カテゴリ:診療
パーキンソン病患者さん等の動きの悪化は夏バテかも
神経内科を表示している私のクリニックではパーキンソン病、脊髄小脳変性症、ギランバレー症候群などの神経疾患の患者さんも診ています。 そうした患者さんは、体の動きが悪いのが特徴です。 夏になってから、そうした患者さんで、最近、体の動きが悪くなり、病気が進行して来ている、と訴えられる患者さんが多いのです。 よくよく見ると、元々の病気が悪化しているのではなく、夏バテにより脱水症を起こしたり、熱中症を起こしていて動きが悪くなったと思われるケースが多々あります。 簡単に言うと、夏バテしてだるくて動きが悪くなっているのです。 水分補給やストレッチをすると改善していきます。 神経疾患の患者さんで、夏になってから症状が悪化したと思っている方は単なる夏バテのことも多いので、その対策をされてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年08月23日 09時09分02秒
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