重力に負けないバストを作りましょう。
右腕のひじを直角に曲げて おへその前でかまえる。
手のひらを上にして軽く握る。その下に左手をあてる。
右手は下に、左手は上に力を入れて押し合う。
皆さんも知っている、手の平を胸の前で合わせて押し合う
ストレッチもアイソメトリックストレッチの一つです。
ついでに、背中も綺麗にしましょう。
後ろで両手を組み両肩を引き寄せる。
その両手を上げて背中をしぼる。
ひじを伸ばして。頭を後ろへ。
太もも(大腿部後面)
1、両脚を肩幅に開いて立つ。
2、腕や首の力を抜き上体を前に曲げる。
ひざを伸ばしておしりは上げる気持ちで。
太ももの裏側に意識を集中させて。
太ももの内側
1、足を広めに開いて立つ。両手はひざに。
2、両ひざに手をついたまま ゆっくり腰を 落とし10秒静止。
前かがみにならないように注意して。
標準体重は、太っているんです。
BMI指数=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
BMI指数で標準は18.5~25です。
体重に直すと17キロも差があります。
160cmの人が47から64キロまで普通なんです。
個人的意見で
BMIなら20~21の51~54キロまで痩せて欲しいですね。
女性美ってもっとシビアに考えて欲しいです。
64キロまで標準だから大丈夫!??太ってるじゃないですか!
そう思いませんか?・・・これが美意識の低下につながります。
ガリガリは駄目ですね。
綺麗な身体というのは、ガリガリではない「ちょっとスリム」が基本だと思います。
ここまで、来たらスリムなんて無理!私はこのままで良いの!
そう考える方は、別にしてもっと細くなりたいと思う人は
たとえ40キロオーバーしていても、綺麗に痩せられます。
全身を整えるストレッチです。
1、仰向けに寝て両ひざをそろえて立てる。両手は自然に。
2、両手で支えながら腰をゆっくり持ち上げる。
つま先を頭上のなるべく遠い所に伸ばすつもりで。
3、できるなら、つま先を床につける。両手で足首を つかんでもよい。20秒静止。
10回~20回しましょう。
肥満の原因は単純――摂取エネルギーより消費エネルギーの方が少ない・・・である。
しかし肥満は,別の意味では,体重,主に体脂肪の調節と関係する,とらえどころがないものでもある。
どのようにして調節されているのか,まだ完全にわかっていない。
体重は非常に精密に調節されている。例えば,一生を通して,平均的な人は少なくとも6000万kcalを摂取する。
9kgの増加あるいは減少は72,000kcalに相当し,0.001%以上の誤差はない。
体重の調節は,正常体重の人々においてだけでなく,体重調節の設定値の上昇が原因となっている,多くの肥満の人々においても行われていると信じられている。
肥満の決定因子は,遺伝的,環境的および調節的なものに分けられる。
環境的決定因子:遺伝的影響が体重変化の原因のわずか33%しか占めていないという事実は,環境が及ぼす莫大な影響を意味している。
こうした影響は,過去10年間における肥満罹患率の著しい増加によって,劇的に例証されている。
社会経済的地位は,特に女性の間で,肥満に対する重要な影響を与える。
社会経済的地位と肥満の間の,負の相関関係は,根元的原因を反映している。
長期的な研究により,比較的低い社会経済的地位に育つことが,肥満の強力な危険因子であることが明らかになった。
社会経済的因子は,エネルギー摂取とエネルギー消費のどちらに対しても大きな影響力をもっている。
大量の食物摂取は肥満と関係がある。
長年,よく知られていない代謝障害が肥満を引き起こし,食物摂取は正常と考えられてきた。
西洋社会に非常に一般的にみられる座りがちのライフスタイルは,肥満を促進するもう1つの環境的影響である。
肉体的活動はエネルギーを消費するだけでなく,食物摂取制御の一助ともなる。
動物研究は,肉体的無活動が,食物摂取に対する矛盾した効果により,肥満の原因となることを示唆している。
エネルギー消費量の増加につれて食物摂取量は増加するが,肉体的活動が最小限のレベル以下に低下しても,食物摂取量は比例して減少しないので;一部の人にとって,活動の制限は,実質的に食物摂取量が増加したことになる。
心理学的要因は,以前は肥満の重要な決定因子とみられていたが,現在では大きく2つの偏食的な食事パターンに限定されると考えられている。むちゃ食い性障害は,短時間に大量の食物を消費し,むちゃ食いしている間はコントロールを無くしているという自覚があり,後で悩む,というのがその特徴である。
神経性過食症の患者とは異なり,これらの患者は,嘔吐などの代償行為を行わないしたがって,むちゃ食いは過剰なカロリー摂取の原因となる。むちゃ食い性障害は,減量プログラムに加入している人の10~20%に起こるとみられている。夜食症候群は,朝の食欲不振,晩の過食,そして不眠から成る。これは,肥満の治療を求めている人の約10%に起こる。
なんか難しい文章ですが、アメリカのダイエット専門誌に掲載された、アメリカの肥満学会の論文訳です。