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カテゴリ:教授の雑感
坂口恭平さんの『生きのびるための事務』という本、売れているみたいね・・・。
これこれ ↓ 生きのびるための事務 [ 坂口恭平 ] この本のアイディア自体もいいんだけど、それを漫画で書いてあるというところが、売れる秘訣なんだろうな。 で、思ったんだけど、私も次は、漫画で行こうかなと。 今書いているのは、価値ある自己啓発本の紹介本、その次に出すのは本格的な研究書の予定なんだけど、さらにその次、新書を出すことは決まっている。ただ、新書の内容はまだ決まってはいない。 だからさ、それを漫画にしちゃうってのはどうかなと。 新書でもあるもんね、今。漫画の新書。 題して、『生きのびるための自己啓発』。そこもパクリか! あ、でもさ、実際に、この生きづらい世を生きのびるためには、自己啓発思想って必要だと思うんだよね。事実、私自身も、自己啓発思想に出会ったことで、現実への対応力が格段に増したからね。 それに、私がいくら「自己啓発思想ってのはすごいんだよ」ということを文章で綴っても、読んでもらえないのよね。漫画ならさ、そこのハードルはよほど低くなるのではないかと。 例えば、「エッセンシャル思考」とか言って、ものごとにプライオリティーつけて、本当に必要なことだけやれ、みたいな自己啓発本がある。あるいは「メモの威力」とかね。「言葉遣いは重要だ」とか。「見た目は重要だ」とか。 まあ、それはいいのよ。そういうノウハウ系の自己啓発本があってもいい。 だけど、そういうノウハウ本だと、「それは有効だ」という人もいれば、「そんなの意味ない」という人もいたりして、評価は半々に分かれる。と、必然的に「自己啓発本なんていらない」という人が大勢出て来る。 だけどね、自己啓発思想ってのは、そういうもんじゃないの。 たとえば、「お金」というものがある。 これが「1万円札」だ、っていう紙切れがあって、この紙切れを300枚くらい持っていくと、例えばクルマと交換することができる。 しかし、よく考えると「300枚の紙きれと、一台のクルマは等価だ」というのは、おかしいでしょ。なんで紙切れと、時速120キロで人や荷物を載せて走れるものが等価なのよ。そんなことを考えるのは常軌を逸してますよ。 だけど、等価だと思っておくと、とても便利。 で、自己啓発思想というのもまた、常軌を逸したことを主張するものなの。だけど、その常軌を逸した考え方を受け入れると、とっても便利なのね。お金の概念(この紙切れと〇〇は等価だという考え方)と同じくらい、誰もがこの考え方を持っていた方が楽に生きられると思う。 それと同じで、自己啓発思想というのは、必要だと思う人が半分、要らないと思う人が半分、というようなものじゃないの。絶対に、それを知っていた方が有利なものなの。 それを説明したいのよ、私は。 だけど、それを文章でやると、誰も読んでくれないと思うのよね。だから漫画でやる。 どう? もちろん、私には漫画は描けないから、誰か漫画家と組んでやるわけだけどね。 その辺、ちょっと考えてみようかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 3, 2024 02:57:15 PM
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