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テーマ:ダイエット日記(22966)
カテゴリ:ダイエット
では、前回に続き体脂肪についてまず、
知っていただいてから食事について 書いていきましょう。 人間は、食事を取る事でカロリーを摂取します。 カロリーのあるものは、脂肪・たんぱく質・糖質であり 糖質と脂肪で体脂肪は形成されます。 体内に入ったカロリーは胃で消化され 腸により吸収されます。 脂肪は腸の中でカイロミクロンと呼ばれる 微粒子に変化し、血液中に吸収されます。 そして、血中においてリポ淡白リパーゼという酵素により グリセローズ・脂肪酸に分解され、この脂肪酸が 脂肪細胞に取り込まれ体脂肪となります。 糖質は、肝臓を経由(多糖類・2糖類)して 血中に入るものと、多糖類の一部のブドウ糖は 腸から血中に入り脂肪と同じように 体脂肪になるものがあります。 体脂肪の燃焼はどのようにして起きるかを説明しましょう。 脂肪は白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞の 2種類があるんですが、体脂肪のほとんどは 白色脂肪細胞と思ってください。 褐色は卵1個分くらいの重さでしか体内にはないんです。 体温調節・心臓動脈・:肝臓・脇の下・首の後ろ・ 肩甲骨周辺にあるだけです。 人間は最低3%の体脂肪が必要です。 そのうちの2.5%は脳だからです。 脳は脂肪で出来ているんですよ。 ただし、脳はストレッチをしても燃焼しませんから 安心してください。 ボディビルダーは徹底的に体脂肪を落として、 大会などの前には体脂肪3~5%までに落します。 多分、大会後は頭はボ~ッとしたり、 免疫低下・フラフラしているはずです。 ですから、あまりマッチョはお勧めできません。 平均で、男性20% 女性は25%です。 この体脂肪をキープして筋力を付けると ナイスバディに早く近づけると言うことになります。 体脂肪が多くなると・・・ 内臓に多く付着すると、糖尿病!高血圧!高脂血症! 高コレステロールなどになります。 中年に多い、ポッコリお腹が出る人は要注意ということです。 では、消費に移ります。 筋肉には2種類『白筋』と『赤筋』 100mダッシュで使うのは血管が少なく 酸素補給が少ないためにすぐに疲れてしまう 速筋繊維の白筋! 持久走(マラソン)に使われる、 血管の多い遅筋繊維の赤筋! この二つの筋肉を使って 脂肪を燃焼させると言うことです。 運動すれば、蓄積した体脂肪が減るのではなくて、 毎日摂取したカロリーの不足分を蓄積している 体脂肪から使うと考えて欲しいんです。 1kgの脂肪を燃焼させるのに必要なエネルギーは 約7000kcalです。 普通の人が1kmをジョギングして70kcalを消費します。 1kg痩せるのに、7000÷70=100km走り続けないといけない。 ダイエットの宣伝で『1ヶ月10キロ痩せます!』 『10日で5kg!!』 こんなことはありえないし、 危険なカラクリがあるとしか言えません。 話を元に戻して・・・・ では、食事について戻ることにしましょう まず、あなたの1週間を見てください。月曜日から・・・・ 朝・昼・夜の食事の時間、食べ方、食べたもの・・・・ 食事時間が不規則? 偏食(高カロリー食品が多くないか) 食べた量(過食になってないか) どこで食べてるか?(外食・間食) 食事に集中してるか(仕事しながら?テレビ見ながら?) どんな気分で? 美味しいものは、美味しい! 食べたいものは食べたい! そうでしょう? 食べてください。でも食べる量や時間を考えてくださいね。 日本人は特に、早く食いです。 おなかが一杯になるまでにすでに食べ過ぎているんです。 よく噛む。ダイエットには必要なことです。 満腹感と言うのは、食べ初めて15分くらいたって 血糖とインスリンに量が増え始め、一定値を越えると 満腹中枢におなかが一杯になってきました・・ ・・って伝えるんです。20分から30分後くらいでしょうね。 