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カテゴリ:教授の読書日記
今日も書評を頼まれている本(『アメリカ70年代』)を読んでおりました。結局、読了はしたのですが、大部な本なので、再読・三読しないと、全体に目配りした書評はできません。今日のところは、下読みが終了した程度の成果ですかね。
しかし、この種の文化論読んでいつも思うのですが、アメリカ人ってのは、政治の話題が好きだなと。 つまり文化論を語るにも、政治の話が大半を占めるというね。 まあ、アメリカの場合、大統領制ですから、4年とか8年とか、決まった年数をずっと一人の大統領が政治を主導することになる。なので、ケネディの時代にどうしたとか、カーターの時代にどうしたとか、レーガンの時代はどうだったかとか、そういう区分が付けやすいというのもあるかも。 逆に日本の場合、首相の首がぽいぽいすげ替わるので、どの人の時に何があったとか、そういうのが特定しにくいよね。特に宇野さんとか森さんとか麻生さんとかが首相の時どうだったとか、覚えてないじゃん。さすがに佐藤さん、田中さん、小泉さんあたりだと、言えることもあるだろうけれども。 自慢じゃないけどワタクシなんか、政治のことに疎いので、アメリカ人が書いた文化論を読んでいて、政治関連のことが延々と続くと、ちょっと飽きるところがある。興味があんまりないからね。 そういう意味では、『アメリカ70年代』という本、書評引き受けちゃったけど、結構、ハードな仕事になりそうです。まあ、自分にとって勉強にはなるけれども。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 16, 2024 07:28:37 PM
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