だんだんニコ生にも慣れてきたぞ。まだ、たどたどしい部分もあるけど、是非ご入会を。(アンチ大歓迎)
先日の玉木雄一郎さん(今は議員ではないので「さん」)との対談で、PBについて議論し、
「今の日本政府は、政府を豊かにしている」
といった話をしています。
多分、現在の日本の問題の「根本」は「ここ」にあると思うんですよね。
誰かの黒字は、誰かの赤字。
政府の仕事は、国民を豊かにすることだと仮定しよう(反対する人、あまりいないだろうけど)。具体的には、国民の黒字を増やす。
ストック的には、
「国民の純資産を増やす。もしくは国民の純負債を減らす」
になります。
誰かの資産は、誰かの負債。誰かの純資産は、誰かの純負債。
国民の黒字(フロー)、純資産(ストック)を増やすためには、反対側で誰かが赤字、純負債を増やさなければならない。まさに、それを求められているのが政府なのです。
つまりは、政府は国民を豊かにするために、自分の赤字・純負債を増やすことを求められるNPO(非営利団体)なのですよ。
逆に、現在の日本政府はPB黒字化を追求している。つまりは、自分を豊かにしようとしている。
結果、税収が増え、支出が削られ、PB赤字が縮小すると喜ぶ。
狂っていることに、国民までもが「政府を豊かにする(=自分を貧乏にする)」ことは良いことだと洗脳され、政府の財政赤字縮小(=自分の黒字縮小)を喜ぶ。ここまでマゾヒズムな国は、そうはないだろう。財務真理教の洗脳力、恐るべし、という感じです。
――――――――――――――――――続く――――――――――――――――――
記事タイトル: 政府を豊かにする政府
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