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カテゴリ:時評
ノーベル賞受賞者を招いての、テレビトーク番組、いやバラエティー番組でしたか?映画監督の北野武氏も居ましたねえ、あれは司会者としてだったか?
番組そのものの名前もチャンネル名も、うかつにも思いだせないのです、と言うか元々分かっていなかったんですね、出演者の発言が面白くて、聴き入って居ました。 一つのことをなしえた人たちの集まりでしたから、うんうんなるほど、納得納得とうなずくミヒャエルでした。 要約すれば、「とことん集中して研究対象に没頭して、最大の努力をして、頭を絞り尽くして、そんな生活をしている中に、ふと現れるチャンス、それが役立つ!」そう言うことだったと理解しました。 ただ漠然と舞っていても、チャンスそのものはいつでもあるけれど、掴めないよ!という話ですね。 ミヒャエルも、研究者の端くれですから、精神は大いに分かります、だってそれが己の通った道ですから。考え尽くし、没頭し続けて、ふと出会ったヒントが解決に導いた、そんなチャンスゲットの経験、晴々とする瞬間は、得も言われぬものです。 最大限の努力を、継続的に払えるかどうか?ここが、実り多き先行きが期待できるかどうかのポイントです。 遣りもしないで、批判だけと言うのが、尤も愚劣な行動ですね。 芸の世界でも、学術の世界でも、芸術の世界でも、何だって、どんな世界かを問わず、真剣に取り組んだ人の言うことは似通っていて、互いに理解し合えるものだと認識を新たにしました。 先日逝去された、作詞家:星野哲郎氏の言葉、『その日に出来る限りの力を出して山を登れば、やがて頂上に至り、明日が見えてくる』、と言うのがよぎりました。この発言も、今日のテーマに共鳴するものです。 継続的努力が果たせるか否か、それは、好奇心・向学心・探究心等の結集した思いがいかに強いかどうか?です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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