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2024.08.12
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カテゴリ:政治経済

我々は災害に備えて何をするのか? 簡単です。おカネを使うのです。
 

 例えば、家屋の耐震化や、家具の固定化、非常用物資の購入と備蓄。全ておカネがかかります。


 さらには、2016年熊本地震の影響から「水」が重要だと知りました。わたくしの実家は味噌屋(※工場もある)なのですが、井戸が掘られていました。


 というわけで、全域断水後に地域の住民の方々に「水」を提供したとのことです。


 あるいは、電気。


 太陽光パネルは危険です。パネルは太陽光が当たると「勝手に発電」してしまうため、災害時には、
「ちょっとどうなるのか分からない」
 状況になります。屋根からパネルが落ちると、もう素人には扱えませんが、放置することも危険です。


 風が良い地域では、家屋の屋根に風車を付け、蓄電池に電気を貯めておくとかはどうなんですかね。


 ガスについて考えてみると、都市ガスよりもプロパンガスの方が意外に災害時には有用に思えます。都市ガスは、全面的にストップします。


 水、電気、ガスに加え、食料の備蓄。庭に余裕がある方は、農産物を育てて自給率を上げておくのが有効に思えます。


 森永卓郎先生式の「トカイナカ」が流行すると良いのですが。


 移動の面を考えると、ガソリンの供給が確実に止まるため、自動車はもちろん、バイクもダメです。自転車が最強だと考えているのですが、いかがでしょう。


 いずれにせよ、「大震災」という将来、確実に起きる災害に備えるためには、「今」カネを使わなければならないのです。


 今回の「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」は(まだ終わっていませんが)、国民に「将来の災害」への備えを改めて考えさせた点で、プラスの面の方が大きかったと思います。


――――――――――――――――――続く――――――――――――――――――

記事タイトル: 我々は災害に備えて何をするのか?

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Last updated  2024.08.13 08:58:01
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