カテゴリ:日常
5月、6月はなんと言っても木苺の季節。 今はイチゴが真っ盛り。 なぜか、自分の誕生日の週に特にたくさん収穫できるイチゴは、毎年、自分にとってのプレゼント。つぶしたいちごに牛乳をかけて、砂糖をかけて食べるのが最高においしい。 だけど、イチゴよりももっともっと好きなのは、野生の木苺や木の実。子どもの頃たくさん食べたから、私にとっては忘れられない味。けれども周りに聞いてみると、意外にみんな木苺を食べたことのない人が多い。少し田舎なら、探してみると身近に、そこら辺に生えている果実もある。八百屋では決して手に入らない、野性の味。どれもこれからの季節、6月頃に実がなる。道端で見つけて食べてみたら、案外はまっちゃうことうけあい。そこで、おいしい木の実と木苺をちょっと紹介してみようと思う。 ☆桑の実☆ 一番好きな木の実は何かって聞かれたら、間違いなく桑の実だって答えると思う。昔家のすぐ近くに桑畑があって(おそらく蚕を飼っている農家があったのだと思う)、毎年好きなだけ食べることができた。熟した桑の実の色は真っ黒で、最高に甘い。野生の桑の木はよく生えているけど、黒い熟れた状態の実はなかなか生っていないので、おいしい桑の実を食べるのは難しいかもしれない。こんなにおいしいものがなぜ八百屋で売っていないのか、疑問だ。ちなみに近くの桑畑は私が小学生のときにすっかり切られてしまった。大ショックだった(T-T)あのおいしい実を再び食べれるのはいつのことやら。 ↓写真。 http://www.pref.gunma.jp/e/04/sansi/kuwanomizukan/itinose.htm ☆モミジイチゴ☆ 葉っぱがもみじの形をしているから、モミジイチゴなんだと思う。数は多くないけれど、割と大きめの、黄色いつぶつぶの実がなる。見た目もきれいで、宝石みたい。食べるのがもったいないくらいなので、大抵1分くらい(?)見かけを楽しんでから口にほうりこむ。あまりの甘さに感動すること間違いなし。 ↓で写真を見れます。 http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/momiji-itigo.html ☆ゆすら梅☆ 丸い葉っぱに丸い赤い実。なんといっても見かけがとてもかわいらしい上に、実も甘酸っぱくておいしい。私の大好きな植物。でも、庭にあったゆすら梅は数年前に突然枯れてしまった。このときもすごくショックだった。駅から帰る途中にある、事務所の庭にゆすら梅があるのだけど、毎年誰にも食べられることなく腐ってゆくのを見る。それがとても寂しい。忍びないので、いつも私がこっそり食べていたりする(盗みじゃん)。 ↓こんな感じ。すごくかわいい。 http://sam136.cool.ne.jp/Yusura.html ☆ナワシロイチゴ☆ ツル性の木苺。これは本当に野生で、ちょっと田舎ならそこら辺に生えている。地元ではコンクリートの上から垂れ下がっていて、小学生のときに手が届かなくて悔しい思いをした記憶あり。赤くてきれい。酸味あり。 http://had0.big.ous.ac.jp/~hada/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/rosaceae/nawasiroichigo/nawasiroichigo.htm ☆ラズベリー☆ ポピュラー。たくさん実がなるので、収穫のしがいがあることは間違いない。ジャム作りには最適。とっても甘い。 ☆名前不明の木苺☆ 雑木林でよく見かけることができる。実は小さめで黄色。モミジイチゴにはかなわないけど、ほのかに甘くて酸味がある。地元ではよく見るが、ネットでは写真を見つけることができなかった。 ちなみに一番見かけるヘビイチゴは、見かけに反して味は全くない。見かけにだまされて、何回も食べた経験が・・・でも別に毒はありません。 ふらっとキイチゴ散策に、チャリで出かけてみたら楽しいかも☆☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 22, 2005 04:27:00 PM
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