犬の映画
先日テレビでやっていた「犬の映画」をビデオに撮っていたので見てみました。最後のシーンを一瞬だけ見ていて、「こりゃ、スピカ(妻)は泣くだろうなぁ…」と思っていたのだが…スピカ以前に私が号泣!話の途中から泣きそうだったんだけど、スピカもホビットさんもいるので、奥歯をかみしめて必死になってがまんしてたんだけど…途中からがまんしきれなくなって、体を震わせ肩を揺らしながら、鼻水もじゅるじゅるになるくらい号泣…ホビットさんが「パパ!大丈夫?大丈夫?」って心配しにきてくれたんだけど、それでも号泣。泣きすぎて、その日1日、目が腫れて痛かったくらい(笑)(スピカも私と違うシーンで号泣してた)それというのも時期も悪いんだけど。うちでも犬(ピーちゃん)を飼っているのだが、悪性の腫瘍ができてしまい、手術は断念。後は腫瘍が体を侵すまでの命…今日もピーちゃんの腫瘍がかなり大きくなってきていたので、「残りの命、幸せに生きような♪」って言っていた後に、ビデオを見たもんだから…犬の映画のラストでも言っていたことなんだけど。昔はばあちゃんが30匹くらいネコを飼っていて、近所の小学生からネコ屋敷って呼ばれていたくらいなもんで、ネコが死ぬところはいっぱい見てきた。すごく可愛がっていたネコが、自分の手の中で冷たくなっていく瞬間も何度も味わっている。犬もピーちゃんの前に1匹飼っていて、すでに亡くなっている。たしかにペットの死はとてもつらく、立ち直れないんじゃないだろうか…ってくらい心が痛くなる。「こんなにツライなら、ペットを飼わなければよかった…」と思ってしまう人もいるくらいに。でも、私はそうは思わない。そんなことを思ったら、その子とすごした楽しい日々も否定してしまうことになる。ペットたちは幸せをいっぱいいっぱいくれたのだから、その存在を「飼わなければよかった…」と思う方が私はツラくなる…自分が悲しみ辛いことをその子のせいにするなんてことはイヤだ!その子は悪くないんだから…自分自身がツライことは自分自身で乗り越えられるから。だから、その子のせいにはしないで…ペット(特に犬)は、私が悲しいとき・泣いているとき、心配そうにすり寄ってきたり、顔をぺろぺろなめたり…そんな子が、自分が死んだことによって、飼い主が悲しんでいるのを見たらなんて言うでしょうか?「大丈夫?大丈夫? 私のせいで○○ちゃんを悲しませてごめんね… でも、もう悲しまないで♪ だって、私はすっごく幸せだったんだよ♪ 私はね♪○○ちゃんの笑顔が一番好き♪ だからね♪笑って♪ いままで私を大切にしてくれてありがとう♪」きっとそう言うのではないでしょうか。私が飼ってきた子たちはそう言っていると思います。だからこそ、ひとしきり悲しんだ後は、笑顔でいられるように心がけます♪いつまでもその子に心配をかけるわけにはいかないもんね♪そして、笑顔で伝えます。「いままでいっぱい幸せをくれてありがとう♪」ps,毎回、まじめな話を書くときは自分の文章力の無さを歯がゆく思います…これらはただたんに私のエゴかもしれません。私はいっぱい幸せをくれた子たちを、ツライ思い出ではなく、幸せな思い出にしたいんです♪そのほうがその子も喜んでくれる様な気がして♪つたない文章ですが、少しでも私の気持ちが伝われば幸いです。---------------------------------------------------------Copyrights (C) 【金魚屋の息子】ぷに All Rights Riserved.金魚すくい販売(金魚・ポイ・用具)の総本山!金魚の本場 『大和郡山』 より 現役の金魚屋 が惜しみもなく公開する 金魚の全て!!「金魚の飼い方」「金魚すくいの極意」「金魚質問BBS(病気など)」などなど…