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テーマ:頼むよ日本政府!(787)
カテゴリ:政治経済
現在の円安を引き起こしたのは、2020年から2021年にかけた財務省による(相対的)緊縮財政です。
結果的に、日本経済は停滞。アメリカ経済は過熱。 アメリカのインフレ率は、2022年には8%に達した(そもそもアメリカはデフレではなかった)。結果的に、FRBが前代未聞の利上げを実施。日米金利差は2021年にはほぼゼロだったのが、現在は5%超にまで開いています。 もちろん、為替レートは金利のみならず、インフレ率、国際収支の状況などによる「為替市場の思惑」で決まります。とはいえ、さすがにここまで一気に金利差が開けば、普通にドル買い円安が進む。
結果的に円安になったわけですが、財務省は「これ」すらも緊縮財政のツールとして活用してきます。円安の原因を日銀の金融政策に押し付け、「利上げ」に誘導しようと図り、骨太の方針2024の議論において、
財務省が財政収支に緊縮目標を転換しようとしているのは、間違いないと思います。 ―――――――――――――――――続く―――――――――――――――――― 記事タイトル: 財務省が描くストーリー ============================== お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.05.21 09:32:17
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