関係なく、 現代人には避けられない様々な要因により、 しわ、しみ、たるみ、くすみ、乾燥といった様々な トラブルを抱えていらっしゃる方が増えています。 この肌のトラブルの総称が「ファイブレージ」。 新陳代謝のリズムが乱れ、お肌の機能が低下、 自己回復力を失った状態のいわば複合トラブルを 同時に抱えているお肌です。 現代においては「ファイブレージ」を無視して キレイを目指すことは考えられないことなのです。 美しい肌を保つために最も大切なことは、 しみ・しわをつくらないように普段の生活の中での 「予防」と「肌へのいたわり」 そこで、しみ・しわを予防するため、 いくつかドクターからのアドバイス。 普段の生活の中に取り入れて、キレイになりましょう。 なんといっても紫外線 紫外線はしみにとっても、しわにとっても原因であり、 悪化の要因になります。 紫外線が引き起こす主なトラブルとしては 以下のようなものがあります。 1.メラニン色素を生成するための細胞を刺激するため、 メラニンが過剰に生成されます。 2.皮膚の老化を促進し、新陳代謝のリズムを乱します。 感覚器にも狂いが生じるのでメラニンを 生成し続ける状況が発生します。 3.肌の表面が乾燥するため、 角質が荒れ古い角質が落ちにくくなります。 さらには深い部分(真皮)まで悪影響を与えます。 4.肌の水分を分解し、老化の原因の活性酸素を発生させます。 5.真皮にまで届く紫外線(UVA)は真皮のコラーゲン繊維を傷め、 みずみずしさや丈夫さを損ないます。 やはり、紫外線はなんとしてもブロックしたいですね。 紫外線には、長波長紫外線(UVA)、中波長紫外線(UVB)、 短波長紫外線(UVC)があります。UVCは、地表に届きません。 肌に影響しているのはUVAとUVBです。 UVAはコラーゲン繊維を傷め、しわ、 たるみなどのトラブルを引き起こします。 UVBはメラニン色素を増やし、しみの原因となります。 特に最近ではオゾン層の減少に伴い、 紫外線の量が増えています。 UVAとUVB対策をきちんと行うことが大切です。 また、紫外線は直射日光からだけ受けるものではありません。 大気中の雲や物質によって散乱されて地表に届く散乱光。 曇りの日でも紫外線は散乱光となって肌にダメージを与えているのです。 道路や建物の照り返し(反射光)にも注意が必要です。 ■紫外線に対するスキンケア 日差しの強い夏だけUVケアをしていればいいと 思ってらっしゃる方も多いのでは? 紫外線は1年中降り注いでいます。 10月くらいまでは紫外線が強く、 特に5月~9月は1年を通じて最も紫外線の量が多いのです。 また、しみ・しわは毎日浴びている紫外線の蓄積によって できますので、日々の生活のちょっとした時でも 予防することが大切です。 日焼け止めクリームは1年を通して使うこと、 普段の生活でも朝、日焼け止めクリームを塗って メイクするのが良い方法です。 家の中でもUVAは窓ガラスを通過して入ってきます。 夏は汗で塗ったクリームが落ちやすいので、注意します。 野外で活動する時は、日焼け止めクリームを厚めに塗ったり、 UVカットの帽子、日傘、手袋を利用するのが良いでしょう。 いずれにせよ、紫外線はお肌の大敵です。 こまめに対処をするように心がけてください。 毎日のスキンケア 美しい肌を保つためには、毎日のスキンケアがとても大切です。 スキンケアを怠ると肌の防御機能が弱まり 肌トラブルをおこしやすくなります。 新陳代謝のリズムが乱れて、 しみやしわの要因になったりします。 新陳代謝のリズムを正常化させるためにも 毎日スキンケアを行いましょう。 その際には自分の肌に合った化粧品を使用することが大切です。 できてしまった、しみ、しわをきれいにするための第一歩は 肌質を整えることから始まります。 肌質がよくなればしみ、しわができにくい肌にもなります。 [しわに効く抗酸化成分] しわの原因のひとつに皮膚の酸化があります。 これは活性酸素がもとになっています。 毎日の基礎化粧品に抗酸化成分が入ったものを使用すると、 皮膚の酸化を抑えることができます。 抗酸化成分には、ビタミンE、ビタミンC誘導体、 フラボノイド、コメヌカエキス、大豆エキス、 オウゴンエキスなどがあります。 [乾燥に注意] しみ、しわの原因の一つに乾燥もあります。 肌の張りと弾力を保っているのは表皮の下の繊維と 表皮にある脂質と水分ですが、 それらが減ってくるとしわになります。 最近はエアコンの普及でよけいに、 皮膚から水分がうばわれて乾燥しやすくなっています。 乾燥による小じわはほっておくと 「皮膚の弾力が失われて生じるしわ=本当のしわ」 になっていくので、 皮膚がかさかさして潤いがなくなってきた 黄信号が点灯している時が肝心。 この時に必要なことは、油分ではなく水分を補うことです。 角質層に充分な水分が含まれ、 表皮に適当な皮脂膜ができていれば、水々しいお肌が保てます。 乾燥が原因でできたしわも 不足していた水分を補えば解消できます。 保湿効果の高い化粧水、美容液、 クリームでお肌をケアしましょう。 秋・冬のケア、乾燥肌の方は特にたっぷりと使用して お肌のうるおいをキープしましょう。 また、どんな肌質の方でも、一般に目元は乾燥しやすいです。 目元にはうるおいを与えるよう心がけましょう。 [マッサージとパック] 肌の新陳代謝のリズムを整えるには、血行促進が不可欠です。 マッサージ、パックは肌に元気と活力を与え、 血行も促進されるので効果的です。 ただ、肌によいからといってあまり頻繁にすると 必要な皮脂まで減少させてしまったり、肌を傷めたり、 悪影響を及ぼすのでやさしく、 正しい方法で行うことが大切です。 [洗顔] 洗顔の方法も大切です。 フォームやソープなどの洗浄剤も肌質に合ったものを 使用しましょう。 お肌にやさしい洗顔法は以下のとおりです。 1.ぬるま湯で肌の表面の汚れを流す。 2.手に洗顔剤を充分に泡立てて、泡でなで洗いする。 3.こすらないように泡をすすぎ落とす。 4.タオルを押しあて水分を吸い取る。 プリンセスダイエット・楽天版 プリンセスダイエット・HOME ダイエット人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.06 08:40:49
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