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カテゴリ:徒然
みかんは小さい方が好きなプレです。
おはようございます。 小さいみかんのほうが甘いと思うんです。 子ザル達も個数を稼ぐので 一個一個が小さい方がサブなんかはお腹が安心。 みかんは小さい方がいい。 肴は炙った烏賊でいい。 では、本文です。 昨日の日記で「夫婦喧嘩」したことを書きましたけれども 実は、サル山では夫婦喧嘩は殆どありません。 イヤ、ちっさい小競り合いはありますけども 実に小さいくだらないことが殆どで 言い合いになるとか無視しあうとか そういうのはここ数年来ありません。 昨日だって、飼育係がムッとしてから 実際問題10分も持続してませんから。 なーんでか? 理由は大きく二つ。 一つ目はぶっちゃけちゃうと 「面倒くさい」から。 もうね、喧嘩に使う労力が面倒。もったいない。 そんな元気がないんですよ。 常日頃子ザル相手にカッカしてる飼育係と 常日頃ハードな勤務状況の雅は もう喧嘩にまわす体力も精神力も残ってない。 老夫婦かって感じですが、これ本当。 だったら「まあいいか・・・」と 多少の不満は飲み込んじゃったほうが楽。 それで笑ってる方がいいじゃないか。ってね。 まぁ、15年一緒にいれば 相手の発言の真意だったり悪気のないことは 大体瞬時にわかるので「仕方がないか…」と 受け流すことができたりするわけですね。 で、二つ目ですが これはひょっとしたら飼育係独自のもので 雅は実践してないかもしれないんですが 題して「ふふん、こんなのアタシだからなのよ」作戦。 疲れて八つ当たりしてくる雅。 「そりゃないだろう」なことを言う雅。 そんな時自分の中でつぶやくんですよ。 「こんな我儘、受け入れてあげれるのは 世界広しと言えども私だけなのよ。ハッハーン」 ええ、思いっきり上から目線ですけど、それが何か? もうね、腹立ちと苛立ちをぶつける場所が どこにもどうにもないわけじゃないですか。 かといって、それを雅にぶつければ 更なる事態の悪化は免れない訳で しかしそれは何とか避けたい。 サル山の基本的な安全安心安定の3Aのためにも それは避けなければならないんです。 サル山全体の危機に比べれば 飼育係が脳内で天狗になるくらいなんてことない。はず。 許される。ハズ。たぶん。 だから飼育係はつぶやくわけです。 「あんた、いい奥さんで幸せだね。」 まぁ、その際忘れてはならないのが 立場が逆のときも必ずあるってこと。 飼育係がこうやって天狗になったり 我儘を言ったり八つ当たりをしたとき やっぱり雅もみて見ぬフリをしてくれたり 許して受け入れてくれたり してくれているわけですよね。 夫婦は合わせ鏡。 持ちつ持たれつ、お互いの長短所を受け入れあって それを忘れないことが 夫婦喧嘩を乗り切る一番のコツなんじゃないかと思います。 ↓飼育係の心の安定のコツはこのワンクリックなわけです。 いつも「ポチッと」ありがとうございます!励みになります!! ワンクリックでもれなく順位と飼育係のテンションが上がります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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