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テーマ:子育て現在進行形(1980)
カテゴリ:徒然
夕べ、10時過ぎから急に三郎が泣き出して
「何で泣いてるのかわからな~い」 「泣きたく無いけど泣けてきちゃ~ぅ」 と言われて萌えたものの、その後約三時間泣かれてぎゃふん。 だったプレです。おはようございます。 しかも、その後1時間おきに泣いてました。 「痛い~。」 「どこが痛いの?」 「痛くな~い。」 深夜アンパンマン見たりしてましたが 最終的には泣きすぎ一口リバースで決着。 自分でもびっくりしたようで それで泣き止みました。 まぁ、風邪気味だからでしょう。 あっはっは(号泣) では、本文です。 サル山は言わずと知れた子ザル三兄弟の飼育場ですが その中で、飼育係はプレ1人です。 雅は本人的には飼育係のようですが 飼育係からすると彼も半分はサルなので省きます。(オイ) まぁ、用は「子供は3人でもお母さんは1人」なわけです。 (↑大抵はそう) つまり、サル山に置いては3対1。 一人しかいないお母さんは3分割はできないので どうしたって1人で3人を相手にしなくちゃいけません。 まぁ、飼育係だってある日いきなり三匹の飼育係になったのではなく 忍者が種まきから徐々に大きくなる苗木を飛ぶ訓練をするように い~ち、にぃ~い、さぁ~ん 1枚足りなー・・・じゃなくって、 順々に子供が増えていって 徐々に三匹の飼育係へと 変貌したわけですね。 ところが。 子ザルの側はそうはいかないんですよ。 太郎の場合、今まで「パパとママは二人がかりで僕に夢中♪」 だったのに気が付けばなんだかもう一人いる。 次郎の場合、今まで「弟」のポジションで過ごしてきたのに 気が付けばやっぱりもう一人いて上からも下からもつつかれる。 三郎の場合、あ、この人は生まれたときから3対1ですね。 常に弱肉強食。ママ独り占め♪は生まれつき無いわけです。 つまり、3兄弟だからこその幸せもあるが それゆえの葛藤もあると。 まぁ、長男は長男の。真ん中は真ん中の。末っ子は末っ子の。 それぞれにそれぞれの立場なりの不満や自慢があるのは 至極当たり前のことで、それはこの先いろんな場面で 常についてまわることだと思うんですね。 嫁には嫁の。夫には夫の。 それぞれの立場に役割と辛さがある。(←言いたいことがある模様) でも、人間やっぱり満たされないとね。 大人だって辛いばかりじゃ頑張れないですもん。 子供だったら尚更です。 なので飼育係は考えました。 「よし、デート、しよう」(←JR風に) 元々のきっかけは太郎の初映画鑑賞でした。 太郎と次郎は3つ違いなのですが、 彼が始めて映画を見たがったのは4歳のとき。 「モンスターズインク」だったんですね。 当時次郎はホゲホゲの赤ちゃんでしたから 映画館なんてもちろん無理。 でも、入園と弟誕生が重なった太郎は 毎日すっごく頑張っていたので このご褒美を思いついたんです。 ママと二人っきりで映画を見て レスランで食事してウィンド・ショッピング。 (おもちゃ屋に行く「だけ」)のデート。 これがですねー。大うけ! もう、帰ってからの顔が違うんです。 「満たされる」ってことが 精神面のみならず日常にどれほどの影響を与えるのか。 どんな心理学の解説書よりも雄弁に物語ってくれました。 それ以来、サル山ではそれぞれの子ザルと チャンスを見つけて「ママとデート」を設けます。 別にね、毎回映画館とかじゃなくっていいんです。 恋人同士だって、そうじゃないですか? 毎回特別なデートじゃなくってもいいけれど いつもみんなでワイワイじゃちょっと寂しい。 スーパーへ買い物でもイイし 図書館でもイイしお散歩だってイイ。 台所でこっそり隠れてつまみ食いだってイイんです。 「大好きだよ」「あなたは特別だよ」って確認できれば それできっと安心するんじゃないかな。 3対1の関係は1対1でもある。 それは忘れちゃいけないなー。って 満たされた顔の子ザルを見るたび、肝に銘じるのです。 いつもいつも長いのに、 今日はさらに長い日記を読んでくださってありがとう いつも「ポチッと」ありがとうございます!励みになります!! ↑ポチッとしていただける喜びも 絶対に忘れちゃいけないなー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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