|
カテゴリ:餌
また鼻風邪をひいたプレです。おはようございます。
現在の世間の様子から考えると コレは「よくやった」と言っていいんでしょうか。 熱はなく、筋肉痛もなく、若干の寒気とひたすら洟。 そして着替えや就寝時に怒涛のくしゃみ。 うっとおしいです。あと、鼻が痛い。 では、本文です。 子育てをしていると、実に色々な事を「教える」機会があります。 それこそ箸の上げ下ろしから社会でのマナー 親の生き様のすべてが 良くも悪くも 子供にとっての見本となってしまうわけで 気が抜けないやら恐ろしいやら。 とにかく責任重大ですよね。 でも、実は子供ってこちらが教えなくても 初めから知っていることもあるんですよ。 誰に聞いたわけでもなく、ましてや教えられたわけでもないのに いつの間にか、ふと気付くと知っている。 初めての経験のはずなのにごく当たり前のように 自然にやって見せられちゃうと 今まで一番近くにいたはずの親である自分の 小ささや至らなさを知ることになったりします。 飼育係にも、今までにそういった経験は数々あるんですけど 夕べもまた、そんな経験をしました。 それは食事のときのこと。 夕べのサル山の夕飯は @白米 @けんちん汁 @牛肉の黒胡椒炒め withエリンギ・ズッキーニそしてミニトマトとともに でした。 ウン。三品だけ。だって鼻風邪ひいてるから。 手を抜いておかずも抜いた。 でも、けんちん汁には具材てんこ盛りで 牛蒡・人参・大根・里芋・椎茸・葱・油揚の皆さんに ギュウギュウに鍋に入っていただきました。 通勤ラッシュの新宿駅?って位。 乗車率で言えば200% 越え、帰省ラッシュの新幹線並み。 それを通常のおわんではなく丼にこんもりと盛り付けまして もうコレは汁物ではなくおかずの一員。 汁物のフランス革命って感じ。 でも、実はけんちんと豚汁はいつもこうなんですけどね。 で、コレに困ったのが三郎君。 実は、彼は「汁物」があまり好きじゃないんですよ。 豚汁だけは例外なんですけど、それでもそうは食べない。 それが今日はそう好きでもないけんちん汁。 それなのにいつもにも増して具が多い。 急に訪れたピンチ。マリーアントワネットもびっくり。 けんちん汁知らなかっただろうけど。(当たり前だ) でも、昨日の三郎は違いましたよ。 もうね、「ああ、こういうのがそうなのね」って感じで 「ぺろり」と平らげました。 「ぺろり」ってこういうことなのね。って 思わずメモっちゃいそうなくらいに見事にぺろり。 具の内容も味付けもいつもと同じだったのに 夕べは何が違っていたのか。 それはね、「牛蒡の産地」なんです。 いつもはスーパーで買った牛蒡なんですけど 夕べは知り合いから「北海道産の超美味しい牛蒡」を頂きまして。 香りが高く、やわらかく、なんとも言えない甘みがあるんですけど 完全注文製のお取り寄せらしくお値段のほうもいい感じ^^; で、どうやらそれを鋭く感じ取ったらしく ずばり「牛蒡が美味しい!」ってムシャムシャ。 「美味しい牛蒡だよ」とか「お高いのよ」とか そんなこと一言も言ってないのに「牛蒡!牛蒡!」ってムシャムシャ。 子供って、美味し(くてしかもお高)いものを知ってますよね。 ちなみに、すき焼きなどのときにこっそりと 「大人用」の肉を用意した場合も さり気無く混ぜて使うのに 鍋に入れた端からそればかりが奪われます。 ↓食事、それは戦い。ランキング、これも戦い。 いつも「ポチッと」ありがとうございます!励みになります!! ワンクリックでもれなく順位と飼育係のテンションが上がります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|