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釈迦楽

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December 7, 2023
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カテゴリ:教授の雑感
今朝、目が覚める直前、なぜか『ミッション・インポッシブル1』はすごいな、という想念が思い浮かびまして。

 あの映画、ジム役のジョン・ヴォイトが悪役で、イーサン役のトム・クルーズと最終的に対決するわけですが、映画の途中でイーサンがジムの悪だくみを見ぬくシーンがある。

 ジムは普通にことの経緯をイーサンに回想的に話すのだけれど、そのジムの話がウソであることをイーサンは見ぬくし、そのことは観客にも分かる。

 これって、演出としてなかなかすごいのではないかと。

 つまりね、AとBが話していて、それを観客のCが聞いているわけですが、この場合、普通はAとBが理解し合う当事者であって、観客Cはいわば傍観者になるわけですよ。

 ところが『ミッション・インポッシブル1』の場合、A(ジム)とB(イーサン)が話しをしているのに、実際に理解しあっているのはB(イーサン)と観客Cであって、A(ジム)の方が傍観者としてはじき出されている。

 こんな感じの映像って、他の映画である? 私も考えてみたのだけど、さしあたり思いつかない。

 そう考えて、この映画、すごいなと。

 まあ、そんなことを目覚める直前の、ぼんやりした頭で考えていた次第。『ミッション・インポッシブル』って、シリーズ化され、近年になるほど大掛かりな映像が売りになってきますが、一番最初の奴は、それはそれで、こういう演出もあったりして、面白かったなと。





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Last updated  December 7, 2023 12:55:40 PM
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