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テーマ:今日の出来事(292737)
カテゴリ:今日もいい日だ
ひゃー、春先から取り組んできた原稿、ついに今日、脱稿いたしました~。
これ、もともと私が書き溜めてあった原稿を、某出版社に送って出版を打診したのですけど、出版社が、出版を引き受けると言ってくれたのが、今年3月8日のこと。 で、その後、春休み中に出版社を直接訪れ、担当編集者のNさんと企画のすり合わせをした結果、オリジナルから若干方向性が代わり、元の原稿をそこそこ大幅に書き換える・・・というか、書き足すことになったわけ。 しかし、4月に入れば大学の授業も始まってしまいますから、すべての時間を原稿書きに当てることもできない。週末などを中心に書いていったのですが、結構、時間がかかってしまった。 なぜ予想以上に時間がかかったかといいますと、書き足す分の原稿に関しては、テーマとなっている自己啓発本を読み直す必要があったから。20本くらいの原稿を書き足したから、少なくとも20冊程度の本を読み直したのよ。だから、こんなに時間が掛かったわけ。 でも、それは良かった。結果的に。 つまりね、昔読んだ時と、今読むのでは、自己啓発本に対するコチラの理解度が違っているのね。だから、今、あたらめて読み直したことによって、明らかに理解が深まったところがある。 あとね、コチラが書いた原稿について、編集者のNさんから書き直し要請が入ることがあるのだけど、それも良かった。 やっぱりね、一人で書き進めていると、どうしても独り善がりになるのよ。これはもう、仕方ない。執筆している時は、ある程度「自分に酔って」書いているからね。 だけど、そこを冷静な編集者の目で見て、その上で「それは違うんじゃないですか」と言われると、ハッと目が覚める。言い過ぎたな、とか、この書きぶりでは、これを読んで不快に思う読者も出て来るかもしれないな、とか。そういうことに、指摘されて初めて気づくことがある。 だから、私は本を商業出版するということは重要だと思うんだよね。プロの編集者の目が入ることによって、初めて原稿はまともなものになるからね。私はその辺、編集者を信頼するから、指摘されたら素直にすぐ直すよ~。 まあ、でも、とにかく、一応、今日でもって原稿はすべてそろった。この先、校正が始まると、またそこで相当大がかりな書き直しをしなくてはならないことになるだろうけれども、それはね、いいの。形のあるものを、あちこち直すのは、苦ではない。苦しいのは、最初にまず形を作ることであって、それが終わってしまえば、後は大分楽。 っつーことで、脱稿して、少し楽になったかな。結局、夏休み直前までかかってしまったけれども。 まあ、今日は少し休もう。オリンピックも始まったことだし。しばらくは日本選手団の応援を楽しもう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 27, 2024 05:23:40 PM
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