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子ザル飼育日記

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2010.10.31
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カテゴリ:宇宙人
朝5時、次郎の「お〇っこってどうしてたまるんだろう…」
とのつぶやきで目を覚ましたプレです。こんにちは。

多分、寝る直前の10時とその後2時にも起きた時に
ママが時々梅酒サワーを飲むときに使うどデカグラスに
なみなみとこれでもかって程麦茶を酌んで
おもむろに一気に飲んでたからだと思うよ。
いっぱい飲んだらいっぱい出るんだよ。


では、本文です。


私の実家は40年くらい前にできた

500軒くらいの新興住宅街ほぼ中央部分にあります。

ばあばの話では500軒の中でも比較的早い時期に住み始めたそうで

当時、家の周りにはほんとに何にもなくって

さながら野原の中の一軒家みたいな状況だったそうです。

が、これはもっと昔、江戸末期位から変わらないことのようで

山越えの前に宿をとりたい旅人が

特に足を速めて通り抜けるポイントだったらしい。とかなんとか。

なので宿場らしい宿場もなく、貧しい農家がポツポツあるだけ・・・って感じだったそう。


さて、今、その実家には半身麻痺・完全失聴・認知症の三枚のお札を持った爺さんと

介護に疲れたばあさんが二人で住んで住んでいます。(注:実の娘の文章です)

で、爺さんのほうは先日大雨が降った前後の時期、

例によって(気圧などの変化で調子が狂うことが多いのです)

幻聴と幻覚が激しかったらしく、絶好調で「あの人を家に入れてやれ」と叫んでいたそうで。


どんな人かというと


女の人

三人

箱を背負って白装束

ずぶ濡れ

寒い寒い言いながら外にいる。のだそう。

「宿を貸してください。と言っているから入れてやれ。」と

じいじはそう言うわけですよ。


我が実家の近くには慰霊碑はない。

慰霊碑はないが旧地名・字名は



「巡礼塚」と言うんですよ。



昔々、多分300~500年くらいの間の昔、

ある寒い雨の日山越えを目指していた若い女性巡礼者一行

宿もない野原の真ん中で行き倒れているのが見つかって、

塚を建てて供養した場所だから。



怖い。今書いてる時点でもまだ、ものっすごい怖い。



・・・伝承というものは、結構正しいのかもしれません・・・。


というか、じいじ。どこの世界の人と交信しているのか。








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最終更新日  2010.10.31 15:37:00
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