ジーンズのウォッシュ加工
先日『ジーンズの加工』について触れました。そして昨日は『オリジナルを作る工程』について軽く触れています。そこでココ1年ほど僕自身もスキルを極めんが為に凝っていてそれに伴って受注も増えてきている、そんな『ジーンズのウォッシュ加工』についての紹介を。ジーンズのウォッシュは当然昔からありましたが、ココ5年くらいで急に技術が進歩したように思います。そしてこの分野でアメリカでの立役者といえば、外せないのはこの人でしょう!A.Gことアドリアーノ・ゴールドシュミッドです。アメリカでは【ジーンズの王様】と言われ、デニム業界でのデザインやマーケティングの実績は実に30年!というツワモノ。手掛けていたブランドもDIESEL, DKNY, REPLAY, GAP, A.Gold.E, etc...と数多く、現在も自身の名を冠する【A.G jeans】を展開中。ちなみに彼の手掛けるデニムの約8割は、世界に良質を誇る日本製。パーツのほとんどはイタリー製のモノを使用する。ちなみに僕が使っている道具は↓こちらと同型のもの。仕上げ用のサンドペーパーを貼り付けてセットして使用。ブリーチ剤は美容室で使用しているものと同じブリーチ剤(+6)。細かい部分の加工はハンドルーターに仕上げ用砥石をセットしたものを使います。途中から強引に話が摩り替わってますがご容赦を・・・Respect for A.G!に変わりはありませんから・・・