06-07シーズン滑走記録(12日目)
新年早々いよいよ検定です。午前中は講習で、午後から検定です。もともと、自分の中ではいろいろ課題があり、まだ早いと思っていたので、受検するつもりではなかったのですが、周囲のみなさんから評価して頂き、受検する事となりました。そう。昨シーズンの終わり頃から、一緒に滑った人から『えっ?1級もってないの?』と、良い意味で驚かれる事があり、今回のクラブの行事でも、ほぼ1年ぶりにお会いする方がほとんどであったので、みなさんから良い評価を頂き、自分の進歩を実感する事が出来て、嬉しかったです。そして、午前中の講習では、不整地もそれなりにこなし、特に問題なく時間が過ぎて行きました。お昼ごはんは昨日に引き続き、班ごとに食事をとったので、れいな先生と一緒でした♪って、検定の直前だから浮かれている場合ではないのですが。(笑)そして、食事も終わり、いよいよ検定です。まずは、不整地小回りから。検定バーンに行くまでに、比較的斜度の緩いところにコブがあり、練習のつもりで入ったものの、失敗して破綻。やばい・・・。そして、もう少し斜度が出てきたところにまたコブがあり、気を取り直して、もう一度・・・。やっぱり失敗。やば~い。(^^ゞかなり心臓バクバクの状態で本番の検定バーンに到着。そして、前走がスタート!!あ、失敗してる・・・。もしかして、この斜面やばい??午前中の講習の時より確かに深くなっている気がする・・・。左に行くほどコブは深い。滑るラインで評価が変わる事は頭にあるが、状況的にはとてもチャレンジする気分にはなれない。はま○○さんの『抑えて』の一言を頭に入れ、一定したリズムで滑れる無難なラインを選択し、いまだかつてないくらい安全な滑りを選択。が、しかし、もともとコブにあてて滑る滑り方しか出来ない私なので、『弧を描く』という点では点数がもらえない滑りであったが、破綻せずに無難に滑る事には成功した。次は大回り。講習の時とは違い、緩斜面の部分からスタートし、急斜面に入っていく斜面構成での検定となった。ここでも頭の中では『斜面変化があるので、最初に良い調子で入っていくと失敗するのでは・・・』という不安がうずまき、いつになく超安全指向の滑り。次に小回り。もう、頭の中は無難に滑る事でいっぱい。(笑)板を深く回しこんで、コントロールして滑ろうとしたが、板を横に向けすぎてテールが大きくずれる失敗をおかし、しかも、ポジションが後になってしまい、そのままゴール地点へ・・・。最悪。次は総合滑降。2級受検の時には、『待ってました』とばかりに加速をつけてスタートしたのが今日は上から滑ってくくる人を気にしながら斜面の真ん中にそろそろと出て行き、じわっとスタート。(^^ゞただ、スピードが必要なことは分かっていたので、滑り始めたら、減速要素の少ない滑りを心がけ、谷回りをしっかり作るために、積極的に重心移動を・・・と、思って内足で切り替えてしまったターンが2回。だめだ~。最後は中回り。本来であれば、緩斜面での中回りは大好きだし、飛ばして滑る場面なのが、色んな事が頭の中でぐるぐる状態で、自分でもわけが分からない状態で滑り終わってしまいました・・・。そして、夕食後、結果発表。もちろん、不合格。あの滑りでは仕方ないと思いつつ、そんな滑りしか出来なかった自分が情けなくて、部屋に戻る時にこみ上げて来るものがあり、やばいところをぐっとこらえながら歩き、情けない状態でした。今回、総合滑降と不整地小回りが70点で、他は69点でした。不整地小回りは『しっかり弧を描く』という点が欠けていたのですが、ちょっと甘めの採点での70点でした。不整地でコブに当てないで弧を描く滑りが今後の課題です。昨シーズンの検定では、整地小回り、不整地小回りが69点、その他が68点だったので、それからすれば、少しは上達したという事にはなるのですが、ちょっと頑張らないと今シーズンの取得は難しいかも・・・。そんな2007年の初滑りを終え、ちょっと凹み気味の中、夜の飲み会へ・・・。やひこ師匠が私がとある掲示板に書いたネタを披露。今までお世話になった女性講師の話題で盛り上がり、れいなさんから『どういうつもり?』との厳しい突っ込み受け、床にひれ伏して、動揺してしまいました・・・。(^^ゞそんなこんなで、その後も『いじられキャラ』全開状態となり、飲み会を盛り上げるのに貢献させて頂きました。(笑)今年もやっぱり、『楽しく上達する!』が目標です。