総選挙も中盤に差し掛かりつつありますが、かなり面白い状況になっています。
当初は、「自民党が過半数とれるか?」が焦点だったのですが、今や「与党が過半数とれるか?」の勝負になってきています。
小選挙区でも、自民党よりも立憲民主党の方が勢いがあるのですが、比例はさらに顕著。
これは、自民党の200議席割れもあり得る。
『与党低調、立民が議席増へ勢い 衆院選、序盤情勢調査
共同通信社は第50回衆院選について15、16両日、全国の有権者15万6千人を対象に電話調査を実施し、取材を加味して公示直後の序盤情勢を探った。自民党は派閥裏金事件が響き低調。公明党も伸び悩む。立憲民主党は議席増へ勢いを見せる。定数465議席の過半数(233)を巡り、与野党の攻防が続いている。小選挙区では投票先未定が3割近くおり、27日の投開票に向け情勢は変わる可能性がある。(後略)』
西日本新聞がより細かい共同通信の調査結果を報じているのですが、比例区については、60代の2割強、70代以上の3割弱が立憲民主党と回答し、トップ。
さらに驚くべきことに、20代は2割強、30代は2割弱が国民民主党と答え、トップ。
18、19歳では、自民が2割強で最も多かったのですが、全体的に若い世代は国民民主党、高齢者は立憲民主党が抑えつつある。
男女別で見ると、男性は立民、自民の順で、三位は国民と維新が同率。女性は自民がトップで、立民、共産、公明と続きます。
となると、ポイントは「若い世代が投票に行くか?」になってきます。今さら、20代、30代が立民を支持するようになるとは考えにくいため、
「若い世代が投票に行き、国民民主党に票を投じる」
か否かが、全てを決することになります。
若い世代が投票所に足を運べば、これは自公の過半数割れも起こり得ます。
国民民主党の「手取りを増やす」というシンプルな訴えが、特に現役世代の心をとらえているのが分かります。
ちなみに、すでに三橋TVで解説していますが、国民民主党は「手取りを増やす具体策」をきちんと提示しています。
問題は、若い世代の投票率です。若い世代の投票率が伸びれば、自民党は比例で惨敗する。若い世代が投票に行かなければ、自公は何とか過半数を維持するでしょう。
――――――――――――――――――続く――――――――――――――――――
記事タイトル: 手取りを増やす
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