ピースリレー・『バタフライ―もし地球が蝶になったら』
ピースリレーの本が私の手元にもやってきた。 それは、ノリ・ハドルさん/きくちゆみさん共著の『バタフライ―もし地球が蝶になったら』。 (ピースリレーについてはhttp://peacerelay.net/jx/modules/tinycontent/index.php?id=2・を参照。) これは、芋虫が蝶になるまでのお話を今の社会に当てはめ、自分たちの「バタフライ性」に気づき、ベスト・ゲーム・プレイヤーとなろうということを提案するもの。 こう簡単に要約してしまうと、自己啓発っぽく聞こえちゃうけど、全くそうではない。資源を食い尽くす、物質・消費主義社会に現在生きている私たちを芋虫に例える。そうではなく、みんなとつながり、分かち合う「蝶々」を目指す。そこで強調されているのは、「無限の存在との一体感」。私たちが地球や他人と一体であること、つながりの中で生きていることを感じる練習をする。それが、今直面している問題の数々を克服する手段となる。それが、ベスト・ゲーム。 このゲームの目標は、「2012年までに平和と健康と豊かさと公平さを地球上にくまなくもたらす」(!!!)というもの。そのためにひとりひとりがベストゲームのプレイヤーとなり、10のルールを守っていく。ちなみに、プレイヤーを増やすことがこの本の目的でもある。 2012年までに・・・ なんて大胆な、目標! と、私は正直面くらってしまった。しかもちょっとスピリチュアルな感じ。・・・でも、今日私がピースリレーでこの本を手にしたのも、「つながり」なんだよね。たぶん。 一体感を感じるようにすること。そしてつながりを大事にして生きること。半信半疑ながらも、この言葉にとても共感した。 じゃあ、今日から私もベスト・ゲーム・プレイヤーになるか。 ルールを守れる自信は全くないけれど。 なんだかわくわくする♪