カテゴリ:診療
本日、鍼灸治療の同意書を依頼する患者さんが来院されました。
右の首から肩にかけて痛みがあるようです。 患者さんは、針治療を受けたいので何でも良いから、とにかく同意書を書いて欲しい言われる。 首のレントゲン撮影も要らないと 法的には、医療機関で治療も何もしないでいきなり同意というわけには行かず、少しでも治療をしてみて、それで芳しくない場合に同意も考えるとお話ししました。 しかし、その患者さんを診たら、腰から歪んでいる つまり、土台が歪み、首も歪んで症状を起こしている。 さらに、頚椎ではウイルスの気当て反応がある。 「腰から治さないと肩や首は治りませんよ」 「首にウイルスの反応があるよ」 って言ったら驚いておられた。 さらにチェックしたら、蓄積感情だの、内蔵の弱りだの、さらにあると思います。 でもそれ以上チェックしても、この方は受け入れないだろうから、もうそれ以上は止めた。 患者さんは症状が取れたら良い、だから針治療したら治る、それで良いって考えてるのがありありと分かった。 でも、それって なんかなぁ〜 それではなぁ〜 って思いました。 もっと全体を見て、本当に何を治さないといけないのか、認識して欲しいと思った一コマでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年06月18日 18時15分19秒
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