政府の少子化対策は、相変わらず、
「わざとやってるの?」
と、勘繰りたくなるほど的外れですが、少子化問題について、
「原因は非婚化だ」
という、まっとうな主張が増えてきました。と言いますか、データを見れば、誰にでも分かるのですが。
日本の場合、婚外子はほとんどいませんので、少子化問題はイコール結婚問題でもあります。結婚しなければ、子供が産まれないのです。
お見合いや職場結婚が衰退した現代、結婚問題とは恋愛問題です。要するに、恋愛が増えなければ、結婚が増えず、子供が産まれないのでございますよ。
そして、この恋愛問題が「所得」と密接に関係しているという現実を、いい加減に日本国民(特に与党政治家)は理解しなければならない。
先日もご紹介した、東京財団政策研究所・主任研究員の坂元 晴香氏の寄稿。
『「年収300万円の男性の63%が子どもを持たずに生涯を終える」交際への興味、性経験がない人の衝撃データ
未婚率の上昇は"若者の恋愛離れ"が原因ではない
少子化の原因として未婚化、ひいては若者の恋愛離れが問題視されがちだ。本当にそうなのか。東京財団政策研究所主任研究員の坂元晴香さんは「交際相手がなく異性との交際に興味がないと答えた男性の内訳を見ると、年収300万未満で75%を占めており、年収800万円以上は0.1%しかいない。実際、年収300万円の男性が生涯子どもを持たない割合は62.8%。少子化の原因が若者の価値観の変化ではないことは明らかだ」という――。』
―――――――――――――――――続く――――――――――――――――――
記事タイトル: 少子化の主犯-恋愛するかどうかは所得で決まる-
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