979530 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

情報開発と利活用

情報開発と利活用

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Profile

令和維新

令和維新

Recent Posts

Comments

Favorite Blog

源氏物語〔10帖 賢木… New! USM1さん

🍇新作・長編歴史小… New! 神風スズキさん

アンプ無しキャンプ Nori1022さん

「恋心」「人魚姫」… 47弦の詩人さん

円太郎バス GKenさん

Category

Keyword Search

▼キーワード検索

Archives

Freepage List

Headline News

Shopping List

お買いものレビューがまだ書かれていません。
2024.07.24
XML
カテゴリ:政治経済

日本政府は食料安全保障について、「輸出を増やし」強化することを目標の一つとして掲げています。


 輸出を増やし、食料安全保障を強化するとなると、当然「穀物」でなければなりません。トマトやキュウリの輸出を増やしたところで、食料安全保障強化になりません。


 日本の場合、穀物を輸出するとなると「コメ」以外にはあり得ない。


 確かにアメリカや欧州諸国はコムギの輸出により食料自給率を引き上げていますが、
A:農家への所得補償(欧州)
B:再生産可能な価格の保障(アメリカ)
 という、政府の財政出動により実現しています。


 アメリカや欧州の農家であっても、生産コストが高すぎるため、穀物価格がグローバル市場では「高すぎる」のです。だからこそ、政府の支援なしでは輸出できない。


 というわけで、日本がコメ輸出で食料安全保障を強化したくとも、政府の財政支援なしでは「どうにもならない」のでございますよ。これは、日本だけの問題ではなく、アメリカと欧州も「同じである」という現実をご理解ください。


 日本のコメ価格はグローバルで戦うには「高すぎる」。当然、農林水産省は把握しています。

【コメの内外格差 円/kg(精米ベース)】



http://mtdata.jp/data_91.html#kome

 令和三年のタイ米(グローバルな基準となるコメ)のkg当たりの価格は62ドル。

 それに対し、日本のコメは216ドル。三倍以上です。


 この状況で「コメの輸出で食料安全保障の強化を図る」となると、政府が農家への個別補償をするか、再生産価格を保障するしかない。


 どちらをやるの?

――――――――――――――――――続く――――――――――――――――――
記事タイトル: コメの輸出で食料安全保障を強化?

▼ブログの続きを見る
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12861085434.html?frm_src=favoritemail

==============================
インターネット・コンピュータランキング
==============================
ネットサービスランキング
==============================







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2024.07.24 10:34:39
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X