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テーマ:暮らしを楽しむ(388253)
カテゴリ:今日もいい日だ
昨夜の井上尚弥選手のボクシング世界タイトル戦、ご覧になりました? バンタム級からスーパーバンタム級に階級を上げての2戦目、この試合に勝てば、スーパーバンタム級の4本のチャンピオンベルトすべてを奪取することになる大一番。
序盤から井上選手のパンチが相手のタパレス選手に当たる度、ものすごい音がして、これはガードの上から打っても相手は吹っ飛ぶのではないかと。で、実際、第4ラウンドでタパレス選手ダウン! まあ、あと30秒もあれば、あの時点で試合は終わっていたと思いますが、タパレス選手は運よくゴングに救われた。 で、その後、タパレス選手は極端に防御的な姿勢を取り始め、サウスポーということもあって井上選手のパンチが届かず、ファンとしてはしばらくやきもきする硬直状態が続きます。 で、これはまさかの判定もつれ込みか?と思い始めた第10ラウンド、タパレス選手のガード越しに放ったストレートが決まり、またもやKOでの決着。 でも、普段ならすごい勢いでポストに上ってこぶしを突き上げる井上選手ですが、今回は少し疲れていたのか、いつもほどの勢いではなかったかな。 それにしても、フィリピンのボクサーってのは、打たれ強いというか、タフだねえ。タパレス選手も、結構すごいボディを何発かくらっていて、普通のボクサーならとっくに終わっていただろうに、第10ラウンドまで持ち込んだのだから大したもの。もっとも、タパレス選手だってベルトを2本も巻いているチャンピオンなんだから、強くて当然なんですが。 というわけで、井上尚弥選手、階級を上げてわずか2戦目にして、スーパーバンタム級の4本のベルトすべてを手中に収めたのだから、ものすごいとしか言いようがない。 まあ、アレだね、井上尚弥選手は、野球の大谷翔平選手、将棋の藤井聡太竜王・名人と並び、この時代の傑出した日本人に数えられるでしょうな。 ボクシングというと、人によっては野蛮というイメージを持つのか、他のスポーツと比べて、一般の認識が低いようなところがありますが、井上尚弥選手のボクシングは芸術だからね。武道にして芸術。もっと、もっと、もーーーっと、評価されてしかるべきだと思う。今の時点で国民栄誉賞をあげてもいいんじゃない? だってさ、剣道だって、真剣ではやらないでしょ? 竹刀でやっているでしょ。その点で言えば、ボクサーは真剣で戦っているようなもんだからね。まともにあたったら死ぬかもしれない、そういう状況で戦っているわけだから。もっと評価されるべきですよ。 まあとにかく、井上尚弥選手の試合、素晴らしかった。昨夜は堪能させていただきました。お疲れ様! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 27, 2023 04:00:08 PM
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