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カテゴリ:2004年米大統領選
そういえば、先週土曜日にクラスの生徒達が教えてくれたのだが、彼らは現地校(彼らが週日通っているアメリカのローカルスクールのこと)の先生からパスワードをもらってあるサイトにアクセスし、そこで大統領選に模擬投票する、という活動をやったのだそうな。活動の主旨は、両親と子どもの意見が違う場合だってあるから、自分で考えて投票してみよう、ということらしい。オンラインで投票された票は州ごとにカウントされ、速報結果が出ているらしい。
で、実際に投票した彼らのレポートによれば、キッズワールドではBushが圧倒的に優勢で、Bush 47州vs. Kerry 3州だったのだそうだ。非常に興味深い結果である。 大統領選に絡んで立ち上がっているサイトはおもしろいものが多い。Kids向けのものは教育上、ニュートラルをめざしているものも多く、その表現方法といい、説明の工夫の仕方といい、しばしば感心させられる。 たとえば、Public Broadcasting Serviceの2004年大統領戦プロジェクト”By the people”のKids部門がやっている”The Democracy Project”もそのひとつ。特に、”Be President for a day”はおもしろい。自分の名前を入れ、出身州やペット、好きなスポーツを入れて、ページを進んでいくと、大統領の一日をなぞりながら、自分で活動を選びつつ、いろんな職務について説明を見ることができるようになっている。 一般サイトで瞠目させられたのは、これもPublic Broadcasting Serviceの看板番組のひとつ、FRONTLINE提供” Presidential Market 2004”。オンライン先物市場取引ゲーム。銘柄はもちろん、大統領選候補者。自分のポートフォリオも組めるし、州ごとの取引状況もチェックできる。highest valued portfolioを達成した人には、大統領宣誓式を観る旅行がプレゼントされるとか。 取引は、今日現在のところ、 KERY $757.00 BUSH $673.80 BAIK$18.42 NADR $10.00 激戦地のひとつミシガン州は、 ミシガン民主党が$53.81 ミシガン共和党が$181.60 である。おやおや。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
October 26, 2004 11:55:12 AM
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