7月14日、アメリカでトランプ・前大統領がペンシルベニア州での演説中に銃撃され、負傷するという大事件が起きました。
トランプ大統領が、資料が映っているスクリーンを振り返った瞬間に銃撃され、右耳上部を負傷したものの、命は助かったという危機一髪の状況だったようです。
危ういところで、アメリカの大統領候補が選挙戦の最中に射殺されるという悲劇を回避することができました。
わたくしはアメリカ大統領選挙の有権者ではありませんので、選挙戦云々についてコメントする立場にはありませんが、第一次世界大戦のように「一発の銃弾」が歴史を変えてしまう事態ならなかったことについて、人類の一人として安堵しております。
『トランプ氏 共和党大統領候補に 副大統領候補は39歳
11月のアメリカ大統領選挙で政権奪還を目指す野党・共和党の全国党大会が開かれ、トランプ前大統領が党の大統領候補に正式に指名されました。また、トランプ氏は副大統領候補に上院議員のJ・D・バンス氏を選んだと発表しました。』
バイデン大統領が立候補を辞退しない限り「バイデン 対 トランプ」の大統領選挙になりそうです。
トランプ氏への銃撃事件を受け、バイデン大統領は、現在のアメリカで政治的対立が激化しているとして、
「そろそろ冷静になるべき時だ。我々は皆そうする責任がある」
と、語りましたが、本当にその通りです。
政治権力を左右する手法は、言論、投票、権威、金銭、暴力など、複数あります。
特に、イギリス名誉革命以前は「暴力」で権力者が変わるのが「人類の日常」でした。暴力ではなく、言論・投票で権力者を変える方が「マシ」ということで、民主制という政体が続けられているわけです。(最も、世界を見渡すと、民主制を採用している国の方が少ないのが現実ですが)
それにしても、なぜ、民主制のアメリカで「暴力」により政治を変えようとする動きが出ているのか。
――――――――――――――――――続く――――――――――――――――――
記事タイトル: 一発の銃弾
▼ブログの続きを見る
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12860080246.html?frm_src=favoritemail
==============================
インターネット・コンピュータランキング
==============================
ネットサービスランキング
==============================