子ザル飼育日記

朝から布団を干して汗をかき、
今から夏を思って気が重いプレです。
おはようございます。

夏、苦手なんです。
出来たら梅雨明け一気に秋にならないでしょうか。
ならないですか、そうですか。(´･ω･`)ショボーン


　　　　　　　　　　　


では、本文です。

サル山では食後のデザートというものは特別なものです。

風呂上りにアイス一本食べるにも

飼育係化ボスザルの許可が必要で

この許可はたまの土日や何かしら頑張った日以外はおりません。

「おやつ食うなら飯を食え」がその理由。

お菓子というものは食べなくてもいいものだ。

ではなぜあるのかといえば「嗜好品＝楽しみ」のため。

子供が「楽しみ」を当たり前に思ってしまったら

それは子供のためにはならないのだ！！


というのが建前なわけです。ウン。


でも、夕べは団子を買って来て上げたんですよ。

安かったから。単に安かったから。


なので、夕飯のときの子ザルの張り切りようったら(*￣m￣*）ププッ

しかしながら　もちろん太郎は楽勝でクリアしたものの

『かつおのたたきサラダ』のかつおだけを

しょっぱな飛ばしてたらふく食べちゃった次郎は

後半大苦戦。三郎はそれにつられて苦戦。

結局、途中で三郎はリタイアを宣言し、権利を放棄したんです。

もう食べられないと。どうしてもお腹一杯だと。

「野菜を食べるくらいなら団子ももういらない。」ってことだそうで。

しかし。次郎は必死で完食し、無事団子にありついたんですね。


するとやっぱり三郎がごね始めました。

なので「じゃぁ、今からでもご飯を食べなさいね。」と促しました。

ちなみに、これは我が家では寛大な処置です。

ご馳走様をしたんだったら、後から物言いは認められないんです。

でもまあ、正直ここまでは想定内だしよくあることです。

ところが、三郎は「じゃぁ、いらない」と言っんですよ！

さすが三男坊。へそ曲がりまくってます。


　　　　　　　　し　　　　　　　か　　　　　　　し


歯磨きもして「さぁ寝よう！」となったとき、

それは始まったんです。

「ボク団子食べるぅ～～～～～～！！

ウワァァ━━━━｡ﾟ(ﾟT◇Tﾟ)ﾟ｡━━━━ン!!!! 」

何を言いさらしんじゃいっ！おんどりゃあ～！

　ですよ。（←鬼母）

うるさいし面倒だし、ここで食べさせちゃって

さっさと寝てもらいたいのは山々。

しかし、必死で頑張った次郎はどうなる。

今までそれで通してきた太郎はどうなる。

なにより、我が家のルールはどうなる。

三番目で甘甘できている三郎。このままではイカン。


　　　よぅし、わかった。
　　　お母さん、付き合うわっ！！


３０分以上経過（!!）したあたりで雅から電話がかかってきました。

電話に出ると「ナニごと？」と雅。

経過を説明していると、途中で話の腰を折られちゃいました。

「とにかく、うるさいしかわいそうだから切るわ。」




　　　　　　　　　　　　　　ヽ(。_゜)ノ ヘッ？




ああ、そう。そうよね。

電話切れば静かになるモンね。

泣いてたらかわいそうだモンね。

かわいそうで耐えられないんだもんね。


　　「お前、うるさい。」

と言ったら喧嘩になるので

「はっ！！男って弱いわよねぇ～～」と言っていきなり切ってみました。


かわいそうなのは誰？

汗をかいて泣き喚き咳き込む三郎？

どんな思いで汗をかいて泣き喚き

咳き込む息子を見ていると思ってる？

結局、三郎は１時間ちょい泣いて寝ました。


　　　　　　　　　　　


今朝は目がちょっとはれぼったかった。。。

「食べさせてあげればよかったかなあ・・・」と思ったり

「イヤイヤ!」と思ったり、オカンの心は揺れるのです。

あの一言を思い出すとなんだか余計に。

子供に我慢させるのって、親にも我慢が必要ですよね。


泣いたから、可哀想だから、うるさいから。

理由は色々つけられるけど、大事なのは「何を子供に伝えるか」

泣こうが喚こうが粘ろうが、ダメなものはダメ。

ルールはルール。親としてすべきことはなんなのか。

親が楽な方に逃げちゃいけない。と飼育係は思います。

修行の道は険しいのだ！！



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