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カテゴリ:時評
台風2号もお出ましで、これも温暖化の結果でしょうか?温かであったり暑かったりと言う季節が、どんどん前倒しになって来たようです。
逆に涼しかったり寒かったりという季節は、長引く傾向も感じます。 水遣りに出るたびに、植物くんたちにも、「どうだい君たち、地球環境についてどう感じてるんだい!」と問いかけます。 町を行けば、街路も周辺も、すっかり緑一色に変化してきました。自然の恵み植物の恵みを、特に強く感じるのです。 ここ数日は、雨マークも目立ち、日本の南部ではすでに梅雨入りしています。徐々に東に移動して、6月の頭には、関東も入梅となるかもしれません。 そろそろ梅雨の時期の過ごし方について、しっかり考えて見なければ!と思っています。 ともあれ、今日も先ずは一外出、夜には雨戸の予報ですが、前倒しになるかもしれず、薄日状態の今のうちに動いておきましょう。 出かける前に、昼食用に炊飯セットをして出かけるつもりがすっかり忘れて居て、途中で思い出して、「忘れちゃった!」と言ったので、戻ってセットに掛るシルビアでした。 ミヒャエルは、ほかにもう一つポカを遣りました。車の中の芳香剤を入れ替えるのに、液体タイプを買いました。取り付けの粘着パットを張ったまでは良かったのですが、漏れ防止安全蓋を外した後で、カタカタ音をたてないように他に一枚はりつけようとしました。 蓋を外してからだったので、うっかり逆さにしたもので、その辺りにもパンツにも液体がかかりました。香りが広がり、家の中まで持ち帰り。 基本動作欠如2件、あほな一日のスタード振りです。 【自らの選択談義】~~~~~~~~~~ 多くのブログでも見かけますけれど、本の紹介をして、「是非読んでみてください!」とお勧めになる記事によく出会います。 ご本人はよほど感動したから書いておられるのでしょう、しかし、読むことへの勧めは、保険の勧誘いんとなんら差が無い行為で、引いてしまわれるのがおち、控えられるのが宜しかろう!と言うのがミヒャエルの考えです。 本の話しだけではなくて、品物でもそうです。 アフィリエイトもさることながら、世の中宣伝時代ですから、気持ちは分かります、でも、「こんなに感動した・こんなに良いものだと思った」程度に留め置くのが、賢明な紹介の仕方でしょう、と思うのです。 これでもかこれでもかと、情報を満載して、見飽きてしまう状態もとても多いですね、アイテム過剰・情報過剰になっています。 CMも注意保持の限界時間と言う物を心得た作品でないと、視聴者側は疲れてしまいます、疲れるほどになると、その結果反感が生じます。その商品は拒否されてしまうことになります。 人間の反応特性を、ことごとく研究し尽くしているはずの、商業宣伝の世界ながら、最近それを忘れ去ったのでは?とさえ思います。 世代交代の結果、自己中心的な作品が増えている?とまで感じます。 ブログの場合でも、トップページに商品紹介満艦飾だと、PR・CMが本題のブログ運営主体にしてみれば、大いに結構かもしれませんが、訪問者としては、迷惑なだけです。 記事に辿り着くまで、繰って繰って繰りまくって、うんざり、記事を読むまでに気力が消耗し尽くされてしまって、そんな状態でやっとの思いで辿り着くんです、これはまずいですよ。 何故? 人間と言うものは、余程自己主張をしない出来上がった人・出来上がっているのとは逆で自己主張ができない人はさておいて、普通一般の話としては、我が強く自己主張もそれなりって場合が多いのです。 勢い、選択は自分で、自分で選んでこれが好いと思わないと、動かないものです。 「これは素敵な本です、是非一読をお勧めします!」と押してこられると、正直引いてしまうでしょう。良いと思うのは勝手ですが、押さないで!ってなるんですよ。採用するかどうかは、情報に基づいて、自分が決めます!なんですね。 好いから勧めよう!という思いが仇になる訳ですね。 書店に掲げられた「ベストセラー・ベスト10」などに関しては、情報を求めてくる人、何か読みたいと思ってくる人には、むしろ好都合かもしれないですね。 ブログやネットの世界に限らない話で、実世界でもありますね。「これはすごく良い本だから是非読んで!と持ってきて手渡されたことも度々、打診があった場合は、「ああまたそのうちに!」と婉曲にお断りしても、相手には通じませんから、結局持ってこられてしまうんです。 親切心だと思えば、無碍に突き返すわけにも・・・、と言うことで受け取れば、目を通さなければなりません。 店に出て居た頃にも、結構あったんです。で、そのお客さんはしょっちゅう来られる人ではなかったので、返すのに困るからと、また断りました。でも返すのは何時でもいい、と言われたんです。 「返さなくてもいい!」と言ってもらえれば、余程気が楽になるんですけどね。その方は結局その後現れなくて、困ってしまいました。 読んだ感想を伝えることもできないで、本の返却もできませんでした。その侭店を閉じるまで持ち越し、その際に止むを得ず処分しました。連絡先も教えられていなかったのです。 ミヒャエルの場合、読むべき本は五万とあって、勧められて応じられる余裕はほとんど無いんで、余計にそう思うのかもしれませんね。 でも、往々にして、折角勧めても、相手は、殆どの場合、半ば拒否しながら受けて居るものです。 「こんなものがあります!」それ以上伝えようとしても、それは無理ですから、それにそれ以上押し進めると、拒否反応を強めるだけなんです。 CMにしても、そこのところを勘違いしてか、理解していなくてか分かりませんが、くどくどしいのがありますね、結構沢山あります。 この本は是非読んでほしいお勧めです!であったり、この曲・歌は好いからお勧め、ぜひ聞いてください、是非歌ってください!皆同じです。 この本に感激した!この曲が素敵だと思った!それまでです、後はストップ!それ以上を語るのは、反発心を煽るだけ、百害あって一利なし!と心得るのが好いですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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