|
カテゴリ:健康
塗炭の苦しみと言えば云い過ぎ?でも本人にしたら、相当ひどい状態でした。一端落ち着きそうに思えて居た、ミヒャエルの喉でしたが、昨夜は酷い咳込みで、相棒も眠れなくしそうで、酷い時には別室へ逆非難・・・。
なんでもなさそうな時もあって、その場合はけろっとしてるのですが、咳が始まると止まりません。 咳込んでは何時しか眠り、それの繰り返し、午前4時頃になって、咳込みがピークに達して、起きだしてしまいました。 尾籠な話ですが、咳に伴って鼻汁も出始め、呼吸困難の二重苦でした。 肩はコリコリ、首もコリコリ、おまけに酷い咳が腹筋運動電子機器みたいな役割を果たして、腹筋が痛い、散々です。 咳の腹筋運動の所為?か、体重も減少しました。 マッサージチェアーにリラックスして、なんだか目が冴えてしまい、パソコンと向かい合ったりしましたが、夜明けに近いそんな時間に、日記の記事に取り掛かろうとしましたが、日付が切り替わっていませんでした。 日が変われば、日付も同期していてよさそうなのですが、楽天ブログはどうも朝にならないと、切り替わらないようですね、面倒になって中止しました。 「下書き保存」は、前日に当たる時に保存した内容は、コピペタの対象として意味があるに過ぎません。 楽天も、絵文字に工夫を凝らしたり、内容を改変したり、それも大切かもしれませんが、本筋の機能(例えば、コメント編集機能・日付の日にち変更時への同期ないしは投稿日付の編集機能)の使いやすさ向上に尽力してもらいたいところです。 その後諦めて再度床に就きましたら、何時しか、咳も収まり寝入っていたようです。 そういう事情で、朝は起きだすのがすっかり遅くなりました。 シルビアのジュース屋さんが、作業する音で目覚めました。 朝になって、ミヒャエルがしたことと言えば、夕餉用に炊飯の仕込みだけは果たしましたが、からっきし気力がなくて、昼はすっかりシルビアの独壇場となりました。 時々咳をしながらも、ミヒャエルは食べるだけの役柄でした。唯々ありがとうでした。 人間、ちょっと調子がずれると、からきし駄目ですね、全く人間らしさが抜けて居ます。 どこが悪くても、人間は全くの半端な存在になります。病んで知る健康状態のありがたさ。早くこの急場をしのいで、また元気を取り戻したい、つくづくそう念じるのでした。 しかし、病んでいるときの一念は、弱さゆえ、なかなか岩をも通すまでには至らないですね。 ~~~~~~~~~~~~~~~ 人心地がつかないミヒャエルが云うことですから、当てになりませんが、当てにならないところで話題変更です。 「明日ありと、想うこころの、仇桜、夜半に嵐の、吹かぬものかは」とは親鸞9歳時の言葉と言います。 明日やれば好いや、今日のところはずるを決め込もう!そんなことでは、どうにもいただけないということですね。 人は誰でも、「水は低いところへ向かって流れる」ように、安易な方向へ、楽な方向へと行動するものです。そうならないように、心を保つには、とても生半可な心の手当では難しいのです。 いや自分はそれができている、そう思う場合でも、意外に本人が、その気になっているだけってことが多いものです。だから、いろんな思いの成就が完成しないのです。 「今度は遣ろう、明日からはそうしよう」という気持ちが仇になっているのです。事実上後送りをしているわけなので、その時になれば「いやもう少し後でもよかろう」と、次々のばしにかかる、それが人の心です。 喉を痛め、咳にさいなまれて、からきし意気地を無くしたミヒャエルは、心を整える前の無防備状態に引き戻されて居りました。 なにもする気力がなくなって、席で眠れぬ深夜に起きだして、時間はあり目はさえて居ても、本を手に取る気持ちにもならず、何時もならコピペ他原稿でいいからと、下書きする日記も、面倒で手につかず、音楽を聞くことも、取りためたドラマを観ることも成りませんでした。 一般に、明日送りをし続ける人の状態を、自分でバッチリ経験してしまいました。そこで気付きました、「明日送りを繰り返す心は、やはり正常ではない、病んでいる心そのものだ」と。 これまでは、決めたら直ぐに物事を実施したり、明日でもいいやと安易に流れるのは、ただ単に、希薄にかけて居るためだと、決めつけていました。しかしそうではない、心の病だと、今気付きました、自分が体験して初めて。 先延ばしは、「すぐやる人間」のミヒャエルが忌み嫌うことなので、唯の怠惰だと思ったんだということも、理解しました。 病ならば、治療をしなければなりません。こうなりますと、担当正面としは精神科・心療内科など、さもなくば催眠療法・催眠指導、行動療法など、ということになりますね。 自分以外を頼りにするのなら、そういう話になります。しかし、人頼みを止めて自分が自分を治してはどんなものでしょう? 人それぞれ、いろんな方向はありますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|