和歌山県有田市役所での研修講師
昨年末、和歌山県有田市役所へ職員研修の講師として伺いました。 http://www.city.arida.lg.jp/index.html 講師のご依頼のきっかけは、箕島高校野球部出身の望月良男有田市長http://blog.livedoor.jp/mochizukiyoshio/ と以前から交流させていただいており、昨夏、津でお目にかかったことがきっかけで、総務省から同市へ市長公室長兼危機管理監として派遣されている橋本さまからお話をいただいたものです。 三重県の熊野市で勤務した経験がある私は、和歌山県の東寄りの新宮や那智勝浦は馴染みがあり、また、大阪事務所に勤務していた際には、和歌山市や白浜へも行ったことがあり、和歌山県には親しみを感じています。 有田市は、何と言っても高校野球の強豪である箕島高校で有名ですが、みかんの産地であり、太刀魚の水揚げは日本一というグルメのまちです。 津から大阪周りで行くのが最短のルートなのですが、それでも4時間かかりました。長い道中も雄大な海や箕島高校が見えたりして退屈しませんでした。 早めに着いて市内を少し案内していただいた後、市長室で望月市長や成川副市長、和歌山県庁から出向されている服部部長や橋本さんと談笑したあと研修に臨みました。 事前の予想では参加者は2,30人と思っていたのですが、時間外の自主的な研修にも関わらず望月市長を含め100名の方が参加され、その熱心さに頭がさがり、私も時間をオーバーして、自治体職員として「脱お役所仕事」にかける思いや「志事」のスタイルについてお伝えしました。 研修終了後、市長さんたちと太刀魚などの名物料理をいただいたのですが、どれも新鮮で美味しかったです。翌日は、津で所要があったので始発で帰ったのですが、今度はじっくり訪問したいと思いました。