わんにゃんちっち日記

きょうは、妹の娘が学校の個人懇談で早く帰るというので、留守番を頼まれ昼前から京都に行っていました。妹は、去年から看護士をめざして看護学校に通っているので、週に一度だけ姪っ子の世話に行っているのです。

私の車に乗せるとき、小学3年生の姪はいつも言います。「おばちゃんの車、毛だらけ・・・」

ぷりんの毛は、かたくて一度シートにささると、いくら掃除機で吸い取ろうとしてもぬけません。何かよい方法があれば教えてください。

さて、きょうは、にんにんの話。
にんちゃんは、迷いネコでした。去年の11月の雨の夜、うちの玄関先で一晩中雨宿りをしていたのです。
次の日の朝、主人がゴミを出しに行ってくれたとき、足にからみついて離れなかったそうです。あんまりかわいそうで、あんまりかわいくて、そのまま、うちのにゃんこになりました。

そのときはまだちっちゃくて、がりがりにやせていて、抱くと骨の感じばかりしました。
近くによると、ゴロゴロとうれしそうにのどを鳴らして上手に甘えました。もしかしたら、どこかで飼われていたのを捨てられたのかもしれません。
とにかく、お湯とせっけんで洗ってすぐ獣医さんに診てもらいました。女の子だとばかり思っていたのですが、男の子でした（でも、タマタマが１個しかない！）。幸いなことにどこにもけががなく、元気だということでした。

それ以来、にんちゃんは、ぷりんよりも長くこの家にいるような顔をして、日がな一日、のんびりと（ときどき突然スイッチが入ったように大運動会が始まることはあります）、ひなたぼっこをして、楽しい夢を見ているのです・・・