人は何故、体重が増えたり減ったりするのか?
という疑問に対する医学的な見解は、
この20年間で、ますます複雑なものとなりました。
かつて、栄養学の専門家達は皆、肥満は食べ過ぎによるものか、
遺伝的なものだと考えていました。
しかしながら、食べる量を減らし、カロリー制限をするだけでは
根本的な問題解決につながらないことが解ってきました。
健康をそこなう程に食事制限をしたり、
食べたものを吐いたり下したりするケースが
よく見受けられるからです。
カロリー制限によりダイエットを試みて、
一度は体重が減った人でも
すぐにもとに戻る場合がほとんどなのです。
Watching What You Swallow
(食事の量より何を摂取するかが重要)
人々の関心が体重の増加減少に集まれば集まる程、
脂肪やカロリー計算に目が向いて来ます。
しかし、そうしている間にも、
年々肥満と呼ばれる人の数は増加の一途をたどっています。
アメリカの科学雑誌によると、1980年代に比べ、
人々の脂肪摂取量が減っているにもかかわらず、
肥満率は年々増えています。
座ってばかりいる生活に原因があるとする人もいますが、
近年の研究では、何を摂取するかで
体重が決まると考えられています。
多くの優れた製品は、体重を減少させることに成功していますが、
それが、永遠と維持されるという保証は全くありません。
又、製品の効き目も人によって異なります。
Chromium's Slimming Power
(クロムのスリム効果)
多くの研究によれば、クロムは体の中のインシュリン
(各細胞内で燃焼されるブドウ糖を身体の各々の位置にまで運ぶホルモン)
がうまく働くのに不可欠なものとされています。
何故ならば、燃焼されないブドウ糖は、
大抵の場合脂肪となるからです。
ですから、クロムが体重減少に一役かっている事は
いうまでもないのです。
活動的、運動をよくする人にとって、
クロムは抜群の効力を発揮しているようです。
ある研究によると、定期的な運動をしている人が、
たったの2週間、毎日200mcgのクロムを摂取することで、
2.7%の体脂肪を失ったそうです。
(1989年10-11月 The Nutrition Report より)
ストレッチはノースリーブ対策の「二の腕」
1、肩幅に両脚を開いて ひざを曲げ
右手を 右ひざにつけ上体を前にかがめる。
左手でペットボトルを上げる。
2、左腕をゆっくり後ろへ引いていく。
ひじは直角のまま。反対の腕も。各10回。
ウエストと太もも
上体を右にひねり同時に右ひざを高く上げ
左ひじで右ひざにタッチする。
左右交互に数分間行う。
上体を出来るだけ大きくひねると効果大。