子ザル飼育日記

三郎の言いまつがいの中で一番好きなのは
とうもろこし＝トンボゴロシのプレです。
おはようございます。

いや、なんかあのほのぼのした黄色と甘さに
なんともミスマッチなところがね。ウン。
飼育係の琴線に触れるんです萌えるんですバカ親なんです。
それが何か？

              


では、本文です。

私は太郎出産２週間前まで仕事をしていました。

で、出産を気に専業主婦になったのですが
それまではフルタイム勤務で朝は６時半に家を出て
帰宅は１０時過ぎることも珍しくなく
土日は昼近くまで夫婦で寝こけていた私。

退職後の二週間は妊娠中毒症を悪化させないために
ひたすらに安静の日々。

よって周囲に友達どころかご近所と顔を合わせることもないまま
気付けば外界からまるっきり切り離された生活を
太郎と二人きりで始めることになりました。

でも、それも特に苦ではなかったんですね。
何せ初めの内は♪泣く・乳・ウ○チ・寝る♪の
「赤ちゃんリズム」にドップリ浸かった昼も夜もない生活。
ぶっちゃけ、友達だのなんだのって言ってる余裕もない訳で。
毎日ただひたすらに「太郎が笑った！」だの
「太郎のでかい鼻くそが取れた！」（ｵｲ）だのと、
そりゃぁもう言ってみれば

「クララが立った！！」＠アルプスの少女プレ　

的な感動（違）にまみれていたわけです。
あと、乳と涎とウン○ね。ウン。まみれてた。

ところが、これが少し落ち着いてくると
様子が変わってくるわけです。

毎日毎日昼間はとにかくベビと自分だけ。
雅が帰ってくるまではひたすら太郎に話しかけはするものの
返事の帰ってくることのない生活。

鬱々としますよねぇ。これじゃあ。

でも、元の職場には同時期に続けて
「妊娠＆出産＆退職」した仲良しが二人いて。
家も比較的近かったので
その三人でチョコチョコ愚痴をこぼしあったり
まぁ、交流はあったんです。
でもやっぱり鬱々としちゃう。

雅だって何も手伝ってくれないわけじゃないし
疲れて帰ってきても『おしゃべり』に飢えた私と
話をしてくれないって訳でもない。
でも鬱々。なんでかな？

あのね、気がついたんですけど

『今「現在の自分」からスタートした友達』

がいなかったんです。単純に。

元の職場が同じだったとはいえ、今はお母さん同士だし、
子供の年齢も近いし、生活条件はすごく似てる。
なのに、話して楽しい時間を過ごしてパワーがもらえるけど
一緒にいて話をするとき、無意識の意識に
『あの頃』の話がベースになってる自分がいるんですよ。
あんなことがあった。こんなことがあった。
仕事が忙しいときの家事との両立。

子供も可愛いし、今の幸せも嘘じゃないし
選んだ道に後悔があるわけじゃない。

でも、自分が今を見てない。
ベースが過去にある。
だから、周りも今の私を見てない。

今の自分を見てもらいたいのなら
過去でも未来でもなく、現在を見る。

現在の私の友達を作ろう。

そう思いました。

             

で、長くなったので続きます。
テヘッ。


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