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カテゴリ:健康
細胞の老化を遅らせる働きがあると言うものが発見され、サーチュイン遺伝子と呼ばれます。これが活性化する条件が唯一つあり、それは、「理想とされる一日の栄養摂取量を30%カットすること」だそうです。
この事実は、ごく最近発見された事柄で、それに先駆けて、西式健康医学と言うのがあり、その考えを踏襲した人で、幸田光男医博が居られます。 50年以上に渡る、医療現場で、難病克服法として開発された「半日断食」と言う物があります。 この理論に行きあたり、当初、未だ未だ現代栄養学・現代医学の科学的考えに汚染されておりましたから、「眉唾」物と受け止める嫌いが少なからずありました。でも、興味があるから本を買って読んだんです。 読み進むと、その感がが妥当と感じました。次々と著書を読みあさり、自分でも実践しました。シルビアも、「眉唾」ながら参加しました。 具合が良いので、ここ数年(多分4年間は続いて居ると思います)行ってきました。 手術後、抗がん剤治療を受けてその辛さを体験しているだけに、抗がん剤忌避の気分が強くなっていたスターニアでしたから、色々健康に良いことを取り入れており、私たちも支援しました。 最終的には、矢張り抗がん剤に頼ってでも、命をつなぎたいと、再度抗がん剤投与に踏み切ったのでしたが、健康志向で、免疫力アップと言うのがいかに困難であり、実行を伴い難いか?をいやと言うほど氏らされる結果になってしまいました。 こうなって見ると、angleもシルビアも、健康志向の努力など、何の力があるのよ!という思いを強くしました。 が、思いを新たにして、残った者が少しでも免疫力を上げることが出来るなら、それはスターニアにとって、安心できる事であろう!と感じ、改めて立ち向かっている次第です。 日本の民は、農耕民族として、狩猟民族とは違い、瞬時の膨大な出力を伴う行動よりも、小出しして持続する出力を要する環境下にあって、一日二食・太陽とともに起居する早寝早起きが基本でした。 それが、狩猟民族的な瞬時の出力を要する戦国時代到来で、一日三食になり四食になったという経緯があり、その時代から平穏な時代に移行して、三色が定着したわけです。 その後世界大戦があり、紆余曲折がありましたが、飢餓の時代から飽食の時代に移り、今は飽食の状況が続いて居ます。 日本人の気持ちの上には、現代栄養学・現代医学の常識がこびりついて、夫々が、問題意識を持って見当すらすることなく、流布される常識に翻弄されていながら、気付きもして居ません。 サーチュイン遺伝子稼働体制を、半日断食で実現していたと、今わかったと言うことです。いやいや食べなきゃだめだ!という常識、みなさんは如何受け止められますか? 先ずは、色んな理論を理解し、比較検討し、これと認められるものを取り入れて実生活上の経験を付加する、これが大切です。 あらゆることに対して、大方の現代人は、それを遣りません。大半の人は、確かめないで、反論もあることを検討しないで、第一印象(その多くは先入観に左右された判断に至る)の話しの受け売り、と言うことに走りがちです。 ミヒャエルは、半日断食が駄目で、三食なり四食が優位だという確証が無い限り、現時点では、「半日断食提唱幸田理論」を支持いたしており、且つ実施している次第です。 簡単な妥協を許さないのが、研究屋の性、物事を取り入れるのも排除するのも、しっかりした検討を踏まえて行動しています。 更に現在は、これまでどっぷり浸かっていた科学畑の中での、化学が包括することが出来て居ない世界をも、十分考慮するために、「科学的」と言う名の下の思い込み判断誤りは、避けて行かねばなりません。 それに気付いて居る以上、無視するのではなく、深く掘り下げる、これが研究屋の性です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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