でも皆さんは胃が膨らんで入らなくなるまで食べて 苦しくなって満腹~!! 30分かけて食事しない人も沢山います。 10分くらいで終わる人だっているでしょう。 これでは、いくら食べてるか計算するだけで怖くなります。 よく噛んで食べていますか? 時間をかけてゆっくり噛んで食べましょう。 そうすると、食事制限の食事量でも満腹感は得られるのです。 1日の消費カロリーは夕食前までに4/5を消費します。 一般の人は、夕食が終われば、テレビを見て お風呂に入って寝るだけです。 ところが、1日の中で摂取量は一番多くなっている。 食事量は、年代によっても変わってきます。 20代女性なら、 朝は、コーヒー又はフルーツジュースか 牛乳とサラダ!これで300kcal お昼は、カレーライス800kcalとサラダ100kcal で900kcal 夕食は、野菜中心油少な目の料理で600kcal 朝2:昼5:夜3の割合が一番良いでしょう! ダイエットするのですから、 1日の消費量が2000kcalであれば1500kcalにしないと 食事制限になりません。 1日の消費カロリーが、 運動ストレッチをして2200になれば、 1日の摂取カロリーが1500ですから-700kcalの不足! これがダイエットにつながるということです。 そしてこれ以上の消費促進の補助として使用するのが 脂肪燃焼サプリメントということになります。 また満腹感を早めに脳に伝達し食事量を抑えるのも 食欲抑制サプリメントで可能になります。 朝から夕食前までの摂取カロリーが多くても、 十分消費できる場面は沢山あります! しかし、夕食の摂取したカロリーは消費する場面が少なく 余った脂肪は蓄積するしか無いということです。 もちろん、寝ている間でも基礎代謝は継続されていますから 500から多い人で800kcal消費しています。 この消費は寝る前のストレッチをするかしないかで 大きく変わります。 10分のストレッチは、筋肉の維持・カロリー消費・ 代謝カロリーの促進・睡眠の促進等等、 効果をあげればきりがないです。 付録>代用食品で痩せられないわけ。 沢山の人がダイエットで、1食代用食品。 後は好きなものを食べても痩せられる。 こんな宣伝が新聞折込でよくあります。 人間は、1日2食でも1食でも 1日の必要カロリーを摂取しようとします。 先ほどから言っている満腹感を脳が出さないからです。 もちろん、代用食品を食べて、他の2食は食事制限して よく噛んで、ストレッチすればやせるんです。 でもそれを言うと・・・・売れないんです。 それを書いてあれば・・・・ ・・・・書いてあることを実行する人は 痩せられる可能性があるのに! でも代用食品というのは、 継続の問題で挫折する人が多いですね。 最近では味付けを変えて変化を出しているところもあります。 お金に余裕のある人は、自分に合ったものを 色々と探して試すのもイイカも知れないです。 後は便秘を治してダイエット。 食事制限や食物繊維系サプリであれば、 代謝の改善も出来ていいですが、キトサン系は 下剤と同じで強制的に食べたものや 腸にあるものを排泄するだけです。 ダイエットではなく、食べ終わって栄養を吸収された、 もしくは吸収途中のもを排泄させるだけで、 体脂肪を減らしているわけではないということです。 そこの説明がまったくされていないことが いけないと思います。 身体がそれに慣れると、 それでも治らない便秘になって 非健康的になってしまいます。 そうなると、それを元に戻すまでが大変なんです。 始めはおなかスッキリでいいですが、 一度便秘になると腸は以前より弱くなっているので 医者で時間をかけて、治さないといけなくなる。 それまでは、ダイエットも中止になり、 間違いなく無くリバウンドに追い込まれるということです。 皆さん、健康的に、 リバウンドの無いダイエットを出来るように頑張りましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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