まずは、リクエストのあったウエストとヒップのストレッチから紹介しますね。
●ウエストを引き締めると同時に太ももにも効きます。
1、ひざを床につき肩幅に開く。両手でタオルを にぎり
肩幅に前に伸ばす(ひざ下にクッションを敷くとよい)
2、上体をゆっくり後ろに。太ももと腹筋に軽く力が入る所まで倒す。
3、息を吐きながら ゆっくり左に腰を回す。
息を吸いながら上体を正面に戻したら、
再び息を吐きながら 反対側へ回す。
●スッキリウエストを目指しましょう。
1、両脚をそろえ ひざを立てて座る。両手は体の後ろにつき体を支える。
(指先を後ろ向きに)
2、息を吐きながら 両脚をそろえたまま ゆっくりと右側へ倒す。
息を吸いながら元に戻す。
3、反対側も同様に。左右交互に10回。
●ヒップから太ももにかけて、ストレッチ。
1、イスに座り 左足を曲げて足首を右太ももの上に乗せる。
2、上体を前に曲げて10秒静止。ひざを上から押さえてもよい。
左右交互に。
( それでは、話を続けます )
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沢山食べても太らない人ってあなたの、友達にもいるでしょう~?
同じように食べても、太らないのは
ちゃんと科学的な根拠があるんですよ。
彼女たちに共通して言える事は、「内臓下垂」といって
内臓が下のほうにさがっているんです。
つまり、胃袋が下にさがっているので消化液が分泌しにくく
栄養の消化吸収が悪くなっているんです。
同じように腸でも同じ現象が起きているために
ほとんどの脂肪が分解されずに体外に出てしまう。
・・・だから太りにくいということです。
逆に太りやすい人は、標準的な場所にあるので
胃液もたっぷり出るし、その分食べ物が早く消化吸収され
空腹感も早く感じてしまうと言うことです。
太っている人は脂肪をいつも沢山蓄積しようと身体が働くので、
基礎代謝を低く抑えようとします。
消化吸収も早く、空腹感も早く出ますから、
早食いになりやすいということです。
こうなるとますます体重が増えてしまうことになります。
対処法としては、よく噛んで満腹感を早く感じると言うことです。
そうすれば、食べ過ぎることはありません。
満腹感は噛む回数に比例すると言われるくらいです。
食事はよく噛んで、時間を取るするように心がけましょう。
( 基礎代謝をあげるってどうすれば良い?? )
食事制限を続けていくと身体は、基礎代謝量を落して
少ないカロリーでも生きられるように準備していきます。
停滞期はこの現象です。
食事制限しても、体重が減らなくなってきた・・・ということです。
代謝をあげるということは、
身体全体がより活動的でなければいけません。
食事制限だけでダイエットしていくと、
必要な活躍筋以外は燃焼させられてしまいます。
必要なカロリーを節約するためです。
そして、それでも飢餓状態になって始めて
蓄えた脂肪を消費していくことになります。
この段階で、栄養は脂肪しかなく栄養失調と言う状態に陥ります。
これはあくまでも飢餓状態の話です。
無理な食事制限や・拒食症に見られる現象です。
普通の人は、停滞期を迎えることで、
自分のダイエットが間違いなのか、無駄と判断してやめる。
この段階で身体は、急激に今まで不足していた脂肪の補給と、
次回の飢餓に備えて、より沢山の脂肪を蓄えようと働きます。
リバウンドして以前より太る現象です。
ボクサーの減量は非常に危険であり、
ギリギリまで脂肪をカットし階級の体重まで落して戦います。
戦いの後は、健康回復のために徐々に食欲とスタミナを回復して、
健康体に戻して行きます。
減量した身体のままいてはいけないと理解しているからです。
健康なダイエットは、基礎代謝量を上げる。
代謝の量に応じて摂取カロリーを引き上げていく。
言い換えれば、
基礎代謝量に応じて食べる量を増やしても
ダイエットできるということです。
沢山食べても痩せられるとか言うのは、
ここを誇大していっているだけで、
普段より沢山食べることではありません。
ここでも間違ったダイエット方法の広告宣伝に注意することです。
ダイエットに有効な、運動ストレッチを行い
筋肉を必要最低限まで増やして、太りにくい身体を作る。
基礎代謝量を増やすということです。
もちろんそれには、有酸素運動・血行量の増加などを加えて
行わなければなりません。
( 静的運動 )アイソメトリック ・ アイソトーニクス
( 動的運動 )エアロビクス
この2種類がダイエットには必要な運動です。
無酸素運動といわれる
短距離ダッシュや重量挙げでは痩せないのです。