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テーマ:今日の出来事(292880)
カテゴリ:教授の雑感
最近立て続けに2本、書評を頼まれまして、締め切りはどちらも7月5日だったのですが、他の仕事もあるし、できるものは早目に片付けてしまおうと、2本とも昨日のうちに仕上げ、昨夜遅く、そうですね10時頃だったかな? 送ってしまいました。
いいですか、昨日の夜10時ですよ。夜の、10時。 そうしたら、その内の一本、A新聞のために書いた書評が、今朝がた、すでに版組された状態で校正に回って来たという・・・。 ウソだろ。いかに何でも早すぎるだろ・・・。 これまで色々な媒体に書評を書かせていただいてきましたけれども、ここまで迅速な対応をされたのは初めてですわ。新聞社は夜討ち朝駆けとはいいますが、まさかここまでとは。 まあね、それはいいですわ。 だけどね、もっと驚いたのは、この先の話。 私が書いた書評が紙面に載るのは7月13日。だけど、その1日か2日前に、私のところに新聞社から電話が掛かってくる可能性があると。 つまりね、A新聞の編集部で私が読んだのと同じ本を読み、私が書いたことが妥当なものであるかチェックするというわけ。で、さらに編集長のチェックもあって、その上で私が書いた書評が妥当でないと判断されれば、修正要求があるかもしれないと、まあ、そういうことなわけですよ。 ひょえ~! 怖えぇ!! めちゃくちゃ怖えぇ!!! いやあ、さすがA新聞だわ。そこまでやるんだ・・・。 先ほども言いましたが、私も書評歴は結構長いのよ。だけど、普通は私が書いた書評は、私が書いた状態で掲載されるものであって、よほどのことがない限り、当該の媒体からダメ出しされることなんかない。ある意味、頼みっぱなし、頼まれっぱなしであって、そこは双方の信頼でやるわけ。 ところがA新聞は、そうじゃないんだよね。頼みっぱなしにはしないわけだ。 いやあ。素晴らしい。ちゃんとしてるわ~。 逆に、そういうことが行なわれると知っていれば、書評する側としても緊張感が増すよね。ちゃんとしないといかん、テキトーにやるわけにはいかんと思うもんね。 今回初めてA新聞と仕事をして、ここはこういう感じなんだ、というのが分かりました。いやはや、勉強になりました。 A新聞から書評を頼まれなければ、そういうことも分からなかったわけで、やっぱり何事も経験ですな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 29, 2024 03:48:16 PM
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