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カテゴリ:アルコール消費量
ようやく2010年のアルコール摂取量調査の集計を終えました(図1)。
アルコール度数を、 ワイン 12% ビール 5% ウィスキー 45% カクテル・他 20% と換算した1年間のエタノール摂取量は18030mlでした。一升瓶にして10本、これは1日平均約50mlということであり、ビールに換算すると毎日ビール1リットル、あるいは日本酒約2合に相当します。 晩酌で日本酒2合飲むという酒量は、きわめて平均的な日本人ではないだろうか・・・なんて思いますがどうでしょうか。 2008年は16249ml、2009年は17797mlだったので、少し増えてはいますが、誤差範囲かもしれません。山登りだのキャンプだのランニングだのと、健康志向になったね、なんて言われることもあるけれど、生活習慣は実はあまり変化していないのだという気もしました。 酒種の割合をみてみますと(図2)、 ウィスキーがもっとも多く、ビールとワインが1/4づつ。2009年には、ウィスキーの割合はほとんど同じで、ビールが26%で2位ワインが19%で3位でした。今年は、若干ワインの割合が増えました。 図1の棒グラフでも、後半にワインの消費量が増加しています。 図3は家庭での消費割合です。 ウィスキーとワインとビールが見事に1/3ずつを占めています。2009年には、ビールが41%で1位、ワインは17%で3位であったので、日常生活の中でのワインへの傾倒が深まっていることがわかります。 次回は、家飲と外飲に関する分析を行いたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年01月05日 20時36分06秒
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