【(ニコ生)日銀が利上げすると国債金利が下がる!!!】
https://live.nicovideo.jp/watch/lv345872738
高市さんは、やはり党の役職にも就かず、閣僚にもならず、野に下るようですね。適切な判断だと思います。
是非とも地方を回り、聴衆が満員になる講演会を繰り返して欲しいです。
さて、ニコ生で解説しましたが、財務省は「財政破綻論」プロパガンダが効果を失ったことを受け、今度は「金利ある世界」プロパガンダを展開しています。残念なことに(財務省にとって)国債金利は市場及び日銀により決まるため、「日銀が利上げすれば国債金利は上がる」は成立しないのですよ。
そもそも、政策金利は「銀行間の日銀当座預金の貸し借り」の際の無担保コール翌日物金利です。日銀は無担保コール翌日物金利をコントロールすることができる。(できます)
さらに、政策金利は短期プライムレートの基準金利。政策金利が上がると、短期プライムレートも上昇する(しました)。
短期プライムレートが上がると、企業の借入金利が上昇し、さらに住宅ローンの変動金利も上がる。
『住宅ローン変動金利0.15%程度引き上げへ 4000万円35年ローンなら 年間3万円超の返済増の試算
三菱UFJ銀行など大手3銀行は、変動型住宅ローンの金利を来月から0.15%程度引き上げる見通しです。
三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行が10月から変動型住宅ローンの基準金利を現在の2.475%から0.15%程度引き上げる方針を固めました。(後略)』
変動金利が上がったのに対し、住宅ローンの固定金利は下がりました。
『大手5行、住宅ローン固定金利下げ 変動は据え置き―9月
大手銀行5行は8月30日、9月の住宅ローン金利を発表し、代表的な固定期間10年の基準金利を5行ともに引き下げた。長期金利の低下などを反映した。(後略)』
固定金利は、長期金利(十年物国債金利)と連動しています。今年3月にYCC(イールドカーブコントロール)が終了し、確かに超金利は上昇。一時的に1%を上回ります。
すると、資金の運用先不足に悩む信託や保険会社が一斉に国債購入に走り、国債価格が上昇し、国債金利が急落してしまったのです。
――――――――――――――――――続く――――――――――――――――――
記事タイトル: 日銀が政策金利を引き上げても、国債金利が下がる国
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