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カテゴリ:パブデ著「飲酒論」
朝ごはんを食べたあとにTVをつけたら、たまたまWOWOWで「銘酒物語」とかなんとかいうドキュメンタリーをやってました。
広島県の「富久長」という銘酒を手掛けている女性杜氏が、 「美味しい酒を美味しいと思う、それこそが生きる喜びである」 というようなことを言っていて、まさにそうだよなあって、ますます酒道の修行に励みたいと心を新たにしました。酒の道は一生・・・一升は飲めねー。 今夜は、冷蔵庫を開けたらビールを切らしていることに気づき、やむを得ずとっておきのワインを開けました。 3000円近くもするブルゴーニュ(コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ)です。ヴィンテージは2002なので、できてから約7年を経過していることになります。 やや褐色調を帯び、酸とタンニンのバランスが絶妙。7年たっても葡萄は葡萄、あたりまえだけど葡萄の味がします。 新世界のピノ・ノワールは、イチゴであったりトマトであったり味わいもメルヘンチックで白雪姫と七人の小人たちみたいなかわいらしさや健康さがあるけれど、ブルゴーニュのピノ・ノワールは不健康で魔術的で妖しいイメージ。 旨ぁ~~っ、生きる喜びっ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月23日 20時59分19秒
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